2010年9月30日木曜日
iPhoneってサイクリストとの親和性高いですね
2010年9月28日火曜日
2010年9月26日日曜日
北海道!いい感じ!
場所は、2008年のG8サミットで有名な洞爺湖湖畔です。
高くにそびえるウインザーやモニュメントなどからサミットの感慨があります。
また、昭和新山、火山の爪痕などいろいろと感じるいることも多かったです。
が、観光に行ったわけではなく、
各社そろっての新型車試乗会を行って来ました。
サイクル小野サッポロさまの記念イベントとの併催で、老舗温泉ホテルでのお客様との懇親会的ななかで行わせていただきました。
その中で、ライディングに関わるフォームやペダリングの動作のレクチャーも行ないましたが、きちんとした説明を踏まえて仕組みを話させていただきました。
毎度毎度のことなのですが、間違った認識を覚えてしまっている片のなんと多いことか。きちんと理解の得られる説明を行えば、どなたもスーっとその動作をただしく認識してくれるのですが、言葉に加えて、実際にご自身での体で体感してもらいます。
「俺がこうだからこうだ」「こういう感じがするから、そうなっている」「こうすると良かったから、いつでもそうしよう」というような、ある特定のことですべてを強引に話し進める、という解説、レクチャーが乱立していることの乱立を、終息させたいな、なんて日頃思っていますので、こういった直接にお話を出来る機会はとても貴重ですし、実際のライドで、すごく良くわかりました、出来ました、と、行っていただけると、ほんとうに嬉しいです。
夜の宴会パーティーも大盛り上がりで、お客様ととても貴重で有意義な話を多くお伺いできて、やはり嬉しかったです。
なかでも、大病を患いながらも、スポーツバイクを楽しみ克服している、意義を感じてくださる方々の話には大きな力を頂けました。
また、上記のような、きちんとした理解、説明の機会を広く提供するための手法の一つを進めていく、アドバイスも頂き、そちらも有意義でした。
さと、日曜日は洞爺湖一周のクラブランです。
自分ターマックコンプを乗りました。
日頃、Sワークス ターマックを乗っていますが、こうやって乗り比べると違いが分かりイイカンジです。といっても、このコンプはSL3と同じ製法になっていて、カーボン素材の差異にとどまっていますので、パフォーマンスも十分以上でしたし、標準装備となったサドル、ローミンも相変わらず前傾フォームだと座りやすいな~と再認識もしました。
このように乗り比べると結構面白いですし、自分に指向にマッチしたバイクを選べることが出来ます。今回は各メーカーのトップラインを含む様々なモデルをタップリ乗ることが出来たので、とても参考になったことと思っています。
SPECIALIZEDでは、ルーベ、ターマックという SL3工法ながらも、モデルコンセプトの違うバイクをじっくりと乗り比べてくれる方が多くて、なるほど!これがいい!これがすき!という意見、自分のライドスタイルだとどちらもいいけどこっちだな、としっかりと乗り比べて、理解をきちんとして頂けました。
適切な説明、ご自身の実践、頭と体を使って理解してもらうことが大事ですね。
そうそう、北海道といえばソフトクリーム、しっかりいただきましたし、湖畔のライドも最高に気持ちよかったです!
2010年9月24日金曜日
POLARサイクリングアカデミー開催しました
運営は松山文人さん率いる TRY-Aで、初開催ながらスムーズな進行になったのではないかと思います。
http://www.try-a.co.jp/pca/
S-Works MTB シューズ
2010年9月22日水曜日
MTBレース会場でロードバイク?!
SDA王滝120km
2010年9月19日日曜日
2010年9月17日金曜日
2010年9月16日木曜日
王滝完走のために by EDDY
私の方はようやく、会社の試乗用バイクのブレーキエアー抜きも終わり、最終チェックといったところです。あとは、スペアホイールを準備し、黒バスに積み込みをしようかと。
タイヤは、弊社コントロール系でチューブレス化するのがオススメ。
カットパンクしたことある人なら、アルマジロエリート系がオススメです。
私のチョイスは
フロント&リアにFAST TARK LKコントロールでチューブレス仕様+シーラント剤多め。
場合によっては、フロントを新作のPURGATORYコントロールをもってくるかも。
試乗車のデフォルトからいじったところ
バーエンド追加
ハンドルバー交換(40ミリカット)
サドル交換(AVATAR TEAM143)
ステム交換(少し長くした)
タイヤ交換(上記のいずれか)
くらいかな。
持ち物では、重要なパーツとしてはチェーンのコマ(ミッシングリンク)、ディレーラーハンガー、スペアチューブ、ポンプ、携帯工具 、布ガムテープの切れはしなど
食糧的には、梅丹CCC、べスパハイパー、パワージェル(梅味以外) お気に入りの栗ようかん、シリアルバーなどなど 。
水は、チェックポイント毎に補給できるので、ハイドレーションに1Lの水とボトルにはケンタイのスポーツドリンク。
ケガ対策で、軽いファーストエイドキット的なものとして マキロン、ウェットティッシュ、キズパワーパッドなど。
ドライでスタートならゴアテックスのカッパは持参せず、ウィンドブレーカーと全身スキンズ+長そでウェアーかな、天気が怪しいなら、ゴアは持参系で。
しかし、週末の天気は、良さそうですな、曇りのち晴れ。
ただし、山なので油断は禁物です。
気温最低14℃、最高24℃、降水確率30%とか。
参考になれば幸いです。
例によって100キロを完走ペースで行きますんで、よろしくです。
では、当日のSラウンジでお会いしましょう。」
2010年9月15日水曜日
DOLCEガール!
今日は、来る10月9~11日に開催のツール・ド・ちばを走る手嶋智子さんの鬼コーチ役で指南と、その模様の撮影でした。
現在愛用中で、当日も走るバイクは後ろにチラッと写っているSPECIALIZED2011ニューモデルのDolce Comp Compactです。
自分が愛用しているエンデュランスロードバイク、セクターの女性ヴァージョンです。
手嶋さん、愛称てっしーは、手足が長く、体もしなやかでコアはしっかりとしたスポーツウーマンだったの乗りこなしもバッチリ!
まだ乗り始めて半月なのでフラットペダルですが、そのフォームと動作はなかなかのもので、ビンディングペダルにしたら、より走るようになりそうですね。
今日も教えさせていただきましたが、体のコア、胴体をどのようにして、どのように位置させるかが、スポーツバイクのかなり重要なポイントです。
そこから手足が伸びて、あるべき位置で動いている、と考えていますので、それをやりやすい位置にハンドルポジションを変更しました。ハンドルはむしろ低く遠くなりましたが、腰の痛み、肩のコリと疲労は解消されたとのこと、かように不適切なサドルとハンドルの関係により、保つべきコアを縮こまされ丸め込まされ、前や後ろに不適切に配置されてしまうと、局部的に力が入り、”力んだ”身体にとって、また動作にとって非常に良くない状態に陥っているケースがとても多いです。
腰を反らせるようにハンドルに倒れかかり寄りかかってしまっている前乗り、
腰を曲げて背中を丸めてハンドルに腕を伸ばして乗っている後ろ乗り、
どちらも不適切な状態です。
てっしーは、ランニング、スキー、ゴルフとアクティブなライフスタイルで運動感覚が優れていましたので、それらスポーツでもコアの保持が大事でそれをどのように位置して手足末端が動くかを理解されていますので、軽いアドバイスで見違えるような、ライディングフォーム、ペダリング動作になりました。本当にセンスあふれる方でした。そして、次から次へと質問をしてきてくれて、ヤル気もメッチャ伝わってきて、こちらも俄然ヤル気になりました、
ということで 一緒に ツール・ド・ちばの最終ステージに挑戦しようと思っています!
ちなみに彼女のプロフを見ると、女優としての仕事やモデルとしてCMなど多数ですが、自分が一番ビビっときたのはテニスでの国体16位!日本トップレベルのアスリートだったのですね、さすがでした~
2010年9月14日火曜日
ルーベいいな~
クイズ:次の文章の☐☐☐にあてはまる3文字をカタカナでお答えください。 SPECIALIZEDの自転車「Roubaix」は、フランスで100年以上にわたって行われている過酷な自転車レース「パリ~☐☐☐」が由来。
* ■賞品:「アースライド・ニュージーランドツアー」ご招待 1組2名様 エアニュージーランドトラベルサービス株式会社実施
* ■応募期間: 2010年9月13日(月)~10月15日(金)20時まで
* ■応募方法:インターネットのみ。応募はこちらのページへ
* ■応募資格:20歳以上の健康で、スポーツ自転車による一日あたり100km以上の走行経験がある方。また、下記の旅行日程で参加が可能な方。
旅行日程:2010年12月7日(火)~12日(日)
2010年9月13日月曜日
芦屋クオリティー
週末は神戸、芦屋でのクリニックでした。
こちらオシャレな店構えのバイクストア、ライドワークスさんのイベントとしてのTKクリニックを土日の2日間にわたり開催。
土曜日のクリニックは芦屋の閑静な住宅街にある南欧のレストラン、ブラッセリーJOJOのオープンカフェにて、とても美味しいスイーツをいただきながら、サンセットカフェタイムを兼ねた大人の時間的なスタイルでした。
正直、緊張しましたよ、ロケーションといい、ムードといい、これぞ芦屋というお洒落極まる感じは、さながら披露宴?!
バイクライドでのフォームとペダリングという動作の仕組みを頭で理解をしていただきました。
そして、日曜日は早朝の埠頭での実走クリニック、前日の話の内容を、実践していただき、意識すべきところを体で理解してい頂き、ライド中のフォーム、ペダリングで走りが大きく変わるということを体感していただきました。
体力はあくまで動作をし続けるための能力、エネルギーを供給する能力です。供給されるエネルギーでどれだけの仕事、動作が出来るかは、動作の技能、スキルです。
ですので、同じ体力でもスキルが良くなればエネルギー効率がよく負担を減らして楽に走ることが可能になるのです。
同じエネルギーを供給してあげれば、それは速く走れるということです。
Ride Worksでも大々的なコーナー展開をしているSPECIALIZEDでは、その動作解析とフィードーバックを、ライダーにはBgフィットとして提供し、バイクなどのハードウエアにはには各種応力やインターフェースの最適化という設計で開発、提供がなされています。
芦屋クオリティのライドワークスに相応しくあれるようにクリニックも熱を入れて展開してみた週末でした。
いつかは芦屋クオリティなライフスタイルを実現してみたいものですね〜
2010年9月11日土曜日
イベントのお知らせ
来週の連休は、いかが過ごされますか?
高原で2011ニューモデルを思いっきりテストライドしませんか?
下記のように富士見スキーリゾートで試乗会を開催します、
自分も王滝後の月曜日には自分もジョインして、実際にクライミングをしながら
ポイントのレクチャーとアドバイスを行うワークショップを行なっていきますよ。
この日はMTB国内最高峰のJシリーズ、レースも開催されていますので、
テストライド、ワークショップ、レース観戦とリッチな内容の休日になること請け合いです!
ぜひ、富士見パノラマスキーリゾートにアシを運んでくださいね〜
☆2011年モデルバイクの試乗会 & 竹谷賢二ヒルクライムセミナー
☆9月19・20日 J1 MTBレース会場で、ロードとMTBバイク乗りましょう!
20日竹谷賢二のヒルクライムセミナー☆ロードバイク編
タイムライン:
試乗、19・20日: 09:00-14:00
竹谷賢二セミナー&ロードライド20日: 09:30 スタート、一時間程度のライドです。 試乗車は6台しかありませんので、先着順とさせていただきます。もちろん参加者ご自身のバイクの参加もお待ちしております。
☆参加者の皆さんはご自身のヘルメットとペダルお持ち下さい。
☆ロードライドセミナー終了後、14:00まで会場でロード・MTBの試乗ができます!
場所 : 長野県 富士見パノラマリゾート (スぺシャライズドブース
試乗車のラインアップ:
・2011 S-Works Tarmac SL3: 49、52、54
・2011 S-Works Roubaix SL3: 49、52,54
・2011 S-Works Epic: S,M
・2011 Camber: S,M
2010年9月9日木曜日
New S-Works EPIC
早く乗りたい!
2010年9月7日火曜日
ニューターマック シェイクダウン
2010年9月6日月曜日
9月の連休はMTB三昧!
”S"ライダー イン ザ ワールド
2010年9月5日日曜日
コンセプトストア センチュリーライド
2010年9月3日金曜日
トップレーシングドライバーのバイク!
昨日はSPECIALIZEDコンセプトストアでBGフィットの後、
納車のお手伝いをさせて頂きました。
そのお相手は、
トップレーシングドライバーの井出有治さんです!!!
あのF1のキャリアも持ち、屈指のアスリートでもあります。
国内最高峰のフォーミュラ・ニッポンのレースの現場でその過酷な競技の一端を
拝見させていただきまして(レーシングニュース参照 その1 その2)、
そのアスリートとしての能力に感嘆しました。
と、同時にその能力を向上させるためにはバイクでのトレーニングが極めて有効という
アドバイスをPOLARハートレートモニターのデータからフィードバックさせてい頂きました。
レースの合間のお忙しい中、善は急げとすぐにバイクをチョイス!
さっそくトレーニングに取り組むこととなるそうです。
そして年内にはカーレースで走っているサーキットでのロードバイクでのレースにも
エントリーしたいとのこと!
選んで頂いたバイクは、Tarmac Comp SL2 Compact です。
ヌードカーボンにレッド&ホワイトのカラーが入った渋派手なバイクは
ピッタリマッチしていました。
トップカーレーサー、アスリートにはやはりターマックが似合います、
筋肉量が多いので、その掛けるパワーもかなり高いことが容易に想像できますので、
高い剛性が必須です。
これで、カーレースのような高強度のインターバル姿を想像すると・・・
今後の井手さんの活躍が楽しみです!
と同時に、サイクリストが一人増えて嬉しいですね~
PS
レアなミニチュアレーシングカーを頂きました♪
来週は神戸にてイベント開催!
神戸、関西地区の皆さん、奮ってご参加ください、
学んで、走って、うまく、スムーズに、速く、なれるように。
熱を込めていきますよ!
詳細はコチラ
http://www.rideworks.jp/news.html#takeya100911
以下転載です。
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MTB全日本選手権優勝4回、MTBアテネ五輪日本代表。2009年7月の全日本選手権でプロMTBレーサーを引退後、スペシャライズド・アドバイザーとしてスポーツバイクを通して様々な活動を展開している竹谷賢二さんによる講習会をRIDEWORKSで行ないます。
トップアスリートとしての経験を活かした色々なお話、アドバイスを聞くことができる貴重な機会ですので、是非ご参加を!
参加費用 \1,500-
(両日参加でも、どちらか片方の参加でもOKです)
■9月11日(土)
18:00から2時間程度の講習会を行ないます。
ライディング動作の理解!
ペダリング&ライディングフォーム徹底講座
ロード初級の方はもちろん、ライディングフォームやペダリングの改善や仕組みを理解するということは上級者にも役に立つ講習になるかと思います。
■9月12日(日)
朝ライド 8:00から2時間程度、平坦な道でライド、実践講習。
シッティングとダンシング、ブレーキング、スピードコントロール、コーナーリングなどのアドバイス。
当日はRIDEWORKS店頭でもSpecializedの試乗会を行なっております。
Bicycle Store RIDEWORKS
(バイシクルストア ライドワークス)
兵庫県芦屋市業平町6-11 1F
JR「芦屋」駅より徒歩3分
電話番号
2010年9月2日木曜日
これでそのままレースいけそう!
アルミのレースバイクに久々に乗ってみたいな、
と眺めていたら思ったりします。
アレーE5 フレーム&フォークをベースに、
スペシャライズド カーボンマルハン、ステム、カーボンピラーで振動減衰&フィット、
サドルは最近ケイデンス高めで胴体角は最大深くないのでトゥーペか新しいフェノム、
ホイールはZIPP303+S-WORKSチューブラー、
コンポはDi2、
これならば、純粋にフレームの違い、性能差を比べられるというもの。
沖縄210にこれでチャレンジするのも一考か?!
あ、色はWhite/Navy Blue/Silverがいいな~
刺激的!
2010年9月1日水曜日
乗鞍レポート(客観編)
レースのデータを客観的に活かすためには、常日頃の継続的なデータの観察が必要になります。
この心拍数、パワー、ケイデンス、スピードだけを見て、良くやった、良く出来た、とか、たいしたことない、というのは断片的な評価となってしまいますから。
加えて、主観(レポート)から判断できる、その日のコンディション、展開、戦術といった数値だけではないことも加味しなければなりません。どんな状態で、何が起こったから、という状況的な要素も重要です。
では、データを見ていきましょう。
まず、指標のカーブのグラフですが、赤の折れ線が心拍数(HR)の推移で、そのバッググラウンドにあり色分けされているのが、Target Zoneです。
HRは、スタートから穏やかに上昇し、3分程度でHardZoneに入っています。スタートダッシュをせずに、集団に身を任せ流れるようにしていました。
TTでは、スタートは重要なポイントです。ここで、HRが一気に上がるような負荷をかけてしまうと(HRが一気に上がる高いパワーを発揮してしまうと、とも言い換えられます)、そこでの酸素や代謝の負債が後々響いてきます。
この負債を処理するためにHRが上昇し、ハーハー、ドキドキいっている割にはパワーが低下している状態に陥ってしまいます。
ここからは集団内にいまして、勾配がなだらかなところでは回転、トルクを落としてもスピードが高かったり、勾配が上がると400Wを超える高いパワーが出ています。先頭は一定的に高いパワーで走っているのでしょう。集団内ではドラフティング効果もあり、このようにムラのある状態で推移しています。集団を上手く利用できれば、脚を休めつつ、必要なパワーを発揮して、効率よくスピードを稼げます。一瞬、脚を止めても38km出ているところもあります。
勾配との関係も考慮した見方をするときに、横軸を時間ではなく、距離にすると地形と速度との関係が見やすくなります。
CP1付近に、HRの谷間があります。その直前にはパワー(下のグレーライン)の谷間があります。勾配(茶色ライン)が穏やかになって休めたようです。加えて、レポートから集団のペースも緩んだことと一致しています。
しかしそこから再び一気に上昇します。2位フィニッシュの選手が集団先頭に立ちペースがまた上がったのです。レース中の最高心拍数であった181bpmまで上がっています。この時から、ハイペースに耐えられなくなりマイペースに切り替えるまでの、4分30秒間には、平均HR178bpm、84rpm、351w!平均勾配5.6%で23.3kmの平均速度です!これを維持できるトップの能力がどれだけ凄いのかよく分かります。
マイペースに切り替えてからCP2手前、冷泉小屋付近で前方の集団との差も開いていきました。そこまでの平均は178bpm、85rpm、320w、そこの標高はおよそ2000m、概ねこの辺から自覚的に高地的な辛さを感じました。
そこからゴールまでの平均は、176bpm、83rpm、306w。主観的には、できるだけイーブンペースを心がけましたが、それでも、落ち込みがみられます。中盤のハイペース、そして高地ということがパフォーマンスに影響していそうです。
CP1以降はマイペースということもあり、パワーとケイデンスを保つようにメーターも時折確認していました。具体的には 80rpm、300wを割らないようにシフトチェンジしました。39x28Tまで用意していたので、筋的な疲労を感じてからもケイデンスを高く保つことで、パワーを維持できました。
現役時代と比べて、明らかに筋肉、筋力が減少しているので、それをカバーするために動作速度を上げていく必要もあり、高いケイデンスで走るようにしています。
最後の1kmは前方の選手を追っているわけではありませんが、気合でパワーの落ち込みを防いで踏ん張った結果、HRは僅かに上昇を示しています。
最後は、どれだけ歯を食いしばれるか!気合いです、根性です。科学的な用語で言うと、メンタルの強さです。メーターを見ているば強くなるのではなく、メーターを指標にどれだけ自分を律せられるか、追い込めるかということです。
結果的には、トレーニングが決定的に不足している中で、上手く持てる能力、経験を活かして走れたことが、データからも読み取れます。
今後の改善としては、やはりコンスタントな中高強度のトレーニングを行う必要があります。
5分=360W以上、15分=340W以上、というのがまずは先頭についていくための獲得目標のパワーです。
現役バリバリの時は6分400W、30分340Wを出せましたが、今はそれだけ低下しています。当たり前の事実ですが、トレーニングをしたら能力は向上しますし、しなければ消失してしまいます。
ここまでわかって、さて来年はどうとりくもうかな~