2014年2月25日火曜日

走りを変えて、速さを得る!

自分は3年前から色々なランニングシューズを試してきました。

ランニングショップのオススメの定番モデル、大手メーカーの人気モデル、新しく日本展開が始まったメーカーの推してるモデルなどなど、それこそマイレース毎に買い替えていました。

どれか、なにか、速く走れるシューズがないかという淡い思いです(苦笑
バイクのタイヤを買うことを思うと、レースで新品タイヤを下ろすくらいの気分でついついと、、、

しかし、自分の走力以上のタイムが出ることは当たり前ながらありませんでした。

自分の筋力エネルギーの代謝という体力、姿勢と足運びという走り方を変えなければ、スピードが変わる、持続力が変わることはありませんから。


そのなかで、レースで2度ほど使った唯一のシューズがこのニュートンシューズです。
フォアフット、前足部の突起、ラグが減っていてかかとの減りが少ないのがわかると思います。
2012IRONMANセントジョージ、2013IRONMANケアンズ、レースをメインでペース走、とレース前調整で走っていますので、くたびれてもいますね。

5本ラグの接地感、軽量性と相まって、足運びがとても気に入ってましたが、ソール幅が狭いことと、ほぼゼロくらいなアッパーのホールドなので、疲れて自分の走りがブレてきた時に安定性が自分には足りないかも、と思いました。



こちらはニュートン次世代ニューモデルのエナジーです。
トレーニングでガンガン使って20km走、30km走と距離を走りこんでいます。
ハーフマラソンでは自己ベストである、1時間21分、キロ3’40”~50”ペースで走れました。

最軽量モデルではないので、レーシ ング限定でもないのですが、自然で適切な走りがしやすいことでペースが上がりました。


 新世代ソールを採用し高い安定性が得られて、以前から履いてきていたニュートンのモデルよりも、高い安定性が得られています。

その特徴は、圧倒的な安定性です!

前述のモデルで感じた、ソールの幅の細さによる横方向の安定性はこの次世代モデルは前足とアーチ部をフラットに、ワイドにすることで横方向のブレが起こりづらくなっています。
その上のアッパーも当然、幅広くなりますので、日本大手モデルだと、26.5cmワイドモデルを使っていた自分でも楽に負担なく履けます。

写真のエナジーが真新しいのは、トレーニングで履きこんだモデルの代替の際に、26.5cm→26cmとワンサイズ小さくしてもらったからです。


走りの中では、着地から足が離れるまでの一連の流れの中でも、5本ラグによる接地により、足運びも滑らかに出来ます。
横、斜めに足が逃げないで、縦に、前に綺麗に素早く転がってくれる感じです。

イメージとしては突起を足裏に感じて、そこを上手く地面に前から後ろに引っ掛けて、その反作用で足を前に進ませて、そのエネルギーで速く走るように意識すると、とても良い感じです。

実際の動きとしましては、先ず、着地の瞬間、脚が後ろに流れ過ぎないように、骨盤も後ろに送られる脚に引っ張られないようにしっかりと位置を保ちつつ、すぐさま股関節から脚を前に振り出すようにします。
股関節から振り出し脚の先端にある足はリラックスしたまま、一旦、体の中心を越えて前に伸びます。
この振り出しが前に進むエネルギーになります。決して地面を蹴って体を前に押し出す感じではありません。
前に伸びきったところで、股関節から振り戻しが起こり、体の中心線に戻ったところで着地し、体の中心が着地点を追い越し、あるいは、振り戻しの反動で、体の中心の僅かに後ろに着くくらいの感じで、力感が無いままにタッタッタッと前に転がるように進んでいきます。

この時、着地は、前から後ろに戻る過程で地面に接すれば、カカトでも前足でも、あるいは足裏全体でも、ブレーキになることはありません。
前に降りだした足が、後ろから前に向かうタイミングで体中心より前で着地になるからブレーキとなり、よろしく無いのです。
なので、足裏のどこで着地するかは問題ではなく、体の中心との相対的な位置とどのタイミングで着地するかこそが、考慮すべき重要なポイントなんだと考えて、実践しています。
自分の場合は足首角度の影響か、前足での着地になりますが、あまり前過ぎると蹴りだしとか、下腿の負担に繋がりやすく、ニュートンのラグ全体を活かせるような感じが、ラグ後端で接するくらいがいいのかなと感じています。

このように走りを変えて、速さを得る、それがニュートンシューズだと誰にも分かりやすく、身につけやすいと考えています。


さて、そのような意識と動きのポイントで走っている自分が、コレだ!と思えるシューズがこちらの最新モデルです!
ニュートン次世代モデルのなかで、レース、およびそれに近いスピードトレーニングに適した位置づけのグラビタスです。

早速、キロ4分x10kmを走ってみましたが、それはもう最高でした!

ここ数年で、10数足購入してきて感じた率直な感想です。
今はニュートンのアンバサダーとして、世界先行入手をしての使用開始は嬉しい、このような機会に恵まれて幸せです。



3足を比べてみましたが、次世代モデルは全体に幅がワイドになっていて、横方向とねじれ方向の安定性が高い設計になっていることが、容易に見て分かります。

アーチ部もしっかりとサポートされていることも効果的なポイントなのだと思います。


加えて前に進みやすさも増しています!


次世代モデルは、ミッドソールの素材が変わったのか、曲がると時に粘るようにエネルギーを貯めて、一気に解放するようにスパーっと戻ります!

これは反発のある路面を走っているかのようで、軽く足が前に出る感覚が強く明確になります。
それに自分の動きが遅れないように、着地から振り出しをより速くする感じで、姿勢保持と動作の切返しを保てば、勝手にスピードが上がってしまう感じです。



この指先の動きに沿った曲がりやすさも、脚の自然な動きを引き出すポイントです!

足裏は感覚が発達しているので、それを活かして走りを磨き変えていけるのですが、末端、指先に力が入って、足裏が力んで硬直していると、動きが硬く感覚も鈍くなるので、走りが悪くなります。


この指の動きやすさ、曲がりやすさは、良い足運びができているかを確かめやすい、とても大事なポイントです。

ラグからこの指先まで、真っ直ぐ前に出やすいのも次世代型の特徴でしょうか。
速く、前に出る、このシューズの流れに自分が遅れないようにする、そんな感じ走っています。




 それでも疲れくると姿勢が崩れ、左右差が出やすくなり、結果的に脚がぶれやすくなり、着地も不安定になりがちです。

ワイドソールにワイドに設置された5本ラグはそのブレも最小限に抑えてくれる感じです。

斜めについたり、斜めに蹴りだしだりしないように、サポートしてくれます。


 

前述、カカトで着地しない、前足着地は狙いではなく、適した動作の結果で起こりますので、ペースや個人差によってはカカト着地にもなります。

このモデルですと、カカトにもグリップラバーが備わっていますので安心、かつシューズの寿命を延ばし実用的です。

自分もペースが落ちてくると、カカトが当たりやすくなりますので、レース後半や、距離を走るトレーニングでの使用に、これは助かりますね。



もちろんソールだけでなく、アッパーも最新、最高レベルに仕上がっています。

最新素材で軽く仕上がっているとともに、通気性も確保しながら、ホールド性も高まっています。

シューレースでのベロのフィットも良好です。



 

ワイドタイプの自分でもジャストサイズでばっちりと履けます。
幅の広めのラウンド形状が功を奏していますね。

指先の負担もなさそうで、水をかぶっても、擦れ、豆なども不安は少ないです。



さらにこれよりも軽いレースモデルもありますし、ガンガン履いて走るのが楽しみです。

自分も、どんどん走り方を変えて良くなって、それに伴いペースも速くなっています。
それでもたまに崩れて自分の足運びが遅れると、地面を蹴って下腿の負担が残る時があります。
脚の張りを感じながら、それが残らないように走り方を変えていくのも、負担のない走り方にたどり着く方法ですね。

ニュートンのいろいろなシューズをスピード、距離、レースでいろいろ自分に適したと使い分けて、今後も様々な情報を発信していきます!

ニュートンで、走りを変えて、速さを得る!皆さんも是非お試しください~










2014年2月22日土曜日

テレレレッテッテレー♪ TKはスイムがレベルアップ!

今日の朝スイムは、遂にレベルアップ、一つ上の5コースへチャレンジ!




一つコースが上がると、ペースは50mあたり5秒速くなります。50m50秒を安定的にと言う壁を超えたばかりの自分にとっては、約10%のペースアップに当たります。

土曜日はメニューが短くテンポよく進むし、メインがスピードではなかったので、コーチの勧めがあり、いざ!
結果的に、今日のメニューは自分の泳ぎでもしっかりとこなせました!

いつもの4コースの先頭だと水流の抵抗をモロに受けますが、5コース後続だとドラフティング効果があり(後半は千切れて一人旅ですがwそれでもなお)、おおむね2秒は余裕がもてて、かつ、前泳者との距離などから自分のペースが推し量ることが出来ます。
頑張っているのに遅れていくとか、このペースだと強度と釣り合っているとか、何mから遅れだす、とか、相対的な評価から自分を見直すこともしやすいです。

そして、遅れないように頑張るぞ、と集中力が高まりますので、よりレースのような心持ちで、練習に臨むことが出来ます!

これが大事なところで、練習のための練習に終わるのか、レースのための練習をしているのか、本番に即した集中の差が、能力の向上と、本番の結果を大きく分けてしまうのです!






前半の200mは3’15”くらいと余裕を持って大きく泳げて、昨日の気付き、右のストロークを再現することに集中していくと、結果的に左側のローリングとの割合も良くなり進みがよくなりました。
メインの400mは20秒以上余裕があったので6’40”を下回り、続く200mも20秒位なので3’10”ちょい、100mは1’30"くらい、50mは42”と、まとまりました!!

主観的強度では、レースペースのちょい下くらいなので、動きをコントロールして、辛くないけど集中してとちょうどいいくらい。

メニュー、体調、その日の狙いによって、4コース、5コースをいれていき、徐々に宮古島に向けて、仕上げていきたいです、

宮古島3,000mの目標タイムは、コンディションが良ければ、47~50分!!


そして、スイムはもとより、課題であるランパートにも、スピードアップのためのアイテムを入手しました。




こちらは、iPhoneと接続して使用できる、BluetoothのPOLARストライドセンサー、心拍センサーと、iPhone内臓のGPSと合わせて、どこでも出先でもトレーニング環境が構築できます。

さらに、次世代機であるあのニューモデルも世界先行で。。。うしし




そして、ランペースに影響の大きいシューズはこちら!!


ニュートンの次世代モデルである、ニューグラビタスを世界先行で入手!

早速これから、スピードを意識して走ってきます!!

さぁさぁ、宮古島に向けて、残り2ヶ月、
スイムも、ランも、そしてSHIVでのバイクも頑張りますよ~!

2014年2月21日金曜日

今年のGWは、東京から大阪へグランド・ツーリング!

今年のゴールデンウィークは、バイクでとうきょうから大阪まで走りましょう!!

SPECIALIZED東京を出発し、SPECIALIZED CONCEPT STORE 江坂店まで、4月26日(土)~28(月)の3日間でおよそ600kmを走破します。

ダイナミックなグランド・ツーリングを愉しむライドイベントの詳細は、近々、スペシャライズド・ジャパンから正式発表されますので、どうぞご期待ください!!


(写真はツール・ド・東北2013です。)


●概要(一部です…)
・1チーム2名でエントリー、2名で常に一緒に助け合って走行し、一緒にゴールして下さい。
・途中輪行も可能です。3日間絶対自転車で自力でなければならない、というわけではありません。とにかく安全に楽しくゴールしましょう!
・レースではありません。道路交通法を遵守し、安全を最優先して走行しましょう。
・不測の事態に備え、サポートカーがフォローします。
・コースは舗装路、一般道です。ロードバイクが適しています。MTBでは困難が予想されますので、ロードバイク・シクロクロスバイクのみエントリー可とします。

●開催日時
2014年4月26日(土)~28(月) 3日間
Stage1:新宿~上諏訪(諏訪湖温泉の宿に宿泊)
Stage2:上諏訪~岐阜(長良川温泉の宿に宿泊)
Stage3:岐阜~江坂(江坂の宿に宿泊)

●ご参加費用
現在調整中につき、決まり次第おしらせします。

●ご参加資格
・SPECIALIZEDバイクオーナーであり、本イベントには適切に整備されたSPECIALIZED製バイクでご参加可能なこと。
・日本国内在住、20歳以上であること。
・安全を最優先に、ルールを守ってご参加いただけること。
・Concept Store 江坂店、SPECIALIZED東京にお申し込みのためにご来店可能であること。

無事にゴールしたあとはアフターパーティーも企画しております!
ご興味がある方、まずはスケジュールの確保をお願い致します!





【Tokyo To Osaka 3DAYS】(仮称)

TTO Day1 2014年4月26日(土)コース予定になります。

・スペシャライズド東京(新宿)~大垂水峠~甲州街道~上諏訪(諏訪湖温泉の宿に宿泊)

・距離 191.2km 獲得標高 上り:2042m

・初日は序盤の東京都下、八王子を抜け、上りの定番大垂水峠を超えて甲州街道で一路、上諏訪を目指します。
都心から平坦のウォーミングで走りだし、最初の大垂水峠は斜度は急ではないものの、走りごたえを感じていきます。下りのワインディングを安全にクリアしたらアップダウンの甲州街道を西へ。笹子峠はトンネルで抜けますので、ライトは前後に安全確実なものを装備が必須です。
ここまでで道中半分、下り降りれば山梨県で果樹園を眺めつつ甲府を抜けてたら、自分の大好きな白州蒸留所を通り過ぎて、初日の最高地点、富士見峠へ。
全体的に上りといっても斜度は緩やかで、ヒルクライムという感じではありませんが、獲得標高は2,042mになりますので、ボディブローのような体の負担がかかってきます。
ここを超えれば一安心、下り基調で茅野を過ぎたら、温泉宿のある上諏訪に到着です!

*この日は中央本線沿いを走行していくイメージになりますので、天候、体調などコンディションにより、輪行ワープをすることも可能です。
必ず走り切ると無理するだけでなく、うん、ここから輪行に切り替えよう!とフレシキブルなセルププランで、そのステージフィニッシュをされるのも大人の楽しみとして全然OKです!
可能性がある方は、道中を愉快に過ごせるバディと一緒に、事前に時刻表を眺めて、戦略会議をしておきましょうね~

http://yahoo.jp/qT_aZI



【Tokyo To Osaka 3DAYS】(仮称)

TTO Day2 2014年4月27日(日)コース予定になります。

・上諏訪~中山道~中津川~恵那~美濃太田~関~岐阜(宿泊地) 

・距離 205.5km 獲得標高 上り:1039m

・2日目は、1日目の緩くずっと続く上りルートから、打って変わって、アップダウンをこなしながらも下り基調なルートになっています。
塩尻の峠で目を覚まして、中山道沿いの宿場町を駆け抜けていきます。木曽福島までは緩やかな上りですが、そこから恵那までは下りなので、風光明媚の景色の中、最高の走りを満喫できます。
そこからは、旧中仙道を辿るべく、短くも急な坂を上ります。そこから味わい深い木立の道を、歴史を感じつつ通りぬけたら中山道に戻り、ひたすら平地で美濃太田、関を抜けて、宿泊地である岐阜駅前に到着です!

*この日は中央本線沿い、太多線、高山線沿いを走行していくイメージになりますので、天候、体調などコンディションにより、輪行ワープをすることも可能です。
必ず走り切ると無理するだけでなく、2日目だし、ローカル線を楽しみたいとか、最終日に温存!とか、フレシキブルなセルププランで、そのステージフィニッシュをされるのも大人の楽しみとして全然OKです!

http://yahoo.jp/6ioQdQ


【Tokyo To Osaka 3DAYS】(仮称)

TTO Day3 2014年4月28日(月)コース予定になります。

・岐阜~関ヶ原~米原~大津~京都~山崎~グランド・フィナーレ江坂! 

・距離 171.5km 獲得標高 上り:613m

・いよいよ最終日、ここまで200kmx2、積算3,000m超上って走っているので、疲労も溜まってきます、多分自分にも疲れが見えてくるかもしれません。
ですが!この日は、距離も少なめ171.5km、ってそれだけ見れば十分長いのですが、気持ち的には短めです(笑
天下分け目の関ヶ原を超えたら、あとは琵琶湖東の車の少ない平坦道を行き、大津で琵琶湖で休むも良し、軽く峠を超えたら京都!なので、そこでしばし観光気分を味わうも良し、とご褒美的なルートになっています。
自分的には、山崎蒸留所に立ち寄り、ここ限定のシングルモルトを物色したりしたいですね♪
そこからは大阪吹田を目指してクルージング、市街地に入ったらのんびりクルーダウン、3日間の激走を噛み締めましょう。

そして、いよいよグランド・フィナーレ!
スペシャライズド・コンセプトストア、ラビットストリート江坂店に到着です。

*この日は東海道本線沿いを走行していくイメージになりますので、疲労の具合、天候、そして輪行ワープをして、京都など美味しいところだけを走行することもモチロンOK!
バイクを中心に、自らの行動力で東京から大阪を目指す、移動というその過程を楽しんでもらえればと願っております。

*到着だけが楽しみではない!過程でどれだけ愉しめたか、一漕ぎ一漕ぎ、バディとのランデブー、、ペースメイクの葛藤、トラブル対処、思い思いの立ちより輪行とのバランス、それらどれもが愉しみであり、そして今から始まる、プラン、トレーニングという準備も大きな愉しみだと思ってもらえたならば、自立した最高のサイクリストになって大阪に辿り着けると思います!

http://yahoo.jp/49_HAE


2014年2月20日木曜日

2014シーズンキックオフに向けたトレーニングキャンプ、淡路島で開催!


開幕ダッシュを決めるべく、一緒にパフォーマンス&モチベーションを上げていきましょう!!!

宮古島に向けて、自分もガチモードでトレーニングに臨みます!

もちろんトレーニング時間以外は気持ちはリラックスなので、シーズンの豊富を語り合い、大いに盛り上がりましょう♪



プレス-ズンである3月のトレーニングキャンプ、合宿では様々なことが得られます。
オフシーズントレーニングの進捗、どれくらいのパフォーマンスの変化があったかの確認と、今後のシーズンに向けての修正課題の抽出が出来ます。
それによりシーズンの展望が開けますので、レーススケジュールとトレーニングプランの調整、レースのプライオリティ、優先順位付けの変更なども可能でしょう。
そしてレースを前に、アスリート同士の交流によりモチベーション、お互いに士気を高めていき、それぞれ個々に日々トレーニングを進めるにあたっても、より高い集中力で臨むことが出来るようになりますよ!!




詳細、お申し込みは下記になります、関西を中心とした、トライアスリートの皆さんとの、合同トレーニングの機会を楽しみにしています~~!!

申し込み先
http://ptix.co/1bLdV6u より



3/29(土)30(日)開催 
TK produce  TRI”S"トレーニングキャンプin淡路島

スペシャライズド契約アドバイザー 竹谷賢二氏と一緒に春の合宿をしよう!S-WORKS 試乗会も同時開催します!

トライアスロンシーズン開幕を間近に控えた3月下旬、淡路島で合宿を企画しております。

年々進化を遂げている竹谷選手と一緒に楽しくトレーニングをしませんか?
なお、本イベントにはご参加条件がございますので、ご注意ください。




【募集人員】 
35名(スペシャライズドバイクオーナーの方を優先に受付させて頂きます。他社製バイクでご参加の方は現在エントリー出来ませんので、ご了承ください。)


【ご参加資格】
・スペシャライズドのロードバイクもしくはトライアスロンバイク所有者で、当日そのバイクでご参加可能な方を優先とさせて頂きます。必ずご自身のバイクをお持ちください。
(最低募集人員に達しない場合、他社製のバイクオーナーの方のエントリー受付を開始する予定です。)

・ご参加頂くバイクは適切に整備されていること。
・道路交通法を遵守し、安全第一に努め、参加すること。
・自分自身の健康および体調を自己の責任において管理できること。
・日本国内在住の20歳以上の方に限ります。

【宿泊施設】 
淡路島ホテル アテーナ海月 
http://www.athena-hotels.jp/index.html
※1室2-4名でご宿泊頂く予定です。

【ご参加費用】
お一人様¥13,000(税込)
※金額には、ホテル代(1泊朝夕食付き)、イベント保険代、2日間のイベント参加料のみが含まれております。
※会場までの交通費、イベント中の補給食代、バイク送料等 上記以外の発生費用は各自でご負担をお願いします。
※荒天等により開催が困難・不可能な場合でも、ご予約の都合上、本イベントのご参加料をご返金出来ない場合がございます。あしからずご了承くださいませ。

【スケジュール概要】予定です。変更の場合があります。
1日目 3/29(土)バイクメイン ロングライド
8時 集合
9時 淡路島1周 バイクライドスタート
15~16時 帰着予定 帰着後ラン約10km 到着小グループにて
17~18時 リカバリースイム(時間があれば)
19時 食事
20時 セミナー
21時 懇親会
23時 消灯

2日目 3/30(日)周回コース設定でのバイク+ラン
7時 朝食
9時 3時間バイクスタート
12時 21kmランスタート
14時 フィニッシュ
15時 解散
【注意事項】
原 則、雨天決行致しますが、コース及び内容を変更することがございます。また、開催が危険な荒天の場合は、中止することがございます。開催が危ぶまれる天候 の場合につきましては、当日の朝6時に弊社Facebookページにアナウンス、ご参加の皆様全員にEメールをお送りさせて頂きます。

皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

2014年2月10日月曜日

名は体を表す、バイクは体を表す 自分の体にバイクを合わせる意義

2014 S-WORKS SHIV を乗り出す前に、SPECIALIZEDのサービスプログラムであります、
”ボディージオメトリーフイット”を自分自身で受けてみました。


こちらは、仮組の状態ですが、バッドの位置、サドルの位置など、概ねこれまで乗っていたSHIVに数値的に合わせておいた状態です。



そしてこちらが、ボディージオメトリーフイットにより、自分に合わせて仕上がったSHIVです!

サドル前に、高さを上げ、パッドとバーは前に、サドルを上げた分だけパッドも上げて、という調整をしました。



名は体を表す、ではありませんが、バイクは体を表す、バイクは乗り手を写し出す鏡のようなものです。

バイクだけをみて、ポジションを語る意義は全くありませんし、乗り手が乗った状態で、乗り手がどう乗れいているのか、リラックスなのか、力んでいるのか、無理しているのか、無理しているか、伸びやかなのか、窮屈なのか、などなど、乗り手を見てポジションを語るべきなのです。

ボディージオメトリーフイットは、その乗り手の体を見ることから、始めます。



先ずはフィジカルアセスメントという、乗り手の体の特徴を見ていきます。

これは立位体前屈をしているところです。


ハムストリング臀筋の股関節の柔軟性による骨盤の前傾具合、背筋群の柔軟性による脊椎の自然な曲がり方、カーブを見ています。


これによりその人のバイクに必要な柔軟性がどの程度か、わかってくるのです。


20数項目をチェックして、柔軟性、安定性、アライメント、それらを考慮して、無理なくスムーズなライディングを実現するのが、ボディージオメトリーフイットです。

フィジカルアセスメントにのっとって、バイクの調整に入ります。



まずは、足元、クリート、フットベッド、ここから決めていきます。

シムなど、細かな微調整は、また最終仕上げでも行ってもいきます。



サドルを合わせては漕いで、高さ、前後を合わせては漕いで、を繰り返していきます。
ペダリングはスムーズになったのか、腰は安定しているか、痛みや不快感はないか、とチェックをしていきます。

ハンドル周りを変えても、当然、漕いで、無理な前傾になっていないか、窮屈なフォームになっていないか、繰り返していきます。


自分はPOLAR KEOパワーを付けて愛用していますので、レースで求められる、維持するパワーで漕いで、どう感じるか、どうなるか、を確かめたりもしました。

同じパワーが楽になったり、スムーズに出るようになったりという変化が得られます。



前面からも見てもらって、頭の位置も検討してもらいました。

エアロ効果の高いイヴェードをかぶっていますので、無理に体に負担をかけてまで、頭を低くする必要はないとのことで、リラックス出来るかどうか、で最終決定しました。




本日のボディージオメトリーフィットの仕上がり動画です。4倍スロー再生にしてあります。


レース平均よりも高く、IRONMANでの常用域の上限である、280~300wで漕いでいますが骨盤の安定が高く、上半身もリラックスして、自分自身で客観的に見ても、とても良い感じです。
パッドとバーを前に送ることで、上背部(胸椎)と肩周りの緊張がとれていて、また前方視界のために顔を上げるのも楽になりました。
IRONMANでも全く問題なさそうです。


姿勢とバイクのブレがまるで無く、股関節から動いている脚と、ホイールだけが回っていて、アニメみたいですね~

安定性とスムーズさ、これがライディングフォーム、ペダリングの肝でもあります。




こうしてフィッティングしてれた方とは、得も言われぬ信頼感が生まれるものです。

高価で大掛かりな計測機器は有効なんですが、やはり人の手を介在して行われるものは、その人の経験値、見識の深さ、サイクリストへの愛によります。

たとえば、高価で大掛かりなMRIの機械を持っていれば、有能なドクター、とはいえませんよね。

それがあれば出来る事、分かる事は増やせますが、それを活かして、数値を読み取り、実際に目の前に相対しているサイクリストへのフィッティングを施すのは、機械ではなく人です。

自分でバッチリ合わせられている、と言う方も、セカンドオピニオンを持つということも、パフォーマンスの裏付けを取るためにも、とても有効です。



こちらはSPECIALIZED東京にて、ボディージオメトリーフィットを受けていただいたお客様の写真です。

右は、バイクに依存せずに、適切な姿勢をシミュレートしたエアフォーム
中右はビフォーで、腰の負担が高く、乗り続けるのが”辛い”フォーム
中左はアフター、各所の負担がなくなり、特に上死点通過が楽にありスムーズなペダリングになった”良い範囲にある”フォーム
左はさらにサドルをシテロに交換して、より自然で股間の圧迫と背部の緊張がなくなり、右のエアフォームに程近くなった”完成形”フォーム

緊張、力んで体を固めているフォームは、根本的にNGでして、安定しつつも、緊張していないフォーム、自分の自然で無理の無いフォームを取れるようになっています。



 SPECIALIZED東京でのBODY GEOMETRY FIT予約について 

こちらに現在のボディージオメトリーフィット実施店舗のリストがあります




自然な”良い”フォームを目指していき、そのためのソリューション、フィッテイングであり、サドルであり、サービスを活用していきましょう。

それが、時間、コスト、努力、機会を失わない、選択なのです。


ぜひ、シーズン真っ盛りとなる前に、一度、受けられることをオススメしますよ~~




2014年2月4日火曜日

難易度が上がると面白い

先週末は、OSJでの「ツール・ド・宮古島」「クロスマウンテンバイク」チャレンジ企画である初心者向けセミナー、練習会に講師として参加してきました。



基礎から練習としまして、MTBではバイクコントロールを主眼に王滝で、体力を無駄にすることなくバイクを進めていけるように、バイクのどこに乗るにか、どうやって体を支えて動かすかを、メインテーマに、練習をしました。

ペダルにシッカリと立ち、自分の姿勢をハンドルに頼らずに自ら支えて、股関節、膝関節、足首関節、肩、肘、手首も柔らかく動かせるように、力を抜いて深くしゃがんだり、伸び上がったりという練習をしました。


投稿 by 竹谷 賢二.

出来る方には、片手を離してもらっても、うまく出来るように、支えをシッカリ、動かすところは柔らかくと、力を入れるところ、抜くところを、明確にできることが大切です。




基礎が出来れば、応用が出来ます。

斜面になっても、重力の働く方向、鉛直線とのズレを体を動かし修正することで、平地と似た力感で、体の下のバイクだけが向きを変えているような、そんな感覚でクリアできます。

ハンドルとサドルに頼らず、漕いでいる場合は、回転するペダルの頂点に体を載せていくことが、大事なポイントになります。



何事もズレを力ずくでなんとかするのでなく、まずズレを自ら動いて修正して、入れる力は入れ、抜く力は抜く、を見極め、実行することですね。



上りも下りも向きが違うだけで、本質的には同じだとも言えます。

そして基礎ができて、応用が少しずつ少しずつ出来るようになってくると、難易度が上がると面白くなり、難易度が上がれば上がるほど、面白くなります。




このように崖のように切り立った路面は、うっかりすると前転してしまうほどに難易度高いですが、出来るようになると、もっと、もっとと、難易度を求めるようになるんです。



平地の止まったペダルの上で、上り坂で、ペダルを漕ぎつつ、下り坂で、前転しそうな急斜面でと、難易度が上がると面白いいのです。
出来る事をやっていても面白さは回数を重ねると飽きてきて感じなくなってしまいますからね。




しかし、難易度が上がると、リスクもつきものです。

でも、皆で安全と思える範囲で挑戦していけば、それはシリアスにはならずに、笑い飛ばせることも出来ます。

笑い合えば、転んで泥まみれになっても楽しいですからね♪




それはMTBでも、ロードでも同じです。

少しづつ課題に取り組み、難易度を上げていてき上達を図ること、それも面白いものです。

自分が目指すは、向上をすること、そのための努力を楽しめる人を増やすことです。
出来る事を出来る程度にやることで楽して楽しい、ではなく、もっと、もっとと、難易度を求めるように、今よりも高みを目指すことを面白がる人が増えてほしいと思います。


さて、次回もOSJ練習会では、そんな感じに、スパルタ鬼教官になって、難易度を上げて面白く取り組んでいきますよ!


次回は、3月1日、2日、と奇しくも、OSJサイクルストア新装開店と同日開催になります!
興味のある方はふるってご参加くださいね~~