2015年1月25日日曜日

トレーニングレースで勝田マラソン

今日は茨城県ひたちなか市での勝田全国マラソン大会に参加してきました!


天候も3月上旬並で、朝は風もなく絶好のコンディションでした。

ですが、今回の目的は、パーソナルベストのサブスリーを目指すということもなく、あくまでもトライスロンのためのトレーニング、それも秋のコナに向けたと位置づけです。




なぜなら、年末は多忙が極のところに体調が優れなく、練習もままならず、
11月は12時間147km走ったものの、12月は8時間105kmしか走れておりませんでした。

なので、この冬のランニング大会は自己記録更新は一旦おいておいて、練習の一環として取り組むとと位置づけました。

目的は、ハーフマラソンは速い動きの練習、閾値超の代謝能力向上、
フルマラソンは動きのコントロールの維持、ランに係る筋持久力の向上です。

今回の勝田マラソンは3時間10分辺りで、しっかりとペースコントロールしてと設定。



結果は、3時間7分で設定よりも速まりましたが、ネガティブスプリット、後半上げていくペース配分を狙っていましたが、まぁまぁの出来でした。

自己評価としては80点くらいでしょう。



前半は心拍ベースで抑えめに走っています。
地形のアップダウンが出てきてから心拍数も上昇傾向になっていますが、ハーフまでは遅れても、ペースも落ちてもいいので、抑えてコントロール出来て走っていました。

ハーフでトイレに立ち寄り、そこから仕切り直しです。


心拍数リミッターを解除して、しっかりと腕を振り、弾むようにしてペースを上げていきます。
トイレに入る前に回りにいたランナーを目標にして、バリバリ抜いていきます。

ここから30km地点までは快走でした。気持よく走れて、前半に後れを取った方々をドンドンキャッチアップしていきました。

が、しかし、このあとはガス欠気味で伸び悩みました。。。

パワージェルを、10km、20kmととりましたが、35kmで最後の一つを取りましたが、復活せず。
そこからは無理せず、疲労した状態でのコントロールの勘所を掴むべく、いろいろと意識するポイントを変えつつ、現状認識をしておきました。

また、この季節なのに、後半はスポンジで水を頭や首、脚に少しかけて冷やしたりと、暑さも後半は感じましたので、よいシミュレーションにもなったのは幸いでした。

走行データは、下記リンクで見れますので、是非参考にどうぞ!

https://flow.polar.com/training/analysis/49260861

こちらはムービー形式です。



今日はもうひとつ、レース会場まで4km地点に駐車させてもらい、往復の8kmもジョグをしましたので、合計50km走っています。

日頃の走り込み不足をこういった機会に、少しでもやっておかないと、と。



ここ勝田マラソンでは交通規制が解除時間になると、ランナーは歩道を走ってゴールを目指します。
地元への配慮と、ランナーへの配慮が上手くバランスした方法だと思いました。



なので復路のジョグでは、途中からランナーが大挙して、真っ向から走ってきました!!

すごい迫力です(笑


この勝田マラソンでは、個人エイド、ボランティアが超超充実していて、子供から大人までチョコやバナナ、水にスポーツドリンクを手渡してくれていて、さながらエイド銀座でした!!

なかでも後半、コーラを配っている家族がいてくれて、それを受け取ったおかげで、最後まで気持ちきらさず走りきれた感じです。

ありがとうございました!!

とても雰囲気いい大会だったので、来年も出ようかな、アップダウンがキツイけど~



2015年1月13日火曜日

厚木 ラウンジでのインドアトレーニング開催!

昨日は「基礎再確認!インドアトレーニング」と銘打ったエンデュアライフの初イベント、トレーニング企画をスペシャライズドラウンジで開催、盛況で熱々で完遂しました!



写真をみると、、、怪しいw


礼拝?宗教じゃありませんw


ますます怪しいww



究極に怪しいwww


全てはバイクのフォームに活きる、姿勢、前傾、股関節屈曲を体感、可動域を増すためのメニューでした!



ペダリングに関しても、再構築していただきたく、様々なドリル、体感メニューを実施して、感覚を身につけていきました。


ペダリングにおける主関節、股関節の屈曲進展を強調する動き、


そこからペダルへの荷重感覚を踏台で実感してもらいます。
これは多くの人に、効果的な方法であり、今後体系化してお伝えしたいと思っています。




まじめに詳しいレポートは、エンデュアライフオフィシャルWEBでご紹介しまますので、次回参加の参考にしてくださいね~

Endurelife Information














2015年1月2日金曜日

深化で進化、真価を高める

新年おめでとうございます。

旧年中は、多くの皆様のお世話になりまして、誠にありがとうございました。

お陰さまで新たに立ち上げた 株式会社エンデュアライフ も無事にスタッフともども、新年を迎える事ができました。

本年も多くの皆さんとの繋がり、機会を大切にしながら、日々チャレンジ精神で悔いのない生き方をしたいと思います。

本年も親しいおつき合いのほど、よろしくお願いいたします。






自分の今年の目標としましては、まず旧年の反省から。
MTBにも、ロードにも、トライスロンにも、そして起業と、多くのことに取り組みましたし、それが目標でもありましたので、そういった意味では達成感があります。
今年も同じように、ではなく、本流は維持しつつも毎年少しづつアプローチや取り組みをれ替えていくのが自分流。
概ね7~8割残して、2~3割新しいことを入れていく感じですね。
具体的な目標を掲げてみます。



1、エンデュアライフでのサービスを質高く安定させること
昨年初頭の起動からボディジオメトリーフィットwithRETULをサービス開始、多くの皆様にご利用を頂けております。
今までのフィッティングとレッスンの経験から、多くの方が上手く捉えられていないスキル反映を導入しつつ、よりその人の目的に応じて、その方の身体特性に見合ったボディジオメトリーメソッドと、RETULでのわかりやすい変化と、負担なく動きやすいという実感を得られる、物理的な改善を図っていまして、これがとても好評なのです。
スタッフ”マッツ”松田のレベルも急速に高まっていますので、スキル、身体特性、機材のマッチングとしてのフィットをより多くの方に提供していけるようにします。
また今月から開始する、レッスン、ライドイベントでは、、クラブやチーム、さらには種目の垣根なく、どなたでも参加しやすく、その後の日々のライドやトレーニングに即導入、活かさせれるような内容での実施をしていきます。
多くのサイクリストとアスリートの皆さんの向上のお手伝い、それをより高いレベルで実現していきます!


2、TKメソッドによる新たなる書籍の刊行
今までのフィッティングとレッスンの経験から、多くの方が上手く捉えられていないスキル、自転車特有の感覚や体の動きというものがあります。
それをいかにしたら身につけられるかを、TKメソッドとして段階的に、より分かりやすくフィルターを掛けた形でまとめたいと思っています。
トッププロ選手の走りは、限りなく100点に近づこうとする細かな修正の連続です。
しかし、多くのサイクリストとアスリートは、50,60点のレベル、あるいは赤点ギリギリの場合が多く、細かな高度な数点を稼ぐことではなくて、もっと大きな割合で点数を稼ぐ、基礎からの拡充が必要です。
自分が何が出来て、何が出来ていないのかを浮かび上がらせて、基礎から段階的に改善していく、そのプロセスと手法がTKロジックなのです。
春頃を予定していますが、妥協なくまとめたいので、刊行時期はズレこむことも辞さない覚悟で取り組みます!


3、IRONMANコナでの自己ベストなレースとそのためのアプローチ
昨年のコナでの不甲斐ないレース運びから、今年も多くのイベント、レースに出るとしてもそこでの成績は問わず、10月10日のコナでのベストレースのために、全てを組み立てていきます!
そのため夏~秋にしっかりとトレーニング時間確保出来るように、仕事も年間タームで事前に段取り良くボリュームコントロールを進めていこうと思います。
コナアスリートは週15~20時間を平均的に費やしていますが、自分は週5~10時間と半分以下だったりします。年間コンスタントに取り組むのは無理としても、コナに向けての3ヶ月間は十分に取り組めるように、メリハリを付けての取り組みを今年はしていきます。
もちろん忙しいタイミングでは、スキマ時間トレーニングを活用して、時間効率の高めていくことも継続していきます。
自分に言い訳せず、不退転の決意でコナに臨みます!



今年は広げるというよりは、より深く、より高く、といった感じで、

「深化で進化、真価を高める」

でいきます!!

2014年12月15日月曜日

光陰矢の如しで、あっという間の師走!

IRONMANコナからも、厚木 スペシャライズド ラウンジ/エンデュアライフのオープニングときて、ドタバタと全国行脚が続いていて、それもようやく今週末の函館の旅で一段落です。







こんな感じで、レース・イベントはオフになっても、各地のディーラーイベント、講習会、バイク合宿などで多くの皆さんと、向上を目指した有意義な時間を過ごしています。







そして、全国のとても多くのサイクリスト&アスリートと盃を交わし飲んで、語らい笑って、ヤル気も高め合っています。

サイクリストにも、トライスロンを広める機会もホント増えています。
もともと泳げなかった自分ですから、出来ない人の気持、アプローチの仕方など、十二分に心得ていますから、親身になってアドバイスできることも一因でしょうか。


日々の細かいことはSNSでアップしてしまうことが多く、ブログでのアップが少なくなっていますが、元気にやっていますよ!!

時間を見つけた時に、これからもアップしていきます。
使い分けのうまい方法も考えておきます~




2014年11月7日金曜日

SPECIALIZED LOUNGE / Endurelife 本格スタート!!

今月に入りいよいよ、SPECIALIZED LOUNGE / Endurelife 本格スタートしました!!

10月も微速前進していまして、実動しながら準備をしてきましたが、法人設立したばかりで手続きの関係で、まだまだ整っていないこともあるのが実情だったります。




しかし、多くの皆様の熱烈な支持を頂きまして、スタッフ”マッツ”松田とともに、背中をドーーーンと押してもらった感じで、ダッシュで頑張っていきます!!

11月3日にはオープニングレセプションも実施、盛況で無事に終えました。
その模様はこちらエンデュアライフWEBに詳しくレポートしてあります。

http://endurelife.co.jp/information.html#/detail/4673359372400663855



サービス開始したのは先ずは、ボディジオメトリーフィット with RETUL です。

ボディジオメトリーフィットのメソッドを基に、RETULの各種計測機器を用いて、より精度の高いフィットとフィードバックを実現したサービスになっています。

自分もこれをコナのあとに行い、より低い姿勢、かつ無理の無いギリギリの線にリセッティングしてみました。

客観的に分かることがとても多くて、シーズンを通して少し変化してきた自分の体と乗り方にも、各部の数mm単位での微調整でしたが、かなり良い感じです!



スペシャライズド東京でも自分をご指名してくれるTKプレミアムフィットが人気でして、もう2月まで予約が決まっています、、、

あまりにもお待たせしてしまうのも気が引けますから、こちらのラウンジでも当面、毎週水曜日はTKプレミアムフィットをお受けしようと思います!

といっても、12月までもう埋まってしまっているのですが、、、

スタッフ”マッツ”の腕も見識も確かなので、ぜひ平日夕方、あるいは週末も予約をお受けできますので、 まずはお問い合わせをしてみてください!

http://endurelife.co.jp/bg-fit.html

Body Geometry FIT with Retülのご予約は、メールにてお問い合わせください。
ご予約・お問い合わせ:info@endurelife.co.jp


そして、1月からは毎月、ライドイベント&スクールを実施していきます。
来月早々にはスケジュールと内容を告知しますのでご期待くださいませ!


ただみんなで乗って、何かを食べに行く、というようなライトなイベントでは多分ありません、
しっかりとトレーニングになるような、テーマと狙いを持った、ピリ辛な楽し苦、皆で高め合うライドを志向していきます!!


そして誕生日のお祝いもして頂き、アラフィフを迎えたのですが、嬉しい限りです。

生涯現役なアスリートな人生=エンデュアライフ


それを実現できるサービスを提供していきますので、
以後佐々まなな機会に、よろしくお願いします!!






2014年10月31日金曜日

アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップ レースレポート

反省文です!

3度目のアイアンマン・ワールド・チャンピオンシップ”コナ”は自分で不甲斐なく思うくらいの撃沈でした。

レース前にいろいろと詰め込み過ぎた感は否めず、体の疲労が残っていてキレがなかったことは、レース前からある程度覚悟していました。
今年のテーマとして、あらゆることをやってみる、ということがありました。

3月
ラン 古河マラソン
4月
MTB J2緑山
トライスロン 宮古島 ロング 
ロード 東京-大阪3デイズ
5月
MTB まどかカップ 
トライアスロン 横浜 ショート
ロード あづみのセンチュリーライド
MTB アウトドアフェス軽井沢
6月
ロード ツールド宮古島
7月
MTB 全日本選手権
8月
MTB 汗汗フェスタ
ロード 八方ヶ原ヒルクライム
トライスロン アイアンマン・ジャパン
9月
ラン 王滝ダートマラソン
MTB SDA王滝100km
ロード 四国の右下160km
10月
MTB ジンギスカップ
そして
アイアンマン・ワールド・チャンピオンシップ

といったことで、マラソン、トライアスロンショートとロング、MTBに、ロードレースにヒルクライムにロングライド、と、あらゆるジャンルをかなりの頻度で出続けてみました。

確かに、全てに共通すること、それぞれに必要なことなどを見極めるにはやってみるのが一番ですから、それぞれをより理解することは出来ました。

さらに10月のエンデュアライフ設立に向けての準備などで、時間と集中力を必要としてしまったことも影響はしています。

しかし、それらはそれ。
レースが思うよう運べなかったのは、全ては自分の準備不足であり、実力です。
不甲斐なさ、自分への悔しさがレース中から、そしてレース後の今も残っています。


出るだけで満足していないか?
やるべきことを、やるだけやってここに来たか?

レース後しばらく経ってから観た映画「グレートデイズ」は、本来成すべき行動を明確に指し示してくれていました。

グレートデイではなく、グレートデイ”ズ”、レースデイだけでなく、そこに至る1日1日の積み重ね、日常の日々もグレートにしてくれること。人それぞれの人生だけど、一生懸命取り組むことは等しくグレートなんだということ。

自分もレースに向けてグレートな日々を過ごすべく、あらためて思い立ちました!!

映画の中では様々な示唆がありました。
スイムでの出遅れ、擦り傷によるダメージ、ランでの疲労とペースダウン、最後はやり抜く気持ちが体を前に進めること。

「You are an Ironman!」

この言葉を心底晴れ晴れしい気持ちで聞いて、フィニッシュを駆け抜けたいと映画を観てあらためて強く感じました。



そんな準備不足を露呈してしまったコナのディテールを振り返ってみます。


スイムタイム 1:24:57

波潮に揉まれて海水をタップリ摂取、過呼吸やスイムでリタイアする気持ちが分かりました。
波と潮の流れにきりきり舞いで、蛇行気味で泳いでしまい疲労感が半端ないです…


自分では集中して泳いでいて、往路はふらつかないように周りを見ながら進んでいたつもりでしたが、微妙に向きが変わっていたようです。周りに人が多かったので少し安心してしまっていた節もあります。そんなには遅れていいない、いい感じで泳げているとさえ思いました。

復路では、10分遅いスタートの女性アスリートにバンバン抜かれていきました。
流石にペースが遅いのではと思いつつも、呼吸サイドに向かってくる波が鼻、口に海水を押しこんできて、何回かがっぽり飲み込んでしまいヤバイという場面もあり、落ち着くまでペースをおさえもとに戻ってからまたペースを上げるを繰り返したりもしました。
集中を言い聞かせて、遠くに岸が見えてきてからはペースアップも試みつつ悪くはない感触で泳ぎ切って、上がってみたタイムは1:24と、ええ、という思いで正直落胆しました。

春先、宮古島までは十分にスイムトレーニングができていて、向上している実感がありました。
しかし、そこから忙しさに泳ぐ頻度が下がり、ジャパン以降はさらに減っていましたので、感覚と実際の泳力のズレが大きくなってしまっていました。


とはいえレース中は気持ちを切らしている場合ではありません。

クラクラする感じを覚えつつトランジッションを急ぎます。



バイクタイム 5:08:44

バイクは去年の接触の教訓を活かして、ハイウエイの広々と走れるまでは周りに警戒しながら走りだしました。
ハイウエイに入ってペースをあげようとエアロフォームで走っていると止めどなく鼻水が、垂れてきて、若干体も重く感じました。

スイムでのダメージが残り気味だったのでしょう、波酔い、海水飲み過ぎもあったでしょう。
味のあるものを口に入れたくなく、スポーツドリンクも飲みたくなく、エイドで水をもらってさっぱりさせていく感じでした。


風の影響も、3年間で一番感じました。
往路は早速の向かい風で、スピードは抑えられてしまい、復路を期待して進みましたが、風は巻き気味で、追い風基調どころか、横風とそうそうに向かい風に変わったりと、スピードに乗れた感じがしないままに距離を進めていきました。




徐々に復活してペースを上げて追い抜いていくも、腹筋群疲弊して体が捻れている感じで上手く乗れない感じも残りました。
スイムでの波に逆らう体の緊張が残ってしまったのでしょう。

それでも追い風向かい風をかいくぐり、ポジションアップしていきましたが、後半は向かい風も強く負担があって一気に追い抜けなくなり、詰まってドラフティングにならないように注意しながら、コツコツ抜いていく。

ガンガン抜いていく一方でバイクを終えてたのに、今回は後半はじわっと抜いてポジションキープ、しばらくしてまた抜いて、の繰り返しでしたので、自分のパフォーマンスも高くなかったことも分かりました。


エイドで真水ももらって飲んで、補給は想定量を後半でなんとか摂取してバイクを終えました。

自分の体から湧き上がるパワーを感じないままに、気持よくバイクを走り終えられなかったことも初めてでした。




ランタイム 3:45:23

こちらも伸びず、歩かないだけで精一杯の展開でした。
正直辛抱できて、走り切れて良かった!


バイクで向かい風を避けるための低い姿勢を維持した為に、腹部引きつりながらリラックスを心がけての走り出し。
バイクで頑張りきれなかった感があり、ランでの脚は快調に前に出る感じがありました。

補給もジェルで積極的に摂取できて、体感的にも余裕がありました。


アリドライブを気持ちよく往復してきて、クイーンKに出るといよいよレースの真骨頂ともいえる場面になります。

体の動きの左右差が気になり始め、右右、左左となんとか修正しつつ進みます。
暑さを感じて氷をウエアに突っ込み、体を冷却していきます。

エイドとエイドだけが楽しみのハイウェイ、単調で微妙にアップダウンも続き、気持よく走れていればきっと攻めていく感じを得られるでしょうが、体が重くなってきた状況だと今のペースを守るだけでも必死です。


無理なく力まずスムーズに、と自分に言い聞かせてコントロールして距離を稼いでいきます。

エイドでのコーラと氷に救われます。
とくに子供が精一杯に手渡してくれるものを受け取ると、ありがとね、ありがとね、と自然と思いが湧き上がります。


エナジーラボからの復路は辛抱の一言、フィニッシュをイメージしながら、歩いちゃダメだ、歩いちゃダメだ、と自分に話しかけました。
一度でも折れて歩いてしまうと、今後のレースでも歩いてしまうような気がして、そこだけは譲れないです。

クィーンKを落ち込むペースながらも走りきり、ラスト2kmの花道へ!
ここまで来た自分へのご褒美と決めて、ハイタッチとサンキュー!をしまくり、コナならではの雰囲気を満喫しました。



そして笑顔でのゴール!
フィニッシュはやはり過程に、道中にいろいろとあってもやはり感慨深いものです。

今回は、ほっと安堵して、やっと走らなくていいんだ、と思いましたが。


レース直後から、いろいろと思うところありました。

トライアスロン三年生が終わり、出るだけで楽しい、フィニッシュで満足、それは確かにそうだけど、それにも慣れてきている自分がいます。

本当にレースをしているのだろうか、これと思うこと、いつと決めたことに対して本当に集中しているのか、と自問自答を繰り返しました。

確かに色々と詰め込み過ぎで薄まっていたことはレース前から分かっていたが、来年も今年と同じで満足出来るだろうか、否。




再びコナに戻るとき、自分を変えてこれるか、例え一年だけでも変えたい、来年をいかに変えるか、頭の中を去来しています。


プロ時代の常にヒリヒリと体が熱く感じていた日々、そこまで高めるべき一年なのかもしれない。

来年はやってやるぜ!!

自分のグレートデイズを取り戻すのだ!!

2014年10月7日火曜日

『第8回ジンギスカップIN磐梯高原』ますます魅力が加速してます!

今年も行ってまいりました、自分がスーパーバイザーを務めます、
第8回を数えますジンギスカップです!



自分がトライスロンを始める前から毎年欠かさず行っているMTBイベントなので、コナの直前になるのですが外すことは出来ませんね!

磐梯山を見渡す風光明媚な開放感ある牧場で、レース後のランチはジンギスカンを楽しめるとあって、USのローカルレースなムード満点で本場の草レースがここにあるんです!!



土曜日は、午前中地元満喫ツーリング、午後からはコース攻略レッスンが行われました。

ランチには、思い思いに名産を頂くのですが、自分は速く走れるように!と馬刺し丼を食しました。



日曜日のレース当日は、迫り来る台風から逃げ切るように、スケジュールは早め早めの巻き巻きで進行しました。

自分は毎年好例の全クラスのレースを、参加者の皆さん一緒に走ります。

ウエアを見ても分かる通り、風が冷たく、関東の冬の気温だったりしますが、、、



しかし、レースを真剣に走るときには So Hot!
半袖半パンツでも走れます。


写真はスポーツクラスのトップとの方とランデブー、伴走しながらレースペースの組み立て方など実戦でのアドバイスもさせてもらったりもします。


ジンギスカップといえば、ランチのジンギスカン付きでの格安エントリーも人気のポイントですが、なによりMTB好きを唸らせ、魅了させる作りこんだセクションが多数配されたコースも大きな魅力です!



もちろんビギナー向けにはエスケープライン、迂回路がしっかり確保されていますから、安心、安全にトライ出来ますよ!!

とはいえ、初めての方は、前日のコース攻略レッスン、事前のコース練習が必須ですね。

でも、義務感で走るというよりも、何度も何度も走って楽しいコースなので、むしろ走りすぎ注意くらいです。

自分も全クラスで、のべ7周くらい当日に走っていますが、飽きずに走れば走るほど魅力がしみてくるほどに楽しいです!

いくつもあるコースの名物セクションのうち、2つを動画で紹介しましょう。



一つはTKキャニオンというジャンプです。

一番初めは、距離を飛ばないと谷間に突きさるビッグジャンプでしたが、怪我をする方も居まして、、年々難易度はソフトにしまして、今年はブレーキを掛けなければクリアできる程度まで手直しされています。

しかし、助走をつけて踏み切ると結構飛べてしまいます!


そしてこちらは大きな岩が人工的に並べられたワールドカップのようなロックセクションです!
ラインをしっかりと捉えて、腕脚を柔らかく保てればクリアできるのですが、大きな岩、尖った岩など視覚的にプレッシャーがガツーンと来ますので、見てビビってしまい、力んで失敗となりがちです、、、



連続写真で見ると、岩の大きさ、勾配、そして曲がり込んでいることもわかりますね。

そしてギャラリーの多さ!

国内シリーズ戦よりもセクション集中ゾーンでの応援は多く、クリアすると歓声がドドっと湧きますので、走っていてとても気持ちが良いです!!

そして、その多くの方が、写真や動画を撮ってくれるので、自分の走りの記念もシェアしてもらえるという魅力もあります。


エリートクラスはJシリーズでトップテンに入る選手もエントリーしていて、レベルアップしています!
降り始めた雨により刻々と滑りやすくなる路面状況で、テクニカルなロックや丸太橋セクションは難易度増し増しとなりましたが、転倒なくサクサクと先頭でフィニッシュ!
楽しいコースでの高いレベルでの競り合いも加わって、一層盛り上がるレースになりました。




レベルが高いといえば、ここで毎年走って成長しているボーイズ&ガールズレーサーのレベルもめちゃ高いです!!

キッズクラスなどのコースの前走もやるのですが、小学校高学年になると大人顔負けの走りでして、自分のこの真剣なコーナリング、先頭に追いつかれないようにかなり良いスピードで走っています。



このロケーション、コース、エントラント、そしてジンギスカンと魅力満載のジンギスカップは、やはり人気があって定員オーバーだったりします。。。

定員キャパシティは、牧場が一日に提供できるジンギスカンの数、300で決まっていまして、そこは譲らないのが、地域密着型草レースの大事なところですね。

なんでもかんでもたずらに大きくして数を終えば、魅力も薄まっていってしまいます。



このジンギスカップを支えてくれているのは、ジンギス友の会という有志の集まりです!!


MTBが好き、地元東北が好き、という熱い情熱の皆さんは、東北一円、新潟、関東からも集まって、大会を作って、参加者と一体になって楽しんで、盛り上がっていました。

また、前夜祭、もといスタッフ打ち合わせでは、自分の会社、エンデュアライフ設立祝いもして頂き、感謝感激でした!

こうして魅力がドンドン加速していく、ジンギスカップは来年の第9回を経て、再来年に第10回記念大会を迎えます。


ぜひ、10回記念大会の盛り上がりを楽しむためにも、先ずは来年のジンギスカップに是非参加してみてくださいね、エントリーのタイミングを見逃すことないように~~♪


ジンギスカップ オフィシャルサイト