今年も行ってまいりました、自分がスーパーバイザーを務めます、
第8回を数えますジンギスカップです!
自分がトライスロンを始める前から毎年欠かさず行っているMTBイベントなので、コナの直前になるのですが外すことは出来ませんね!
磐梯山を見渡す風光明媚な開放感ある牧場で、レース後のランチはジンギスカンを楽しめるとあって、USのローカルレースなムード満点で本場の草レースがここにあるんです!!
土曜日は、午前中地元満喫ツーリング、午後からはコース攻略レッスンが行われました。
ランチには、思い思いに名産を頂くのですが、自分は速く走れるように!と馬刺し丼を食しました。
日曜日のレース当日は、迫り来る台風から逃げ切るように、スケジュールは早め早めの巻き巻きで進行しました。
自分は毎年好例の全クラスのレースを、参加者の皆さん一緒に走ります。
ウエアを見ても分かる通り、風が冷たく、関東の冬の気温だったりしますが、、、
しかし、レースを真剣に走るときには So Hot!
半袖半パンツでも走れます。
写真はスポーツクラスのトップとの方とランデブー、伴走しながらレースペースの組み立て方など実戦でのアドバイスもさせてもらったりもします。
ジンギスカップといえば、ランチのジンギスカン付きでの格安エントリーも人気のポイントですが、なによりMTB好きを唸らせ、魅了させる作りこんだセクションが多数配されたコースも大きな魅力です!
もちろんビギナー向けにはエスケープライン、迂回路がしっかり確保されていますから、安心、安全にトライ出来ますよ!!
とはいえ、初めての方は、前日のコース攻略レッスン、事前のコース練習が必須ですね。
でも、義務感で走るというよりも、何度も何度も走って楽しいコースなので、むしろ走りすぎ注意くらいです。
自分も全クラスで、のべ7周くらい当日に走っていますが、飽きずに走れば走るほど魅力がしみてくるほどに楽しいです!
いくつもあるコースの名物セクションのうち、2つを動画で紹介しましょう。
一つはTKキャニオンというジャンプです。
一番初めは、距離を飛ばないと谷間に突きさるビッグジャンプでしたが、怪我をする方も居まして、、年々難易度はソフトにしまして、今年はブレーキを掛けなければクリアできる程度まで手直しされています。
しかし、助走をつけて踏み切ると結構飛べてしまいます!
そしてこちらは大きな岩が人工的に並べられたワールドカップのようなロックセクションです!
ラインをしっかりと捉えて、腕脚を柔らかく保てればクリアできるのですが、大きな岩、尖った岩など視覚的にプレッシャーがガツーンと来ますので、見てビビってしまい、力んで失敗となりがちです、、、
そしてギャラリーの多さ!
国内シリーズ戦よりもセクション集中ゾーンでの応援は多く、クリアすると歓声がドドっと湧きますので、走っていてとても気持ちが良いです!!
そして、その多くの方が、写真や動画を撮ってくれるので、自分の走りの記念もシェアしてもらえるという魅力もあります。
エリートクラスはJシリーズでトップテンに入る選手もエントリーしていて、レベルアップしています!
降り始めた雨により刻々と滑りやすくなる路面状況で、テクニカルなロックや丸太橋セクションは難易度増し増しとなりましたが、転倒なくサクサクと先頭でフィニッシュ!
降り始めた雨により刻々と滑りやすくなる路面状況で、テクニカルなロックや丸太橋セクションは難易度増し増しとなりましたが、転倒なくサクサクと先頭でフィニッシュ!
楽しいコースでの高いレベルでの競り合いも加わって、一層盛り上がるレースになりました。
レベルが高いといえば、ここで毎年走って成長しているボーイズ&ガールズレーサーのレベルもめちゃ高いです!!
キッズクラスなどのコースの前走もやるのですが、小学校高学年になると大人顔負けの走りでして、自分のこの真剣なコーナリング、先頭に追いつかれないようにかなり良いスピードで走っています。
このロケーション、コース、エントラント、そしてジンギスカンと魅力満載のジンギスカップは、やはり人気があって定員オーバーだったりします。。。
定員キャパシティは、牧場が一日に提供できるジンギスカンの数、300で決まっていまして、そこは譲らないのが、地域密着型草レースの大事なところですね。
なんでもかんでもたずらに大きくして数を終えば、魅力も薄まっていってしまいます。
このジンギスカップを支えてくれているのは、ジンギス友の会という有志の集まりです!!
MTBが好き、地元東北が好き、という熱い情熱の皆さんは、東北一円、新潟、関東からも集まって、大会を作って、参加者と一体になって楽しんで、盛り上がっていました。
また、前夜祭、もといスタッフ打ち合わせでは、自分の会社、エンデュアライフ設立祝いもして頂き、感謝感激でした!
こうして魅力がドンドン加速していく、ジンギスカップは来年の第9回を経て、再来年に第10回記念大会を迎えます。
ぜひ、10回記念大会の盛り上がりを楽しむためにも、先ずは来年のジンギスカップに是非参加してみてくださいね、エントリーのタイミングを見逃すことないように~~♪
ジンギスカップ オフィシャルサイト