先週末の越前加賀アースライドでは130km、獲得標高1,465mを
ルーベSL4エキスパートで走ってきました。
ホイールは、お気に入りのROVALのホイール、現行ラインナップではありませんが、
軽くて適度な腰があってスムーズな回転は、過度の主張をすることなく、バイクの
性能を感じるにはうってつけのものです。
これにSワークスターボ23cを履いています。
耐久性重視の純正ホイールよりも軽く、タイヤは25→23とサイズダウンしていて、
その走りはフレームの素性がとてもわかりやすいなっています。
果たして、その走りはどうだったかというと、やはりルーベSL4はルーベ!
タイヤサイズダウンとホイールの違いがあっても、路面追従性と衝撃吸収性は
ほとんどフレーム性能でカバーしてくれます。
また加速性もフレーム剛性が活きて、より素早く伸びていきます。
全体にシャッキリした感じになりますが、それでも下りの安定感は高いままに、
滑り止め加工された山道での振動は、見た目からくるであろうイメージよりも、
はるかに減らしてくれます。
ホイールを変えるだけで、かなりSワークスに近くなってくるエキスパートのフレームは
とても高いレベルにあります。
もちろん重量剛性比、絶対的な軽さ、カリッとした乗り味はSワークスならではですが、
速く長く乗るための基本性能は十二分です。
ルーベのコンセプトを活かすホイールチョイスもありですが、むしろ好みでガッチリとした
ホイールを履いて、レーサー的に乗るのもイイかもしれません。
カチッとしているのに、路面に吸い付くような感覚が得られるかもしれませんね。
自分自身の巡航速度、走る地形に合わせたホイールを選べば、どんなシチュエーションでも
きっと安心、安定、安全に、気持よく、結果速く走れるでしょう。
このリンクはPOLAR RC3GPSで記録した実走データです。
休憩時間も平均速度に入っていますが、実際は平地での高速巡航などもしています。
自分の巡航速度でも良いフレームでした~