2010年5月17日月曜日

ハイドレーション(積極的給水)は重要!

アドベンチャーイン富士見に参加れた方のブログから写真を頂きました!

自分の後姿を見るなんて、普段できないですからね、新鮮です。

バビューンと下っていて気持ちよさそう!


本当にスタンプジャンパーの140mmストロークの下り性能は愉快痛快です!



さらに、自分の目が行くところは、
愛用しているキャメルバックの位置関係です。



随分と背中の上方に背負っているように見られますが、
これが正しい位置なのです。

水という重たいものを適切なライディングフォームのときに、
その重心位置をどこに持ってくればいいのか、を考慮して設計されているので、
2~3リットルの水分+装備という3~5kgに及ぶ荷物を背負っても、体の負担にならずに、
軽快に走ることが出来るのです。

下りでも同様ですね、重心が振られないので、安心して、安定的に下り、曲がり、
そして止まることが出来ます。

普通のバックパックなどでは、こうはいきませんので、ライドにはライド用に開発された
ハイドレーションバッグ、キャメルバックを使いましょう。

ハイドレーションという言葉は、キャメルバックの普及とともに一般化しましたが、
医療用語でも使われる言葉で、”積極的な給水”という意味で用いられます。

つまり、喉が乾いたら飲むという給水ではなく、乾く前に、定期的かつ計画的に、
積極的に自ら進んで飲んでいくというということです。

体重の1%の水分低下が、つまり60kgの人ならばボトル一本分の発汗で、運動のパフォーマンスが2%低下するといわれています。

トレーニングで2%のパフォーマンス向上を図ることはとても大変ですよね!
しかし、低下は簡単にさせてしまうのです。。。

長時間のライドの時の疲労、速度の低下、トレーニング成果が発揮出来ない、といったことはハイドレーションで解消出来る余地も大いにあるということです。
水分に加えて、電解質、ミネラルの同時補給も大事です。

POLARの新しいCS500にはハイドレーションのタイミングを知らせるアラームも装備されているようですし、欧米では科学的、医学的に当たり前の事実なのです。

キャメルバックは、ボトルに比べて、手の移動量、そして視線の移動量がはるかに少なく済みますので、だれでも簡単にいつでもどこでも、それこそ慣れればオフロードの下りの時にでも、給水をすることが出来ます。

水分の積極的な補給でパフォーマンスを上げる、皆さんもお試しあれ!