2012年9月8日土曜日

バイシクルライディングブック発刊!

『DVD BOOK バイシクルライディングブック』発刊です!

竹谷賢二著
もっとラクに! より速く! かつ安全に!
すべてのライダー必読・必見のランディングDVD BOOK登場!

アマゾンで予約開始になっていますので、早ければ15日には入手可能です。



多くの方が楽に、速く走れるようになった、その考え方、上達方法をぜひご一読くださいね!


スポーツバイクは自分のカラダを使って行うスポーツ。バイクを動かしているのはライダー自身であり、より楽しく、より安全にバイクライディングを続けていくには、ライダー自身をいかに向上させるかを考えることが重要だ。本書は、理論に基づく指導で知られる、元プロサイクリストの竹谷賢二氏が手がけた、バイクの乗りこなしに特化した DVD BOOK。ライディングフォームやペダリングはもちろん、ダンシング、ブレーキング、コーナリング、上り・下り、集団走行、トライアスロン、セーフティライドと、ライディングスキルのすべてを網羅。本と映像から理論と習得のポイントを理解し、バイクなしで体感し、バイク上で再現して、スキルを身につけよう。

・ライディングはカラダの動きを中心に考える
・自分に合うライディングフォームを見つけよう!
・ペダリングは往復運動を回転運動に変換する!
・ダンシングでは脚ではなくカラダの重さを利用しよう
・ブレーキング=レバー操作+慣性に対抗する動き
・ハンドルを切るのではなく、カラダを傾けてコーナリング
・上りでは重力の方向と、カラダの向きを釣り合わせる
・下りでは加速するバイクを適切にコントロールする
・集団でお互いの安全のためにあるルールとスキル
・トライアスロンでは深い前傾のエアロフォームでいかにこぐか
・セーフティライドでこの素晴らしきスポーツを楽しみ続けよう

【著者のことば】
スポーツとしてライディングを楽しむには、ほかのスポーツと同様に技術を練習して、スキルを身につける必要があります。走行速度が高いロードバイクはなおのこと、十分にコントロールできなければなりません。ところがイベントやレースで多くの方々と一緒に走っていると、バイクを十分にコントロールして、きちんと乗りこなしている方はまだまだ少ないように思います。下りのコーナーでアウトに膨らんでしまったり、集団走行でふらついて周りのライダーと接触しそうになったりと危険なシーンも目にします。また、バイクのフィッティングサービスを多数手がけていますが、ペダリングがうまくできないという方が多いのに加えて、腰が痛いという悩みが非常に多いという現状があります。そこでライダーがスキルを身につけるための一助にと、この本をまとめました。経験が浅い方にも読みやすくわかりやすいように配慮しましたが、長い経験をもつ上級者にも参考になる内容が含まれています。ぜひ本書を読んで、動いて実践して、スキルを身につけ、よりよいバイクライディングを実践してください。

体裁 A5判 128頁 4色+2
定価 本体価格1800円+税
発売 2012920
発行 ベースボール・マガジン社

目次
Introduction ライディングのマスター
Chapter 1 ライディングフォーム
Chapter 2 ペダリング
Chapter3 ダンシング
Chapter4 ブレーキング
Chapter 5 コーナリング
Chapter 6 上り
Chapter 7 下り
Chapter 8 集団走行
Chapter9 トライアスロン
Chapter10 セーフティライド









2012年9月7日金曜日

ペダリングとグリップと白州と

ん~ 夏の疲れか、過労か、イマイチ切れのない感じが続いています。。。

昨日なんて、コンセプトストアでペダリング実践講座があったのに、
シューズを忘れてしまうし、コンテンツも勘違いしているし(汗

でも、ストアにはシューズは売るほどあるのでw
サンプルを借りてことなきをえました。

コンテンツも、ペダリングのステップⅡだと思っていたら、
ステップⅠだと思いっきり、参加の方からツッコまれるし。。。


でも、やるときはバッチリと!
やりますので、終了時には、皆さん納得、充実の笑顔でしたよ。
コンテンツ終了後も、気になるポイントをドンドン質問に答えていると、まあ毎回Ⅰ時間くらいオーバーしてしまいます(苦笑

ステップⅠでは、まずまるいペダリングを忘れることから始める、という
意外なことから取り組んでいきます。

ペダルに回されずにいかに自分自身で脚を動かすか、
いかに無駄な力をかけずに、有効な力をかけるか、
などカラダを使いこなすという観点でペダリングをマスターしてもらいます。


こちらで、随時行なっていますが、その内容は
でも徹底的に解説してありますので、こちらを読んで、
実践してもらえればそれだけでも効果的です。





その上で、お越しになられる方はストアで受講してもらえれば、
個人差はもちろんありますが、
ステップⅠで時速1~2km,さらにステップⅡでも時速1~2km向上を
効果として体感できると思います。

最近は、女性、トライアスリートの方々もとても積極的で、増えているので、
予約が取りづらい状況が続いていますが、
随時SPECIALIZEDコンセプトストアのWEBをチェックしておいてくださいね。


さて、そんな過労気味な今日は、今週末の地元自治体のサイクリング講座の準備や
(ケーブルテレビの取材も入るそうなので、バリっとね)、

王滝に向けたMTBの準備、その他来週の仕事の準備をのんびりペースで、と。

MTBのグリップはお気に入りに新調して、その勢いでインプレもアップです!



さらに昨日届いた雑誌を見てみると。。。
おお! BE-PAL 最新号に記事が掲載されているじゃあありませんか!


今晩はこの撮影の時のおみやげの白州を開けて、森香るバーに思いを馳せて、
ストレート、ハイボール、ロックと味わい、森林浴のような爽やかな香り、
木々のスモーキーさを堪能して疲れを癒すとしますかね~







2012年9月5日水曜日

本気インプレとトレーニング効果

今日は朝も早くから夕方まで、山梨県ふじてんリゾートにて
自転車雑誌バイシクルクラブのMTB29ホイールインプレッション
実走取材、撮影を行なっていました。




このように、しっかりと強度を上げて走ってみてのインプレです。
8ペア+αを乗り込まなければならないので、持久力が必要ですし、
それなりに走れなければ評価も曖昧になってしまいますので、
一日頑張りました!


さて、その頑張った成果は誌面で確認してもらうとして、
当然、カラダを使ったのでトレーニング効果も見込めます。



POLAR RC3GPSでは、リストコンピューターにも、そしてこのように
パーソナルトレーナー.comにも、トレーニング効果が分かりやすく
解説されます!

今日のトレーニング効果は、次のとおりです。

「基礎および定常状態トレーニング、ロング
このトレーニングは、基礎有酸素運動持久力および有酸素運動適性の改善と代謝を高めるのに有効でした。 また、心臓血管系および筋肉内に酸素を蓄える能力を向上させ、筋肉群の持久力の改善に有効でした。トレーニング持続時間が長かったので、高い効果が見込ま れます。 脂肪と炭水化物が、この強度のトレーニングで使われる主なエネルギー源です。」


ふむふむ、王滝120kmに向けたトレーニングにしっかりとなっているということですね。


ちなみに週末の越前加賀アースライドではこの通り。


「テンポ トレーニング+
このトレーニングは、無酸素運動耐性を向上させ、VO2max (最大酸素摂取量) および運動効率の改善に有効でした。また、乳酸を蓄積させずに維持可能なスピード能力向上にも役立ちました。 このトレーニングの持続時間は、このスピードでの疲労耐性を向上するのに十分でした。炭水化物がこの強度のトレーニングで使われる主なエネルギー源です。」

後半頑張ったことで、高いスピード、維持できる能力向上に効果がありました。



試走では、こんな感じです。


「基礎および定常状態トレーニング、ロング
このトレーニングは、基礎有酸素運動持久力および有酸素運動適性の改善と代謝を高めるのに有効でした。 また、心臓血管系および筋肉内に酸素を蓄える能力を向上させ、筋肉群の持久力の改善に有効でした。トレーニング持続時間が長かったので、高い効果が見込ま れます。 脂肪と炭水化物が、この強度のトレーニングで使われる主なエネルギー源です。」

なるほど!

これは、自分自身のトレーニングが狙い通りに出来ているかどうかを確認するのに
とても参考になりますね!

そして、よし、次も頑張ろう!という モチベーションにもなりますので、
トレーニング効果は、とても良い機能だと思います。


自分が行なっているトレーニングの意味合いと効果を把握している方はRCX5
いろいろと自分にあった機能を使いこなすと良いのですが、
それがわからない方にはこのRC3GPSと、RCX3がオススメですね~


2012年9月4日火曜日

ルーベSL4エキスパートにお気に入りのホイールを履いて

先週末の越前加賀アースライドでは130km、獲得標高1,465mを
ルーベSL4エキスパートで走ってきました。

ホイールは、お気に入りのROVALのホイール、現行ラインナップではありませんが、
軽くて適度な腰があってスムーズな回転は、過度の主張をすることなく、バイクの
性能を感じるにはうってつけのものです。
これにSワークスターボ23cを履いています。



耐久性重視の純正ホイールよりも軽く、タイヤは25→23とサイズダウンしていて、
その走りはフレームの素性がとてもわかりやすいなっています。

果たして、その走りはどうだったかというと、やはりルーベSL4はルーベ!
タイヤサイズダウンとホイールの違いがあっても、路面追従性と衝撃吸収性は
ほとんどフレーム性能でカバーしてくれます。

また加速性もフレーム剛性が活きて、より素早く伸びていきます。

全体にシャッキリした感じになりますが、それでも下りの安定感は高いままに、
滑り止め加工された山道での振動は、見た目からくるであろうイメージよりも、
はるかに減らしてくれます。

ホイールを変えるだけで、かなりSワークスに近くなってくるエキスパートのフレームは
とても高いレベルにあります。
もちろん重量剛性比、絶対的な軽さ、カリッとした乗り味はSワークスならではですが、
速く長く乗るための基本性能は十二分です。


ルーベのコンセプトを活かすホイールチョイスもありですが、むしろ好みでガッチリとした
ホイールを履いて、レーサー的に乗るのもイイかもしれません。
カチッとしているのに、路面に吸い付くような感覚が得られるかもしれませんね。

自分自身の巡航速度、走る地形に合わせたホイールを選べば、どんなシチュエーションでも
きっと安心、安定、安全に、気持よく、結果速く走れるでしょう。







このリンクはPOLAR RC3GPSで記録した実走データです。
休憩時間も平均速度に入っていますが、実際は平地での高速巡航などもしています。

自分の巡航速度でも良いフレームでした~










2012年9月3日月曜日

魅力沢山、越前加賀アースライド

走ってきました、越前加賀アースライド!



金、土、日と夕立に振られる微妙な天気でしたが、
ウエルカムパーティでは大雨。。。

でも、虹が輝いていて、ライド当日、日曜日は朝からこのおかげで涼しく、

午前中はずっと爽やかで走っていて気持ちよかったです。

コース中盤の15km~の長い峠では、斜度も緩いこともあり、
多くの方もマイペースでクリアしていきました。

そして、峠を登り切るころから雲も薄れ、晩夏の日差しが照りつけてきました。

ゴール間際ではカンカン照りにもなりましたが、総じて走りやすく天候に恵まれ、
上りが多いロングライドコースも皆さん楽しんで走りきっていました。



各エイドでは、地元の所縁の、地の物、なかでもスイーツがメインで
炊き込みご飯や焼きたてパンなどもありとても充実していました。

なかでも、加賀の名物焼きそばがその場で焼き立てアツアツで
提供されていて、ソ-スのしょっぱさ、塩分、そしてストレート麺の喉越しの良さが
ライド後半の元気に繋がりました。


そして最後はペースを上げて、楽しくゴールしました!
自分たち先頭は汗だくで、熱くてまいりましたが、ゴールではかき氷のサービスで
熱を冷やして、そして地元加賀の女将集団である”レディー・カガ”の涼し気な笑顔の
お出迎えで癒されました。


それから時間たつと夕立がやってきて、びしょ濡れになりながらのゴールとなる方々も
いましたが、それでも満面の笑顔が印象的、なんでも、雨が降ったことで、
火照ってた身体がクールダウンしてちょうどよかったそうです。

写真の白戸タロウさんは、このアースライドのメインナビゲーターでありまして、
参加者や主催者、地元の方々にもキメの細かい対応をして、もちろん、
MCなどイベント進行もバッチリ決めていて、流石、お見事!
としか言いようのない八面六臂の大活躍でした。

また今回は金曜日から今日の羽田空港まで、早朝から深夜まで四六時中にずーっと、
ご一緒して頂き、空いた時間に泳いだり、走ったり、バイクもビュンビュン乗ったりと、
エネルギッシュに動いていて、そのタフさには参った、というほどでした。

なんというか、ライフパワーが大きいというか、高いというか、本当に素晴らしいですね。




ロングライド、走って楽しいのはもちろんのこと、参加者通しの交流地元の方との交流、
そしてナビゲーター&スタッフたちとのしやすい仕掛け、で全体の、お互いの距離が近いの
がアースライドの魅力ですね。

走っているだけでなく、そこに行く事と、滞在すること、全てに楽しみが感じられました。

またスケジュールが合えば、絶対に行きたいと思います~

2012年8月31日金曜日

ルーベSL4でアースライド

今週末は、初めてのアースライドに参加してきます!


越前加賀、130kmで山岳を通過するルートを、ルーベSL4エキスパートで走ってきます。



今回は、ホイールをROVALの軽量アルミに変えて走ってみて、走行感の違いもチェックしてみます。




タイヤはSワークスターボ23Cなのでルーベ25Cとは衝撃吸収性など違ってきますが、フレームの、とりわけゼルツの減衰の効果など良く分かるんではないか、と思っています。


SL4の走りの軽さはこのBB、そしてヘッド周りの剛性の賜物ですが、ホイールで、どう変わるか、楽しみです。


楽しみといえば、ア-スライドは、ただ走るだけでなく、周辺の見所、そしてエイドでの美味しい地の物、グルメも満載と聞いています。
歩きやすいように、ペダルとシューズはMTB用をチョイスしました。

このSワークスMTBシューズならば、ソールの硬度は、ロードSワークスワークスと同等なので、かっちりしたペダリングも両立できます。

では、輪行、パッキングして行ってきます~~

2012年8月30日木曜日

スポーティ・スマート・セーフティに乗りこなす!自転車ライディングテクニック 発刊


スポーティ・スマート・セーフティに乗りこなす!

昨今のエコ&健康ブームの影響から、通勤通学などにスポーツタイプの自転車「クロスバイク」を愛用している人が増えている。しかし、その多くは、ただ漠然と乗っているだけで、本来の性能を生かしていないのではないだろうか。本書ではアテネオリンピック出場した竹谷賢二が、基本のセッティング、スムーズなペダリング、コーナリング方法、知っておきたいルールなどを解説し、自転車の本当の魅力を紹介。さらに、自転車の楽しさを掘り下げるために、ロードバイクとマウンテンバイクまでのライディングテクニックを解説していく。


自分が監修しました、自転車ライディングテクニック が発刊されました!



クロスバイクから始めるスポーツライディング、というコンセプトで、
ただA地点からB地点への移動の足としてではなく、楽しく、安全に、

かっこよくバイクを乗りこなしてもらいたいという思いを込めています。


そしてスポーツとしてのバイクを楽しめるようになってきたら、
クロスバイクからロードバイク、MTBへとステップアップしてほしいな、
という願いもあります。

もちろん、クロスバイク、ロードバイク、MTB、すべての基礎的なテクニックを
紹介していますので、それらに乗り始めたばかりのビギナーの方にも
お役に立てる内容です。

もうロードバイクに乗っている経験者の方には、来月発刊します
「バイシクルライディングブック」
がカラダの使いこなしでライディングスキルを徹底マスター、
と言う内容なのでピッタリだと思いますが、
是非周りにいるスポーツバイクに乗り始めたばかりの方々に
オススメして欲しい一冊なのです!


基礎から乗りこなすことでより安全に、バイクをより楽しんでくださいね~




2012年8月28日火曜日

IMPRESSION by TK アップしています

XTERRAジャパンチャンピオンシップで乗車しました、
2013 S-Works Stumpjumper Carbon 29 XTR の
インプレッションをアップしました。














やっぱりSワークスは最高ですね、ギリギリまで攻めていくようなレースだと
加速、コーナー、一つ一つでは僅かな秒数、たとえ1秒でも、
その僅かな差が積もっていくとゴールには、結果は大きな差となって表れます。

SPECIALIZEDでは、今回のXTERRAのように様々なイベントを協賛、サポートしつつ、
多くの方に最新のバイクを試乗、テストライドしてもらえる機会としてブースも出しています。

機会を見つけてドンドン試乗して、その差を体感してみてくださいね~


2012年8月27日月曜日

2012XTERRAジャパンチャンピオンシップ


2012XTERRAジャパンチャンピオンシップは最高の盛り上がりの中、
幕を閉じました!


********************

フィニッシュタイム 2:46:50 エイジ2位
スイム 0:24:58  69位(通過順位) 
バイク 1:29:56   2位 
トレラン 0:51:56  2位

自分の初挑戦はこんなかんじでした。

今年は、スイム単体で20分、MTBはトランジッション大幅短縮で1時間25分、
トレランは50分、フィニッシュタイムは2時間35分!

と10分短縮が目標です。

まあ、アウトドア種目なので、天候、コースコンディションによっておおきく左右されます、
今回は晴天で暑いことが予想されますので、まああくまでも頑張るひとつの目安ですね。

********************

と、前回のブログで自分の目標値を設定、
昨年の自分自身に勝てるように頑張った結果はどうだったかというと、
リザルトはこちら!



フィニッシュタイム 2:29:16    0:17:42短縮  
スイム 0:21:48    0:03:10短縮   
バイク 1:16:04    0:13:52短縮  
トレラン 0:51:24  0:00:32短縮

と、目標設定を上回るタイムでフィニッシュを果たしています!

今回はドライコンディションだったので、主にバイクパートで短縮が大きいですが、今年はIRONMANチャレンジに比重をとっていてMTBはあまり乗れていないので、バイクの性能はものを言ったのかなと思います。

乗ったバイクはSワークス スタンプジャンパー HT29です!



最高に扱いやすく、速いバイクです。サイズをMサイズを選んだのも、29で遅くなりがちなコントロー
ル性を補ってくれました。
詳しくは、後日インプレに書きますね。




トランジションを、T1、T2ともにスピードアップしたのも効果的でした。

ノーブローブ、ノーソックスで、すぐさま走り出しています。

ゼッケンベルトをして、SMITHアイウエアをかけ、ヘルメットを被り、
パワージェルのフラスコを背中に入れたら、バイクを押してすぐに駆け出します。




T2でも、乗車中から、シューズをすぐに脱げるようにBOAを緩めてスタンバイと、
ショートのトライアスロンばりに挑んでみました。


ここでもシューズを履きかえたら、パワージェルを一ついれてすぐさまダッシュ!



トレランコースは上りがわずかに増えていて、3分くらいはかかったと思いますが、
それでもタイム短縮できていたので、実質的に走力アップが確認できます。


そして、スイム。昨年のタイムよりも3分10秒短縮するも、目標の4分には届かず。
また、今回はエイジから急遽エリートにクラス変更を受けて、水温上昇によって
エリートのみウエットは使用不可になったのですが、入賞対象外ペナルティ覚悟で
ウエットを着用、昨年の自分の記録との勝負と、昨年エイジトップの方とのバトルを
することを選びました。

来年はノーウエットで、今年のタイムを上回れるようにスイムのパフォーマンスアップにむけ
トレーニングをさらに頑張りたいと思います!


レースの展開自体は極めて順調で、スイムで多少過呼吸になった以外はいたって冷静に
バイク、ランとこなしてのフィニッシュでした。

それでも2回目ですが、このゴールをくぐるのはとても嬉しいんです!

単体種目では味わうことの出来ない達成感と、高揚感がここにあるのです。

大自然を舞台にした、湖を泳いで、テクニカルな森林をMTBに乗って、湖畔を走る、
ここでしか出来ない、大運動会なのです。

その大運動会に魅了されたブログです!


SPECIALIZEDコンセプトストアのライダースクラブの面々で、チームリレーに参戦した模様です。


自分がゴリ押しして、ズルズルと参加者を増やして、3人x4チームの12人でエントリー!
そして表彰台、1-2-3フィニッシュの完全制覇したのでした!

他にもストアスタッフやクラブからもソロでもエントリーして、かなりの大所帯で盛り上がりました。

このXTERRAは広範囲な人を対象にした誰でもどうぞ、というイベントではないですが、
アウトドアに強いショップや、結びつきの強いクラブやチームなどが集まり、結束が硬く、
XTERRAファミリーのイベントであり、ここにしかない場所と時間なのです。

一度知ったら、また足を運びたい魅力、多くの人にも知ってもらいたいし、
秘密にもしておきたい、そんな感じです(苦笑


さて、翌日はXTERRAトレイルランニング50kmに急遽エントリー!

前日のチャンピオンシップとあわせてダブルで走る人もいるので、自分も、と!
夏場は熱くて、長時間のランニングができていなかったので、
IRONMANワールドチャンピオンシップに向けた時間耐性、筋持久力のための
良いトレーニングになると踏んでいたのですが。


初の本格的トレランレースのスタート風景、UTMFやハセツネ、富士登山競走に
出ているトップクラスの方もいました。

こうして見るとニューハレ率も凄く高い!


自分も足にはXテープ、ヒザと腰にはVテープでサポートをバッチリと。
そして、さらに長時間の悪路でのサポートとして、トライアスロンでも
愛用している、C3FITのアームカバーとロングソックスも着用しました。


そして、2300mの山々を越えるべく、さっそうと走り出しました!

パワージェルとジェルブラストを摂りつつ足を進めていきます。

序盤は気持ちよかったのですが、垂直降下のような下りの連続で
怪我が怖かったことと、以前より気になっている足底筋膜炎の症状も出たので、
ペースダウンして悪化させないようにしました。

それでもあまりにもハードで、ハードすぎてエイドステーションでサポートスタッフに
ハイテンションな”笑顔”で話しかけてしまうほどでした。

足のためにリタイアも考えましたが、この先はどうなっているのか、という怖いもの見たさで
結局ゴールまで、50km、推定獲得標高2800m、8時間24分、消費カロリー5899Kcal、
という這って、足が上がらなくなるくらいのハードな道程を走り切ったのです。

POLARパーソナルトレーナー共有データ




今は身体が疲労で物凄いことになっていますが、刻まれた負荷の分だけ、楽しかったです!

来年のXTERRAも、エリートとトレイルランニング、楽しんで挑めるように一年過ごしますよ~




2012年8月22日水曜日

XTERRAに向けて その2!

さらに、XTERRAに向けての準備を進めています!


「2012 XTERRAにエントリーされた皆様

Eメールにてもお知らせいたしますが、選手案内をここに添付いたしましたので、よくお読みになりレースに臨んでください。

また、「誓約書提出用」はプリントアウトして、署名・押印の上大会受付時にご提出下さい。プリンターをお持ちでない方の為、大会受付に誓約書の予備をご用意していますので、署名・押印の後、受付をして下さい。



http://www.xterrajapan.net/information/detail/2012/0809_114.html 」

とのことなので、よく読んで忘れ物など無きように準備します。



レース前の食事は、朝食をとった後、レーススタートの12:10まで時間がありますから、
10時くらいまでにもう一度軽く捕食を摂ります。

その時はこれ!

PowerBarエナジャイズの新しい味であるマンゴパッションフルートです!

昨日の朝スイムの前にもテストで食べてみましたが、暑くても食べやすいテイストで美味しく、
また直後のスイムでも全く影響ありませんでした。

レース中は、パワージェルをゴミを出さぬようにフラスコに移し替えて、補給します。

レースタイムは概ね2:30位だと思いますので、パワージェル4個分もあればいけますね。



そして、林間部が多いので、明るく広い視界が得られるアイウエアも準備。
自然な色調でもコントラストが際立ち、まるで目が良くなったかのようなレンズをチョイス!



そして、去年の自分のタイム、ライバルのタイムなどをチェックして、
目標設定もしておきたいところですね!

去年のリザルトはこちらにあります。


フィニッシュタイム 2:46:50 エイジ2位
スイム 0:24:58  69位(通過順位) 
バイク 1:29:56   2位 
トレラン 0:51:56  2位

自分の初挑戦はこんなかんじでした。

今年は、スイム単体で20分、MTBはトランジッション大幅短縮で1時間25分、
トレランは50分、フィニッシュタイムは2時間35分!

と10分短縮が目標です。

まあ、アウトドア種目なので、天候、コースコンディションによっておおきく左右されます、
今回は晴天で暑いことが予想されますので、まああくまでも頑張るひとつの目安ですね。





去年のイメージ写真集を見て、イメージ作りとモチベーションアップもしておきます!

楽しみになってきたな~~






2012年8月21日火曜日

XTERRAに向けて!

 いよいよ今週末はXTERRAジャパンチャンピオンシップです!

現在制作中の「バイシクルライディングブック」が初校を迎えて、
進行も山場をほぼ越えた感があり、今日からやっとXTERRAに向けた準備です。

といっても、トレーニング自体は、IRONMANコナに向けた継続をしているなかで、
現状やれるだけやるしかないのですが。


XTERRAでかなり重要なのが、MTBパートです。

低速でテクニカルなシングルトラックと、押し担ぎもある湖岸歩道、
そしてペダリングのパワーが問われる林道上りということで、
昨年はスタンプジャンパーHT29で走りました。

今年はエアロフォームで過ごす時間が多かったのですが、
まあそこはそれ、なんとかなるでしょう!




そして、トレランは、ランの持ちタイムが結構上がっていますし、
トレランの奥宮さんのアドバイスもあるので、
ライン取りさえミスらなければ大丈夫でしょう。



去年を越える笑顔でゴールしたいですね!


そのためにも、できる事を余すことなく準備。

まずは、MTBは最新の2013モデルのなかでも、
最高の29HTである Sワークス スタンプジャンパー XTRを準備!!!


ターマックと間違えるかのような俊敏な走り!
強さと軽さがXTERRAのコースにベストマッチです。

サイズも操縦性を重視して、Mサイズをチョイス。

昨年来、29はガンガン乗り込んでいるので、
金曜日にチョイチョイ乗れば、乗りこなしは問題ないでしょうね。


そして、自分にとって命綱でもあるスイムのウエットスーツ。

こちらは、脱ぐ時に爪を立ててひっかき破いてしまった箇所を
ボンドで修理しておきました。大事に使わないと、ですね。


金曜日朝から現地入りですが、会場付近にはコンビニ、スーパーなどはないので、
買い出しをしっかりとしておきたいところです。

レース後の美味しいビールで、ともに走った面々と楽しく乾杯するためにも、
今のうちにしっかりと準備をしておきます~

2012年8月20日月曜日

宮古島 SHIV チャレンジ!

本日当選された方が発表になりました!


詳しくはコチラをどうぞ。
http://specialized.blueoceans.jp/challenge.html

自分の近くのアスリートの方も応募されたという声もありましたが、応募多数でその方は当たりませんでした。。。

その分、当選された方には是非準備の段階から張り切って頂き、8ヶ月後の宮古島で最高のパフォーマンスを発揮してもらいたいですね!




自分も負けじと、当面はKONAに向けて、頑張っていきます!

その後は、来年の宮古島でバイクラップを取れるように、
一冬トレーニングに励みたいな、なんて思ったりもしています。


朝練もまだまだ暑いので、もっぱら裸足にトライヴェントの機会が多いです。

その愛用しているSワークストライヴェントのインプレもアップしてありますので、ぜひご一読管会い。

http://www.takeyakenji.com/impression.html


また、今ならばこのSワークストライヴェントのモニターキャンペーンが是非エントリーしてみて下さい。

http://specialized.blueoceans.jp/try-trivent.html

こちらも人気で応募多数のようですが、申し込まなければ当たりませんよ~




2012年8月17日金曜日

森の香るBARに行って来ました

いつもバイクの事ばかりな自分ですが、たまには違う一面の仕事?もしています。


これが仕事??
って感じのシーンですが、サントリー”白州”を”森の香るBAR”で飲んで
その魅力を語るという大切なお仕事です。

アウトドアだったので、SPECIALIZEDのお気に入りのTシャツ「Share the trail」と、
モンベルのライトウエイトパーカとパンツ、そして足元はメレルで合わせました。

そのインサイドストーリーはライターの山本修二さんのブログに紹介いただいております。


バイクにせよ、シングルモルトウイスキーにせよ、
移動するだけのもの、酔うためだけのもの、ではなく、
その行為にどれだけの味わい、愉しみ、世界観を伝えて、
満足感や充足感を含ませていけるか、という
時間をより快く向上させるための嗜好品だといえます。

その思いがどのように伝わるか、
9月10日発売の BE-PAL 10月号(小学館)をどうぞお楽しみに~


PS
”森香るBAR”という実店舗も、上野駅構内にあるようです。
こちらも是非いってみたいですね!
http://yamazaki-d.blog.suntory.co.jp/003640.html


2012年8月15日水曜日

コナに向けてエアロフォームの改良を試みる

本日は朝スイムの後、バイシクルライディングブックDVD動画の修正バージョンを
チェックをし終えてからおもむろに、SHIVに向かい合いました。

この S-Works SHIV はとあるSPECIALIZEDファンの方の私蔵の逸品であり、
今回のコナに向けて是非世界の頂点レベルのレースで実戦投入してほしい
という思いもあり、まずは実際に乗ってみてテストの運びとなりました。



と、いうのはIRONMANセントジョージではMサイズのシヴに乗っていましたが、
このシヴはSサイズなのです。
ハンドル&サドルポジションが同じようにセット出来るのか、ということが気になりましたが、
それは全く問題なし、エアロバー&パッドがものすごく調整しやすく、かつその調整範囲が
とても広いので、サイズが違っても同じようにセットできました。

さらに、その調整範囲を活かして、エアロフォームを低くできないか改良を試みてみました。

ハンドル下にあった2.5cmのスペーサ分を下げて、サドル位置も2.5cmさらに前に、
そしてサドルの高さと角度を微調整しました。

本当に、シヴは名だたるTTバイクの中でも、調整のしやすやはトップです。

その結果の比較映像が上です。
確かにエアロバーが下がった分、肩の位置も下がっています。
当然、柔軟性やコアの強さにミスマッチがないので、このような前傾角の変化を
受け入れることができます。

しかし、頭の位置も下がっていますが、僅かな動きで、その差も減少してしまうことも
見て取れます。





ではと、同じハンドル&サドルポジションで、フォームのとり方を少し変化させてみて
特に目線のとり方により、頭の向きが変わったり、頭の位置を工夫することで、
突出する頭の位置を下げて前面投影面積が変わることがさらに分かります。

右は少しリラックスっしたフォームをとり、ヘルメットの頂点から横線を引いてあります。
左は頭を下げるようにフォームを工夫して、その位置に緑のラインでマーク、その後、
僅かに目線、頭の位置を変化させていますが、その影響が確認できます。


軽い実走もしてみましたが、ハンドリングが極めて良いシヴなので、Sサイズで前傾を深くした
荷重変化でも乗りこなすことが出来そうです。

走りは正直、Sワークスの走りの軽さのほうが感じられて、ポジション変化による速さは
わかりませんでした(苦笑

以後、センサーを取り付け走りこんでみて、、空気抵抗、ハンドリング、速さなどを
確認していきたいと思います~


2012年8月14日火曜日

スタジオで音入

昨日はプロ仕様設備の映像スタジオにて、”バイシクルライディングブック”に
付属するDVDの解説をレコーディングしてきました!


カメラ目線がやらせっぽいですが(笑

映像を見ながら、キュー をもらい集中して、取り組んでいたら、
何時間もアッという間に過ぎ去っていて、終わってみれば集中力が尽きて、
それはもうすごい疲労感でした。

今日は、その音入した映像をチェック、ん~良い感じ。
もちろん本の付属DVDだけにメインは本文を読んで頂き、この映像で
動きのイメージを掴んでもらう、という内容になっています。

ふ~だいぶ進んできました、後は校正をひたすら行い、仕上げていくだけです。

9月15日ベースボール・マガジン社から発売予定、
ご期待いただいている多くの皆さまにおかれましては、もう少々お待ち下さいね~