先日は、スペシャライズドジャパンオフィスにて、全国のディーラーさんの定休日にお越しいただき、
”BG FIT(ビージーフィット)”のブラッシュアップのための勉強会が開催されました。
すでに皆さんは、お店で実際にBG FITを行われていて、好評を得ていますが、さらによりよくしていくために各種のTIPSなどを相互共有していくというもので、今後も継続開催していくことで、サービスレベルの引き上げを常時図っていきます。
参加された方のコメントです。
http://yamashige.blog.ocn.ne.jp/yamashige/2010/11/bgfit_d8ed.html
しっかりとした基礎理論があり、正しい理解があり、適切なフィッティングが行えますし、つねにさらに高めていこうという真摯な皆さんで、BG FIT は取り組んでいるのです。
また、現在、コンセプトストアには、遠方のディーラースタッフが一ヶ月住み込みで!BG FITの研修に励まれています。
このように熱意溢れる取り組みが、日本中により良いフィッティング、バイクライドを広げていけると思うと、嬉しくなりますね。
昨日の自分の行う、BG FITでは、依然受けていただいた方の、2回目のフィッティングでした。
フレームがS WORKSに交換がなされていて、ハンドル落差が大きくなっていること、そしてサドルにまっすぐに腰が落ち着かない、ということがありましたが、
体的には、柔軟性の向上により、落差を吸収出来るようになりましたし、サドルという物理的な腰の支えであるサドルを(レースにおいてはどっかりと座るイスではなく、骨盤というエンジンブロックをしっかりとマウントするための位置決めパーツがサドルです)、骨盤の座骨結節幅に合ったものにしたうえで、形状もより適したものをテストサドルを各種試した結果、良好な結果を得ることが出来ました。
自分が依然行った方のフィットを再度行うということは、自分の以前の調整や見識が正しかったかどうかを自分自身採点できる良い機会にもなりました。
もちろん問題はなかったのですが、正直ほっとしますし、嬉しいですね。
そして、その方のパフォーマンスや感触も高まっているので、それがなお嬉しい!
ライダーにとってはパフォーマンスアップや痛み回避のソリューションでありますし、こういった関係が広がるのはいいですね~