2013年6月14日金曜日

SHIV!SHIV!SHIV! カスタムシヴコレクション

IRONMANケアンズではSPECIALIZEDがスポンサーになっていました。



最近では、世界のロードやMTBなどのバイクシーンはもとより、
世界中のトライアスロンシーンを盛り上げる多大な存在感を発揮していますね~



トップアスリートのクリス”マッカ”マコーマック選手も、地元だけに
神のような存在感で、オーラを放っていました。

レースでは SHIV TTを乗っていて、さらなる剛性を求めているのかなと、
体調不良からのカムバックに際して、いろいろと試行錯誤をしている様子でした。


そしてSPECIALIZEDブースではこのような応援ボードを用意して、
多くの方にメッセージを記入してもらって、レース本番では
とても多くが掲げられ、会場を彩り、そして声援とともに視覚的に
アスリートに大きなパワーを与えていました。


そして、バイクではSHIVか圧倒的な存在感を放っていました!
トランジッションエリアでのバイク返却時にその一部を撮影して来ました。

無作為に選んで有りますので、様々なレベルのアスリートのシヴになります。
それぞれが実戦で使った仕様であり、カスタマイズされていますので、
本番に向けてかなり参考になると思います。



こちらはSHIV EXPERTです。

サドルもニューモデルのシテロに色を合わせて装着、
シートバックにダブルボトルのステーを付けるために、
チタンレールモデルを選んでいますね。

練習ホイールからレース決戦ホイールに変えると、カタログ写真と迫力が全く違ってきますね~




こちらは、SHIV!、SHIV!、一台挟んで、またSHIV!さらにSHIV!です。
S-WorksもIRONMAN出場レベルのアスリートとなるとかなりポピュラーになっています。




どちらもいかにも速そうなムードがプンプンですね!
シートバックはワンボトルが多いのも、フレーム内蔵ハイドレーションシステムの
シヴならではでしょうか。

SーWorksフレームモジュールから自分にあった仕様でアッセンブルしているのも、
速いアスリートの特徴でしょうか。


こちらはSHIV COMP RIVAL、とてもエントリーモデルには見えない、存在感です!
ホイールは自分の走力と好みに合わせたレースホイールをチョイスすることが、
最初のレースカスタマイズになりますね。


SHIV PRO UI2も多く見られます。
カスタムといえば、このモデルは、フレームデカール、ロゴカラーを自分で好きな色を
選ぶことができますので、個性を演出しやすくなっています。


こちらは、付属デカールは使わずに、オリジナルカッティングシートで
まったくのオリジナルバイクか、と見間違うほどの仕上りでした。

性能を買った上で、自分へのパーソナライズを図る、トライアスリートならではの
自由なアレンジが効きそうなのもSHIVならではですね!


そして、レース仕様といえば気なるのが、補給の積み方ですね。



こちらは、空力をあるていど無視して、完走目指したフルコンボ!
的な、仕様になっています。

4ボトル、BENTOボックス、さらにアスリートソルトをストックするロッドまでと、
てんこ盛りです!

サドルも柔らかいタイプ、バー&パッドも高めなので、体を起こして
ゆっくりでもとにかくフィニッシュを意図していることがポジションからも
うかがい知ることができます。



こちらは、同じモデルのSHIVでも全く雰囲気も、仕様も違っています。

シートバックにワンボトル、内蔵フーエルサージを使いつつ、
エアロバーにもうワンボトルです。

シートバックはエイドで受けとるボトルを一時仮置きして、
フーエルサージを飲みきったら、そこに補充して、
バーのボトルは、パワージェルなどをいれこんだエネルギーボトルなのでしょう。



バーに載せるボトルケージも、市販のものだったり、タイラップなどでの自作だったり、
様々で個性的でした。

こちらは、サイドエントリータイプを使用しているので、横から取りやすく、
ボトル脱着のストレス、余計な動きを減らす良いアイディアです。



バー上に補給食を言えれる、BENTOボックスを装着するのもポピュラーです。

使い込んだハンドル周りに風格を感じますね~



フーエルサージのホースにも様々な工夫がされていました。

このホース途中に設置した、ダブルマグネットホルダーは、
早速真似したい秀逸なものです!

自分も次回やってみます。



こちらは、ホースに巻き癖をつけて収まりを良くしています。

ほんと、よく考えますね~



これも同様なのですが、BENTOボックスを避ける巧みなレイアウトです。
吸口も好みのものに交換してあります。



こちらはホースの取り回し、そして自立式にしたカスタマイズに注目です!

いろいろなアイディアが山ほどあり、SHIV博覧会の様相です。




シートピラー前にタイヤのパンク補修材をテープ止めで積んであります。

ここは、SHIVの積載ポイントになります。


そうそう、このバイクもそうですが、シテロ普及率の速さはオーストラリアでも異常ですね!

日本でも大人気なのですが、世界中で待たれてたサドルの登場だったのでしょう。



ここからは、自分のレース仕様です。

サドルはもちろんシテロ、シートバックはワンボトル仕様で、軽量性もイメージ。
輪行で、ボトルケージが折れてしまったのでビニールテープで補強してあります(汗



ここに、パワーバーを半分に切って、食べやすくして、引越しで使う養生テープで
貼り付けてあります。

上から順にはがせるようになっていて、味は入れ替えていて、
次々に違った味を楽しめるようにしてあります。

パッケージはウエア内に入れておき、エイドで捨てるようにします。

その前部にはパンク修理剤を、マジックテープどめしてあります。
チューブやパンク修理剤などをフレーム、ステム、シートバックに付けるのは
MTBレースではとてもポピュラーだったので、その経験も応用しています。



全体ではこのようになっています。

レース後なので、ボトルなど残っていませんが、
フーエルサージをメインの給水に使い、シートバックはスペア、
エアロボトルには、パワージェルを12個入れて飲みきりました。

IRONMANジャパンでは、上りの長いコース設定ということで、
ホイールなどを中心に上りを意識した仕様を再検討してみたいと思います。


SHIVは日本でも、世界でも、大人気で、それをカスタマイズするのが、IRONMANです!

皆さんも、SHIVをパーソナル仕様に仕上げて、レースに臨んでくださいね~