本日のBG FITのお客様は宮城県から遠路はるばるお越し頂きました!
BG FITといえば、今シーズン絶好調でクラシックを制覇し続け、
パリ~ルーべの独走優勝も記憶に新しい、トム・ボーネンもオフの間に
BG FITを受けて、その実力をいかんなく発揮し、昨年までとはうって変わった
最高の走りで成績をだしています。
そして今回のバイクは、ご覧のとおりのMTB!
エンデュランスライドとトレイルをこよなく愛すマウンテンバイカーなのでした!
アクションの多いMTBはフィッティングは重要でない、と思う方も多いかと思いますが、
クロスカントリーレースやエンデューロ、王滝42km、100kmや、エンデュランス系は
シッティングでのペダリングがロードと同じように重要になります。
アクション多い、トレイルライドにおいてもハンドルポジションはライディングスタイル、
下り重視か登り重視かで方向性と狙いの違ったセッティングにはなりますし、
収縮自在のサドルの上下が出来るコマンドポストのようなシートピラーを使っていても
ペダリング効率重視なポジションを基準として、そこからハンドルを操作のために、
バランスを取りながらアップライトにしていく、サドルを下げた下りポジションへと
アレンジして仕上げていくのがよいです。
今回の操作性重視として、ハンドルを近く高くにセットされていましたが、
これが腕肩背中、ひいては腰の負担と疲労から痛みに繋がり、また近いハンドルに
押し出されるようにサドル後方に腰がずれて不安定になりがちでした。
そこで、サドルを座骨幅に合わせたサイズのサドルに交換、高さと前後調整、
ハンドルは幅広のワイザーバーに交換されるので、サイジング用のステムで
長さと高さを見極めてから、ステム長90mm→110mmに交換、ハンドルの高さも、
スペーサーを何cmも抜いて、ネガティブライズにしてステムを装着して、
かなり下げました。
こうして力みがなくなった自然なフォームで乗れるようになり、身体にあった
サドル&ハンドル位置では自然とバイク上の適した位置に重心が置かれて、
結果的に自由になアクションがしやすくもなります。
ぜひ、MTBを長時間乗られる方も、 BG FITを受けてみてくださいね~
スペシャライズド・コンセプトストア~BG FITについて