2014年5月26日月曜日

気候、景色、ルート、仲間、イベント、そしてライド、アルプスあづみのセンチュリーライド2014を満喫!

アルプスあづみのセンチュリーライド2014、盛大に楽しく走ってきました!


初夏を思わせる絶好のロングライド日和の中、まだまだ多くの雪が残る白馬連峰の眺めて最高に気持ちの良いルートを1700人のサイクリストと、地元の方々にシェアをして頂き、一日、楽しませてもらいました。


このイベントはスペシャライズドが全面的に協力、協賛しておりまして、スペシャライズド・スタッフも総力を上げてこのイベントを走り、楽しみました!

サイクリスト目線で、何が楽しく、何が大変で、何を提供すべきなのか、それを体で共感するために、とても良い機会になっていると思いますね。



自分ももちろん全面協力!

前日のステージイベントでも、ロングライド講座として、自分の近況、トライアスロンの話から、バイクの後にランニングするくらいですから、疲れないための走り方などを解説させてもらいました。

特に姿勢、良い姿勢でも、それを維持すると疲れてしまいますから、両極端に悪い姿勢も取り入れて、疲れの分散やリフレッシュもすることを、即効役に立つと思い、プッシュしました。



続けて、ボディジオメトリーフィットの解説も国内総責任者のアシスタントとして、解説に加わりました。

ステムは最初に付いているもの、サドルの高さはペダルに踵が着くくらい、という納車時のスタートポジションから、フィットした自分のバイクとの違いを、同サイズのVENGEに跨がり、視覚的にも理解していただきました。



その後はさらにスペシャライズド・ブースにて疲れたと時に思いだせ!直前ライディング&ペダリング講座を、ちと手狭で盛況すぎる中で、行わせて頂きました。

ペダリングは疲れた時こそ、膝の高さを高く保とう!
スタート直後とフィニッシュ直前のフォームの写真は、見比べてもわからないように!


というポイントで、多くの方が気持ちよく最後まで走れたと、好評頂きました。


自分も下ハン持ってもリラックスして楽々乗れるように、姿勢と膝の位置をコントロールして160kmを走り切りました。


上5枚写真は http://www.cyclowired.jp/ より頂きました。
元祖走るカメライターのA編集長とのランデブー、楽しかったですよ~♪



ルートもより安全に走りやすく、と小変更されていたり、エイドが増設され、新たな味を堪能したりと、毎年バージョンアップし続けるのが、このAACRの魅力でもあります。

自分も実は新設のサイクルxトレイン、羨ましかったりもしました(笑



が、しかし、絶好のルートを満喫するまたとない機会です。


今回は、スペシャライズド東京のメカニック・スタッフとランデブーを、中後半はレースさながらのペースでローテで回って、ライドを満喫です!

AVE40の区間とか、MAX75とか、、ねぇ、楽し苦、でしたw



気候、景色、ルート、仲間、イベント、そしてライド、どれも誰もが満喫できるAACRですから、毎年参加者が増え続けていること、特に女性サイクリストの増加が目立ちますが、キャパの問題でエントリがすぐ埋まってしまうのは残念で仕方なく、お気持ちはほんとよく分かります。

来年も一緒に走って、楽しみつくしましょうね~~













2014年5月22日木曜日

TKが教えるペダリングスキル 第二クール決定しました!

「時速35kmで楽に巡航できるペダリングを身につけよう」

これを狙いに開催されています、トライアスロンLUMINA CLUB主催の
”TKが教えるペダリングスキル”
ただいま第一クールが進行中の6回シリーズでのレッスンが好評につき、7~9月の日程を確保出来ましたので、第二クールの開催が決定しました!

技術の習得、向上には、”これでOK!”という魔法のような方法、
万人に合った唯一の正解というものありません。

その人の現状を認識して、どこの何がどうなっているか気付き、どのように動きを変えて修正、適切な動きの獲得による改善、動きの速さと強さと持続の向上、を各々が身を持って実施していくしかないのです。

気付き→修正→改善→向上


一つ一つ丁寧に積み重ねて、段階的に身に着けていくしか無いのです。
それを1~6回と分けて、みっちりと取り組んでいきます。



自分からは様々な課題、ドリルを提供して、客観的な視点でそれを導き出し、ご自身の主観で上手くなる”プロセス”を踏んでもらっています。



すでに第一クールの方は4回まで進みましたが、明らかに進歩が見られるようになっています!





これは初回の”姿勢”です。

立位からまずは入ります。


悪い姿勢の影響など、良い姿勢、極端に悪し姿勢を自ら動いて作り出し、その中から適切な範囲を、見つけ出します。


そこから、自然な前傾姿勢を探って行きます。
体を自分で支えての前傾姿勢、動いて確かめます。

さらにライディングフォーム、ハンドル、サドルに依存しないエアフォームに移ります。


ペダルの荷重感、位置、角度、なども地面を相手に反力で実感してもらいます。


その後に、やっと乗車!
ライディングフォームをバイク上で再現していきます。


時には、ならんでお互いを視覚的にチェックしあって、
客観視する能力も高めて、自分自身を客観視出来るようにする練習も行います。



もちろん、自分が一人ひとりにアドバイスを細かく行っていきます。

しかし、あくまでもご自身での”気付き→修正→改善→向上”という上手くなるシステムの開発をサポート、そのためのいくつものきっかけを提供しているというスタンスです。

うまくなりたい、向上したいというヤル気のない人は、絶対に伸びませんから。

もちろん、コチラに来る方は全員、土曜日早朝に通ってきますから、ヤル気と集中度が高いです!
だから、向上が実感できるのです。


バイクは実車ではなく、スピニングバイクですが、バイクはバイクでしかなく、スキルは自分自身の体をどう支え、どう動かすか、ですから、モノは多少違くても、問題ありません。

「弘法筆を選ばず」

物ありきではない、自分ありきのライディングの獲得です。

前回は深夜の告知開始、朝には定員一杯となっていました。

第二クールは5月23日金曜の募集開始です。

エントリーフォームはこちらになります。
http://triathlon-lumina.com/triathlon/entryform/2014071201.html

気になる方は迷わずどうぞ!!

2014年5月20日火曜日

2014横浜トライアスロン レースレポート

人生初のショートディスタンスのトライアスロンは、苦しくキツくも、刺激的で興奮したまま、あっという間にフィニッシュしました!


公式記録はこちらです。
2014横浜トライアスロン エイジグループ(スタンダード)
http://www.jtu.or.jp/news/2014/pdf/2014yokohama_age_result.pdf



自分の結果は、総合順位 25位、 エイジ45-49男子 3位入賞でした!

フィニッシュタイム 2:11:29
スイム 0:27:46 138位
バイク 1:05:50 3位
スプリット1:33:36 23位
ラン  0:37:53 53位

という内訳でして、事前の目標では下記のとおりでした。

スイム  0:25
バイク  1:00
ラン     0:40
T1&T2 0:01
フィニッシュ 2:06

スイムでペースが上がらなかったこと、長いスイムからバイクへのトランジットのウエットスーツランに時間がかかったことなどで、目標タイムには届きませんでしたが、内容には満足です!

スイムもスピード!
バイクもスピード!
ランもスピード!
さらにトランジッションもスピード!

とスタートからフィニッシュまで急ぎまくるめまぐるしい展開は、ロングのそれとは全く趣が違い、初体験でもあり、とても面白かったです!

準備の段階から、補給やアイテムが少なく、アレ?これだけでいいのかな、楽ちんだな、なんて思っていたら、ゼッケンベルトを忘れていたりもしましたが、明らかにロングよりは気軽に、手軽に、負担なく取り組めますね。

しかし、上位、記録を狙うには、それはそれはキツイ種目です!


ロングに比べると、ノンリビペースで朝の時間を過ごせます。
スタート時間も遅いですし、バイク装備、特に補給も少ないですし、楽ちんで簡単です。


ただしスタート前には強度が高いので、しっかりと刺激を入れておきます。
ウォーミングアップ、軽いジョグとエクササイズでレースが始まることを体に知らせます。
写真はプランクから片脚保持して、股関節の屈曲進展動作を繰り返しています。



そして、パワージェルとトップスピードで集中と、エネルギー全開に備えます。



スタートはフローティングで和気あいあいとしていて、ギスギス感がないのが良い感じ。



汚いといわれる水質、それは確かに綺麗ではないし、前も殆ど見えず、匂いも若干ありましたが、横浜どまんなかでレースを出来る喜びのほうが大きかったですね。
それに、スイムは泳ぎだせば、自分の泳ぎに無我夢中になってしまい、全く気になりませんでした(笑


そのスイムは、自分のように下手くそだと、スピードを出そうと追い込めば追い込むほど、ストロークが乱れてしまい、力強く抵抗を増やしてしまうだけで、苦しんでもペースは上がりません。
また、呼吸が苦しくなり、ヘッドアップの回数を減らすと進行方向がズレてしまいます。
バトルがあるよ、と言われていたものの、自分のウェーブの人数が少なかったこともあり、第一ブイまでもまったく混乱がなく、ブイを曲がっては全くの一人旅でした。時折見る人は前ウェーブの方に追いついているだけでしたし、集団でのドラフティング効果がまるでなかったことがタイムに影響したかもしれません。
結局、自分のコントロール出来る動きでのペースに終始してしまい、ロングの時、宮古島の3km52分よりも速度は遅いことに。。。
いやはやスイムの伸びしろは、本当にまだまだ山のようにありますね、これまさに今後の宝の山なり!!



その後は、トランジッションエリアまでの400mの長いランがあります。
ウエットを脱いで走ろうかと前日の経験者の話では思っていましたが、応援の中で止まって脱ぐのはなんだか気が引けてしまい、結局着たまま走りました。これがまた走りづらくヨタヨタとエリアに向かいました。



また、そこでもバイクラックを見落としてしまい右往左往するなど、ロングだとエリアでガイドしてくれるボランティアの存在ってとても嬉しいなと思ったり。。。



しかし、バイクに乗り換えれば、自分らしく走れるのはロングもショートも変わりありません!
6.6kmの1周内に、直角コーナーx11、ヘアピンx1、Uターンx2もの変化が現れるコースを6周回します。


トランジット直後から前走者が多くて、そのレベルもまちまちで速度差がとてもあって、このなかでマイペースで走るのは確かになかなかシビアな状況だなと思いました。



コース一杯に広がる前走者をドラフティングなく一気に抜き去るためには、一気に加速していきますが、とても多いので加速の連続ですし、コーナリングも多くありますから減速加速も当然ありますので、バイクパートは常にスピード、負荷の上げ下げがあり、まさにクリテリウムでした。



後半に向けて、前のウエーブの選手が次々とランに移っていき、コースがクリアになっていってからはどんどん走りやすくなりました。


ロングではたくさん取る補給も、2周目と6周目にステムに貼り付け携行したパワージェルを1つづつ摂っただけでした。
そのパッケージを背中のポケットに入れようとしたら、後ろジッパーのトライスーツなので当然ながらポケットは無くて、慌ててパンツ、大腿部にしまい込みました。



最高速度は本牧から戻る橋の下りで49km/h、最低速度はその先の山下公園前のUターンで27km/hでした。
平均的には直線路では追い風向かい風ありつつも43~46km/h前後と、ガンガンいきます。
実走1時間ジャストなので、平均39~40km/hでした。



港町横浜、普段は走れない都会の中をバイクで思いっきり駆け抜ける、東京マラソンを走っている時のような満足感がありました。

コーナーで右に左に、橋でアップダウン、そしてスピードの乱高下で、まるでジェットコースターかゲームのような刺激的なバイクはとても楽しかったです!!




バイクパートの終わりのほうはギアを軽めにして回転数を上げて、ランのピッチに脚の動きの速さに慣れさせておきました。

そこからランにトランジット、事前に聞いていた向きとは違う方向からラックに向かうので、自分の位置がまたしても見誤りましたが、こういったロスも少なくしないといけませんね、、、


  ランにトランジットして、走り出したらすぐ、背中のジッパーを下ろしました。
前日のエリート選手が全員下げていたので、こうしたほうが走りやすいのだろうと真似してみました。



順位は全くわかりませんでしたので、とにもかくにも自分のペース、走りに集中です。

最初は軽快に足が前に上がっていまして、キロ3’50”あたりで走れ、応援に応えられるくらいでした。
リラックスして、速く、軽い動きをイメージしながら走っていきます。

しかし、徐々に同じペースがキツくなってきます。




だんだんと背中が反り足は斜め下にドンドンなりがちになってきます。
辛くなるとどうしても力んでしまい、自分のアンバランスが強調されるように崩れていきます。
背中が全体的に反っていきます。
腰が反ると股関節の可動範囲が下向きになりますので、脚が上がらず、足が地面にぶつかるような着地になります。
胸が反ると顎が上がり、体が振れずにやはり前に出なくなります。



短時間だから力づくで、と頑張ってみても一向にペースは上がりませんので、姿勢を保つことだけを意識して走りました。

2周目の終わりには、応援の声の中に、トップと5秒差!という声があり、え、ホント?!と俄然集中が増しました。

残り半周、約2㎞。

とにもかくにも前のトップを目指して走っていきますが、苦しさは自分もかなりのものでした。
応援に頷くことも、全く反応できませんでしたが、一心不乱に前を追いかけ、ゴールを目指します。


残り1㎞くらいでグループトップらしき方に追い付きました。
どうしてわかったかというと、抜いた後にピッタリと気配が背後に付き、離れなかったからです。
なんとか引き離したく、最大心拍数を記録するほどに追い込みMAX!

しかしペースを上げても引き離すことは出来ず、逆に補給所のクランクを抜けたところでラストスパートをされてしまい、こちらが離されてしまいました。


フィニッシュに向けたカーペット敷のストレートは、遅れてしまったものの気持よく走れました。
そこでは、ゼッケンを前に、アイウエアは外して、とスタッフから声をかけられ、その通りにしました。

初51.5kmは、現状のベストを尽くしてレースらしい展開でフィニッシュできました!




ロングのトライアスロンは一日をかけた大冒険、大人のチャレンジみたいな感じですが、
ショートは短期決戦、スリルとサスペンス、刺激と興奮がタップリの大人の運動会、
という感じで、どちらも楽し苦、魅力を沢山感じました!

またショートも出たくなりましたね!




2時間11分、スイムを除けば、約1時間45分と時間、そしてコース、展開ともに、MTB XCOに近く、現役時代を思い出したりもしました。


短時間、追い込めることは今回確認できましたので、真剣、マジ走りの次戦はアイアンマン・ジャパンの前、7月20日(日)MTB全日本選手権大会、5年ぶりに、エリートで参戦しようと思います!!

短時間高強度インターバルを取り入れて、2ヶ月でどこまで走れるようになるか、またIMジャパンのとのトレーニングの兼ね合い、両立ができるのか??

ちと難題ですが、頑張ってみようと思います~~!


■使用マテリアル【スタート前】
補給:パワージェルx1 トップスピードx1
【スイム】
ゴーグル:アクアスフィア ケイマンエグゾ-
ウエットスーツ:メイストーム スペシャルオーダー2ピース
【バイク】
バイク:スペシャライズド S-WORKS VENGE
ホイール:ロバール CLX60
タイヤ:S-WORKS ターボ 24c 前後7.8気圧
ヘルメット:S-WORKS イヴェード
シューズ:S-WORKS トライヴェント
アイウエア:Smith リアクターMAX 偏光レンズ
補給:パワージェルx2 
【ラン】
シューズ:Newton ディスタンス
アイウエア:Smith リアクターMAX 偏光レンズ

リストコンピュータ:POLAR V800先行試用モデル

2014年5月16日金曜日

週末は人生初のオリンピック・ディスタンス、横浜トライアスロン!

今週末は横浜トライアスロン!

宮古島トライスロン以来、TTOロード600km、まどかカップMTB、OSJ宮古島ロード&王滝MTBチャレンジ講師と、毎週めまぐるしく色々な取り組みを行ってきまして、疲れているんだか、回復したんだか、体も追いつかないような、ジェットコースター状態からの、人生初のショート、オリンピックディスタンスに望みます!!



バイクはこちら、S-works Venge!!
明後日の横浜トライアスロンはSHIVではなく、、ロードバイクのトライスロン仕様です。

横浜は、Uターン、コーナーが多く、6周回数となることで、追い越しも多くなるようなので、エアロバーをずっと持ち続けられる平地でのマイペースでの高速巡航ではないので、加減速、立ち上がりでのダンシングに有利なロードを選びました。

エイジはノンドラフティングなので、空気抵抗低減に有利なエアロロードの、このVENGEが最適です。

こちらは基本的には、完成車をセッティング変更しているだけになります。


ホイールは加速、ハンドリング、高速巡航も申し分なく、コーナーもブレーキも扱いやすいROVAL  CLX60です。合わせるタイヤは、S-Works Turbo 24C、空気圧は8気圧で通常使用していますが、路面が悪かったりコーナリンググリップを増したい場合は0.2気圧落として乗ります。

ちなみにゼッケンプレートはスペシャライズドイベント”TTO”のオリジナルのものです。



ピラーをリバース、前オフセットにしてサドルを可能な限り前進、そのボディポジションに合わせて、エアロバーをセット。SHIVほどは前にサドルが位置しないので、バー&パッドも少し高めでバランスしています。



スペシャライズドのエアロバーシステムは、SHIVと同様のシステムになっていて、ポジションの調整が大きく簡単に出来て、さらに微調整もしやすくて、好みの位置にセットできます。



バイクは1時間なのでボトルは一本で十分です。2本持つとそれだけで、余分な重量増加になります。このケージ&ボトルはエアロかつ低重心になりハンドリングが安定、コーナー&Uターンの多い場合にも有利です。


エアロボトルを付けて空気抵抗も意識、前方から見ると全く張り出しがなく、ボトル無しよりも整流効果が見込めます。

 バイク全体を見ても薄いですね、空気抵抗になる張り出しが極力抑えられています。


個人的な目標としては、各パートは次の通りです。

スイム  0:25
バイク  1:00
ラン     0:40
T1&T2 0:01

するとトータルは、2:06辺りですね。

強度はLTを越えたところでの推移になるかと思いますが、MTBレースでの強度、時間と似ているのであの苦しさを味わう感じ、、、軽く体が拒絶反応気味ですが、苦しみに一派いっぱいにならないように笑って楽し苦レース出来たらいいなと思います。

この強度、時間に耐えられれるかどうか?
MTB全日本選手権、エリートの部の試金石になりますね!w



今週末は各地でトライアスロン目白押し、参加されるアスリートの皆さんは笑顔でフィニッシュ出来るように、体調を整えましょう!


間違っても、レース前に飲み過ぎなどなさらぬように。
一人の体調管理の不行き届きがトラブルを招き、大会全体に波紋を広げることがあります。

One for all, All for one

そんな気持ちも持って臨みたいものですね。

自分も苦しむ準備はバッチリ、スイムで過呼吸にならない程度、フィニッシュで倒れこんで迷惑かけない程度に追い込みますかね~~


2014年5月1日木曜日

SPECIALIZED TTO3DAYS の熱く長い道程

 3日間に渡り、東京新宿~諏訪湖、諏訪湖~岐阜、岐阜~大阪江坂、と駆け抜けた、
SPECIALIZED TOKYO TO OSAKA 3DAYS RIDE 、無事にフィニッシュしました!



走り終わったVENGE、最終日は半日雨だったので、やや汚れていますが、長距離の走りもイケました、VENGE!

ただし、中山道とか舗装路が荒目のところもありましたので、ルーベが微振動も滑らかにいなしていましたね~


参加された皆さんのバイクも、思い思いの装備を施していました。


スペシャライズドのイベントでもありますので、趣向を凝らしています!
各自のバイクにはゼッケン装備!!


ゼッケンプレート装備でステージツアーな雰囲気を盛り上げました。



そしてスペシャルジャージも用意されました!
マイヨジョーヌをイメージさせるリーダージャージです。


毎日印象的な方に贈られるジャージでして、初日は自分が纏いました。
結果的に、フィニッシュ後には、各賞として多くの皆さんにも手渡され、記念となりました。



 各自が出走サイン!スタート時間を記してから出発しました。
いやが上でも気分が盛り上がります。


そして初日の、第一組目は7:30にスタート!
各自ペースに合わせて、バディとともに走り出します。



二組目は8時スタート!
走りだす頃には、とても気持ち良い気温になってきました。
 


自分は最終組でスタートして笹子までご一緒しました。


サポートカー付きで、万全のバックアップで、無理なく、安心安全に注意して、進行できましたね!


各地の名所、立ち寄りたいスポットも、今回はほぼ素通り(苦笑
ライディング、ダイナミックな移動、そのものを楽しみました。



1日目は19時前に諏訪湖に到着、200km超のライドを堪能しました。
しかし、アイスが美味いほどに暑かったですね。



宿泊と食事は豪華!
疲れを癒やすに十分な質と量です。

温泉にも浸かり、早めに就寝が明日のための基本です。



朝食もガッツリ!
レースではないので、走り出しは穏やかなので、栄養、カロリー満タンでいきます。



2日目は諏訪湖の朝、気持よかったです。


信州、木曽路はまだ桜満開で、1ヶ月は関東とのずれがあって、宮古島の真夏から、春に逆戻りな気分でした。



休憩もコンビ二、道の駅を中心に、飽きが来ないように、いろいろ食べて、飲んでを繰り返しました。
ハイカロリーなものを食べ放題的だったり、地物を美味しく食べたりと、長距離ライドの醍醐味ですね!



基本は道がわかりやすい国道でしたが、旧中仙道など、味わい深い道も織り交ぜました。
旧道は激坂が多いのが常で、皆さん四苦八苦されていましたね~

その分、走りきった満足が高く、毎日のステージゴールでは、歓喜の笑顔になります!!


2日目は長良川温泉、そして飛騨牛を堪能しました!


3日目は関が原を抜け、琵琶湖へ。
全員、疲れが溜まってきていますが、日々変わるロケーションに走るモチベーションは高まります。



そして200kmx3日の長い旅路も、大阪江坂に無事ゴール!!

最後は自分は雨中ライドとなりましたが、各自輪行ワープなどを駆使して、楽しく愉快で快適に辿り着きました。

全てを無理して走り切らなくとも、この笑顔を見れば、いかに充実、満足だった3日間だったかが、十二分に伝わるかと思います。

実際に、自分も皆さんと道中を共にして、非常に楽しい3日間ライドを過ごせました!


今回、大阪行きのライドは、昨年末に大阪のお客様達と宴で話が盛り上がり、楽しい挑戦を皆で実現しよう!と盛り上がったことに端を発します。

スペシャライズドに提案してイベント化、細やかな気遣いを得て、皆さんを安心安全、無理なくチャレンジライドを楽しめるように。

チャレンジはこの三日間はもちろんのこと、そこに至る過程、ヤルと決めてから毎週毎週、ライドの距離を伸ばして、鍛え備えた日々の充実にこそ、自分を高めることに挑む愉しみがありました。

打ち上げでの全員の満面の笑顔で、それは達成されたと確信出来ました。

輪行ワープは無理しない、気持ちの余裕をもてるバックアップとして、また、見方の変わる楽しみとして導入しました。
勝ち負け、タイムレースにはない、いろいろ考えたり、知らないところに行ったり、状況を愉しめると。

それを一人ではなく、二人など少数チームでやるこのとで苦楽を共にして、趣味を頑張る者同士が、同じ釜の飯を食う仲間同士になることも、楽しみの一つでした。

速い遅い、体力のあるなし、道は右か左か、ペースを上げるのか下げるのか、なあなあではない葛藤もあったことでしょう。

それらをひっくるめて、一人一人が楽しもうと積極的に力強く前向きに動き進んでくれたからこその成功でした。

楽しみは他人に与えられるものではなく、
楽しもうと自ら動くことで得られるもの

また、ルートは1,2日目は自分が以前山崎ライドに通った道をベースにしましたが、3日目は大阪の皆さんに検討してもらいました。
自分達で作った、自分達のイベントと思ってもらえたら幸いにと思いましたから。
実際に考えたり、事前試走を繰り返してもらえたりと、良い機会になったようです。

その3日目のルートを誰もフル走破しないのは勿体無いと、自分だけでも走り切たいと思いましたが、アイアンマン5時間バイクラップのアスリートが同行してくれて、知らない土地の冷たい雨の中でも心強かったです。


そして記憶に残す、記念の証明書を自分も頂きました。
最後まで、スペシャライズドならではの高いクオリティの仕掛けの数々でした。



今はまだ疲れが残るものの、参加された全ての方々に感謝の念をもちつつ、SPECIALIZED TTO3DAYS の熱く長い道程に思いを馳せています。


これからもバイクを通して、チャレンジする日々を楽しんでもらえるように。

次はどこに行こうか?
何をやろうか?

自分自身も目一杯、楽しんでいきますよ~