2013年1月23日水曜日

KEOパワー装着!

スイムはトレーニングセッションに行くことで上達を図り、
ランは伸びしろ豊富なので、まだまだ走るだけ速くなれそうです。

しかし、バイクは長年集中してやってきてその貯金、まさに貯筋も
落ちてきて、しっかりと負荷をかけて行かないと、この先、どんどん
パフォーマンスが下がることが容易に想像出来ます。


そこで、意を決してパワーと再び向かい合うことに!

POLARの新製品、”KEO POWER”を使って、
適切な負荷をかけてトレーニングをしていくことにしました。

スイム、ラン、との兼ね合いもありますので、
バイクだけに時間を多くさくことが出来ないので、
効果的に向上するように、必要な負荷を必要なだけかけて
また、エアロホイールのチョイスや、エアロフォームの改善などにも
使えますから、今後、いろいろと紹介していこうと思います。

自分の場合はスキル向上の余地はあまり無さそうですが、
それでもパワーの変化を見ながら、より楽に高いパワーをだす、
”体の負担/パワー” という観点でチェックも出来そうです。



クランク型と違って、簡単にバイクにセットできるのがメリットです。
また、ホイールも好きなものを選べますので、例えば11速化しても
影響を受けないなどのメリットもあります。

取り付けは、ペダル交換の手間にプラスα、
ペダル軸をクランクに直角にセットして締め込むこと、
ペダル軸に入っている歪み計からの信号を
メーターにおくるトランスミッターを軸裏にセット、
タイラップで締め込むことだけです。

両側で5分で出来ると思います。



バッテリー交換も、ロゴの部分を回転させて外せば、簡単に交換出来ます。
また、そのバッテリーも国内で一般に流通していて、郊外の家電店で手に入ります。

またこの部分も突起として邪魔な感じもするかもしれませんが、
ペダリングには全く干渉せず、支障はありません。

ただし、ルックペダルユーザーはそのままのクリートとシューズですぐに利用できますが、
ペダルを替えるとなるとクリートセッティングをあらたにし直さなければなりません。

また、自分の場合、タイムアイクリックからの変更だったので、
クリート&ペダルの高さが、5mmくらい増えてしまいます。

そのため、サドルポジションの調整、そしてハンドルポジションもそれにともなって
調整が必要になります。

自分も、ペダル交換は5分でしたが、それらのフィッティングに少々時間が
かかってしまいました(苦笑





さて早速、KEOパワーを装着した愛車ヴェンジでトレーニングに繰り出しました。

とは言え、ペダルが替りポジションも全体に調整したので、慣熟走行的な持久力を
高めるライドです。
その前にはランでLTペースでも15km走っていますので、比較的軽めなそれでも
けっこうキツイですね。朝も泳いでいますし(苦笑
でも、トライアスロンならばその状況でもバイクに乗りますし、もっと長い距離ですから、
まあ、疲れていてもしっかりとペダリングは持続させなければなりません。

また、ランの後にバイクの乗ると、下腿の張りなどがほぐれて、局所疲労が和らぐ感じもします。
シーズン中は、バイク→ランのブリック、オフはラン→バイクの逆ブリックがオススメ、
ランで身体が火照っているので寒くもないです。ただし、身体を冷やさないようにウエアは注意!

途中、3.0kmを4’30”で走った平均は、心拍数153bpm、パワー302w、ケイデンス89rpm、速度40.4km/h、でした。

ロードバイクに冬ウエアだったので、40km/hでも結構なパワーが必要となっていますね・・・

現役時代は300~330wならば30分を4~5回繰り返せたのですが、今は厳しいですね。

どれくらい低下しているのかは、概ね察しが付きますが、今度、測ってみましょう。



宮古島をアベレージ38km/hで走るには、概ね39~40km/h巡航が必要として、
その時必要なパワーはシヴ+エアロホイールならば、250~270wくらいでしょうか。
以後、実走でも確認しますが、このパワーを4時間維持する必要があります。

ランもありますので、当然オールアウトの努力ではダメですから、
LT下くらいで出力できなければなりません。

これをいかに身につけるか、残り3ヶ月!