今年も行ってきました”汗汗フェスタ”!
西日本で一番盛り上がるMTBイベントと言ってもいいでしょう。
今年も多くの参加者が中国、四国、九州、関西からも集まっていました!
昨年はこの通りの好転に恵まれ、名前の通り大汗をかく暑さで、エイドのシャワーで冷やして3時間エンデューロを走り切りました。
コースも走りごたえタップリなので、新しいアイテムも投入して、気分を盛り上げます。
使い慣れたヘルメット プリヴェイルと、S-WORKS MTB シューズの2015ニューカラーなのです。
サドルはMTBに適した設計の新型フェノムに交換しました。
カーボンベースにカーボンレールでとても軽量、かつ表皮もパッドも新しい素材に似合っていて、フィットしてホールドがいいのに、動きやすく、MTBにはピッタリです。
軽量サドルとは思わない座り心地で快適性も高いので、ロードにも合いそうです。
カラーもデザインも、2014S-WORKS EPIC 29 WCにもピッタリ合いますね!
あとはグリップ周りに赤を配せばバッチリでしょう。
シューズのチームカラーに合わせて、ソックスもお揃いのカラーでコーディネート。
クリートも新品にして、セッティングもバッチリです。
前日にはバッチリ決まった感じで、スクールとコース試走を行いまして、ご機嫌でした!!
が、しかし、、、
なんと当日は台風の影響で時折激しく雨が降る、生憎の状況となってしまいました。
それでも、多くの参加者が集まり、盛り上がり必至の状況なので、自分も気持ちを上げてモリモリ行きました。
バイクは29x2.3サイズのレネゲード、スリックタイヤですが1.4気圧まで下げることで、面圧でトラクションを稼いで走り切る作戦です。
実際にこれは適切な選択でした。
どうせ滑るところは滑るので、ブレーキ、ペダリング、コーナリングもグリップ、スライド、コントロールを使い分けて、ヌルヌル滑りながら上ったり曲がったりしました。
自分の体の向きを進行方向に向けておけば、バイクは多少横に流れても自然と進みたい方向に、付いてくるくるものです。
自分の体の向きを進行方向に向けておけば、バイクは多少横に流れても自然と進みたい方向に、付いてくるくるものです。
そして、どうせ雨ならば楽しまなければソンソン!とばかりに、こちらのバイクでも走りました!
FAT BOY
タイヤは、Specialized Ground Control, 26x4.6" という超絶に太いファット!!
あたかもエアバルーン、バランンスボールに乗っているかのようで、0.4気圧という極低圧にして走るとトラクションがめちゃ掛かり、面圧命って感じがよく分かります。
木の根、岩、段差、衝撃も包み込むようにクリアしていけます。
実際にオフロード面はとてもいいのですが、流石に舗装路の激坂とかは重いですね。
でも、エアの反発を活かしたペダリングで車速を伸ばすように乗れば、思っている以上にテインテイン前に転がって、軽く走ります。
そして、最大の美点は、なんといっても速度にとらわれず、どんな路面のところを走っても楽しいということ!
これは、気負いなく、気兼ねせず、乗れるということで、ハマル方が多いことも納得です。
とはいえ、レースにおける走りの差、速度差はいかほどなのか、も気になる方も少なくないかと思います。
自分も気になったので、レースリザルトから、ラップタイムをピックアップしてみました。
自分も気になったので、レースリザルトから、ラップタイムをピックアップしてみました。
ラップ平均は、 15:16.33
S-WORKS EPIC 29WC での1~4ラップは、
12:55.24
13:38.51
14:41.81
15:58.79
マッドで刻々と路面が悪化して、前走者の多くが歩いているので、抜かすところも難しくなってきました。
FAT BOYに乗り換えた5~6ラップ、
17:28.09
17:47.31
うむ、流石にタイム差はありますね。
ピットタイムなども考慮すべきですが、3分前後の差でしょうか。
さらにその後に、S-WORKS EPIC 29WCに乗り換えた7~8ラップです。
14:54.50
14:46.35
ふむ、やはり当たり前ですけど、EPICのほうがぶっチリ切りで速いですねw
FAT BOYに乗り換えた時は、お、これもかなり軽いね、なんて思いましたが、さらにEPICに乗り換えたら、おおーこれはロードか?!?!タイヤ、2.3サイズなのに細くて頼りない~wなんて思いました!
FAT BOYに乗り換えた時は、お、これもかなり軽いね、なんて思いましたが、さらにEPICに乗り換えたら、おおーこれはロードか?!?!タイヤ、2.3サイズなのに細くて頼りない~wなんて思いました!
しかし、FAT BIKE、 FAT BOYの魅力は前述、速さにとらわれないで、気負いなく、気兼ねせず、どんな路面のところを走っても楽しいということ!
雨でもチャレンジ精神旺盛な参加者で盛り上がり、FAT BOYで満喫した、”汗汗フェスタ2014”、
来年はまた好天で、汗、大汗で走りたいですね~~