週末は、土曜日にコンセプトストアのイベント MTB実践講座を行い、
楽しんだ後は、宇都宮へといってきました。
もちろんジャパンカップ観戦のためです。
以前、宇都宮に住んでいたこともあり、レースは見に行っていましたが、最近はほかのイベントなどと重なっていて、なかなか見に行くこともままならず。今年は、バッチリ予定が合ってよかったです。
土曜日の晩は、じてんしゃの杜のみなさんと楽しい宴で盛り上がりました。
新しく大きなお店の中には、あれも!これも!絶対に欲しくなってしまう物が必ず見つかってしまうほどの圧倒的な品揃えでした、目の毒というか、目の保養になるというか(笑)
この日のクリテリウムには、3万人動員と新聞記事がありました!
宇都宮大通りでの開催を見ることが出来ませんでしたが、その盛り上がりがよく判ります、あそこにそれだけの人が集まるなんて、壮観でしょうね。
近年、地方都市の中心部は、ドーナツ化、空洞化、シャッター街と呼ばれてして久しいので、こういった活力あふれるイベントをどんどん承知、あるいは、開催をして、盛り上がるようにしていくとよいのでは、というヒントになるのでは、と思ったり。
道は道路だけのものではなく、街の一部、街を盛り上げるパフォーマンスのステージとして、捉えてもいいのではないでしょうか~
そういった、都市観、公共観は欧米にあると思いますが、日本でもこういった成功を契機にぜひ広がってほしいものです。
そして、ジャパンカップ当日!
宇都宮森林公園付近は、人や警備で騒然としていまして、なかなか会場に近づけません(汗
数年前とはその雰囲気は段違いでした。
なんとか人混みを掻き分け、スペシャライズドブースでお客様と待ち合わせて向かった先はコレ!
スポンサーとしての特権、ゲストカーを用意して走らせているので、それに乗り込んでスタートから2周回をコース上を回って観戦することが出来ました。
コース上にはもう、すごい、人、人、人、でとても盛り上がっていました!
ゲストカーの車内の自分をみつけて TK!TK! と声援?してくれる方も多くてビックリ~ よく判りますね、と感心しつつ、そのお祭りムードは最高!
やっぱりスポーツイベントはお祭りですよ、カーニバル&フェスティバル!
あ、選手やチームにとっては、競技、記録、勝負、戦いですが(汗
コース上を歩いてもいても、今回、”S"的な主張をする格好ではなく、レイバンにモンベルのジャケットでしたが、多く声をかけてもらって嬉しかったですよ~
そしてレースのほうは期待のサクソバンクは選手の怪我などで十分なパフォーマンスアップが発揮されなかったですが、日本選手の活躍、とりわけ、個人的MVPは闘将という言葉が相応しい福島晋一選手です!
序盤から逃げを仕掛け、稀に見るハイスピードな展開で追いつかれても、最後の最後までアタックを仕掛け続け、レースをつくり、選手を、観客を鼓舞するその走りには、感嘆しました!
その展開も、海外勢が逃げを容認しながらも、集団をコントロールして、終始勝負を狙って動いていた迫真の展開でした!コース上で、ラジオで展開を追いながら、見るレースは最高に楽しいですし、最高に盛り上がります。その盛り上がりは選手の本気、実力も引き出すのでしょう、優勝した選手の走りは目を奪われるほどのオーラに包まれていました。
選手は観客が育てる、レースは観客がつくる、とも言われますが、まさしくそのとおりでしょう。
見る立場の人も、レースを作っている参加者です!
あらゆるレースもこういったかたちで盛り上がり、選手を育ててほしい!と強く考えさせられるとてもいいジャパンカップ観戦でした。