今日は地元自治体でのサイクリング講座での講師を行ってきました。
地元埼玉県では自転車を積極的に活用していくこに力を入れていて、
サイクリングロードの整備や、スポーツ通勤の啓蒙を行なっています。
その流れを受けて、地元三郷市でも初の試みとして、サイクリング講座を
開講しました。
実用車での5km程度の通勤から、クロスバイクなどを使った10~20kmの
通勤を想定して安全な乗りこなしと、スポーツとしての乗りこなしの話しをしました。
特に安全面では、左側通行の徹底と逆走の危険性を強調しました。
スポーツ面では、クロスバイク シラス を使って、実用車にありがちな低いサドルでの
運動と、適切なサドル高さでの運動効果の違いをローラー台で詳しく説明しました。
実技も行い、広い駐車場内で実際に各人の愛用車に乗って頂きもしました。
フォーム、ペダリングなどと同時に、安全運転のための必須である
遠くを見る 先を見る、視線を特に強く意識してもらうために、
パイロンを使ってのスラロームや、△状の鋭角なコーナリング、
そして一本橋を行いました。
遠くを見ると自転車は安定することを、皆さんに体験して頂き、
実際に乗るときにの意識付けができたことと思います。
今回は実用車の方と、ロード、クロス、MTBというスポーツバイクの方が半々くらいでした。
実用車の方にもスポーツバイクの通勤の優位性も、コストや時間、そして健康面でも
強くオススメして、興味を持っていただけたのは嬉しいですね。
こういった機会も利用して、適切な乗り方の理解を少しでも広めていきたいですね」~