先週末は、愛知県小牧市の FIT&RIDE STORE にて
テストライド&講習会が行われました。
詳しいレポートはこちらのお店のブログで紹介して頂いております。
様々なバイクを乗り換えている自分ですが、
ヴェンジ、ターマック、ルーベ、どれもそれぞれに特徴があり、
巡航、加速、振動減衰、どこにバランスを置くかで決まってきていて、
どれを乗っても楽しいです。
試乗では、自分の出るレースやイベント、走りのスタイル、
そして実際乗って好み、これにマッチしたものを選んでもらえる
良い機会になったと思います。
さて、こちらのお店では、店名のように、様々なイベントを展開していて、
ライドは毎週末、今後は平日にも開催を検討中と
それはもう精力的にお客様と乗る機会を作り出しています。
写真は、なにこれ?
と、なるかもしれませんが、これは、パンク修理講習で使うもの。
CO2ボンベでの修理を体験してもらうツールで、
エアコンプレッサーにつなげて実際にボンベ先端からエアを入れる
練習が出来ます。
CO2ボンベを使い捨てにせずとも、慣れるまで何度も入れることができるので、
とっさのときに慌てないよう身に着けてもらえるんです。
また店名のFIT, BG FITもこれからのオフシーズンはかなりの予約で大盛況だそうです。
写真は、自分のコンセプトストアでのBG FITのものになります。
右側がビフォー、左がアフターです。
背中や腰の張りが強く、左右のペダリングに違和感があるとのことでした。
確かに縮こまって乗っているようにみえます。
身体特徴には、柔軟性も申し分なく、もっと身体を大きく伸びやかに乗れるはずなのですが、
結果から言いますと、サドルが痛く、しっかりと身体を傾けることが出来なかったのです。
テストサドルで、トゥーペとローミンをテストしてもらうと、明らかに自然で無理のない
フォームがあっさりと出来るようになりました。
その上で、適した位置にハンドルをセットして、これらで腰の安定が出たことで、
左右差も解消されました。
サドルはペダリングに対しても、フォームに対しても影響力が強いので、
自分に適したサドル、あるいは少なくとも問題を起こさないサドルを選びたいところですね。
このオフには、フィッティングで全体見直しをすると一番いいと思いいますが、
より自分にあったサドルに変えて、よりよいフォームをみつける良い時期なのです。
そのうえで、ライディングスキルも向上させる良い時期でもあります。
週末に行った講習の模様です。
ん~なんのことかさっぱり??
腰、大腿骨、アップストローク、ダウンストローク、
荷重、抜重、を示しています。
まずは足先をこねくり回すような円い動きは捨てて、
ヒザではなく、股関節から大きく脚全体を動かすように
してもらいました。
その後のライドで、女性、それもフラットペダルで乗っている方が
軽々乗れるようになったと開眼。
実際、ビンディングを使わないほうが力関係、脚の動かし、が分かりやすかったりします。
オフにはフラペでのライドも、ロードでも、オススメしますよ。
などなどのオフのプランニングのポイントを座学でも説明させてもらいました。
意図をもって、意識を高めてオフを過ごせば、
春には実力アップという大きな実がなりますよ!
オフのお供には、バイシクルライディングブック をオススメします!
お店でも置いてもらっていて、多くの皆さんが参考にしてくれていました。
こちらでは、バイシクルトレーニングブック も置いていいて、
ここまで100部以上、お買い上げいただいたそうです!
本屋顔負けですね、驚きました。
フォームやスキルを見直し、トレーニングを最適化することで、
オフも寒さに負けず、有意義に過ごしていきましょうね~