自分が持っていて、よく読んでいるのはこの2冊です。
Andy Pruitt's Complete Medical Guide for Cyclists著者のアンディーさんはBGフィットの父とも言うべき方でして、この本には、その要素が盛り込まれていて、かつ各種の痛みや故障等への、医学的アプローチによる解説がなされています。
アンディーさんとはコロラドで一緒に走りましたが、義足のサイクリストなのですが、そのハンデをまるで感じさせないどころか、とても力強く、明るく楽しい方であり、走りっぷりでした。
サイクリングがとても好きで、この本もみんなにトラブルなく楽しんでもらえるように、との思いが伝わってきます。
彼の息子さんも選手でバイバり走っていました。
ちなみに、ふたりともにパワーメータを装備していましたよ。
目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名この本はストレングストレーニングと関与筋を動作ごとに図解してあるので、とてもわかりやすいです。
関節がどんな動きをしているかを考察することで、サイクリングとの関連付けて理解することが出来ます。
運動解剖学で図解する筋力トレーニングパーフェクトマニュアルさらにこの本には、エアロバイク上での、バイクフォームの注意点も明記してあります。
「背中と肩を丸めないこと」
「膝と股関節をのばすことだけに集中させないこと」
など、良い事かいてあります。
「俺がこうしていると良かったらから、お前もこうしろ」
という教えはナンセンスです。
「あなたはこうなっているから、ここをこうすることで、こうなって、こう良くなります」
個人の思いつき的な教え、解説だけでなく、きちんとした根拠のある説明通ることが望ましいです。
人に教えるためには、つねに勉強をし続けていかないと、いけないですね。