スペシャライズド・ジャパンのWEBに、2011先行発売バイクが発表になっています!
SPECIALIZEDでは、モデルイヤー(製品の年度ですね)を、7月~6月に設定しています。
ですから、モデルイヤー的には来月から2011イヤーということになりまして、
タイムリーなモデルは、アーリーモデルとして先行発表、発売をしていくのです。
タイムリーといえば、先週末のMTB Jシリーズ富士見大会では、
MTBワールドカップ ヨーロッパラウンドを転戦してきたRie選手の優勝!
そして男子では、'S'ライダーの武井さんがS-WORKS29erに乗り、2連勝!
このSPECIALIZEDの29インチは、ジオメトリーが秀逸で、従来の29インチの
大ぶりで、ハンドリングが大味で、直線番長的なものから、
26インチと同程度まで、ホイールベースをつめ、ヘッドアングルキャスター、トレールなど
ハンドリングに関わる部分を徹底的に考え、設計したことで、
クイック&シャープなレースバイクになっています。
ワールドカップでも上位常連バイクとなり、国内最高峰のレースでも2連勝!
過去の29インチではなしえ無かった実績が雄弁に性能を語ります。
29インチにもSPECIALIZEDが革新をもたらしたのです。
そして、アーリーモデルでは、その29インチの設計を汲んだモデルがリリースされています。
ロックホッパーというミッドレンジのモデルですが、29インチの性能を存分に
堪能出来ると思います。
ロードバイクでは、シマノのモデルチェンジしたコンポ 105 のリリースに合わせて、
それを採用したモデルが、先行モデルとして登場しています。
さらに、フレームが上位構成になっているモデルが登場しています。
前三角のメインフレームは、E5というSPECIALIZEDロードバイク用アルミの最高グレード、
そしてリアにはカーボンバック!そして振動減衰性能向上効果の高い’Zertz’を採用!
ニューコンポ&ニューフレームで、2011モデルのバリューモデルになりそうですね。
ニューコンポ&ニューフレームといえば、このアレーもそうなのです。
フルアルミのフレームにはE5を採用して、さらにはヘッドは上下異径の大径を採用!
剛性の高そうなカーボンストレートフォークと相まって、最高のフロントセクションを形成しています。
ターマックSL3ライクなルックスはジオメトリも同一化を果たしたようで、
リアセクションのバランスをとって衝撃吸収を高めていて、
軽く強いアルミをさらに磨き上げたモデルです。
まだ乗っていないですが、アルミ全盛時代のトップモデルを遥かに超える性能に
仕上がっていそうですね!
カラーリングもシンプルななかにキレを感じさせるアクセントで、イイカンジ。
S-WORKSで磨かれ実証された性能を全てのライダーに還元したい、という
企業ポリシーを強烈に感じます。
2011モデルも目が離せませんね~