2010年9月30日木曜日

iPhoneってサイクリストとの親和性高いですね



自分自身は、2年前の3G登場時から使っていまして、アプリで自分の好みにカスタマイズしていく感覚は画期的で、飽きのこない携帯でいいな~ と、使っていましたが、4Gに至ってはもはや携帯というよりはマイクロPCという認識で、ハードとソフトの向上で、なんでもできる!くらいに加速し続けている感じですね。

そして、お会いになるサイクリストのiPhone率もものすごく高く、ついに
自転車ファンのための「本当に使える」iPhoneアプリガイド
という、ガイドブックまで登場しました!

GPSを使ったメーターとして、ナビとしてのソフトが多いですが、それいがいのもバイクに特化したものや、汎用ながらもバイクライフに使えるものが多く、へぇ~~と眺めています。

自分の紹介している水準器ソフトや、ゴルフのスイング解析ソフトは、バイクのフィッティングやでダリング、フォームのフィードバックにとても役に立ちますので、今後、いろいろな機会に活用してきます~



2010年9月28日火曜日

自身を省みて、これまた精進するのだ〜
今日は都内でのミーティング&取材でした。

思うことは、数多を尊重し、高きに積み重ねること。

出来るように日々精進!

強き精神は強き肉体に宿る

合間にゴールドジムにてワークアウトをしましたが、弱ってる!

2010年9月26日日曜日

北海道!いい感じ!

週末は北海道に行ってきました。

場所は、2008年のG8サミットで有名な洞爺湖湖畔です。

高くにそびえるウインザーやモニュメントなどからサミットの感慨があります。

また、昭和新山、火山の爪痕などいろいろと感じるいることも多かったです。


が、観光に行ったわけではなく、

各社そろっての新型車試乗会を行って来ました。

サイクル小野サッポロさまの記念イベントとの併催で、老舗温泉ホテルでのお客様との懇親会的ななかで行わせていただきました。

その中で、ライディングに関わるフォームやペダリングの動作のレクチャーも行ないましたが、きちんとした説明を踏まえて仕組みを話させていただきました。

毎度毎度のことなのですが、間違った認識を覚えてしまっている片のなんと多いことか。きちんと理解の得られる説明を行えば、どなたもスーっとその動作をただしく認識してくれるのですが、言葉に加えて、実際にご自身での体で体感してもらいます。

「俺がこうだからこうだ」「こういう感じがするから、そうなっている」「こうすると良かったから、いつでもそうしよう」というような、ある特定のことですべてを強引に話し進める、という解説、レクチャーが乱立していることの乱立を、終息させたいな、なんて日頃思っていますので、こういった直接にお話を出来る機会はとても貴重ですし、実際のライドで、すごく良くわかりました、出来ました、と、行っていただけると、ほんとうに嬉しいです。

夜の宴会パーティーも大盛り上がりで、お客様ととても貴重で有意義な話を多くお伺いできて、やはり嬉しかったです。

なかでも、大病を患いながらも、スポーツバイクを楽しみ克服している、意義を感じてくださる方々の話には大きな力を頂けました。

また、上記のような、きちんとした理解、説明の機会を広く提供するための手法の一つを進めていく、アドバイスも頂き、そちらも有意義でした。


さと、日曜日は洞爺湖一周のクラブランです。

自分ターマックコンプを乗りました。

日頃、Sワークス ターマックを乗っていますが、こうやって乗り比べると違いが分かりイイカンジです。といっても、このコンプはSL3と同じ製法になっていて、カーボン素材の差異にとどまっていますので、パフォーマンスも十分以上でしたし、標準装備となったサドル、ローミンも相変わらず前傾フォームだと座りやすいな~と再認識もしました。

このように乗り比べると結構面白いですし、自分に指向にマッチしたバイクを選べることが出来ます。今回は各メーカーのトップラインを含む様々なモデルをタップリ乗ることが出来たので、とても参考になったことと思っています。

SPECIALIZEDでは、ルーベ、ターマックという SL3工法ながらも、モデルコンセプトの違うバイクをじっくりと乗り比べてくれる方が多くて、なるほど!これがいい!これがすき!という意見、自分のライドスタイルだとどちらもいいけどこっちだな、としっかりと乗り比べて、理解をきちんとして頂けました。

適切な説明、ご自身の実践、頭と体を使って理解してもらうことが大事ですね。



そうそう、北海道といえばソフトクリーム、しっかりいただきましたし、湖畔のライドも最高に気持ちよかったです!


©gyo

貴重なお招きを頂いたサイクル小野とお客様には大変お世話になりました、ありがとうございます!

次回は企画話が自然と大盛り上がりになっていったMTBクラブライドを是非実現したいですね~





2010年9月24日金曜日

POLARサイクリングアカデミー開催しました

昨日は東日本でのポラールサイクリングアカデミーを東京にて開催しました。
運営は松山文人さん率いる TRY-Aで、初開催ながらスムーズな進行になったのではないかと思います。
TY-A内PCAサイト
http://www.try-a.co.jp/pca/


西日本では三船さん講師のもと開催をされていて、好評を得ています。

三船さんブログ


当日の模様は、講じるのに熱が入って写真など無いのですが、参加者の方のブログで概要を紹介してくださっています。



今後も、ご意見、ご要望をもとに、定期的な開催を実現していきます。

POLARサイトには、初心者の方にも分かりやすい動画もアップされています。



こちらのメールニュース配信に登録頂ければ、トレーニングやレースに役立つ情報やPCA開催のお知らせがいち早く届くことと思いますので、ぜひご活用ください。



皆さんの努力が、向上に結びつきますように!


S-Works MTB シューズ


SDA王滝で使用したS-WORKS MTBシューズの感想です。

©KOGE2

今まで2009年モデルのS-WORKS MTBシューズを使用していまして、当然ヘタリなどもあるでしょうが、アッパーのシッカリ感、キツクないのにピシッとしている感じは相当に高印象でした。
これは、S-Wロードのアッパーと共通のアッパーとダブルボアによる効果が大きいです。加えて、MTB用は前部バンパーや泥や埃対策にメッシュ部も変更を受けていて、さらに、前足部にベロクロストラップを追加装備されていて、これらがよりぴしっとした感じを与えていて、バイクコントロールや歩行等で横方向への荷重の多発するMTBならではのアレンジで、とても良いです。状況で起こりえる様々な要素に応えられる設計になっています、さすが、世界のトップライダーでR&Dを繰り返し続けている成果ですね。



2010MTB世界選手権での使用風景です。
ムービーではライドシーンの他に、ニューエピック、ニュー29er、そしてニューエピック29erが!そしてよく見るとニュータイヤもちらほら。


こちらのUSシクロクロスではシューズと共に、ニューシクロクロスレースバイクにも乗っていますね。


もちろん、ロードで定評あるBGテクノロジーはMTBでもペダリングに関してとても効果的です。
カーボンソールはS-Wロード同様に超軽量なベースですが、硬度を12→11としてMTBレースに最適化されていますので、疲れ知らずで、高いペダリングパワーの伝達が可能です。歩行時のグリップやペダルとの接触面でもあるトレッド部を交換可能になっていますし、土踏まずにはペダルを直踏みするときにグリップするようにラバー処理もされていて、ハード&ヘビーユーザーにも満足できる仕様です。

それでいてペアで300gちょっとと超軽量!

オフロードライダーにも BGシューズを強くオススメしますね。

2010年9月22日水曜日

MTBレース会場でロードバイク?!

http://ckirin.com/2010/09/21/id=2804

こちらの喜輪さんショップブログで紹介していただいているとおりに、
MTB Jシリーズの会場にて、ロードバイクの試乗会兼、ロードバイクでのヒルクライムセミナーを急遽開催させていただきました。

トライアル的な意味合いが大きいですが、こうして間接的にでもMTB会場にアシを運んでくれる方が増えることで、応援をしたいただけたり、興味を持って頂けたら、嬉しいなと思いました。

試乗会なども、その意味では、会場にいる方に向けて、と、会場にアシを運んでもらう方、に希求できれば、と思っています。

告知や、今回のようにディーラーさんの協力も仰いで、プロモーションはもとより、MTBの盛り上がりに寄与できることはないかなと、考えています。

皆さんも、これは!と思うアイディアがありましたら、じゃんじゃんトライアルしてきますので、まずはアドバイスを下さいね~

SDA王滝の写真

アルバム2010 SDA王滝【9月】の写真をアップしました!

写真はMTB desighさん、TK WEBの管理人さんによるもので、ご自身も100kmを完走!
途中途中でその模様もありますので、臨場感があります。

一緒に写っているのはSPECIALIZEDスタッフやコンセプトストアのお客様も多数で、みなヒーヒーとキツイやら、楽しいやらで、奇声?喜声?を上げていました。

自分の乗った 2011 S-Works EPIC と S-Works MTB Shoe も写っていますね、これらの実走行インプレは近日中にアップしますね~


SDA王滝120km

走ってきました、SDA王滝、120kmの部、結果から言うと3位でした。
一生懸命に走ったので、結果にはとても満足しています。

なにせ、人生始めてというくらいに脚がつってしまいながらの走行でしたから。


ゆっくり写真をとったりしながら走った昨年の秋の王滝、最後尾から徐々に追い上げていった春の王滝、これらはこれらで多くの皆さんと走行時間を共に出来て、それはそれでとても楽しく良い機会でした。
が、そこには自己ベストを目指して頑張っている皆さんの頑張りがあり、ゴール後には記録に関わらず出し切った充足、達成、満面の笑みがありました。
それを見ていると羨ましくなり、自分も今回は出来る限りの、ベストの走りでフィニッシュしようと思いたったのでした。


意気揚々とスタートを切ったのは良かったのですが、実際はこれに向けてのトレーニングというのは、乗鞍同様、やはり出来ていません。そのなかでどうやって、ペースを作ったかというと、やはり指標が必要です。今回、自分はPOLAR RS800CXのGPSセンサーで走行距離を計りコースの進捗状況を確認しながら、心拍数でペースをメイクしていました。具体的には170bpm周辺での走行で走り切る予定でした。ハードゾーンの下限、いわゆるOBLAと言われる作業閾値のを超えないように意図していました。
実際には、スタートからの登りの局面で自然と上がってしまい、それを抑えて、抑えて走る感じで、主に下りを楽しくスピードに乗せて追いつく展開でした。
2時間経過くらいまではそのペースでも3人の先頭集団で走れていましたが、3時間を超えた辺りで、周りのペースアップにそのマイペースではついていけなくなり単独3位となりました。そこからはペースをひたすら守っての走行でゴールを目指していきます。途中に先程のペースダウンしている選手を抜いて2位に浮上していますが、自分自身も脚の筋肉に痙攣、つる予兆を感じて、より動作に集中して丁寧にペダリングし、丁寧にバイクを進めるようにします。
筋肉の減少により思っている以上に、出力負荷に対しての筋的な負担が高かったようで、かつ、高い出力にエネルギーを与え続ける代謝能力も低下していて、補給をしっかりととってもスピードの低下は防げませんでした。後方から優勝した選手に抜かれて、単独の3位になり、順位よりも完走、走りきれるのか、というのが焦点となっていました。
CP3を越えゴールに向かう下りを楽しくせめて、ギャップはジャンプでいなし、再び、活力が戻ってきている実感を得ました、MTBは操作が楽しくて、体力的にキツイ中でも、このように気分が乗ると、スピードにも乗っていけます。スピードがスピードを生む状態です。
100kmの部では、ゴールに向かう分岐を 120kmの部では再び登っていきます。

あと20km!と意気揚々とダンシングで登り始めると、 ビキッ と脚に激痛が。なんと両脚、上下腿、前後の筋肉全てが同時に痙攣、つってしまいました。。。 たまらずバイクを降りて地面に大の字になって脚を伸ばして凌ぎましたが、なかなか元に戻りません。POLARデータによると2分ほど止まっていました。ここでリタイアすればすぐにゴール地点まで戻れるから楽になれる、なんて一瞬頭をよぎりましたが、出来る時に出来ることを精一杯やらずにいつやるんだ、という想いから、とにもかくにも冷静になって、各所の緊張をとれるようなストレッチをし、その後、少し落ち着いたところで再び進み始めました。
天然エイド、湧き水を汲んで脚にかけて冷却して緊張を取りました。そこからはさらに慎重にペダリングをしていき、なんとか進み続けていきました。
頭の中は、あとすこし、もうちょっと、あとすこし、もうちょっと、と繰り返して、脚の痙攣を気にしにしないようにして、ペダリングも繊細に行なって完全停止とならないように。明らかに心拍数は落ちていますが、出来る限りのペースで登り続けていきますが、目視で確認できる位置まで後方の選手が迫ってきています。ここで、ガッと踏み込んだら、さっきの二の舞になるのは必至ゆえ、出来る限りスムーズに、路面の変化を上手く捉えて、スピードを上手く乗せていき、平坦基調に出て登りきり、ループを終え、抜かれることなく本コースに戻れました。
そこからは最後、最後と言い聞かしてペダリングセクションをこなして、下りパートはバイクの性能にも助けられ、飛んで逃げ帰るように走りました。そして、転がるようにゴール!

九死に一生を得たかのようななか走りきれて、大満足でした。



これは上のPOLARデータの横軸を時間から、距離に置き換えています。
前半のクライミングと、後半のクライミングに注目。100kmの部が終わるところから、最初の登りをやり直すようなものですから、その過酷さが伝わると思います。積算標高も2940mとかなりのものです!



さらにGPSデータのログをGoogle Mapで表示してみますと、Hard Zone とModerate Zoneで走った区間、下りでLight Zone に落ちていることが一目瞭然です。
120kmの最後のループのイメージもバッチリつかめると思います。




いや~ 身体は今でも筋肉痛がバンバンですが、達成感は格別です。
自分の力で走り切る魅力、その達成感、これはなかなか味わえるものではありません。
それがこの王滝にあります。

また来年も、一緒にチャレンジしましょうね!

2010年9月16日木曜日

王滝完走のために by EDDY

いよいよ、今週末はSDA王滝!

SPECIALIZEDジャパンの走れるメカニック”EDDY"からのアドバイスが届きましたので、皆さんにも紹介します。


「週末のレースへの参加準備は進んでおりますでしょうか?

私の方はようやく、会社の試乗用バイクのブレーキエアー抜きも終わり、最終チェックといったところです。あとは、スペアホイールを準備し、黒バスに積み込みをしようかと。

タイヤは、弊社コントロール系でチューブレス化するのがオススメ。
カットパンクしたことある人なら、アルマジロエリート系がオススメです。
私のチョイスは
フロント&リアにFAST TARK LKコントロールでチューブレス仕様+シーラント剤多め
場合によっては、フロントを新作のPURGATORYコントロールをもってくるかも。


試乗車のデフォルトからいじったところ
バーエンド追加
ハンドルバー交換(40ミリカット)
サドル交換(AVATAR TEAM143)
ステム交換(少し長くした)
タイヤ交換(上記のいずれか)
くらいかな。


持ち物では、重要なパーツとしてはチェーンのコマ(ミッシングリンク)、ディレーラーハンガー、スペアチューブ、ポンプ、携帯工具 、布ガムテープの切れはしなど


食糧的には、梅丹CCC、べスパハイパー、パワージェル(梅味以外) お気に入りの栗ようかん、シリアルバーなどなど 。
水は、チェックポイント毎に補給できるので、ハイドレーションに1Lの水とボトルにはケンタイのスポーツドリンク。


ケガ対策で、軽いファーストエイドキット的なものとして マキロン、ウェットティッシュ、キズパワーパッドなど。


ドライでスタートならゴアテックスのカッパは持参せず、ウィンドブレーカーと全身スキンズ+長そでウェアーかな、天気が怪しいなら、ゴアは持参系で。


しかし、週末の天気は、良さそうですな、曇りのち晴れ
ただし、山なので油断は禁物です。
気温最低14℃、最高24℃、降水確率30%とか。

参考になれば幸いです。



例によって100キロを完走ペースで行きますんで、よろしくです。
では、当日のSラウンジでお会いしましょう。」


は、自分も同じような準備で臨みます。

ステムはそのまま、ハンドル幅もそのままの680mmです。

タイヤチョイスはアドバイス通りで。
今日の豪雨的な雨量の影響で、石岩などが流れて荒れるかも。。。
脚回りはしっかりと対策ですね。

皆さんも、今日、明日で装備を用意しておきましょうね~





2010年9月15日水曜日

DOLCEガール!

今日は、来る10月9~11日に開催のツール・ド・ちばを走る手嶋智子さんの鬼コーチ役で指南と、その模様の撮影でした。

現在愛用中で、当日も走るバイクは後ろにチラッと写っているSPECIALIZED2011ニューモデルのDolce Comp Compactです。

自分が愛用しているエンデュランスロードバイク、セクターの女性ヴァージョンです。

手嶋さん、愛称てっしーは、手足が長く、体もしなやかでコアはしっかりとしたスポーツウーマンだったの乗りこなしもバッチリ!

まだ乗り始めて半月なのでフラットペダルですが、そのフォームと動作はなかなかのもので、ビンディングペダルにしたら、より走るようになりそうですね。

今日も教えさせていただきましたが、体のコア、胴体をどのようにして、どのように位置させるかが、スポーツバイクのかなり重要なポイントです。

そこから手足が伸びて、あるべき位置で動いている、と考えていますので、それをやりやすい位置にハンドルポジションを変更しました。ハンドルはむしろ低く遠くなりましたが、腰の痛み、肩のコリと疲労は解消されたとのこと、かように不適切なサドルとハンドルの関係により、保つべきコアを縮こまされ丸め込まされ、前や後ろに不適切に配置されてしまうと、局部的に力が入り、”力んだ”身体にとって、また動作にとって非常に良くない状態に陥っているケースがとても多いです。

腰を反らせるようにハンドルに倒れかかり寄りかかってしまっている前乗り、

腰を曲げて背中を丸めてハンドルに腕を伸ばして乗っている後ろ乗り、

どちらも不適切な状態です。


てっしーは、ランニング、スキー、ゴルフとアクティブなライフスタイルで運動感覚が優れていましたので、それらスポーツでもコアの保持が大事でそれをどのように位置して手足末端が動くかを理解されていますので、軽いアドバイスで見違えるような、ライディングフォーム、ペダリング動作になりました。本当にセンスあふれる方でした。そして、次から次へと質問をしてきてくれて、ヤル気もメッチャ伝わってきて、こちらも俄然ヤル気になりました、

ということで 一緒に ツール・ド・ちばの最終ステージに挑戦しようと思っています!

ちなみに彼女のプロフを見ると、女優としての仕事やモデルとしてCMなど多数ですが、自分が一番ビビっときたのはテニスでの国体16位!日本トップレベルのアスリートだったのですね、さすがでした~











2010年9月14日火曜日

ルーベいいな~


行きたい!

でも、関係者の応募は無効とのこと・・・
エントリーだけでもしてみることことをオススメします!

当たったらその先は考えればいいので、
という感じで、自分は東京マラソンにエントリーしていますが、
多分当たらないでしょうね~




以下キャンペーンページより抜粋です。


ニュージーランドで開催されるEARTH Ride(アースライド)。星空世界遺産に設定される予定のテカポ湖を巡り、マウントクック(世界遺産)を目指して200kmを走破します。そんな大自然を満喫できるプレミアムツアーに。クイズ正解者の中から抽選で1組2名様をご招待!

クイズ:次の文章の☐☐☐にあてはまる3文字をカタカナでお答えください。 SPECIALIZEDの自転車「Roubaix」は、フランスで100年以上にわたって行われている過酷な自転車レース「パリ~☐☐☐」が由来。

* ■賞品:「アースライド・ニュージーランドツアー」ご招待 1組2名様 エアニュージーランドトラベルサービス株式会社実施
* ■応募期間: 2010年9月13日(月)~10月15日(金)20時まで
* ■応募方法:インターネットのみ。応募はこちらのページへ
* ■応募資格:20歳以上の健康で、スポーツ自転車による一日あたり100km以上の走行経験がある方。また、下記の旅行日程で参加が可能な方。
旅行日程:2010年12月7日(火)~12日(日)

2010年9月13日月曜日

芦屋クオリティー

週末は神戸、芦屋でのクリニックでした。

こちらオシャレな店構えのバイクストア、ライドワークスさんのイベントとしてのTKクリニックを土日の2日間にわたり開催。

http://www.rideworks.jp/


土曜日のクリニックは芦屋の閑静な住宅街にある南欧のレストラン、ブラッセリーJOJOのオープンカフェにて、とても美味しいスイーツをいただきながら、サンセットカフェタイムを兼ねた大人の時間的なスタイルでした。

正直、緊張しましたよ、ロケーションといい、ムードといい、これぞ芦屋というお洒落極まる感じは、さながら披露宴?!

バイクライドでのフォームとペダリングという動作の仕組みを頭で理解をしていただきました。


そして、日曜日は早朝の埠頭での実走クリニック、前日の話の内容を、実践していただき、意識すべきところを体で理解してい頂き、ライド中のフォーム、ペダリングで走りが大きく変わるということを体感していただきました。


体力はあくまで動作をし続けるための能力、エネルギーを供給する能力です。供給されるエネルギーでどれだけの仕事、動作が出来るかは、動作の技能、スキルです。


ですので、同じ体力でもスキルが良くなればエネルギー効率がよく負担を減らして楽に走ることが可能になるのです。

同じエネルギーを供給してあげれば、それは速く走れるということです。



Ride Worksでも大々的なコーナー展開をしているSPECIALIZEDでは、その動作解析とフィードーバックを、ライダーにはBgフィットとして提供し、バイクなどのハードウエアにはには各種応力やインターフェースの最適化という設計で開発、提供がなされています。


芦屋クオリティのライドワークスに相応しくあれるようにクリニックも熱を入れて展開してみた週末でした。


いつかは芦屋クオリティなライフスタイルを実現してみたいものですね〜


2010年9月11日土曜日

六甲山!斜度がキツかったので、コンパクトクランクで良かった!

イベントのお知らせ

来週の連休は、いかが過ごされますか?

高原で2011ニューモデルを思いっきりテストライドしませんか?

下記のように富士見スキーリゾートで試乗会を開催します、

自分も王滝後の月曜日には自分もジョインして、実際にクライミングをしながら

ポイントのレクチャーとアドバイスを行うワークショップを行なっていきますよ。


この日はMTB国内最高峰のJシリーズ、レースも開催されていますので、

テストライド、ワークショップ、レース観戦とリッチな内容の休日になること請け合いです!


ぜひ、富士見パノラマスキーリゾートにアシを運んでくださいね〜




☆2011年モデルバイクの試乗会 & 竹谷賢二ヒルクライムセミナー

☆9月19・20日 J1 MTBレース会場で、ロードとMTBバイク乗りましょう! 

20日竹谷賢二のヒルクライムセミナー☆ロードバイク編

タイムライン:

試乗、19・20日: 09:00-14:00

竹谷賢二セミナー&ロードライド20日: 09:30 スタート、一時間程度のライドです。 試乗車は6台しかありませんので、先着順とさせていただきます。もちろん参加者ご自身のバイクの参加もお待ちしております。 

☆参加者の皆さんはご自身のヘルメットとペダルお持ち下さい。

☆ロードライドセミナー終了後、14:00まで会場でロード・MTBの試乗ができます!

場所 : 長野県 富士見パノラマリゾート (スぺシャライズドブース

試乗車のラインアップ:

・2011 S-Works Tarmac SL3: 49、52、54

・2011 S-Works Roubaix SL3: 49、52,54

・2011 S-Works Epic: S,M

・2011 Camber: S,M

http://sbcjofficial.blogspot.com/2010/09/blog-post.html

2010年9月9日木曜日

New S-Works EPIC

早く乗りたい!



王滝で速く走るために、最新機材を用意しています
ご覧のとおり、オールニューの2011 S-Works EPICです!


最近はアルミバイク、エンデュランスロードモデルのセクター、
こちらのインプレッションの EPIC EVOを乗る機会が多いです。


実際に、最新のアルミバイクの性能はとても高くて走っていて、
これで十分という感じさえありますが、やはり本気で走る、となると
少しでも軽く、よりスムーズに、というカーボンモデルのメリットを
享受したくなります。

フィッティング、サスペンションセッティングをして、早く、速く乗りたいです!



2010年9月7日火曜日

ニューターマック シェイクダウン

9月3日のブログで紹介した井出有治さんのニューバイクのシェイクダウンとしてMOTULチーム無限のスタッフの皆さんと共に一緒に走ってきました!


残暑に厳しいさなか、まずはクリート脱着から、シフトチェンジ、フォームなどを軽く説明したら、どれもスルスルとマスターして、アッという間に慣熟走行として称して高速走行に突入!

やっぱりターマックが似合いますね、あの走りには。

その後は、炎天下を避け、奥武蔵まで車でワープ、全く初めてなのに、なんと定峰、白石、松郷という峠のライドを走破!

えーと、今日はじめてでしたっけ?なんてぐらいの乗りこなしです、さすがトップレーシングドライバーですから乗り物は何でもござれ、ってセンスをお持ちですね。

ただし、ペダリングスキルはまだ全然出来ていないので、サイクリストのチームスタッフの皆さんともども、面目躍如ではありました。

このターマックにPOLARのハートレートモニターを装着して、トレーニングバイクとして活用されます。
エンデュランスライドやスプリントインターバルをして、呼吸循環器系を鍛えることで、レース中の高負荷に耐えて操作を向上させるのが狙いです。

きっと来年にはその成果で勝利を量産されることでしょう!

楽しみですね~

2010年9月6日月曜日

9月の連休はMTB三昧!

来週末は、セルフディスカバリーアドベンチャー王滝!J1富士見!と
MTBイベント三昧な連休です。

SPECIALIZEDでもユーザーサポート、テストバイクをもってブース展開します!


王滝では、自分も120kmを走ります!
2011ニューEPICに乗りますので、気持良く速く走ることになりそうですね~

楽しみです!

”S"ライダー イン ザ ワールド

ここ日本でのMTBライドでその走りの良さを堪能している
2011 EPIC についてレポートを書いているのですが、
動画に見入って手が進んでいません(汗


先々週に開催されたワールドカップ最終戦の”S"動画で
2011モデルを早くも実戦投入しているファクトリーチームの走り、コメントが見れますが、
なにげなく、立ち話をしているRioe選手、USAナショナルチャンピオンの前を走る
日本で最速の29erライダーである武井選手も写っています!

日本の”S"ライダーの走りも、世界の舞台でレベルアップしていっています
みんなで応援していき、この勢いでロンドンオリンピックまで突っ走ってもらいたいですね!


自分は執筆に突っ走ります~w


2010年9月5日日曜日

コンセプトストア センチュリーライド

昨日はSPECIALIZEDコンセプトストアPrimeイベントとして、
コンセプトストア発白州センチュリーライドを敢行しました!


集まっていただいたのは、コンセプトストアの楽しみ上級な皆様ばかり。


5時コンセプトスタートに合わせて、皆さん4時半ごろから集合、
ですから概ね4時くらいから自宅スタートされていると思います。
自分は3時起床、3:30ライドスタートです。

ですが、朝早くでも蒸し暑く、今日はどうなることやら、です。

はたして9月というのに岐阜では39度を記録した極暑日!

上の写真では気持ちの良い走行をイメージされるかもしれませんが実際は・・・



写真のように信号などで停るとその暑さにかなり苦しめられました!




が、その中でも暑さ対策をした装備、ペース、休憩で事なきを得て
無事 白州道の駅にてゴール!

ストアからの160km+αを全員走りきりました!

疲労感と笑顔の微妙なバランスがその過酷?さを物語っています(苦笑

でも、安全に十分注意すれば、ちょっとの冒険は、大きな達成感を生みます。

一人では出来ないこと、仲間と、みんなで、挑戦してみてはいかがですか?!

こちらに写真をアップしています↓

レース、イベント、こういったショップやクラブでのイベントには一人では
得ることの出来ない達成、満足、そして楽しみの共有があります。

スポーツの醍醐味”苦楽”をともにしていきましょうね~




2010年9月3日金曜日

トップレーシングドライバーのバイク!

昨日はSPECIALIZEDコンセプトストアでBGフィットの後、

納車のお手伝いをさせて頂きました。

そのお相手は、

トップレーシングドライバーの井出有治さんです!!!

あのF1のキャリアも持ち、屈指のアスリートでもあります。


国内最高峰のフォーミュラ・ニッポンのレースの現場でその過酷な競技の一端を

拝見させていただきまして(レーシングニュース参照 その1 その2)、

そのアスリートとしての能力に感嘆しました。


と、同時にその能力を向上させるためにはバイクでのトレーニングが極めて有効という

アドバイスをPOLARハートレートモニターのデータからフィードバックさせてい頂きました。


レースの合間のお忙しい中、善は急げとすぐにバイクをチョイス!

さっそくトレーニングに取り組むこととなるそうです。

そして年内にはカーレースで走っているサーキットでのロードバイクでのレースにも

エントリーしたいとのこと!


選んで頂いたバイクは、Tarmac Comp SL2 Compact です。

ヌードカーボンにレッド&ホワイトのカラーが入った渋派手なバイクは

ピッタリマッチしていました。


トップカーレーサー、アスリートにはやはりターマックが似合います、

筋肉量が多いので、その掛けるパワーもかなり高いことが容易に想像できますので、

高い剛性が必須です。


これで、カーレースのような高強度のインターバル姿を想像すると・・・


今後の井手さんの活躍が楽しみです!


と同時に、サイクリストが一人増えて嬉しいですね~


PS

レアなミニチュアレーシングカーを頂きました♪


来週は神戸にてイベント開催!

来週末は神戸にてインドア講習&ライドレッスンを行ないます!

神戸、関西地区の皆さん、奮ってご参加ください、
学んで、走って、うまく、スムーズに、速く、なれるように。

熱を込めていきますよ!


詳細はコチラ

http://www.rideworks.jp/news.html#takeya100911


以下転載です。

================================

MTB全日本選手権優勝4回、MTBアテネ五輪日本代表。2009年7月の全日本選手権でプロMTBレーサーを引退後、スペシャライズド・アドバイザーとしてスポーツバイクを通して様々な活動を展開している竹谷賢二さんによる講習会をRIDEWORKSで行ないます。

トップアスリートとしての経験を活かした色々なお話、アドバイスを聞くことができる貴重な機会ですので、是非ご参加を!


 参加費用 \1,500-
(両日参加でも、どちらか片方の参加でもOKです)


■9月11日(土)
18:00から2時間程度の講習会を行ないます。

ライディング動作の理解!
ペダリング&ライディングフォーム徹底講座

ロード初級の方はもちろん、ライディングフォームやペダリングの改善や仕組みを理解するということは上級者にも役に立つ講習になるかと思います。


■9月12日(日)
朝ライド 8:00から2時間程度、平坦な道でライド、実践講習。

シッティングとダンシング、ブレーキング、スピードコントロール、コーナーリングなどのアドバイス。

当日はRIDEWORKS店頭でもSpecializedの試乗会を行なっております。






Bicycle Store RIDEWORKS
(バイシクルストア ライドワークス)

兵庫県芦屋市業平町6-11 1F
JR「芦屋」駅より徒歩3分


電話番号
0797-25-2511



2010年9月2日木曜日

アレーをホイールなどアップグレードした参考展示品です。

これでそのままレースいけそう!

アルミのレースバイクに久々に乗ってみたいな、

と眺めていたら思ったりします。

アレーE5 フレーム&フォークをベースに、

スペシャライズド カーボンマルハン、ステム、カーボンピラーで振動減衰&フィット、

サドルは最近ケイデンス高めで胴体角は最大深くないのでトゥーペか新しいフェノム、

ホイールはZIPP303+S-WORKSチューブラー、

コンポはDi2、

これならば、純粋にフレームの違い、性能差を比べられるというもの。


沖縄210にこれでチャレンジするのも一考か?!



あ、色はWhite/Navy Blue/Silverがいいな~






刺激的!

BIG AIR!  
BIG ROCKS!!

朝からテンション上って汗だくですよw


ただいま、カナダで開催中のMTB世界選手権大会のDHコーストレーニングの
バイクカムの映像でず。
ライダーは世界チャンピオンスティーブ・ピート。

説明なしでまずは見て!


おおおおお!

ぎょぇぇぇぇ!

うわぁぁぁっ!

いえーーーー!

となること請け合いです。

ヴァーチャルなのにリアルなジェットコースターよりもテンション上がるのは
MTBのリアルを知っているから感じられるライブ感からくるのでしょうね。

あのジャンパ、あのロック、あのシングルトラック、アレだけ走れたら楽しいだろうし、
実際、コーストレーニングなので、余裕も感じられ楽しそう。

自分もMTB乗りたいな~ 今月は時間を作って、
勝手にMTB強化月間としたいと思います!


そして、このMTB世界選手権大会には、
”S"ライダーのRieケースケ、”S"バイクに乗る武井選手も日本代表として参加しています!

こちらの応援もぜひぜひよろしくお願いします!

2010年9月1日水曜日

乗鞍レポート(客観編)

鞍レポート(主観編に続き、POLAR CS600 with powerにて計測した走行データを元に客観編レポートです。

レースのデータを客観的に活かすためには、常日頃の継続的なデータの観察が必要になります。

この心拍数、パワー、ケイデンス、スピードだけを見て、良くやった、良く出来た、とか、たいしたことない、というのは断片的な評価となってしまいますから。

加えて、主観(レポート)から判断できる、その日のコンディション、展開、戦術といった数値だけではないことも加味しなければなりません。どんな状態で、何が起こったから、という状況的な要素も重要です。


横軸=時間

では、データを見ていきましょう。

まず、指標のカーブのグラフですが、赤の折れ線が心拍数(HR)の推移で、そのバッググラウンドにあり色分けされているのが、Target Zoneです。

HRは、スタートから穏やかに上昇し、3分程度でHardZoneに入っています。スタートダッシュをせずに、集団に身を任せ流れるようにしていました。

TTでは、スタートは重要なポイントです。ここで、HRが一気に上がるような負荷をかけてしまうと(HRが一気に上がる高いパワーを発揮してしまうと、とも言い換えられます)、そこでの酸素や代謝の負債が後々響いてきます。

この負債を処理するためにHRが上昇し、ハーハー、ドキドキいっている割にはパワーが低下している状態に陥ってしまいます。

ここからは集団内にいまして、勾配がなだらかなところでは回転、トルクを落としてもスピードが高かったり、勾配が上がると400Wを超える高いパワーが出ています。先頭は一定的に高いパワーで走っているのでしょう。集団内ではドラフティング効果もあり、このようにムラのある状態で推移しています。集団を上手く利用できれば、脚を休めつつ、必要なパワーを発揮して、効率よくスピードを稼げます。一瞬、脚を止めても38km出ているところもあります。

勾配との関係も考慮した見方をするときに、横軸を時間ではなく、距離にすると地形と速度との関係が見やすくなります。


横軸=距離

CP1付近に、HRの谷間があります。その直前にはパワー(下のグレーライン)の谷間があります。勾配(茶色ライン)が穏やかになって休めたようです。加えて、レポートから集団のペースも緩んだことと一致しています。

しかしそこから再び一気に上昇します。2位フィニッシュの選手が集団先頭に立ちペースがまた上がったのです。レース中の最高心拍数であった181bpmまで上がっています。この時から、ハイペースに耐えられなくなりマイペースに切り替えるまでの、4分30秒間には、平均HR178bpm84rpm351w!平均勾配5.6%23.3kmの平均速度です!これを維持できるトップの能力がどれだけ凄いのかよく分かります。


マイペースに切り替えてからCP2手前、冷泉小屋付近で前方の集団との差も開いていきました。そこまでの平均は178bpm85rpm320w、そこの標高はおよそ2000m、概ねこの辺から自覚的に高地的な辛さを感じました。

そこからゴールまでの平均は、176bpm83rpm306w。主観的には、できるだけイーブンペースを心がけましたが、それでも、落ち込みがみられます。中盤のハイペース、そして高地ということがパフォーマンスに影響していそうです。

CP1以降はマイペースということもあり、パワーとケイデンスを保つようにメーターも時折確認していました。具体的には 80rpm300wを割らないようにシフトチェンジしました。3928Tまで用意していたので、筋的な疲労を感じてからもケイデンスを高く保つことで、パワーを維持できました。

現役時代と比べて、明らかに筋肉、筋力が減少しているので、それをカバーするために動作速度を上げていく必要もあり、高いケイデンスで走るようにしています。

最後の1kmは前方の選手を追っているわけではありませんが、気合でパワーの落ち込みを防いで踏ん張った結果、HRは僅かに上昇を示しています。

最後は、どれだけ歯を食いしばれるか!気合いです、根性です。科学的な用語で言うと、メンタルの強さです。メーターを見ているば強くなるのではなく、メーターを指標にどれだけ自分を律せられるか、追い込めるかということです。

結果的には、トレーニングが決定的に不足している中で、上手く持てる能力、経験を活かして走れたことが、データからも読み取れます。

今後の改善としては、やはりコンスタントな中高強度のトレーニングを行う必要があります。

5分=360W以上、15分=340W以上、というのがまずは先頭についていくための獲得目標のパワーです。

現役バリバリの時は6400W30340Wを出せましたが、今はそれだけ低下しています。当たり前の事実ですが、トレーニングをしたら能力は向上しますし、しなければ消失してしまいます。


ここまでわかって、さて来年はどうとりくもうかな~

乗鞍レポート(主観編)


©http://www.cyclowired.jp/ 

登りきれて良かった、1時間を切れて良かった、
思った以上に良いタイムでよかった、
頑張って良かった!

というのが今の感想です。

なぜかといえば、ずばり直前ブログでのとおり、
乗鞍、ヒルクライムに向けたトレーニングをしていなかったからです。


これが直近3ヶ月間のライドの実績です。
仕事柄、イベントでのライドは多く、周2、3回程度はコンスタントに乗れています。

ですが、たとえば、ヒルクライム相当の負荷を維持するようなターゲットトレーニングは
していません。

ですから、あの難易度の高いコース、国内最高峰のヒルクライマーのなかで
送れることは必至、なんとかマイペースでも走りきって、タイムは昨年よりも
落ちてもしょうがないが、それなりに抑えたいとの思いでした。

果たしてスタートすると、やはりそのペースは速い!

なんといっても、プロロードレーサー以上の登半性能を持つチャンピオンがコースレコードを
狙いに行くのですから全員がそれを意識して、当然、最初からペースが速い。

どうしよう、などと考えることもなく集団に着く。序盤のなだらかな区間は上手く走れば、
速度は乗るし、脚を止められる瞬間も生まれる。
しかし、ペースの速さは400W とCS600に表示されるし、脚にはくるし、まいったな、
と思うほど。とりあえず、オールアウトになる前まで、行けるところまで、とコントロールしながら、
アッという間に三本滝を通過。

ここで、わずかにペースが落ちる感じで落ち着いた、かと思った瞬間、するすると先頭が変わり
ペースは元通りに。。。
これ以上はキツイ、とマイペースに。

ここからの勾配のきついカーブがつづくので、ドラフティング効果は少なくなるし、
オールアウトの危険は避けたかった。

果たして、先頭から遅れていくが、後方にもほとんど人がいない。
前との差を目指できる範囲で進行していく。

楽ではないけど、マイペースなので、ゴールまで持つように冷静にペースを保つ。

常に前が見えるが、徐々に先頭数人との距離は開き、そこに追従していた選手が、
ポロポロ、下がってくる。
途中でマイペースを選んだグループとの差はほぼ、イーブンか。

下がってきた選手の中には、優勝対抗馬の選手も。しばらくランデブーの後、
そこから良いペースを取り戻し、どんどんと上がっていく。
もちろん自分はついていけない、マイペースを貫くのみ。

それでも位ヶ原山荘を過ぎ、標高の高くなると、自分的にはイッパイイッパイに。
標高に弱いな~と。
前に見えるマイペース集団も徐々に遠ざかり、トップは遥か彼方に確認できる。

速い!と、感嘆しきり。

自分は自分の精一杯を。
ギアを選び、ケイデンスを保ち、フォームを、ボディポジションをコントロールし
できるだけ速度を乗せるように。

途中に順位の変動があったが、抜きつ抜かれる、
というよりはただひたすらマイペースを保ったので、
その選手たちのペースの上り、下がり、があったということ。

順位は気にせず、1時間切りを目指して、ひたすら集中、集中。
去年はきつくてボロボロペースだった後半区間も、比較的スイスイ登っていく。

そうこうして、距離表示も、3km、2km、1km、と刻まれていく。
すぐ前に2人がいるんだが、その最後のスパートに全く反応することもできず、
最後のラインまで出せるぎりぎりのマイペースを貫いた。


結果、57分55秒!

って、どれだけハイペースだったのですか?!
トップを始め、回りの皆さんも!!

去年は、57分台で2位相当だったのに、9位でした。
上位陣のレベルアップが凄いですね、それだけポテンシャルのある人が参入しているのか、
トレーニングをしっかりとされているのか、気になるところです。

自分的には、大満足です。

なにせ、衰えいく自分に勝った気分ですからね~

(加えて、最近ヒートアップしているBC,FR誌エディターよりも良いタイムでなんとか面目躍如、
来年はCS誌からもチャンピオンクラス参戦でより熱くなること請け合い、自分も練習しよ)




終わったあとにも、晴れやかでした。

最近は、SPECIALIZEDコンセプトストアでのBGフィットやイベントを通じて、
多くの皆さんと知り合いになって、こうした機会に再会できるのは
とても楽しい、嬉しいです。

そして、その皆さんの成果も気になってしょうがないですね。

ちなみに向かって右の DJも頑張っていましたよ!
タイムはそれなり??でも、プッシュハードを楽しんでいました。

前日は二人で1日中、SPECIALIZEDブースでニューバイクやシューズの説明に追われていました。
走りのためのバイクとアクセサリーの開発、技術が多くの皆さんにどんどん認められて
嬉しい限りです。速く走るために自らチョイスしてもらえるように。

ちなみ、チャンピオンクラストップテンには、3人がSワークスBGシューズを履いていました。
トップ20になるとそのシェアはさらに高くなっています。

さあ、次に向けてまた頑張っていきましょう!