昨日の写真では、プロカメラマンSnpさんの腕前で臨場感があって、本気度、難易度の高いレースと観えるかもしれませんが、実際はそれだけではありません。
東北のローカルレース、といえば確かにそうなのですが、そこにはMTBの魅力が沢山詰まっている、日本屈指の本物のMTBイベントなのです。
オーガナイザー自体がMTBを楽しみ、
MTBを楽しむライダーのためにコースを作りこみ、
イベントを盛り上げる工夫を凝らしていく、
そしてその運営を一生懸命、自分たちで楽しんで!
コースは、牧場の地形を巧みに生かした、
登り、下り、平地、バランスよく、
バイクがスムーズに気持ちよく曲がれるコーナーが盛り沢山、
随所にスリリングな急坂があり、
さらには、人工セクションで、ジャンプ台やドロップオフも追加!
参加者も様々で将来のトップ選手~老若男女、
MTBを始めてまもない方から、あるいは本格オフロードはお初な方も、
あるいは、全日本マスターズ優勝経験者、
はたまた自分のような世界の大小のレースを体験したものでも、
誰でも楽しんで一日を過ごしています。
こちらに今年は参加できなかった方のコメントがありますが、正しくその通りなの!
そこを走って、あのジャンプで飛びすぎてびっくりした、激坂を登れた、コーナーでリアが滑って転んだ、などなど終わっても、他人と比べた順位、タイムという数値以上に、自分が出来たか、楽しめたか、をみんなで笑いあう、そのMTBの、自分とコースとの向き合い、が他人をライバルとせず、仲間とする要素なのです。
みんなで誘いあっていける魅力、気軽さ、をもつこのジンギスカップは、MTBの輪を広げられる、貴重なイベントだと思っています。
故に毎年大事に、一生懸命、自分も楽しんで走っているんですよ。
ここに、Snpさんの写真が上がっていますので、是非ご覧下さい!
その魅力の一端を感じていただけることと思います。
来年も皆さん、一緒に走って、笑って、楽しみましょう!