週末のジンギスカップは大盛り上がりでした!
ジンギスカップオフィシャルブログ
http://jingisu-cup.com/?cat=4
東北一円はもとより関東からも多くのMTB好きが集まる、ロケーション、コース、スタッフ、ライダー、そしてジンギスカン、全て楽しめる要素満載の、国内屈指の本場のような草レースなのです!
中でもコースは国内最高の難易度といっても過言でないくらいの、ワールドカップのようなセクションを多数配した、とても草レースとは思えないほどの本格派で、Jシリーズエリートライダーでも手を焼くほどです。
そんなセクションのレースシーンを、シークエンス写真で、臨場感をお楽しみ下さい。
写真は、「竹谷賢二のバイシクルトレーニング」制作スタッフの面々なので、かなりレベルが高いです!
こちらアプリもリリース以来はや2年半が経ちますが、いまだ多くの方にダウンロード利用してもらっていて嬉しい限りです。
http://www.takeyakenji.com/ebook.html
さて、まずは「魔女っ子岩」というかわいいネーミングのロックセクション、名前と違い、湿っているとかなり手強いセクションです!
侵入から出口までのライン取りがポイントですが、これがわかっていてもバイクコントロールが上手くないと至難の業なんです。
ちょっとでもラインを外れるとバイクは大暴れしますし、かといってハンドルをこじっても、ブレーキをかけても、ペダリングしても滑ります。。。
自分の場合はエピックの性能を活かして、スピードに乗せて安定させ、クイッと一回で向きをかえ、そのまま直線的にクリア、出口で向きを変えてコーナリングに繋げていきました。
別アングルですと、尖った岩の絶妙な配置具合、段差の大きさなどがよく分かります。
結構な斜度、出口の急コーナーと要素が組み合わせられているのも、難しいポイントです。
これをレースペースで息が上がり苦しい時に、冷静にやるので、かなり難しくなります。
多くの方が、失敗、あるいは迂回路を選び、そして次こそはクリアする!と意気込む、名物セクションです。
動画も頂きましたので、追加致しました!
お次は「三クマドロップ」サクマドロップですねw、というこれまたネーミングとは裏腹に、デンジャーな急斜度の3連ドロップオフです。
カメラが寝かしてあるので、斜度はゆるく見えますが、木々が垂直になるまで目線を寝かすと、実際の斜度が確認できます。
侵入ではタメを作り、前輪を落とすようにし、体は後ろに残し、後輪と共に飛び降りる感じでクリア、その後ニュートラルなボディポジションに素早く戻すのがポイントです。
腰を後ろに引いて固まらないようにするのが大切です。また、ハンドル荷重が過ぎるとあっという間に前転か、着地時に前輪がスリップして即転倒となります。。。
別アングル、下から見るとその斜度感が分かりますね。
かなりのGがかかりますのでふっ飛ばされないようにして、軽く浮きながらの三連でドンドン加速していくハイスピードセクションです。
こちらも動画を追加しました!
浮遊感といえば、ここ「TKキャニオン」です、そう巨大ジャンプ台です。
こちらのブログをみるとそのヤバさがわかるかと思います、、、
毎年飛んでいますが、クラシュする方もいるので、ランディングゾーンを見直すなど年々改良してスリルはそのままに安全度をますように配慮されています。
今年はエピックで楽しくクリアしました!
踏切で体全体伸び上がり、空中に飛び出します!
その後着地に備えて、肘、膝、体全体を柔らかく保ち、着地の衝撃をふわりと吸収します。無理の無い速度で侵入すること、遠くを見て度胸一発決めて飛び出すこと、体がガチガチに固まらないことがポイントです。
さぁ、これを見た皆さんは、チャレンジしたくてウズウズしてたまらないでしょう!?
是非来年はジンギスカップで愉快にMTBの醍醐味を一緒に満喫しましょうね~