今日は、来る10月9~11日に開催のツール・ド・ちばを走る手嶋智子さんの鬼コーチ役で指南と、その模様の撮影でした。
現在愛用中で、当日も走るバイクは後ろにチラッと写っているSPECIALIZED2011ニューモデルのDolce Comp Compactです。
自分が愛用しているエンデュランスロードバイク、セクターの女性ヴァージョンです。
手嶋さん、愛称てっしーは、手足が長く、体もしなやかでコアはしっかりとしたスポーツウーマンだったの乗りこなしもバッチリ!
まだ乗り始めて半月なのでフラットペダルですが、そのフォームと動作はなかなかのもので、ビンディングペダルにしたら、より走るようになりそうですね。
今日も教えさせていただきましたが、体のコア、胴体をどのようにして、どのように位置させるかが、スポーツバイクのかなり重要なポイントです。
そこから手足が伸びて、あるべき位置で動いている、と考えていますので、それをやりやすい位置にハンドルポジションを変更しました。ハンドルはむしろ低く遠くなりましたが、腰の痛み、肩のコリと疲労は解消されたとのこと、かように不適切なサドルとハンドルの関係により、保つべきコアを縮こまされ丸め込まされ、前や後ろに不適切に配置されてしまうと、局部的に力が入り、”力んだ”身体にとって、また動作にとって非常に良くない状態に陥っているケースがとても多いです。
腰を反らせるようにハンドルに倒れかかり寄りかかってしまっている前乗り、
腰を曲げて背中を丸めてハンドルに腕を伸ばして乗っている後ろ乗り、
どちらも不適切な状態です。
てっしーは、ランニング、スキー、ゴルフとアクティブなライフスタイルで運動感覚が優れていましたので、それらスポーツでもコアの保持が大事でそれをどのように位置して手足末端が動くかを理解されていますので、軽いアドバイスで見違えるような、ライディングフォーム、ペダリング動作になりました。本当にセンスあふれる方でした。そして、次から次へと質問をしてきてくれて、ヤル気もメッチャ伝わってきて、こちらも俄然ヤル気になりました、
ということで 一緒に ツール・ド・ちばの最終ステージに挑戦しようと思っています!
ちなみに彼女のプロフを見ると、女優としての仕事やモデルとしてCMなど多数ですが、自分が一番ビビっときたのはテニスでの国体16位!日本トップレベルのアスリートだったのですね、さすがでした~