『Shiv はUCI規格を無視して純粋にトライアスロンのためだけに作られたバイクで、比類ない空力特性、Fuelselageインテグレーテッドハイドレーション(内蔵型給水)システム、驚くほど幅広い調節可能域を備えています。Proは超軽量のFACT IS 10rカーボンフレームにカーボン製エアロバーを取り付け、スラム・レッド・ドライブトレインを搭載しました。』
そのシヴの豊富なラインナップの中でS-Worksに次ぐモデルである
Shiv Pro SRAM RED をIRONMANセントジョージ大会に向けて乗り出しました!
Duration: 01:45:36,HR Avg: 140,HR Max: 161,Calories: 1273kcal,Distance: 50.9km,Speed Avg: 28.99km/h,Training Load: 212
まずは微調整もそこそこに、IRONMAN70.3シンガポールに向けたトレーニングにて
トランジッションでなんども走った同じ場所をシヴで走ってみました。
風飲むきや強さが違うので一概には言えませんが、走行中は静かで安定しているので、
体感的にはとてもゆっくり走っているように感じます。
しかし、スピードメーターを見ると、え?と思うような速度が出ています!
トレーニング用のノーマルホイールを履いているのに、まるでエアロ・ホイールを
つけているかのような気さえします。
これで、微調整を済ませて、決戦エアロ・ホイールを履いたら。。。
IRONMANセントジョージでは最高のバイクパフォーマンスを発揮できますね、これは!
セルフフィッティングで乗れる状態にしましたが、このハンドル&エアロバーセットが
秀逸でらくらく自分の望む位置にセットできます。
従来からあるようなTTバイク、トライアスロンバイク、そしてそれ用のエアロバーセットは
意のままにセッティングするというよりも、この位置が空気抵抗が少なくて最高だから、
無理やりにでも合わせて乗りこなすべし、とした感で、バイクに身体を合わせる典型の
ようなものが多いようです。
そのためBG FITで、物理的な制限のために、最適なフォームがとれなくてどうしようか
悩むこともなくはありませんが、このシヴでしたら、最適、最良、最高のフィッティングが
実現できますね。
シヴにお乗りの方はどんどんBG FITをうけて最適ポジションを手に入れてください!
そんなシヴのちょっと裏技。
専用ステムとスペーサーを使用しているので、ステムの上下はコラムを切らないと
ヘッドにプレッシャーを掛けられないので、ステムを下げて乗れないのですが、
このように、ノーマルロード用のコラムとトップキャップを上から重ねて使うことで、
スペーサーを入れ替えてステムを下げて乗れます。
これで実走をして、安心してハンドル位置を決定してからコラムをカットすることが
出来ます。
バーとパッドは専用スペーサーで高さ調整できますが、ベースバーはステムの高さ、
このコラムスペーサで決まってしまいます。
ベースバーを握る時は、下りやダンシングの時になりますので、実走で確認できる
メリットは大きいです。
微調整をして、乗り込んでから詳しいインプレをまとめますので、お楽しみにお待ち下さい。
さぁ、このシヴでIRONMANでセントジョージでは、バイクパートのエイジ最速タイムを
狙っていきたいと思います !