今年もこの季節がやって来ました。
どんなドラマが待っているのでしょうか。
期待された新城選手が出場できないことはとても残念ですが、それだけ彼の存在が本場のレースシーンに当たり前に溶け込んでいるから事こその期待であり、誰もがその実力を認めているからこそ。
全日本選手権での真摯なとりくみ、周りの人達への誠実な応対、すっかり自分もファンであります。
そして、その全日本選手権で優勝した別府選手の走りは格別でした。自らの力でレースを作り、そして最後も力で優勝、こちらも誰しも賞賛を惜しまないでしょう。
クールに振舞う彼でも隠し切れなかった、表彰台での溢れる嬉しさ、これは努力の大きさを物語っていて、共感するとともに熱いものを感じました。
今年のツールを見ながら、いつの日か彼ら日本選手がこのカラーを身にまとう日に思いを馳せます。