2009年12月14日月曜日

サイクルモードの余韻

3日間にわたるサイクルモードも怒濤の勢いで終了です。

残るのは、疲労w

と様々な感想ですね。


スペシャライズドブース特設ステージでのペダリング講座は毎回大盛況で、多くの皆さんが熱心に聞き入ってくれて、全てのサイクリストに関心のあるペダリング、それをよりよくマスターしたいという思いが伝わってきました。
ショップの方もビデオに撮って持ち帰りお店で流すとか、是非、お店で実践してもらいたい、というリクエストもありました。嬉しい限りです。

この適切な関節運動によるペダリングの実現には、実はサドルポジションの設定、バイクとのフィットが非常に重要であり、これが適切でなければ、どんなに練習、努力しても向上は難しいのです。
この冬、技術練習とともに、バイクフィットも見直してみて下さい。
もちろんおすすめはBGフィットです。

下記のようなメッセージも頂き、嬉しい限りです!

「大阪のサイクルモードでサイン入りボトルを頂いた者です。
竹谷さんにアドバイスを頂いて、次の日に早速ペダリングを試してみると、不思議、不思議、ぐんぐん急坂を上っていけるではないですか!!
心なしか足の張りが今までとは違うところ(太もも)が張るような感じになりました。
この調子でローラー台を購入してトレーニングして行きたいと思います。
これからもサイクリスト達の良きアドバイザーとしてご活躍を心から願っています。」





そして、ポラールブースでは、サイクリストのための”今日から始める心拍トレーニング”という心拍トレーニング講座を行いました。
この参考書を自分が監修して作成してお配りしました。今後はショップでも配布予定のようですので、お近くのショップでチェックしてみて下さい。
トレーニングというと、硬いかも、ハードルが高く感じるかもしれませんが、実際は、乗る事、移動のアシとしてのサイクリングであっても、向上の意識を持って乗れば、それはすなわちトレーニングと言っても良いのです。
自分を良くしたい、その誰もが持つ動機こそ、原動力です。
来年は、この心拍トレーニングのより一層の正しい理解、普及を実現出来るようにポラールのアドバイザーとしても活動していきたいと思っています。



全てのサイクリストが適切なペダリング、適切なバイクフィット、適切なトレーニングを理解して実践してくれたならば、日本のサイクリスト全体のレベルが上がり、そこから代表されるアスリートのレベルは、今よりもさらに高くなる、というのが、トップ選手のレベルアップのための自分の遠巻きながらも必要なアプローチだと思っています。



そうすれば、新城選手のような世界レベルのサイクリスト、アスリートがもっともっとどんどん生まれてきて、それはロードに留まらず、MTB、トラックすべてに波及すると思っています。

サイクリングを、トレーニングを頑張るためには、それを一緒に楽しく出来る仲間が必要ですよね。
鶴見辰吾さんの主催するLEGONのように、楽しい仲間が増やせるコミュニティはとても良い機会だと思います。



こんなに素敵な女性もサイクリストとなる時代ですからね!

流行から、適切な発展、確実な成長へ
皆で明るく楽しんで、一緒に成長、発展していきたいな、と思ったサイクルモードでした。