2015年2月20日金曜日

NEWTON ディスタンスⅣ、ワールドプレミアなタイミングでインプレ!

今年も東京マラソンの時期がやってきました!

といっても、自分は落選しているので走らないのですけどね。。。


しかし、来月に控えている栄えある第一回横浜マラソンを走りますので、
そのトレーニングも兼ねて
東京マラソンEXPOまで走って行きました。



当たり前ながら信号が多くて、ストップアンドゴーに辟易ではありましたが、
29km走ってEXPOに無事到着~



EXPO会場にはオフィシャルスポンサーのおもてなしもあり、
乾いた喉にプシュッと、美味しく頂きましたー♬



さて、お目当てはこちらのNEWTON/スタイルバイクのブースです。

2015モデルのNEWTONニューモデルが、ここ東京マラソンでワールドプレミア、
世界最速のタイミングで公表と同時に限定発売されているのです!


そして早速ゲットして、ご満悦です!!

シューズを選ぶときはスタッフと一緒に、相談しながらサイジングすることはとても大切です。
自分も初期のディスタンスは26.5,昨年のディスタンスⅢは26、
そして今年のNEW MODELとなるディスタンスⅣは、ピシっとしたフィットが特徴的であり、
29km走ってむくんだ足でギリギリきつい感じ。
なので、相談の結果は 26.5 を選んでもらいました!


持った瞬間から軽くなったことは分かります!
200gを切る軽量モデルとのことで、かなり速さを予感させます。

ソールはⅢと同様ながら、前足部のラグ、P.O.P.(Point Of Power)は1+となり、
そのバネ感が強化されたものになっています。

アッパーは軽量性のためにメッシュが多用されているものの、薄い素材を適所に配して
ものすごくピシっとしたフィットが得られます!!

タイトでロープロ、軽量で高反発、という特徴を強くしていますので、
履いた第一印象はそうとうにレーシーなシューズです。

早速、29km走って疲れたところに、続けざまにこのディスタンスⅣで7kmを走ってみました。


まず驚いたことに、疲れていても足先がブレずに真っ直ぐ前に出ます!!
足を地面でこじってしまう前に、すぐに地面から離れて前に向かっている感じです。

左右の差が自分はあるのですが、それを前に進む力が打ち消してくれている感じもします。

前に前に流れる力に逆らわないように、足の脱力をして、転がるシューズに任せてしまうくらいの感じで気持ちよく走れます。

フィット感が高く、まるでバイクシューズである、S-WORKSロードシューズのようなピシっとしたフィットは、走っていソールと足のズレをまるで感じさせません。
踵も、アーチも、甲もタイトに包まれているようでいて、前足部は余裕があり、末端はリラックスして自然な動きが出来ます。

むくんだ足に対してはキツすぎて不快になるギリギリくらいまでタイトにフィットするので、シューレースの締め具合は各自、ピシっとさせつつキツく締め過ぎないように入念に調整する必要はあるでしょう。

クッション性はレーシーな印象とは裏腹に、疲れた足にも十分に快適な地面の当たりに抑えてくれます。
そして、前述の前にブレずに、前にすぐ足が出る感じは、初期のモデルに近い感じがしました。

この前足部のラグ、P.O.P.の反発が強くなったことで、前に転がるように足を地面から離されていく感じを得ているのかもしれません。

以前のラグの高いシューズと似た感じですが、5本ラグで横へのブレは無いので、足運びが上手くない自分でも、足が前に綺麗に出ます。

またエッジの部分は過度の摩耗対策も施されています。
全体的にⅢのネガをすべて取り除いて、ピュアレーサーに仕上げていった感じなのでしょう。



フィット感の高さは、このヒールから甲にかけて、タイトに薄くなった各部の素材とつくりが好影響を与えているのでしょう。

ベロの薄さはこれまた、S-WORKSと同じようですね!

この辺りの足へのフィットが高いものは似た印象になるのでしょうね。


そしてインソールへのこだわりもS-WORKSのようです。

裏側には、足の骨格を模した彫りが施されて、サポートとしての硬さと、動きやすさを意図しているのでしょう。
意味がなければ、わざわざコストを掛けるとは到底思えません。


そしてここもポイント、中足部に盛り上がりが!
メタターサルパッド、といって、中足骨を安定させてくれる働きが付加されています。
これらの働きも足のブレ低減に効果を発揮してくれているのでしょう。

これもスペシャライズドのBGシューズでも長年に渡り採用され続けています。

そういったことで、ブレを抑える機能性が高く、高い快適性の履き心地、そして軽量で速さの追求と、このディスタンスは、バイクシューズで言えばS-WORKS!!

選んで間違いのない仕上がりとなっています。

非常に気に入りましたので、このハイエンドモデルは、エンデュアライフ、ラウンジでも取り扱いたいと思います!



余談ですが、36km都内を走って、疲れましたので、帰りは持参したジャージを履いて、上はダウンを着込んで、電車で帰りました。

乾きを癒すビールも飲んでね~w