2012年5月31日木曜日

小野寺 健&竹谷 賢二 プレゼンツ ロングライド&輪行講座 受付開始!  6月16日(土)17日(日)

来る6月16~17日、SPECIALIZEDコンセプトストア ラビットストリート江坂店にて、
現役トップレーサーである小野寺健選手と共に、スペシャルな講座を開催します!


今回のテーマはロングライドです!

16日土曜日は、座学編では輪行テクニックやロングライドのコツを解説します。



 

写真は全てアルプスあづみのセンチュリーライドからのものです。







写真のようなグループで走るときの手信号やマナー、
お互いが安全に楽しく走るためのポイントもお伝えしたいですね。








17日日曜日、ライド編では京都から、吹田市のRabbit Street江坂店まで
100キロのツーリングに出かけます。


輪行でワープしてからのライドは旅行気分満点です!



みんなで気持よく、京都観光からの大阪へのロングライド楽しみましょう!

詳しくは、下記の江坂店のブログを御覧下さいね~~


小野寺 健&竹谷 賢二 プレゼンツ ロングライド&輪行講座 受付開始! 
6月16日(土)17日(日) 詳細

2012年5月30日水曜日

IRONMAN70.3セントレアの火蓋は切って落とされました!

先週木曜日には、こちらの方に宣戦布告?!

Junya’s Triathlog  Road to KONA


自分と同じエイジグループのトップトライアスリートでして、
セントレアでKONAの出場権をかけてガチンコ勝負です!





とはいえ、お酒と会話を楽しんで、戦うという感じは全く皆無です(笑

トライアスロンはスイム、バイク、ランと長丁場に渡り自分をプッシュし続けているので、
他人を気にしてどうとなることでもないですし、そんな余裕があるならば自分を鼓舞して、
少しでも速度を上げることに集中をしたほうがいいですね。

ですから、直接的に戦うわけではなく、自分とどれだけ戦うか、を一緒に戦うのです。

ゆえに、ピリピリとシビアにならずに大らかに居られるんのですね~



しかし、好敵手と共に、結果的に数少ないスロットを獲りたいと思うならば、
自分自身を高めることが必定、トレーニングにも集中できるってもんです。



Duration: 00:55:00,HR Avg: 149,HR Max: 164,Calories: 726kcal,Distance: 12.22km,Pace Avg: 04:30min/km,Training Load: 144 

今日は、ヤル気満々で朝スイムに向かいましたが、なんと休館日。。。

ヤル気の空回りで終わらせないように、その後、ランでレースペースを想定して走ってみました。

この時期、朝7時を過ぎると高いペースでは最早暑く感じます。
レースはもっと暑い時間帯に行われますが、その時をイメージしつつ、
フォームと足運びに集中して、1キロ4分15秒ペースを刻みました。

スイム、バイク、ラン、それぞれのスピードを意識して、レースまで準備に励みたいと思います~


2012年5月28日月曜日

AACRは最高!

さて、先週末走って来ました、アルプスあづみのセンチュリーライド!

自分は、SPECIALIZEDコンセプトストアから、このAACRをロングライド初挑戦として、
準備してきた方々のサポートするべく、多くのクラブライダースともに走りました。



快晴のもと、爽やかな春風に吹かれてのスタートです。


6時10分に最初のライダーがスタートをしてから、自分たちのグループが
ほぼ最後尾スタートしたのは7時30分、多くのライダーが「順次スタートをしていくので、
ペースに余裕がない方は、早めにスタート出来れば良かったのですが。。。


松本からあづみの、大町を通りぬけ、白馬まで快適な道を
スイスイと走り続けていきます。




集団とはいえ、レースではないので、これくらいの余裕を持った感じのほうが、
ペースはあがりませんが、トラブルも少ないものです。

今回は、集団の先頭が急減速、斜行することでその後方に急ブレーキがかかり、そこに巻き込まれる形で落車が発生して、怪我をされた方がいました。とても残念なことです。

こういったイベントでは、普段一人や、少人数でしか走らないサイクリストも多く走っていますので、
後に着いても着かれても、いつも以上に周りに気を配ってスマートなライディングを心がけたいものです。

前日のステージイベントでは、補給的なことや体のケア的な話をしましたが、
こういったイベントで走り方を、事前に、直前でもいいのでポイントをアドバイスして
いかなければ、と強く感じました。

ロングライド、センチュリーライドもスポーツですし、同じルートというフィールドを
共有するわけですから、そこに居る全ての人が守るべきコードがあり、

怪我をしても、させても、楽しい週末の時間、イベントが台無しになって今いますから、
楽しみを伝えるためには、そのために必要な注意事項も徹底していきたいと思います。
それはある意味レースと何ら替りませんから。



さて、そんなイベント内でも、各エイドのボランティアの皆さんや、
こうしたサポートライダーの皆さんの熱意もあり、イベント進行は
多くの人に満足いただけるものだったと思います。

こうしてイベントを開催する側のみなさんも楽しんでもらいえると、
参加している側の楽しみも深く大きくなると思います。

参加してやってるんだ、開催してやってるんだ、というように
お互いを主張するのではなく、どうしたらこの時、この場所を
楽しく過ごせるのか、を自発的に考え行動できた時に、
ロングライドイベントの成功が待っていると思います。




さてさて、ロングライドチャレンジのメンバーは今回時間切れで、残念ながら
160kmは走れませんでしたが、120kmを走り切ることが出来ました。

スタート時間を早めれば、きっと走れたと思いますので、次回はバッチリ全て走破しましょうね!
あ、エイドで過ごすのが楽しくて、そこで時間を一杯使っちゃうのにも注意ですね(苦笑


完走証は、共に走ったライダーズでの記念写真でした。

とても良いアイディアです。

来年はきっともっと楽しくなる、このアルプスあづみのセンチュリーライドには
是非また参加したいですね!

2012年5月25日金曜日

SPECIALIZED presents アルプスあずみのセンチュリーライドへ!

今週末も、イベント盛り沢山ですね!

行ってきます。



このロングライドイベントは、自分の現役時代の強敵であって、
今は愉快な飲み仲間でもある鈴木雷太氏のプロデュースしていて、
そのロケーションの良さ、アルプスの雄大な景色、安曇野の走りやすさ、
適度なアップダウンへのチャレンジ、そしてエイドで給して頂ける地元名産など
楽しみ満載です。


参加される方は、こちらの最新ガイドをご覧下さいね。




写真は以前、神宮前のコンセプトストアから山梨県白州蒸留所まで160kmを
コンセプトストアライダーズクラブで走りに行った時の写真です。

写真を眺めていると、あの日の長い一日が蘇ります。




レースのような高いパワーでの加減速あるライディングではなく、
自分のエンデュランス=持久力をうまく引き出して長い時間、
長い距離を走り続けやすいモデルになります。
高い操縦安定せととも、一日中漕ぎ続けられるペダリングパワーと
そのフォームに最適化されています。

カーボンバイクであるルーベとともに、センチュリーライドやブルべにピッタリのバイクです。




また、コンセプトストアでは、各イベント参加を応援するイベントを多数行なっていて、
ロングライドにむけても取り組んできました。



自分も完走をサポートしたいと思います。

みんなで絵顔でフィニッシュしましょうね!!!




2012年5月24日木曜日

サドル角1度の差

最近BG FITでは、トライアスロンに向けたフィッティングの機会も増えてきました。

先日は、ロードバイクのベーシックなドロップハンドルに、エアロバーを装着して、
オリンピックディスタンスに参加された方が、30分と大幅なバイクタイムの
短縮を果たされました!
そして、2台目によりトライアスロンに向けたエアロハンドルセットでのBG FITに
再訪して頂きました。


これはフィット後の状態です。
ハーフIRONMANを目指されるということで、エアロなDHポジションで走り続ける、
ということを目的としています。
とはいえ、フレームはロードバイクのそれなので、シート角とピラーの都合上、
ここまでしかサドル位置を前に出すことができませんでしたが、
股関節の柔軟性の範囲内で前傾角をセットしてありますので、
物理的な制限の中で、身体に無理はかけないようになっています。

これで”ほぼ”完成なのですが、しばらくレースペース近くで漕いでいてもらうと、
サドル前部が圧迫される感じがすると、仰られました。


そこでサドルの上面を水平から前下り0.5度から1.5度に微調整したのが、
こちらの最終仕上がり状態です。

痛みの出そうな圧迫は皆無となり、そして小さいけど大きな変化が現れました。

動画からみる動きでは、最終仕上は、カラダ全体が安定してリラックスしてスムーズに
ペダリングを維持できています。

その前の状態では、やや上背部、肩周りに筋力による力みとブレが見られて、力ずくで
姿勢を保っているように見えます。

実際に肩、腕でも筋力負担をしていたそうです。



動画ではわかりづらいかもしれませんので、静止画でさらに比較します。

左が最終、右がその前です。

腰の角度、背中のアール、それらを背筋で持ち上げている力みが右にはありますが、
左のサドル圧迫と痛みがない状態では、その力みも取れて、
すっと自然な背中のアールになり、前傾角もより深くとれています!

わずか1度の差が、圧迫と身体の負担を減らしてくれるのです。

しっかりと漕いで、そしてライダーとの双方向のフィードバック、コミュニケーションをもって、
より完成度の高い仕上がりを目指すのがBG FITです。

けっして、機械や計算では成し得ないマンツーマンのメソッドなのです。


このアスリートの方から、後日談としてのコメントも寄せて頂きました。

「実は実は昨日スイム2000m⇒バイク50km⇒ラン10kmと続けたのですが、、、驚きの結果に! 河っぺりバイクの自己ベスト大幅更新です。下腿三頭筋にも響かず、ランにスッと行けました!(^^)!」

というこように、決してバイクのペースアップは体力消耗してしまい、
ランタイムとのトレードオフの関係となるのではなく、
無理のない姿勢とペダリングの洗練というバイクの向上は、ランのペースアップ、
そしてトータルパフォーマンスアップに効果的なのです。


2012年5月20日日曜日

ヒルクライム講座@大阪

この週末は大阪へ行ってまいりました。


ヒルクライム講座を開催してきましたのです。

それに先立ち、土曜日早朝からストアスタッフの皆さんと箕面のや山々を、
勝尾寺の方までヒルクライムをしに行ったりして、コースを確認ということ以上に楽しんで乗りました。

一緒に走れるスタッフが居ると心強いし、楽しいですよね。



土曜日は座学、広いストア内の一角で、ヒルクライムを模して、
バイクを斜めにしたら何が起こるのか、振り下げを使った重力線の見える化、
筋力の発揮の方向と位置、そういったポイントからヒルクライム攻略を
頭で理解してもらいました。


そして、日曜日は実践ということで、箕面の山を上りました。
写真は上りには必ずついて回る下り、そのなかでもコーナリングの
安全な曲がり方をレクチャーしているところです。


もちろん、ヒルクライム実践ですから、動画を撮ってフィードバック、
アドバイスの後に、修正したライドも撮ってフィードバック、
と、受講された方それぞれに効果を実感できる方法での
内容で行わせて頂きました。

詳しくはブログにアップされると思いますので、こちらをご覧下さいね。




そして、常連さんからは嬉しい戴き物を!


なんとIRONMAN完走記念にウイスキー好きな自分に、
いろいろ吟味してこちらをセレクトして、素敵なラッピングをして
プレゼントして頂きました。

自分がチャレンジを頑張ることで、仕事やバイクライフに刺激をもらっている
お礼ということでした!

なんと嬉しい、お褒めの言葉でしょうか、自分にとって!

自分の行動が、こうして多くの皆さんの刺激、向上に繋がれば
自分の行動原理に従ってやることの自負も生まれます。

ますますもって、いろいろ励んでいきますね~





2012年5月18日金曜日

スキル改善効果

昨日はコンセプトストアでのBG FIT、そしてBG FITアフターフォローFIT、さらにペダリング実践ステップ3と忙しく過ごしていました。

いずれもスキル、動きの改善に関わることなのです。

BG FITを受けるとカラダの中心とバイクの中心が一致、そして手足末端の延長線上にペダル、ハンドルが、自然に在るようになります。

その上で、それをどう動かすか、がスキルです。

ペダリング実践では頭で理解の後に、実際に動いてもらい、カラダでペダリングを感じて覚えてもらいます。

力感、リラックス(弛緩)、どこを動かすのか、位置、方向、角度、それをカラダで感じてもらえるまで繰り返します。

ステップ1,ステップ2がペダリングの基本を実践してもらい、ステップ3では、上り、ダンシング、加速とあらゆる状況での対応を行います。

とはいえ、上手いということは、あらゆる状況で基本通り忠実で適切な動きができること、に他なりません。

特別な技術ではなく、特別な状況でも、基本技術が実践できるかどうか、その実力を問われるのがレースです!

そして、実際にこの講座を受けた方が、トライアスロンに出た時に、バイクとランで30分短縮できた!と仰っていました(あれ?もっとだったかもしれません)。

バイクの動きが良くなる、つまりペダリングでのブレーキとなるとなる無駄な力を減らして、スムーズに動けるだけで、ペースは上がります。

それは脚の負担も減らし、フォームの無駄な力みも取り去ることで、ランのペースも上がります。

動きが良くなれば、その動きを維持するために、あるいはその速さと強さを高めるために、持久力や筋力もより必要になってきます。ですから、それらを高めるトレーニングもまた必要、重要になってきます。

しかし、体力的な要素だけでは、バイクも、ランも、速くはなれません。上手い下手がわかりづらいからこそ、動きの確認を主観的にも、客観的にも行う必要性があるのです。



今週末は、大阪のスペシャライズド・コンセプトストアであります、ラビットストリート江坂店にて、イベントを開催してきます。

「ヒルクライムシーズン本番!頭で覚えるヒルクライムのコツ」

「ヒルクライムシーズン本番!カラダでで覚えるヒルクライムのコツ」

もう受け付け終了していると思いますが、参加される方には、よい動きを掴んでもらい上達のヒントになれる機会にしたいと思います!

では、張り切って大阪へいざ行ってきます~










2012年5月16日水曜日

実戦経験と向上


IRONMAN明けてのトレーニングをぼちぼち再開しています。

いかんせん、初のIRONMANであり、そのダメージも初体験、気分的には意外と普通だな、すぐにでもトレーニングを本格再開できそうだ、なんて思っていました。

しかし、周りの諸先輩方々のアドバイスは、疲労はそんなに生やさしいものではなく、1ヶ月は慎重にということで、1週間は完全休養、2週間目は軽く動き出して、3週間目でカラダの様子を確認して、4週間目に本格再起動出来れば、いいだろうとのことでした。

確かに、興奮という気持ちの昂ぶりが静まると共に、日に日にそこにある疲労を自覚するようになってきています。
たとえば睡眠が浅かったり(時差ボケもありますが)、食欲が1週間少なめと思ったら、その後、食べても食べても空腹感があるなど、中枢性の疲労があり、普段通りではないですね。。。

自律神経系がいま必死になって、自分のカラダの状態に戻そうとしているのですから、ここに負荷を与えるのは逆効果なので、今週ものんびりやります。
原稿書き、イベント、打ち合わせ、など詰まっていますので、まあ、仕事とバランスしてちょうどいいですね。

来週からは、次戦、セントレアに向けて、スピードアップのトレーニングのための、準備を徐々に取り組み始めていこうと思います。

持久力はもう、十分ですから、あとはスピード、特にスイムの大幅向上と、ランのブラッシュアップも望むところです。

ランは、カラダのダメージが伴うので、慎重に再開していきますが、まずは、ジョグから動いてカラダの確認からですね、今しばらくは。

スイムは、昨日から朝スイムを再開しています。

嵐のスイムという命がけの実戦を経験したからか、プールのスイムはまるで固定ローラー台でペダリングをしているかのように気持ちに余裕を感じます。
安定感があり、フォーム、ストロークなどコントロールに遥かに気を配ることが出来るようになっています。同時に幾つかの修正も出来るようにもなってきました。

まさに、ギリギリの中で自分応力を総動員したことで、急速に自己開発が進んだようです。

千尋の谷に突き落とす、

死中に活、

虎穴に入らずんば虎児を得ず、

そんな言葉がピッタリなくらいです。


まだカラダに負担は掛けたくないので、きつく感じないように流していますが、そのペースは、レース前に全力で泳いだ時と同じくらいのタイムを示しています。


気持ちも動きも余裕がアリアリで、これには大きな手応えを感じました!

来週からは一つ速いコースにステップアップして、オーバースピードトレーニング、や追い込みとして、スピードをドンドン上げていきたいです。
きっと速い流れの中でも、今の余裕があれば、ぎりぎり動きをコントロールできるはずです。

自分のできることだけしていたら、そこには向上はないです、
趣味とはいえ、レースというシリアスな環境で、そこで精一杯やってこそ、自己の精錬がなされます。

チャレンジにこそ、成長があるのです。





2012年5月14日月曜日

技術の向上には動きのフィードバックが効果的

12日土曜日は、鎌倉市材木座のパワースポーツOSJにて「王滝挑戦者のための試乗/講習会」としてMTBのレッスンを行って来ました。

王滝をチャレンジする方向け、ということで、最新MTBを試乗してもらいながら、必要な基礎スキルを学んでもらおうという企画でした。

日程変更などもあり少数での午前午後の2回の開催となりましたが、そのおかげで参加された方には、バイクコントロールの基礎中の基礎であり、絶対外せない中心的な要素をじっくり、走る、曲がる、止まるというなかで学んで頂きました。


走りを動画に撮って、その場でご自身の動きを見てもらうという、即時フィードバックをしすることで、何が出来て、何が出来ていないのか、自身がイメージする動きと実際の動きとのズレとその修正ポイントを理解してもらい、すぐにその動きを意識して繰り返し練習して、マスターをしていきます。

レッスンでお手本となる、見本の走りを見せることは必要ですが、それよりももっと大切なのは、自身が何をやっているかが分かること、これが重要なのです。

そしてそれを踏まえての練習では、みるみる上達をしていきます。




参加された方のコーナリングです、とても上手いですよね!

MTBに限らず、スポーツ技術の向上には動きのフィードバックが効果的です。
今回のように、映像であったり、写真であっったり、数値であったり、言葉によるアドバイスであったり、色々できますが、百聞は一見にしかず、映像を見ながら修正点をアドバイスすることが一番効果的でしょう。

そして、もう一つは力感、カラダの各部の動きを修正していく方法です。
動きを分割して抜き出し、適切な力感や動きをそれだけで習得してもらい、実際の動きにつなげていく方法です。

また、向上には基礎、初期的な技術から、ドンドン課題をステップアップしていき、意識しなくてもクリアできるようにしてくことで、正確性と再現性を高められたらスキルを身につけたと言えます。




そんなうまくなる機会を、次回6月は群馬県水上の本格フィールドで開催します。



6月 「オフロード実戦トレーニング」MTBのコツを学ぶ
日 時 6月9日(土)~10日(日)
講 師 竹谷賢二
スタッフ ストア1名、MTBジャパン1名
場 所 MTBジャパン(群馬県みなかみ町)
定 員 10名(最低催行人数5名。4、5月受講者優先)
対 象 MTBによるオフロード走行を学びたい方
参加費 30,000円(税込、保険込、レッスン、ツアーガイド、1泊2食付)
※数に限りがありますが「レンタルバイク」もありますので、MTBをお持ちでない方もご参加いただけます。

お問い合わせ、お申し込み パワースポーツ
http://www.powersports.co.jp/sda/12_otaki_challenge/index.htm#june


詳細 スペシャライズド・コンセプトストアより

MTB王滝チャレンジャー大募集!

王滝の大自然を相手に、己と闘う「王滝100km」。「レースに出たいけどMTBにちゃんと乗れるか心配」というMTBビギナーにはうってつけなのが、このチャレンジ企画。
今回は泊まり込みのトレーニング合宿です。とは言っても鬼コーチによるスパルタ的な合宿ではありません~。オフロードを走行する上で必要な技術的アドバイスや、王滝という特別なレースコースの走り方やペース配分など完走者だけが知っている攻略法など。仮想王滝100kmを踏まえた実践的なトレーニングをしていただきます。講師は元MTB全日本チャンピオンでスペシャライズド契約アドバイザーの竹谷賢二氏です。王滝完走者でもありますが、さらに南アフリカで行われる『ケープエピック』という過酷なMTBステージレースを完走した経験を活かしてアドバイスしてくれます!
また今回はMTBを持ってない人でも、レンタルバイクでトレーニングキャンプには参加できます。レンタルを使う事でバイク選びの参考にもなると思います。
さあ!9月のレース本番に向けてチャレンジしてみましょう!

*なお、コンセプトストアでは秋の王滝100KM挑戦を応援しています!バイク選びでお悩みの方はぜひともストアに遊びに来て下さい。サイズからバイクの種類までご相談に乗ります!



王滝初挑戦の方を優先としていますが、個人的には、他にもMTBスキルを集中マスターしたい、ツーリング派、レース派、XTERRAに出るトライアスリート、などなど、何方でもお越しいただけたら幸いですので、まずはお気軽に、コンセプトストアかパワースポーツにお問い合わせくださいね~


2012年5月11日金曜日

VIVA!コンセプトストアライダーズクラブ!

昨日は、スペシャライズド・コンセプトストアでのBG FITの後、ストアのお客様のクラブ、コンセプトストアライダーズクラブ(通称CRC)の決起集会で盛り上がってきました!


コンセプトストア東京都心のど真ん中ゆえ、本格ライディングフィールドには
恵まれていませんが、そこに集ってくれるライダーに恵まれています!

そのライダースは、郊外に誘い合って走りに行きますし、各地のイベントに積極的に参加しています。

今回はそのなかで、チャレンジ企画とも言うべき、ロングライド、アルプスあづみのセンチュリーライド2012に参加されるメンバー、
そして8月開催のXTERRAに新規参戦するメンバーで、決起集会として、お互いベストを尽くして、チャレンジを楽しもう!と盛り上がったのでした。

そして、その中で嬉しいサプライズがありました!!


なんと、自分のIRONMANチャレンジ達成のお祝いを用意してくれたのです!!!

生演奏でケーキが運ばれてきて、誰かの誕生日??なんて思ったら自分のところにとまり、
軽快なミュージックとともに祝いの歌、そしてケーキとプレゼントを頂いたのでした。


こんなに嬉しいケーキはここ最近には記憶にありません、泣きたいくらい嬉しかったですが、
メキシカンなノリでしたので、小躍りでごまかしましたw

ケーキ、めちゃ美味しかったです。



そして、こちらの記念のプレゼントには、なんとIRONMANを走る自分の
写真が散りばめられています!!!

え、この写真ってどうやって入手したの?ってくらいの神業で、
うれしくてズッと取っておきたいと思います。

応援とその称賛の気持ちがビシビシ伝わってきます。



その中身は、ウイスキー好きの自分にこれまた嬉しいシングルモルトスコッチのミニボトル!
飲んだことない銘柄なので、味わうのが楽しみです。

CRCの皆さんの気持ちとともに近々、深く味あわいたいと思います。




そんな素晴らしい集まりのCRC、今度は自分が皆さんそれぞれのチャレンジ達成の
お手伝いをしますよ!

自分がカラダをとおして味わい楽しんでいる、チャレンジすること、
そのゴールの達成感と、そこへの過程における様々なドラマにある多大な価値を
共感していもらえるように、精一杯、取り組んで行きましょう。


ありがとうございました!!


VIVA!コンセプトストアライダーズクラブ!




2012年5月9日水曜日

IRONMANの余韻

さてさてIRONMANの地、セントジョージからラスベガスの休日を挟んで帰国しました。


写真はIRONMANの公式写真サービスから購入してみました。
商売旺盛、もとい、エントラントへのサービスを例え有料でも活発に行うところは、
実際に購入する立場からしてみても、こうして嬉しいものです。

レース中の写真なんてなかなか全ての人が手にする機会はないですからね、まして海外、コースのスケールも大きいとなればなおさらです。



今回の遠征は、写真の愉快な仲間たちとご一緒させてもらいました。


トライアスロンショップOMINOWAYSの皆さんなのですが、初めての方々でしたが、
すんなり溶け込み皆で一丸となってベストを尽くすべく取り組み、
そしてまた遠征をエンジョイしました。

IRONMANとなると、長い道程を、長い時間かけて、スイム、バイク、ランと経て、ゴールに辿り着かなければなりませんから、細かいことは余り来にしても仕方がありませんし、
成せば成る!という気概もないと、とても挑めるものでもありません。

大らかで、大胆で、自分をしっかりと持っている、そんな共通項を持っているような感じがしました。

そして、そのタフさからか、自分に厳しく、他人に優しく、なところも皆さんお持ちでした(自分は除く)。

相手よりも先着して勝つのが競技の醍醐味、その側面もありますが、
やはり、他人に勝つ、ではなく 自分に克つ!

どんな状況でもセルフコントロールできてこそのフィニッシュです。

IRONMANはそんな人たちではないかと思ったアフターレースの日々でした。


今回の遠征で、多くの見聞き、そしてカラダで感じたこと、これらを自分の糧にして
また明日から頑張っていきますよ~











2012年5月8日火曜日

アイアンマンフィニッシュ!

無事フィニッシュしました!


フィニッシャーメダルをはじめ、フィニッシャーアイテムをゲットした喜びはひとしおです!

今回も準備、遠征もそうですが、スタートから波乱含みの、まさに文字通りの困難な展開が
待ち受けてていました。



夜明け前 3時に起床して、準備、スタート&トランジッションエリアに向かい、直前の準備です。

このゲートをくぐって、軽快にSHIVで疾走するイメージをもっていました、この時は。



多くのバイクが出撃の時をひっそりと待っています。



自分のSHIVもレース装備を施されて、飛び立つのを待っていました。



そのためには、まずはスイムからのスタートを上手くこなさなければなりません。

ウエットを着て、ワセリンを塗り、準備万端です。




このときは風もなく、穏やかな水面に映る景色を眺めていました、この時までは。

しかし、スタート直前、日が昇るとともに風が吹き始め、風雲急を告げる展開へ。

フローティングスタートから、順調に流れに乗って第一ブイにたどり着きました、
1700人の一斉スタートのバトルも楽しむ余裕もありながら。

しかし、ブイを回ると状況は一転、そこに待っていたのは地獄絵図、
そうまさに死を思うほどのするほどの危険な地獄でした。

折しもの物凄い強風により、静かな水面は、荒れ狂う嵐の海が如く、
巨大な波がアスリートを濁流のごとく流すのです!

これにはみな面食らい、もちろん初心者の自分は為す術がありません、
とりあえず波に巻かれながらも必死に前泳者についていき、といっても遅れていくんですが、
次のブイを目指します。

しかし、波に流され思うように泳げず、どんどん思いもよらない方向に身体が持っていかれます。

荒れ狂う水面で顔を上げると、前方すら見渡せないほどの、身の丈もあろうかという巨大な波が自分に襲いかかります。

その場にい続けることも、呼吸もすることも困難なほどで、本当にこの時は、ダメかもしれないと思ったのです。

リタイアするにも、周りには救助の船はおろか、オフィシャルの姿は全く確認できず、
周りに泳ぐ選手もまばらです。

後方を見渡すと、遥か手前をショートカットするように泳ぐ列も見えました。

前方も遥か遠く、しかもゴールは、岸辺はまるで見れません。

ああ、このまま何もせずに波に揺られ続けたら、死んでしまうんだろうなと、
翻弄されながら、静かに恐怖を受け入れていきました。

しかし、本当にここで諦めたらきっと溺れてしまう!

諦めちゃダメだ、諦めちゃダメだ、と自分を取り戻し、奮い立たせて前に進みます。

海に浮かぶ木の葉のように、波に身体を上下に大きく振られては、水を飲み、首は呼吸もままならず、
少し泳いでは止まり、心を落ち着かせ、行先を確認して、
わずかに進む。

これを幾度となく繰り返します、無限地獄のようでした。

まるで映画の中の客船が嵐で沈み、パーティ途中から海に投げ出された乗客のように
無我夢中で岸を、助けを求めました。

しかし助けはありません、幸いウエットスーツですから、呼吸さえ確保出来れば、自分がパニックにならなければ大丈夫だ、と強く信じて、岸を求めて前に進みました。

わずかに目印である岩の浮島が見えてきました。

しかし、遠い、遠い、泳いで確認、泳いで確認、これをもう何回、何時間繰り返し過ごしたのか、
疲労も感じてきました。とくに精神てきに。

このままたどり着かないのでは、いや大丈夫、の自問自答の繰り返しです。

諦めなければ岸は確実に近づいているはず、と強く思いつづけて
1時間55分をかけて岸に生還しました。

まさに、生還です。

そこからは正直この辛さに比べれば比較できない程の、安堵に満ちた道でした。

バイクに乗りさえすれば、恐れるものは何もありません、
タフなクライミングがあろうが、強風による吹き下ろしが向かい風であっても、
ただスピードが出ない、ただそれだけです。

さいわいSHIVという最高のトライアスロンバイクに乗っていることもあり、風にふられることもすくなく、ダウンヒルでは82kmでても安定するなど、180kmを抜き続けるだけの走りでした。


そして、そこからのラン、フルマラソンはさすがにタフでした。

しかし、嵐のスイムに比べれば、多くの応援を受けて走るわけですから、
苦しい、辛いなんて言っていられません。

確かに、筋肉は硬直し足は大きく出ませんし、足裏の皮膚も乾燥したかかと付近からひび割れたようで、鋭く痛みます。

でも、それは皮膚だけです、痛いだけです。たったそれだけです。

足を止める理由にはなりません。

辛さに心を奪われず、フォームに、自分のリズムに、ゴールの先にあるものに思いを馳せ、
集中を切らしません。




ゴールは必ずやってくる。

40kmを超え、ゴール間近にはラストスパート!

思わず笑みがこぼれます。

そして、そして、




感動のゴール!!!

しかし、その目指した場所さえも、達成感すらもスイムアップの安堵感に比べれば、小さいものでした。

それくらい、困難を切り抜け辿り着けたことに、自信と生まれ変わった気持ちになりました。

そう、IRONMANに!




タイムはこのように決して自慢できるものではないかもしれません。


フィニッシャーは等しく勝者であるという、IRONMANの理念を強く
まさに身体に刻み込んだ初IRONMANチャレンジでした。


このゴールの果てに自分が目指すものは、彼の地です。
辿り着いてみせます、いつかきっと。



2012年5月5日土曜日

スタンディングバイ!

いよいよ明日は人生初の
IRONMANチャレンジです!

10月のエントリーからあっという間の7ヶ月でした。


レースを共に駆け抜けるSHIVと記念撮影、
赤い土、岩がこのセントジョージの特色です。



ゼッケンをもらってバイク、ヘルメット、そしてボディに装着です。



これがSHIVの決戦仕様です!


エネルギー補給には、このようにジップロックにジェルブラストと干し梅をミックスして持参、
PowerBarと羊羹で満腹感を得ます。

さらには塩分の補給としてアスリートソルトもバイクにつけてもっていきます。

明日はとにかく大量の、エネルギー、水分、ミネラルが身体から失われ、
それを耐えず摂取、供給し続けなければパフォーマンスを発揮できないどころか、
ゴールまで辿りつけないかもしれないのです。

こちらはとにかく暑いです!


バイクをチェックインしてみると、1240の自分のバイクの手前にはターマック、
そして、トランジッション、さらにSHIVも!
SPECIALIZEDバイクがずらり並びました。


この広大な会場でもSPECIALIZEDは人気で、女性アスリートもアミラを中心に多く見かけました。



トッププロもSHIVでレースを戦っています!
サドルの高さが半端ないですね。



そしてランのトランジションへ装備を置いて、準備完了!

早朝の低い気温、サウナの水風呂よりも低い水温の湖のスイム、
日の出とともに一気に照りつける熱射、吹きすさぶ荒野の風、
赤い巨岩の山々のクライミングがメインのバイク、
勾配のある街なかを日除けもなく走る回るラン、
いずれもハードとしかいいようがありませんが、
特に暑さとの我慢比べのような、レースになりそうです。


自分の能力を総動員して、
スイム3.8km+バイク180km+ラン42.195kmを
駆け抜け、ゴールを目指してきます!!!

いよいよ13時間後、現地5月5日07:00スタートです!











2012年5月2日水曜日

ハイオク満タンで!

 いよいよ出発の日!
午後便なので、パッキングは当日に済ませています。


持参するものはいろいろとありますが、USなので忘れ物もあっても
現地調達も出来るので、気は楽です。

それでも、自分のエネルギーはしっかりと食べなれたものを持参します。

パワージェルx4をフラスコに入れて480キロカロリーx2
ジェルブラストx4をジプロックに入れて800キロカロリー
これに塩分と甘いものに味覚がやられないために干し梅をミックス、
固形物は、スポーツようかんとパワーバーを持参で540キロカロリー、
そしてランでは10kmごとにジェルを1つで480キロカロリー、
これにスポーツドンクのカロリーで概ね500キロカロリー、

トータルで3280キロカロリーを摂取する計画です。

消費カロリーは7000キロカロリーはいくでしょうから、もう少し摂れても良いのかもしません。
その辺はバイクで摂取する固形物で調整ですね。

そしてレース前には気合の入るソウルフードを食べます!

これでハイオク満タンですね!!



そしてSHIVはバイクケースへ。
トライアスロンで唯一、機材が威力を発揮するバイクですから、
現地調達はありえないので、大事にパッキンします。



頼んだぞ!相棒!!