ホノルル、コナ、と続くハワイ遠征3連発の最後を飾るのはマウイ島です。!
マウイ島にはこの通りのプロペラ機で渡りました!
メイン空港でもないこともあるかもしれませんが、オアフ島、ハワイ島に比べて
どんどん田舎に来ている感じです。
チケットを見ると座席は OPEN となっていて、乗り込んでみると、
お好きなどとこにどうぞお座りください、と言うことで、
さながらバス感覚ですね。
バイクケースも載るのか?と思うほどの機体の小ささです(汗
下ろした荷物はこんな感じです。
大きな荷物はこれで全部、なんとか載って来ました。
バイクケースの他にサーフボードも見られますね。
そして、一番上にはハンドル、サスペンションがむき出しに?!
そう、自転車そのままで預けた方もいるんです!
ホノルル在住の方でしょう、チェックインするタイミングが一緒でしたが、
そのまま堂々と、はいどうぞ、となっていました。
さて、そこからタクシーで10分くらいと激近のコンドミニアムに到着。
椰子の木々の奥には隣の島と海が見えます。
荷物の開梱もほどほどに、時差ボケ対策に日差しを浴びて体を動かそうと、
ビーチへGO!
ものすごく綺麗な海です。
今年は、シンガポール、常滑、コナ、と海を泳ぎましたが、人生最高の美しさです!
水は透き通り、珊瑚礁も見え、青や黄色の熱帯魚も泳いでいるのが、
顔を水につけるだけで、はっきりくっきり見えるのです。
ウミガメ、ハワイで言う Honu ホヌ、も生息していて見ることができるそうです。
とはいえ、コナで3.8㎞泳ぎ切ったとはいえ、不安材料である、
海でのノンウエットでのスイムですから、慣れておかねば、と、
まとめて30分を泳いでみました。
波がこの日はなかったので、海水の浮力を十分に感じ、落ち着いて泳げましたし、
何より浮遊感がとても気持ちいい!
泳げば泳ぐほど、水と親しめる感じです。
初心者は、習うこと、慣れること、両方が大事。
スイムも、自転車も、ですね。
暗くなる前にホテルから1kmジョグで、当座の水、朝食、ビールを買って来た後に、
バイクを開梱、フレーム、ホイール、各パーツをチェックしながら、組み上げます。
アメリカのセキュリティチェックTSAで開けられていて、無理やりつめ込まれたのか、
空気がスカスカのタイヤがリムから外れていて、バイクケース中が危うくシーラント液に
まみれてしまうところでしたが、ギリセーフ。
何の問題もなくこれで、バリバリ乗れそうです。
今回はイージーコースということで、愛用の29ハードテールであるスタンプジャンパーです。
翌日はXTERRA会場にレジストレーションへ。
場所はなんとリッツ・カールトン!
超高級ホテルリゾート内をメインにして行われるのです。
MTBの世界選手権やワールドカップもそれなりに高級リゾートで行われることが多いのですが、
マウンテンリゾートに対して、今回はビーチリゾート。
山で過ごしていた現役時代から、眩いばかりのビーチリゾートへ来れるようになって
正直に言って、とても嬉しく思いました!
受付会場のバンケットホールの前には、めちゃ豪華な室内なのですが、
バイクのブースが展開されています。
その一角には、SPECIALIZEDの展示もされていました。
ワールドチャンピオンシップに来ているとても多くのアスリートが
Epicやスタンピーに乗っているし、ヘルメットが異常にプリヴェイルが多かったのが
印象的です。
SPECIALIZEDはXTERRAでもプロモーションを唯一絶対くらいにものすごく
力を入れているので、その効果でしょう。
今回も、モーガンヒルHQから担当スタッフが来ているし、Worldチームの
サポート選手が多数参戦しています。
これらのブースでは、遠征で持参したバイクのメカニカルサービスも行なっていて、
何かトラブルがあっても安心です。
華やかなホールの中では、受付を行われています。
XTERRグッズの販売、オフィシャルスポンサーのブースもこちらにあります。
なかには、ハロウィン仮装パーティ準備ブースもあり、
衣装やメイクも相談に乗ってくれるそうで、パーティと遊びに真剣ですね(笑
自分はもうプロアスリートではありませんが、丸沼でエントリーしたのと同じ
プロクラスにエントリーになっています。
スイムはビギナーレベルのなのに(苦笑
まあ、当たって砕けろでトップレベルにもまれてきます。
今回は、コナのIRONMANワールドチャンピオンシップとの”ダブル”エントリー!
世界でも僅かしかいない限られたアスリートなので、そのクラスにも記録がかかっていますが、
なんとトップはIRONMANは8時間台でフィニッシュしているそうなので、
そのレベルの高さが伺いしれます。
エントリー後は、コーストレーニングです。
会場のビーチはやや波がありますが、自分でも問題ない程度です。
本番もこれくらいならばいいな、と願っていましたが。。。
その後は、MTBコースへ。
小刻みに上って下ってを繰り返しながら標高を稼ぎ、
もの凄い絶景の稜線を目指していき、超高速のジープロードを
海に下ってダウンヒル!
という最高のコースです。
自分にとって難しいセクションはありませんが、暑い中に
1200m近くの獲得標高にもなる上るのはなかなかタフですね。
実際に、2時間弱の試走でも、ロングボトルの水は軽く飲み干してしまいましたから、
熱中症には注意が必要です。
部屋に帰ってからマウイの味を堪能、コナビールは
散々飲んだので、マウイビールを見つけて楽しみました。
キッチン付きの部屋でしたが、調理はめんどくさいので、
スーパーやメキシカンのTO GOで済ませていますが、
ロケーションが良いので、南の島のリゾートというスパイスが効いて、
とても美味しくいただきました。
デザートもマウイ産のイチゴ、こんな暑いところだとトロピカルフルーツ、
パイナップル、パパイヤ、マンゴーのイメージですが、イチゴも生産しているんですね~
夜には、プールに併設のホットタブのジャグにて、
温水、冷水の交互浴をしてIRONMANから残る疲れを癒しました。
レースには完全回復して良いコンディションで
スタートラインに立ちたいですからね~