週末は東北MTBフェス2013に参加のために、一路宮城県へ。
今回は2014 S-WorksスタンプジャンパーHT WCでガッツリ走りました!
キレキレのハンドリングと、軽量高剛性からくる加速性は4時間エンデューロでも裏目に出ることはないのか、体を使った実験的な意味合いもありました。
高速の渋滞を避けて金曜日夜に現地に到着、今回の宿泊はキャンプサイトに新築ホヤホヤのバンガローです。
朝晩は涼しく肌寒くらいで、かれこれ20年近くになるシュラフで寝ました。
快適なままに、キャンプ気分も味わえて最高です!
20代半ば頃はキャンプ、あるいはステーションワゴンでの車中泊でレースを転戦していて、その頃の楽しい思い出が蘇ります。
まあ、貧乏キャンプだったので辛い思い出のはずですが、時の流れは全てを美化してくれます(笑
4時間エンデューロが朝9時からスタートなので、朝ごはんはシリアルとパンとコーヒーで軽めに済ませました。
アウトドア、ピクニックテーブルで食べる食事は質素でも、とても美味しい!
済んだ空気と、眩しい緑が最高の調味料になりますね。
さて4時間エンデューロでは、暑さで熱中症に気をつけながらペースを抑えていても、上りはオーバーヒート気味で、中盤以降、ピットで掛け水を頭から被り、4時間を耐えしのぐ感じとなりました。
しかしHTの上りと下りの性能は凄まじく切れがよく、とてもスピードを楽しめました!
レース後はすぐさま、明るいうちからお疲れ乾杯!
キャンプサイトで、衣食が一体になったレースならではの醍醐味ですね。
アイスも良いけど、冷えたビールが最高です~
夜には、佐野市のMTBがメチャ強いバイクショップ「FUN」の面々と餃子パーティーでした。
知る人ぞ知るホワイト餃子を100個を直送してもらい、現地受取でドドーンと振る舞って頂きました。
熱々を頬張りながら、ビールで流しこむ、そして自転車談義で酔もいい感じで夜がキャンプサイトの夜が更けていきました。
そして、レース会場の駐車場にもキャンプ組が楽しんでいまして、2次会はこちらで東北各地のMTBのリーダー達と、今後を見据えて、明るいMTB話で終始し、次戦10月のジンギスカップに胸が高なりました。
翌日はXCレースです!
朝からガンガン真夏の日差しが照りつけ、ゲレンデを灼熱地獄へと。。。
相当日差しで頭がクラクラしてきたので、フィードでストアライダースクラブから毎周回掛け水をもらい、頭から被り冷却して乗り切りました。
昨日の4時間の疲労、エネルギー、水分、その他の消耗もあり、追い込める感じではなかったが、模範演技的にレース走行をこなします。
後続、観戦している方に、レースの加速、ダンシング、スピードの乗せどころ、参考になっていれば幸いです!
それでも、レーススピードでのHT WCの走りは最高でした!
ゲレンデとジープロード主体のイージーコースなので、HTで存分に走れて、つづら折れでの上り返す箇所などはダンシングでのスピードの乗りを大いに堪能しました。
シッティングで一定だと軽さが活きてきますが、やはりHTの醍醐味は鋭い加速です。
緩斜面やアップダウンで踏みどころがあれば積極的に腰を上げて、先ずは加速してスピードの乗せること、あとは29の特性で巡航速度を高いままに楽に維持できます。
しっかり加速できるか否か、バイクの性能を発揮するための大切なポイントです。
レース後は、夕方には帰るのでビールではなく、トレランへ!
涼を求めて、iPhoneでサクサク周辺検索をして、涼し気なトレイルを探し出します。
湖畔沿いの遊歩道は少々荒れ気味ですが、全て木陰でアップダウンもありトレランにはもってこいでした。
その周辺の横川を渡る吊り橋では、下の清流で川遊びをする子どもたちが見えていました。
トレラン終了後には、そこに立ち寄り、岩の上からダイブ!
二日間のMTBで熱く火照った体を、冷水に浸かり芯からクールダウンしました。
キャンプ、山遊び、川遊び、アウトドアを満喫した、東北MTBフェスでした。
来年には、このMTB、キャンプ、MTB、に加えて、トレラン+清流ダイブのオプションを勝手に付けて、また遊びに行きたいと思っています。
MTBとアウトドア好きの皆さん、来年は東北MTBフェスで一緒に2日間をタップリ楽しみましょうね~