だいぶ体も復調してきたので、ボチボチ生活も緩く再起動しはじめました。
おりしも雨が降りしきる土曜日で、まったりとデスクワークをしていたら、ピンポーンとお届け物が。。。
シクロクロスバイク、2012クラックス コンプ ディスク のサンプルバイクでした!
早速、来週の野辺山シクロクロスにむけて、セットアップ開始。
ペダルはレース用のエッグビーターを装着して、サドルポジション、ハンドルポジションをセット。
変速調整とディスクブレーキのキャリパーの位置出しと引き代の調整をおこないました。
そして、恒例の新車へのコーティングを行い綺麗に乗れるようにします。
と言ってもクロスバイクなので、マッド、泥だらけになることは必定、どちらかと言えば、泥が付きづらく落ちやすくするための意味合いです。
シートステー、シートチューブ辺りも念入りと。
テストライドは明日の日曜日に、バイクロア観戦に秋が瀬まで自走で行き、各部の微調整なども行なってきます。
インプレなどはまた後ほど。
さて、ロードバイクと違いオフロードを走るシクロクロスは、MTB的なテクニック、バイクコントロールが要求されます。
写真は29スタンピーですが、このようなフカフカな路面をトラクションを掛けて走ります。
ペダリングはロードと同じように推進力は発生させますが、トラクションコントロールという一手間を同時に行い、パワーをうまく路面に駆動力として伝達させます。
スピードは問わずに、しっかりとしたバイクコントロール、ボディアクションが大事です。
とくに、コーナリングでは、左右への荷重移動と同時に、前後輪へのグリップをコントロールするための加重がポイントになります。
ということで、オフロードに思いを馳せながら、次号、BTAバイシクルトレーニングの内容を考えていました。
MTBとロードとの共通項と違い、、普段のロードバイクから、オフロードを走るときにどのようにアレンジするか、というようなといった趣で構成していこうと思います。
まずは、ここまでのBTAで各動作の要点を掴んでおいてほしいですね。
とくに、最新Vol.6のコーナリング&ブレーキングを完全にマスターしておいてください。
オンロードでしたら、タイヤのグリップで誤魔化せていたコーナリング、ブレーキングが、オフロードだとそのグリップが薄氷の如くシビアになりますので、繊細なコントロールが必要になりますからね!
そしてこんな雨の日には、映像を見ておくとイメージトレーニングが出来ますね。
MTBならばイメージソースはコレ!
2分5秒からの世界チャンピオン クルハーヴィーの走りに注目!
ありえないようなレーススピード、ペダリングのパワフルさはもとより、
コーナリングの滑らかさ、ギャップやジャンプの身のこなし、
オフロードをこんなふうに軽やかに走りたいですね~