シングルスピードバイクはギア比のチョイスは変速がないので、
何を組み付けるか、で当然決まってきます。
昨日走ったバイクの状態は、コンプリートバイクそのままですので、
ギア比はメーカー推奨の、このMTBの使い方、想定ユーザーならば、コレ!
的な回答例ですね。
これを180mmというロングクランクでブンブン回していきます。
そのギア比は
32x20T=1.6
と、たとえば、ロードバイクですと、39x24T、
コンパクトだと34x21T相当!
インナーローのギア比で舗装路平坦を走るときに、
それで速度を出すためにはものすごい回転を必要とします。
しかし、オフロードになると平坦でも路面抵抗増加により速度も低下し、
出現する登りにおいては、ダンシングでも重い感じになりますし、
概ね結構な状況をカバーできそうな感じでした。
実際に、USAでMTB SS全米選手権を制したネッド・オーバーエンドの
実車のギア比もそれと同様になっています。
34x21T = 1.619
詳しくはコチラ
©bikeradar.com
そこからの画像ですが、なんとこちらロックホッパー29erをSSにカスタムしたバイクなのです。
市販の普及モデルですが、その性能の高さを証明していますね。
それに加えてフィールド使い込まれている様はとてもかっこいい!
こちらのスタンプジャンパー29SSは、ハードコアなユーザーに
ギア比も含めて乗って楽しい提案が施された
メーカー純正カスタムバイクともいえる仕上がりなのです。
このバイクのままのスペックで、ペダルだけお気に入りのエッグビーターにかえれば
SSJもそのままいけそうですね~