2010年5月31日月曜日

"S"uper man



SDA王滝を走ってみて

昨日のSDA王滝を走ってみて、今日思うこと。

背中の疲労、とくに上背部、肩甲骨周りの疲労が大きいです。

ロードライドと違い、下りはもとより上りも路面状況に合わせて、
ボディアクション、バイクコントロールをしながら走ることになりますので、
その負担、あるいは衝撃吸収のための負担が出ています。

ペダリングもただ適当に漕いでいるだけでは進んでくれませんので、
集中力もかなり使いますので、頭脳にもかなりの疲労感が残ります。

ロードよりもMTBの方がアバウトな感じがしますが、
実際はMTBの方が繊細で高度な操作を求められます。

ヨーロッパのロード選手は、冬の間の練習にシクロクロスを取り入れて、バイクスキルを向上させていますし、モータースポーツの世界では2輪でも4輪でも、オンロードの早い選手はダート出身だったりします。

自分的には、
オンロードが荒れたらオフロード、
究極にスムーズなオフロードがオンロード、
と、いうことで、状況は違うながらも全くの別物とは思っていません。
むしろ同一のものとして、特に基本は全く一緒で、ロードが基本ならば、
発展がオフロードと言えますが、オンロードだけだと誰でも走るだけならば出来ますので、
その基本が出来ているのかor出来ていないのかすら分からないのです。
しかし、オフロードに入ると、基本ができていないことが一瞬で露呈してしまいます。

ぜひ、高度なMTBライドにも、ロードバイクの向上のためにも、是非MTBにもトライしてほしいですね。

今回のMTB100kmは、ロード300km相当の疲労感ですから、3倍のエフォートって感じです。


さて、昨日は終わってみれば4着でした。


スタートは最後尾から、のんびり走り始めまして、より多くの方と走る時間を共有出来れば、と思いました。
しかし、今回はゆっくり走るではありません、自分なりに一生懸命はしりました。

多くの皆さんが頑張って走る中で、ゆっくりしていては失礼に当たると思ったから、
みなが一生懸命に走っているから、自分も!

と、言う事で、最後尾から多くの人と抜きつ、抜かれつ、はたまた声をかけないながら、
頑張ってみました。

秋の王滝のルートは反時計回りで、春の今回は時計回りに回ってきます。
このルートは上りは厳しく、下りは緩やかで、常に漕いでいかないといけないようになっていて、
さらに、先週までに結構雨が振り続いて、路面が濁流で荒れていました。

当日は最高の天気だったのですが、これがきいてかなりタフな、走りごたえ十分でした。

ですから、一生懸命にタフなコースを走破したフィニッシュでは、とても嬉しかったですね!




こんな感じで、晴天だったのに泥だらけです。
アイウエアにも泥が飛んで付着しています。

ハイドレーションに入れた3リットル弱の水分もほとんど飲みました。
パワージェルもフラスコに入れた8個分も飲みきりました。
さらに、VESPAもハイパーも飲んで、一口羊羹も一つ摂りました。

装備は、スペアチューブx2+パッチ、
Co2ボンベx2+携帯ポンプ、
スペアのリアエンドに、携帯ツール、チェーンのコマに、ガムテープも持っていました。

途中で、スローパンクになりましたが、慌てず騒がず、チューブ交換で対応しました。



今日バイクを洗車&チェックをしていたら、あちこちにその厳しさの足跡が残っていました。
タイヤのサイドにも傷が入っていて、ガレた岩でこすったりしていたのでしょうね。

SPECIALIZEDの’Control’というケーシング(タイヤ下地)の強いタイヤを履いていたので、
サイドカットにも強く、無事完走出来てよかったです。


これがスローパンクの痕ですかね。
トレッドパターンもすごく摩耗しています。


POLAR RS800CXでの走行ログです。
バイクにセンサーを付けなくても、速度が出るGPSセンサーは便利ですね。
路面振動で、スピードセンサーがずれてしまうとも当然ありません。

最初のクライミングパートは、追い越しをしていく時にラインを外して、
抜けるときに一気にいきますので、少しオーバーペース気味でしたね、
そのため半分を過ぎた頃からペースダウンしてしまっています。
まあ、トレーニングをしていないという要因もありますが。

しかし、下りはかなり楽しく走れたので、ご機嫌でしたよ。
下るために登る、といった感じでペースを楽しく刻みました。

スタンプジャンパーFSRのライドフィールのなせる技ですよ、
楽しく、速く、は!



MTBのタフな状況を楽しめるという要素は、アスファルトの上では、
コンクリートジャングルでの日常では到底味わうことの出来ない
映画のような非日常の世界です。

秋のSDA王滝も一生懸命に走ろうかな、そのためのトレーニングを開始しようかな、
という思いがフツフツと湧いてきました~




2010年5月30日日曜日

フィニッシュ!

手元の時計で5:20くらい
4着だそうです、
先週よりもキツかったような。。。

でも、天気も良くて御岳山も拝めて最高でした!!

詳しくはまた〜

SDA王滝スタート!

100kmのMTBライドに行ってきます!

2010年5月28日金曜日

アイクリック レーサー

セクターにカラーコーディネート バッチリ!

iClic Ti Carbonを使ってみて、その脱着の簡単さは、万人に受け入れらるべきものだと感じました。

エリートレーサよりも、むしろ脱着の多い、ロングライド系ライダーにぴったりです。

チタンモデルは179gと超軽量なので、最高なのですが、お値段が。。。

そこで、iClic Racerならば、そこそこの軽さで(260g)、グッとお求めやすくなりますし、
なにより、カラーリングがいい!というメリットが有ります。

もともと、タイムのペダルはシャープでバイクの外観を引き立てますので、そういった意味では
エントリーモデルでも、十二分にカッコいいです。

さらに、最近色々とフィッティングの観点からも調整方法など実際にいじって確認していますが、
クリートセッティングが容易と言えますね、これ。

まず、脚のアライメントに応じてクリートの左右を入れ替えることで、幅、スタンスをどちらか選びます。
そして、前後位置を決めます。
最後に、ペダリングをしてみて、足の向きたい方向にクリートの向きを微調整、してあげればOKです。

左右やフロートが適度な範囲に、気持ちのいいテンションで動いてくれますので、細かなマッチングはそれが吸収して補正してくれます。

100満点のクリートセッティングは誰でも出せるわけではありませんが、
これならば、誰でも80~90点のセッティングは簡単にできると思いますよ。

そういった意味でも、ビギナーから広くおすすめ出来る逸品です。

肝心のペダリングフィールもとてもいいので、それはまた次回に。





2010年5月27日木曜日

ハイドレーションも軽量化



いよいよハイドレーションバッグにも軽量化の波が押し寄せてきました!

従来は水分を適時適量飲めるという、手軽な飲水を可能とすること、
水分を3リットルと一気に大量に携帯できること、
荷物の携行性に優れること、

この3つのメリットにより、主にMTBやアドベンチャー系で使用をされてきました。

そのためにヘビーデューティーな使用感が重視されたため重さは二の次でしたが、
このキャメルバックの新製品”ミュールLW"は、大人気の定番モデルMULEの軽量、LightWeightバージョンなのです!

重さはたぶん容量など同クラスでは最軽量となっているでしょう。

持ってみてもとても軽い!!

これならば、ロードのロングライドでも使ってみたいと思わせる軽さです。

まずは、今週末のSDA王滝100kmにて使用してみます。

楽しみですね、晴れてください~
Posted by Picasa

ペダリング修正ツール

今晩トライアルしてみるツール?です〜

2010年5月26日水曜日

"S"ラウンジのお知らせです!

今週末のMTBレース&イベント会場にて『Sラウンジ』を”S"ライダーな皆さんにむけてサービスします!

良いバイク、良いサービス、良いライダー、そして良い走り!

みんなで力を発揮しましょうね!


【Sラ ウンジ】5/29~30 JCF/MTBジャパンシリーズ 富士見パノラマ大会

『Sラウンジ』情報 第2弾!
※『Sラウンジ』とは、各地レースやイベントで、SPECIALIZEDユーザーをサポートするブースです。

【JCF/MTBジャパンシリーズ 富士見パノラマ大会 XCO第3戦/DHI第2戦】
(同時開催:パノラマカップ(未登録クラス)DH/XC)

富士見の『Sラウンジ』の内容はこちら。

☆SPECIALIZEDユーザーへのメカニックサポート!
サスペンションのセッティングなど、BIKEをセットアップします。
注:サービス対象は当該大会で弊社ブースへSPECIALIZEDバイクを持ち込まれるユーザー様に限られます。また、明らかな破損状態や、日常的なメン テナンス不足による故障、スペアパーツの販売には対応できかねる場合がありますので何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

☆コース攻略法伝授!
TEAM・SPECIALIZEDの片山梨絵選手、合田啓祐選手、SY-NAKの中込由香里さんが
過去の経験を活かし、コース攻略法を教えます!(時間未定。選手がブースにいる時に限られます)

☆スタッフ紹介
メカニック高橋清文  長野県 パワースポーツシック代表。
2001年から竹谷賢二さんの専属メカニックとして活躍されました。
幅広い経験から、プロの技術プラス楽しいお話も聞けます!

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イベント名 : JCF/MTBジャパンシリーズ 富士見パノラマ大会 XCO第3戦/DHI第2戦
同時開催:パノラマカップ(未登録クラス)DH/XC
http://www.besports.co.jp/j1fujimi.spring.eventguide.htm

日程 : 【Sラウンジ】5月29日(土)10:00~
5月30日(日)9:30~
【レース】5月29日(土)、30日(日)

場所 : 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地
富士見パノラマリゾート

(写真はイメージ。王滝SDA大会のものです)








【Sラウンジ】5/30  セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝<5月>

今週末に開催されるこの大人気のイベントに、SPECIALIZEDブースとして『Sラウンジ』をOPENします!!
『Sラウンジ』とは、各地レースやイベントで、SPECIALIZEDユーザーをサポートするブースです。

【セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝】
ビギナー向けの20kmから42km、100kmとエキスパートまで、王滝村の大自然に大集合!

王滝の『Sラウンジ』の内容はこちら。

SPECIALIZEDユーザーへのメカニックサポート!
サスペンションのセッティング相談など、BIKEをセットアップします。
注:サービス対象は当該大会で弊社ブースへSPECIALIZEDバイクを持ち込まれるユーザー様に限られます。また、明らかな破損状態や、日常的なメン テナンス不足による故障、スペアパーツの販売には対応できかねる場合がありますので何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

☆コース攻略法伝授!
竹谷賢二さんが過去の経験を活かし、コース攻略法を教えます!(時間未定、現地ブースにてご確認ください)

☆スタッフ紹介
TKこと竹谷賢二  みなさんご存じの通り、4度の全日本選手権優勝、アテネオリンピック代表。
現在はSPECIALIZED契約アドバイザーとして、日本中を楽しく走り回っています!
Eddyこと宮内 靖  商品知識豊富なスペシャライズド・ジャパンの社員メカニック。何でも聞いてください!もちろんレース当日は走ります!

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イベント名 : セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝【5月】 
http://www.powersports.co.jp/sda/10_otaki_bike/index.htm

日程 : 【Sラウンジ】5月29日(土)
【レース】  5月30日(日)

場所 : 長野県木曽郡王滝村 ブースは松原スポーツ公園内

2010年5月24日月曜日

セクターエリートで300km走破!




週末は無事に東京糸魚川ファストラン300kmを走りきりました
実際は292km走行で、9時間11分のフィニッシュでした。


自分のトレーニング不足は決定的でしたので、
補給、ペース配分、機材の疲労の低減セッティング、
フォームやペダリングの微妙なコントロールによる負担の分散など
あらゆる配慮をして、走りました。

ポラール RS800CXを駆使して走行中は最適ペースを保つように心がけました。
今回の走行データのグラフです、心拍数と標高だけあげてあります。


峠は順に、大垂水、笹子、富士見、塩尻、白馬です。

本当はもっとゆっくり走ろうかと思っていましたが、
快速ライターさんと会ったので、旅は道連れ、道中ご一緒しました。

走行中は、心拍の上限を172bpmとして、あまり上がりすぎないように抑えて走りました。
これは6分テストでの数値です。
概ねOBLA, AnTになりますので、これ以上になっていると負担が急速に高まっていることを示し、
負債の蓄積につながるので、これを上限としています。

それでも、塩尻を越えてからは、疲労を感じてペースダウンしていますね。
とくに、呼吸筋である肋間筋と、ペダリングの大きな力を出す臀筋がきつかったです、
実際、そこに筋肉痛があります。

これは、トレーニング不足のため体力、筋力の低下、もろに現れています。

現役時代の感覚と、実際のズレを再認識しまして、
客観的に数値を見れるデバイスの重要性を実感しました。



さて、この日の重要なミッションはセクターエリートの長距離実践インプレです。!

結果から言うと、300km走っても、その良さを実感しています。

1)アルミフレーム
フレーム素材の面で言えば、、普及帯のアルミフレームであるセクターでどれだけ走れるのか、と言う疑問もありましたが、
最新のアルミフレームもすごく進化している!ということを300kmを通して体感しました。
カーボンフレームの進化、高性能、好バランス、というのは周知の事実ですが、最新のアルミフレームもしっかりとした設計、
コンセプトの反映、そして走行性能は実現されていました。

ペアダリングパワーの伝達に関わるフレームの剛性が、過度になることもなく、
路面からの衝撃や振動の低減に関わる垂直コンプライアンスも効果的でした。

アルミのシャキシャキ感は今乗っても気持ちいいですし、
カツカツくる突き上げが無いということ、
つまり、調度良い強さとしなやかさを備えているということです。

スタート直後と、300kmのゴールの瞬間もバイクからくるフィーリングは何ら変わりませんでした。
これは、長距離、長時間乗っても、性能において過不足が全く無かった、と言うことに他なりません。

2)フレームジオメトリー
9時間、300kmの走行をイーブンペースをかなり保てたのは、身体の局所に負担をかからなかったことも大きな要因です。
さすが定評あるルーベと同一のジオメトリーを採用しているだけあります。

ハンドルバートップ、ブラケット、ドロップとまんべんなく使うことが出来ること、上体角度を状況に応じて変化させやすいこと、
加えて、サドル上での前後の僅かな移動などが、筋力負担の分散のため必要です。
これらを上手く行うことで、胴体を保持する負担、ペダリングパワーの発揮する筋力バランスをかえることが、出来るようになります。

これを行いやすい、マルチポジション、ニュートラルなフィッティングを可能とするジオメトリは、
自発的な筋力負担の分配を行うスキルをカバーしてくれる、フォームを取ることの自由度の高さ、は魅力的です。

ロングホイールベースであることも、今回のように平坦と直進の多い場合には、走行の安定感からくる安心感とともに、
道路の継ぎ目、路側帯のうねりなどでも、バイクの細かなハンドリングにシビアに気を使う必要がなく、その分、操作の負担の低減、
集中力の持続など、プラスの効果があります。

レースのように集団での高速コーナーリングなどラインをcm単位で修正する必要が常にある、という状況ではない今回は、
コーナーリングも道路のアールに合わせたリーンで曲がれば良いというなかでは、十分な回頭性、旋回性でした。
ハンドリングはどのアールでもニュートラルで、疲れ始めた後半の下りのコーナーでも、安心して走れました。


3)コンセプトに合ったパーツアッセンブル
バイクはある意味、フレームと言う幹に、パーツという枝葉が、組み合わさり完成体になります。
なのでコンセプトを体現するためには、このパーツのチョイスが大事になってきます。

今回は長距離300km+自分のペース+なるべく速く、というエンデュランスロードのコンセプトそのままというシチュエーションで 乗ってみて
特にインターフェイスに当たるパーツがとりわけ重要です。
バイク⇔身体に対しては、サドル、ハンドル&バーテープ、ペダル、バイク⇔路面に対してはタイヤ、これらがインターフェースを担う パーツですが、
これは、今回の300km対策でアップグレードしていた部分でもあります

同じコンセプトで、上位機種であるルーベに採用されているパーツをチョイスすることでキープコンセプトをはかりました。
サドル→アバター
バーテープ→ルーベ(バーファット併用)
タイヤ→ルーベ

これらはいずれ衝撃、振動を低減してくれて、カーボンフレームではなかったですが、アルミフレームが取り除けない部分をかなりカバー してくれました
アバターはマルチポジションで入とらるポジションを基点として、腰を引いて乗っても、前乗りになっても、どこでも圧迫痛を起こすこと なく、
結果的に後半までしっかりとペダリングができました。

バーテープ&バーファットは今回、速度域が高かったので、かなりドロップを持っている時間が長かったですが、滑らず少ない力で保持で きて、
BG proグローブとの併用もあり、痛みや痺れは皆無でした。しかし、ドロップを持つとはいえリラックしして乗る時間が長いので、負 担分担のために
ツッパリ棒的に腕に加重して乗る時間も長く、そうするともう少しパッドのあるBG GELが適していたでしょうか。

タイヤは今回効果絶大でした!
ルーベは25C相当のエアボリュームは荒れた路面のバイクの安定性を高めてくれましたし、繰り返される路面からの突き上げ感をかなり 和らげてくれました。
23C相当のトレッド面はスムーズな走りで、ここではエアボリュームによるモタつきは感じません。
コーナーリングも、接地面が大きく取れるからか、とてもグリップが高く均一で、交換したばかりの走行でしたが、不安は感じませんでし た。

4)ルーベとセクターの違い
ずばり上記の、1)および3)の違いと言う事になります。
つまり、セクターが有する基本性能に加えて、より高い快適性、フィーリング、速度を手にいれることが出来ると言えます。
その部分は価格の差があってしかるべきではありますが、言い換えるならばセクターは十分に高い基本性能を備えてると言っていいでしょ う。

レースのように、加速、加速、と言うことに対する効率性を求めたターマック&アレーに対して、
一日中走り続けると言う巡航、それも高いアベレージスピードを実現出来るように、というルーベ&セクター、
今回はまさに狙いがバッチリでした!



ゆっくり長くではなく、気持ちの良いスピードで積極的なロングライドは楽しいです、Bigイージーとは、まさにこれなんですね。
正直、これだけの距離、時間をある程度高い速度で走り続けたことは過去、数回しかありませんが、天候も良かったことも手 伝って最高に楽しかったです!

また自己企画でも走りたいですね、 Let's Big Easy !


2010年5月23日日曜日

糸魚川

昨日の余韻がまだ残っています、疲労も。
ですが、思ったよりもはるかに少ないですね。

詳しくは帰宅後に。

2010年5月21日金曜日

準備完了!

明日の未明の出発に向けてバイクの準備が完了しました。



バーテープは、S-WRAP ROUBAIXをチョイス、色は純正っぽく黒で。
表面加工が特徴的です。




とてもしなやかで、テープのエッジが薄く出来ているのでピシッと巻きやすかったです。

実際に握ると、表面加工によって、グリップが増し、滑りづらいですし、握り心地も適度な反発があって、柔らかいと言うことはないのですが、掌への当たりが優しく、長時間接していても嫌にならない感じです。
また、素材にもEVAフォームとエラストマーを複合させていて、路面から伝わってくる振動を和らげてくれそうなのも嬉しいところ。



バイクのカラーコーデもバッチリ!

では明日はこのセクターエリートで朝から晩まで走り続けてきます!!

2010年5月20日木曜日

食わず嫌いでした

このサドルがそれです。

レーシングなフォルム、フィーリングのサドルに慣れていたため、柔らかいめのサドル、といってもこのアバターチームは腰があるので、柔らかいといわけでもないですが、は必要なし、と思っていましたが、今やこれがお気に入いりです。

用途として、本格的にレースで1分1秒を争うための要素としては、許される範囲での軽量化が大事になりますが、長時間乗っていることを優先するならば、安定性が求められる要素として優先されます。


(WEBから拝借)

腰の安定が何になるかと言うと、ペダリングパフォーマンスの安定、そして向上です。左右両脚を交互に、180°位相に位置して、力を発揮していますので、その中心点である腰が前後、左右、上下にぶれてしまっては、効率的な出力が望めません。

強力なエンジン単体が合っても、フレームにしっかりとマウントされていない車はエンジンパワーが後輪の路面蹴り出し、トラクション発揮までの間にブレ、振動というエネルギーに拡散されてしまいます。

加えて、そのブレは車体をふらつかせる要因にもなるのです、まるで、ペダリングの時の腰が安定していないかのように…

このように腰の安定部としてのサドルとしての意義を考慮すると、腰の安定=摩擦力の大きさ=サドルとの接地面の広さ、が重要になります。

硬いサドルは変形が少ないので、その形状同士、サドル座面とカラダ接地面があっていればそれが大きくなり良いのですが(いわゆるケツに合うと言うことです)、あわなければ、摩擦力が減り、不安定さを助長します。

変形量のあるサドル(柔らかいと感じるサドル)は、カラダ接地面にサドル座面が最大に合うように変形してくれるので、摩擦力が上がり、結果、腰の安定が高いのです。

と、長くなりましたが、アバターを使って思っていた以上にその効果が高いことを実感したんですよね~

(iPhone写真ボケボケでごめんなさい)








2010年5月19日水曜日

300km走破のために

今週末は300kmライドをセクターエリートで走ります、

が、体調は思わしくありませんね、
耳に違和感があると頭も冴えないと言うか優れないです。。。

さらに、コンピュートレーナーでワット、ペダリングパターンを見てみましたが、
現役時代から、すごく低下している。。。。

可逆性の原則、といって使っていない能力は低下すると言う極めて当たり前の事実を確認しました。

このままではまずい、ということで、機材のアップグレードで対応しようと思います!


セクターは”エンデュランスロード”、一日中、自分のパフォーマンスを発揮し続けやすいバイク、というコンセプトなので、その兄貴分に当たるルーベに採用されているパーツにアップグレードして、コンセプトに統一感を持って、走りのフィーリングは崩さないようにします。



まずは、ブレーキシュー、これはSPECIALIZEDの"ROVAL"ブランドのシューです。
かなり走り回っていたので、結構減っていました。



交換するとこんな感じです。

効きもさることながら、ワンポイントのロゴが映えますね。

ついでに、シフト&ブレーキワイヤーも交換するために、
バーテープもいったんはがします。

すると。。。


バーファット、と言うジェルが下に巻き込まれていました。
振動を和らげてくれるほか、掌の密着性&分圧により、手を添えるだけでホールドが高まり、疲労低減になります。

これは、そのまま再使用します。



タイヤはルーベという、そのまんななネーミングのタイヤをチョイス。
25Cのいエアボリュームは、かなり路面からのストレスを和らげてくれるとともに、荒れた道路でのトラクションを一定に保つ働きもあり、白馬あたりの荒れた道でも、つかれた身体でも安定して走ることが出来るでしょう。



このタイヤ、ルーベはトレッドそのものは23Cであるというが特徴です。ですから、接地面は23Cなので、走りの軽さは同等、かつ上記のエアボリュームのメリットを得られると言う優れものなんです。

一日中走る、でもゆっくりなペースではない、そんなスタイルで楽しんでいる人には、
まさにうってつけですよ!


さて、あとはシフト&ブレーキ調整して、バーテープを巻いておしまい、
作業に戻りますね~

2010年5月18日火曜日

ステッカーを早速貼ってみました、
シートポストのマーキング、
良い感じ〜

SPECIALIZEDステッカーキット



”今”のSPECIALIZEDのアイデンティティとも言うべきレッドなイメージの
最新ステッカーキットが完成しました!

コンセプトストア等でのノベルティになりますので、是非皆さん、入手してみてくださいね、
光沢ある高い仕上がりは、かなり満足度高いですよ~

有言実行

自転車雑誌サイクルスポーツ編集長から嬉しい報告を頂きました!

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佐渡ロングライド、無事9時間切り達成しました!
8時間33分でした。途中までは8時間切りを狙えるかも!という勢いでしたが、
後半トレインに乗れなかったこともあり、失速しました(笑)。

晴天にも恵まれましたが、ひとえに竹谷さんの指導のおかげだと思っております。
ありがとうございました。

トレーニング期間前半は、なかなかローラーにも乗れませんでしたが、
GWでなんとか挽回した、って感じです。

取り急ぎ報告と御礼まで。

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2月号でのトレーニング特集での、体験として、トレーニングプランを提案させて頂きましたが、
エッセンスをうまくご自身で生活にとりいれて、トレーニングによる向上を果たされたようです。

やはり、達成、向上への原動力は、ご本人の自分自身へのモチーベーション、
より良く、より速く、より遠くへと、その気持ですね!

有言実行、流石です、素晴らしく思います!!




2010年5月17日月曜日

ハイドレーション(積極的給水)は重要!

アドベンチャーイン富士見に参加れた方のブログから写真を頂きました!

自分の後姿を見るなんて、普段できないですからね、新鮮です。

バビューンと下っていて気持ちよさそう!


本当にスタンプジャンパーの140mmストロークの下り性能は愉快痛快です!



さらに、自分の目が行くところは、
愛用しているキャメルバックの位置関係です。



随分と背中の上方に背負っているように見られますが、
これが正しい位置なのです。

水という重たいものを適切なライディングフォームのときに、
その重心位置をどこに持ってくればいいのか、を考慮して設計されているので、
2~3リットルの水分+装備という3~5kgに及ぶ荷物を背負っても、体の負担にならずに、
軽快に走ることが出来るのです。

下りでも同様ですね、重心が振られないので、安心して、安定的に下り、曲がり、
そして止まることが出来ます。

普通のバックパックなどでは、こうはいきませんので、ライドにはライド用に開発された
ハイドレーションバッグ、キャメルバックを使いましょう。

ハイドレーションという言葉は、キャメルバックの普及とともに一般化しましたが、
医療用語でも使われる言葉で、”積極的な給水”という意味で用いられます。

つまり、喉が乾いたら飲むという給水ではなく、乾く前に、定期的かつ計画的に、
積極的に自ら進んで飲んでいくというということです。

体重の1%の水分低下が、つまり60kgの人ならばボトル一本分の発汗で、運動のパフォーマンスが2%低下するといわれています。

トレーニングで2%のパフォーマンス向上を図ることはとても大変ですよね!
しかし、低下は簡単にさせてしまうのです。。。

長時間のライドの時の疲労、速度の低下、トレーニング成果が発揮出来ない、といったことはハイドレーションで解消出来る余地も大いにあるということです。
水分に加えて、電解質、ミネラルの同時補給も大事です。

POLARの新しいCS500にはハイドレーションのタイミングを知らせるアラームも装備されているようですし、欧米では科学的、医学的に当たり前の事実なのです。

キャメルバックは、ボトルに比べて、手の移動量、そして視線の移動量がはるかに少なく済みますので、だれでも簡単にいつでもどこでも、それこそ慣れればオフロードの下りの時にでも、給水をすることが出来ます。

水分の積極的な補給でパフォーマンスを上げる、皆さんもお試しあれ!










American Flyers

この空気最高ですね!


日本人にとって新城くんの活躍で、
”S”ファンにとっては、サクソバンクのステージ優勝やヴィノクロフがマリアローザなど、
盛り上がりに事かかない、ジロ・デ・イタリアに続いて、
ツアー・オブ・カリフォルニアも始まりました!

詳しくはこちらを参照頂くとして↓

参加選手が超一流が勢ぞろい!

アメリカンパワーがサイクリングに熱心、かつ強大に働いている証拠ですね。

その源泉が、上記のムービーなのです。

AMERICAN FLYERS 【解説】

遺伝性脳内出血の危険を背 負いながらもアメリカで最も過酷な山岳自転車レースに挑む兄弟。「ヤング・ゼネレーション」でも自転車競技を扱った脚本家スティーヴ・テシックが兄弟愛を テーマに書き上げた本格的なレース物語を、職人監督J・バダムが堅実な演出で仕上げた感動編。

SPECIALIZEDジャパンのスタッフお気に入りの映画で、自分も観てみたいです!

その映画のオマージュとして、SPECIALIZEDはツール・ド・カルフォルニアを走るサクソバンクのチームバイクS-Works SL3を特別記念仕様に!




詳しくはこちら↓

この心意気、大好きです!

こんなカッコイイことやってみたいものですね~

2010年5月16日日曜日

アドベンチャーイン富士見

走ってきました、アドベンチャーイン富士見。


”S"ライダーが撮ってくれました。

抑えて走ろうと思っても、スタンプジャンパーの極上のコントロール性で、
ご機嫌なライドで、テンション高め?

特にダウンヒルセクションはついつい、ホップやジャンプで楽しんじゃいました、
Cコースでの浮遊感は最高ですね~



最高の天気で、ルートも最高のコンディション!

ロングクライムありの50km(獲得標高1500m)のフルコースの他に、
山頂周回のみの30km安全コース、
そして山頂周回+ダウンヒルと、それぞれの体力に応じて、
精一杯楽しめるようになっています。



山頂付近にはこんな雪も残っていました!


公約通り3時間でゴールをして、続々ゴールを迎える”S"ライダーたちを
応援していましたが、皆さん疲れを心地良いものと、楽しんでいるかのようでした。

ちなみに自分は来年は MTB+10kmRUNに出てみたいな~なんて。

さらに、未来のトップライダーともいうべき、キッズのレースもあって、
アットホームな楽しいムード満載でした。

会場では、八ヶ岳もスッキリクッキリ、
多くのエントラントとMTBを一日楽しみました。




MTBを愛するライダーのための大会、それを支える協賛各社です、感謝。

この素晴らしきMTBイベントを末永く楽しめるように、
ライダーのためのイベントに熱心なブランドを大事にしたいですね。

今日もライド中に、W90をカラビナを使って、キャメルバックにひっかけて携え、
写真を撮っていましたので、参加の皆さんはこちらのアルバムをチェック
写っているかもしれませんよ!


富士見アドベンチャー無事フィニッシュ!

ご機嫌なライドでした〜

写真をたくさんとってきたので、
帰宅後にWEBアルバムにアップしますね!

2010年5月15日土曜日

なんと
軽い中耳炎になってしまいました、過労??

激しい運動はNG

とのことなので、
ゆっくり富士見に
走りに行ってきます〜

2010年5月14日金曜日

セクターエリート インプレッション

来週に迫った”Big Easy”な東京~糸魚川ファストライドで乗る
セクターエリートのインプレです。

楽しみだな~


写真はこちら

「セクター」と呼ばれる石畳区間をネーミングの由来に持つことから、「パリ~ルーベ」をオマージュして生まれたSPECIALIZEDルーベと共通するアイデンティティのモデルだと分かりますね。

乗り味の目指す方向性も、ルーベのエンデュランスロードのコンセプトと共通です。
快適性と走行性の高効率化、つまり、走行中の振動からくる受的な疲労はカットして、持てる体力は全て前進のために!
一日中走り続けるための性能、これがこのセクターの評価軸なのです。

実際に、このバイクを約1ヶ月、約1500km乗った感想としては、確かに”走り続けやすい”です。

今の自分は、プロレーサーではないので、特定の目的に応じたトレーニングとして乗る機会が激減し、思うがままに気まま乗るというスタイルの今、とにかくこの”乗りやすい”という性能は、高く評価できます!

まず乗り出すのにストレスを感じません、今日はどこまで、どんなペースで行こうかな、風のむくまま気の向くままに、時間の許す限り走ろう、というように思わせてくれます。
能力向上という明確なターゲットを以て臨むトレーニングライドではないので、速度、パワーという指標は、結果として残るもの、というイメージです。
走っている最中にどれだけ気持いいか、走り終わったあとにどれだけ爽快か、というのが気ままライド、フリーなライドの尺度になります。

そういった意味で、セクターは気ままなイージーライドにピッタリなんですよね。

安定感のあるのに鈍くはないジオメトリーは、ハンドリングに気を使うことなく、バイクの走行フィールも一定的で安心して乗ってられます。
その反動として、コーナーリングとかが鈍くなるか、と言うとそうでもなく、しっかりと安定的に一定のアールを持って曲がってくれます。
レースの集団の中での、真横に瞬間的に数センチほどラインを移動するような、スパッとした切れ味鋭く俊敏さハンドリングではありませんが、その特性を必要とすることはマイペースでのきままなライドでは全く無いです。

どこに力むことなく自然なフォームをとっても、最適な荷重配分に収まるジオメトリーなので、ナチュラルなハンドリングは余裕に繋がります。

路面からのフィードバックも、あってほしくない、突き上げ、振動、ビビリ、という不快なものはアルミフレームバイクとは思えないレベルでカットや低減してくれています。

改良を続けているA1アルミの熟成具合や、シートステーやチェーンステーの最適形状が狙い通りの機能していると共に、とりわけフロントのカーボンフォークが大きな働きをしています。

異素材の組み回せ、あらゆる周波数の振動を吸収するゼルツを組み合わせたフロントフォークは、基本的にルーベと同じだからか、非常に好感が持てます。雨の長野は安全に、日光での高速ダウンヒルをしましたが、安定感は安心、安全でしたし、結構コーナーを攻めても強度が足りない感じはしませんでした。

振動吸収といえば、アルミフレームでは抑えられない部分はその他の細かいアッセンブルで、それをカバーしています。サドルであったり、なかでも、効果的なのがタイヤと、バーテープ&バーファットでしょう。

タイヤは25cと一般的な23cよりも太めをチョイス、エアボリュームが増えるので、若干低圧にしても安心ですし、その見返りとしての路面追従性の向上がいいですね。路面の細かな起伏をそのエアーがサスペンション効果で一定に均してくれて、スムーズな走りを得られます。

ハンドルバーテープもやや厚めのもので、加えて、その下にはゲル素材のバーファットが巻き込んであるので、手に伝わる、ゴツゴツ、カンカンとした衝撃を相当減らしてくれます。

カーボンと言う高級素材をふんだんに使わない、という条件下でこれだけの振動を緩和出来るのはトータルなコーディネートの勝利ですね。

これにより、走っている時のストレスが少ない! これが際立った特徴でしょうか。
ゆえに”走り続けやすい””乗りやすい”と言う性能につながっています。

気ままな という意味では スピードを出すのも気の向くまま!35キロ巡航ならば、問題ないです。鋭い加速や、より高い速度域での走行のためには、ホイールをアップグレードしてあげればいい感じ。

アルミフレームゆえ、剛性を出すには十分で、しゃっきりした乗り味はカーボン高剛性とはまた違ったフィーリングでこれもまたよしかな。

”気ままな” = ”Easy”  といいます、 ”Easy Ride” はゆっくりだけではなく、気ままなペースで時には速く、も気分しだい。実際自分と EasyRideしたかたはゆっくりでなかったことを実感しているかと。
”Big Easy” はそんな気ままなライドを一日中楽しむ、ってこと。そんな乗り方っていいですよね!

また、都内へのストアや打合せへのライド、毎日のきままなライドにと、乗っていても、肩肘はらずに、むりせず乗れますし、また、多少ラフに扱える金属のメリットもあり、ガンガン乗れます。

レースバイクのような派手なグラフィックではないので、地味といえば地味ですが、飽きがこない、年式を気にしないですむ、といも言えます。

絶対的な速さを尺度としない時の選択肢の幅の広さ、というメリットを生かすならば、このバイクを選んで乗るのは、賢いチョイスになりえるのでおすすめです。

”Big Easy” を多くの人に、”エンデュランスロード”コンセプトのバイクで楽しんで走ってもらいたいですね!

やっぱり足元は大事ですね

©今日もチバリヨー


特徴的だったがに股ペダリングが綺麗になっていましたもんね。

ペダルはタイム、これも良い影響を与えると思います。

自分もアイクリックを使っていますが、脱着とともに、セルフアライメントが絶妙な感じです。
ヒザの内反が顕著なので、クリートをQファクターが広がる方向にセット。

これで、かなり良い感触を得ています。

いぜんタイムを使用していたときは、Qファクターに関する理解がなく、
雑誌に狭いがいいと書いてあったので、狭くして使っていました。
タイムはグニャグニャ動くからダメだ、と、思い込んでいましたが、
ペダルとクリートが動いているのではなくて、 ”自分の足”が
グニャグニャうごいているから、フロートが動いているのです。
ペダルが悪いのではなく、自分に合うセットをしていなかったのが原因です。
そのアタリマエのことがわからなかったんですよね、もし、固定だったら、今頃ヒザ壊れてますよ。

今は、動いている感じは全くしません、が、良い位置に導くセルフアライメント調整が
効果的に働いているからそう感じるのでしょうね。

ちなみにシューズとクリートの相性は、自分は全く問題ないです、
たぶんクリート後部の赤い部分の個体の整形ムラかなにかではないかと。
取り付けネジも、自分はぴったりで大丈夫でした。


新城くんの活躍で、このメリットも広く理解されそうですね。

また、S-WorksロードBGシューズの在庫切れが起きないか、ちょっと心配です~





新城選手!

スゴイ!

いつでも、もっと、もっと、を感じさせ、結果を出す。

どこまでも、どこまでも、伸びてくれそうな、そんな期待を
皆にくれますね、
そして、叶えてくれますね。

素晴らしき新城選手に乾杯!!

2010年5月11日火曜日

エアペダル、ペダリングの理解

ジョークみたいな名前ですが、ペダリング改善ドリルの一つです。


先週土曜日のペダリング講座@ファンステでの一こまです。

ペダリング動作改善のためのドリルの一つ、”エアペダル”というのを実践中です。

エアギターは宴会芸になりますがこちらはなりませんね、
ですが、ペダリングという動作を行っている、脚の動作の本質、
すなわち、その人がどのように脚を動かしているのか、ということを
確認、練習しています。
ペダルを外した状態で、ペダリングをもした動きをしてもらい、
その軌跡を見れば一目瞭然、アシはペダルの軌跡を大きく逸脱しています。

この軌跡の不一致は、チカラの有効方向をはずれパワーになるどころか、
駆動の抵抗、くわえて、動作速度の低下を引き起こしますので、パワーの低下の要因になります。

特に、いわゆる引き足と呼ばれる局面で、顕著であり、大きく後方に外れていきます。
ちなみに自分は引き足とは呼ばずに”アップストローク”と言っています。

膝関節の屈曲が大きく強く働いていて、股関節の屈曲が不十分かつ遅すぎます。

しかし、その不適切な筋力発揮でも、筋肉は強い収縮を感知し、脳は努力感を得ます。
これがパワーを出していると、誤った認知をしてしまう仕組みです。

実際は無駄な力であり、エネルギーのロスなのです。

いわゆる引き足局面においてハムストリングの過度の収縮感は、このようにパワーにならない
無駄な筋力発揮なのです。

実際のアップストロークでのハムストリングスの働き、
下死点の通過を素早く正確に行う機能発揮が適切なのです。
加えていうならば、ハムストリングという総称ではなく、この筋力発揮は
大腿二頭筋という筋の働きの一つです。

もう一つの機能は他のハムストリングと呼ばれる筋半膜様筋、半腱様筋、とともに
股関節の伸展筋として働きます。

股関節の伸展=ペダリングの踏み込みの局面(ダウンストローク)において関与しているのです。
このとき大殿筋も大きな力を発揮しています。

アップストローク=股関節の屈曲に大きく関与しているのは、大腿四頭筋と総称されるうちの
大腿直筋、そして腰骨筋と大腰筋からなる、いわゆる腸腰筋なのです。

ここを十分に働かせるようにすること、それがこの方のペダリング改善のための
処方箋になります。

このように、動作を解析していけば、様々なことが理解出来るようになります。
自分の感覚だけで、それを言葉だけで伝える、という手法は、一般的ですが、
適切で、近代的とは言えないのです。

と、このようなことを各地のペダリング講座で語ったり、グループレッスンでは教えさせて
もらっています。

今後は、よりダイレクトで効果的なパーソナルなクリニックを開催してみたいとも画策中です。






若者の夢、若者のチャレンジ

おじさんは飲みながら、深夜にPCでブログを見ています。

昨日訪問してきた若者のブログがアップされていました。

http://ameblo.jp/yotacat/

若い今、出来ること、精一杯頑張って!

微力ながら応援しています~

2010年5月10日月曜日

新製品情報



POLAR CS 500

と、ググッてみてください。


日本語マニュアルがネット上にアップされています!
販売はもうすぐってことですね、楽しみです。

画面には4つの項目が表示出来ますので、
心拍数、ケイデンス、速度あるいはパワー、そして、インターバルタイム、
と設定すればトレーニングライドに最適です。

ボディーがそのままタッチスイッチになっていますので、バイクライド中に、グローブをしていても
操作は楽々です。

大型ディスプレイなので見やすく、ロングライドにも最適ですね~


SPECIALIZEDプロステム

最近このセクターでのイージーライドが弾んで、コツコツ距離を重ねています。

そうすると、微妙にハンドルが高かったようで、自分の前傾姿勢に対しては

押し返されるように肘にストレスが掛かるようになってしまい、ステムで調整すためにカットです。

使用しているステムは、SPECIALIZEDプロセットステムです。

カンチェラーラーもお気に入りの逸品です。

このステムは、ご覧のように角度のシムを入れ替えることで、

3種のシムで5つの角度調整ができるようになっています。

詳しくは下記を参照ください。



このようにステム上面のコラムカットしてすっきりスマートな外観を得られます、ちょっぴり軽量化も。

コラムの余裕ななくなりますが、このステムを使えば、角度をいろいろと選べますので、

良いハンドルポジションが実現出来ます。

自分の場合は一番下に下がるようにセット。逆にコラムに余裕の無い方でも、

落差を減らすようにハンドルポジションを上げるようにセット出来ます。

来週に迫った糸魚川ファストランに向けて300kmを走りきれるように、

純正仕様のセクターを自分により合うようにセットアップを進めていきますね~


ひでぴーさんからのメールを紹介

とあるお知り合いから頂きましたメールをここで紹介します!

自分のコレと思う好きな道を頑張ることを楽しみながら、
切り開いているひでぴーさんはとても素敵ですね~

中国のアドベンチャーレース、ランステのイベント、頑張ってください!

ちなみに自分はひ弱なので、アドベンチャーは無理っぽいです。。。

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いつも、ブログや雑誌にて竹谷さんの活躍を拝見させて頂いております。
本当にお忙しそうですが、その忙しさも楽しんでいるように感じます。

昨年、竹谷さんに激励を頂いてから約半年が過ぎようとしています。
あの時、竹谷さんが言ってくれた。

「信念があれば、環境が変わる!」

と、いう言葉の通り、今年に入り僕の回りの環境も変わってきましたので、お伝えしたいと思います。

まず。
〇 来週、初めての「海外アドベンチャーレース」にチャレンジすることになりました。
今、自分達に出来る力を存分に出して来たいと思います。

詳細は。
MTB・トレラン・カヤック・ラフティング・アドベンチャースキルを含む、2日間150キロというレースです。
場所は、中国の寧海というところです。
ホームページがなく、詳しい内容をお伝えできないのですが、以前参加された方のレポートをつけますので、ご興味あれば呼んでみてくだ さい。
かなり、刺激的なレース内容ですよ。(ぜひ、今度竹谷さんもアドベンチャーレースに挑戦してみませんか?)

中国アドベンチャーレースレポートで読めます。
http://www.mspo.jp/report/report-index.html

〇 トレイルランニングのガイドを勤めることになりました。

ちょっとした、縁がきっかけで。
今度、「ランステ麹町店」で、「トレイルランニング」のイベントをするのですが、その講師をすることになりました。
多かれ少なかれ、他人に教える為に「勉強」に励んでおります。
その為、自分の力が上がっていくのが分かります。
非常に、ありがたいチャンスです。

ランステホームページより
https://www3.clubnet.ne.jp/runsta/web/eventEntry/member_detail.php?store=2&year=1006&seq=201&table=910

〇 レースでは。
先月のハセツネ30Kという大会で。
昨年は、総合150位ぐらいでしたが、今年は70位まで順位を下げることが出来ました。
タイムも約25分短縮できました。

これからも、練習を重ねて10月の本戦に望みたいと思います。

また、中国から帰ってきたらレースの報告をさせて頂きます。

がんばります!

カーボンフォークのコラムカット

セクターのカーボンフォークの余分なステアリングコラムをカットしました。

切断面はきちんと面取して、この際なので、隅々までワックスがけ、
フォークだけやたらビカビカ綺麗です!

塗装や細部の仕上げも綺麗で、結構品質高いな~と感心しきり。

そういえば、乗り心地も初期のルーベプロを凌ぐような乗り心地でありながら
ペダリングに心地よい剛性感を実現していて、アルミモデルも確実に進化しているんだな、
と実感しています。

2010年5月9日日曜日

コンセプトストア2周年記念イベントx2!

今日はSPECIALIZEDコンセプトストアの開店2周年記念イベントの一環として、ストアのお客様ライダーを中心にしたグループライド、チャレンジSライドを朝から走ってきました。


日曜朝の静かな都心を抜けて、一路 サイクリングロードを北上です!


写真を見ると爽快そのものですね!

んが、実際は往路の北向きは向かい風ビュービューで30km/hも大変です。。。


イベントっぽく、記念写真などもw

まだ前半だったので、みなさんの笑顔に余裕が感じられます。

ですが、後半も笑顔でした!
疲労がたまった中でも、ひとりでなければ、どこまでも楽しく走れますよね~

追い風のアシストもあり、なんとか時間いっぱい100km以上走って、コンセプトストアにゴール!

その後は休憩もそこそこに、準備をして講習会です!



皆さんが悩まれるライディングフォームって?ということにフォーカスしての3時間の講義でした。
今後展開予定の動作解析の手法の一つをつかってビジュアルで伝えたり、実際にカラダを使ってフォームの感覚をつかんでもらったりと、アッという間に時間が過ぎていきました。

その後は、BGフィットのアフターとしての微調整もしました。お客様の部分的な悩みの調整をしましたが、それ以外は全般的にとても良い!との感想をいただき、嬉しい限りです。
この連休中は200kmオーバーを走ったり、今日も山岳中心で180kmとかなり走り込まれていて、肩の張りとか局所的な疲労が減ってとても良いとのこと!



これからの季節、暑さに気をつければ、ロングライドに最高ですね!

仲間を集め、フォーム&フィットを適切にしてEnjoy Rideingを~

仕事だった人はアルバムで雰囲気だけでもどうぞ。