2012年7月31日火曜日

バイシクルライディングブック カミングスーン!

早いものでもう7月も終わりですね、最近ブログが滞りがちですみません。。。
サボっているわけではなく、各方面で忙しくさせてもらっています。

その中でも、現在注力しているのがコチラ!


いよいよ全貌が見えてきた、「バイシクルライディングブック」です!

昨年刊行しました、バイシクルトレーニングブックからのスピンオフ的な感じであり、
スキルの部分を徹底的に解説してあります。

その解説も、バイクを中心とした見方から、カラダを中心として捉えて
カラダの動きからバイクのスキルを理解して、マスターできるようにしています。

動きに関してはより分かりやすく、実践しやすいように、DVDで動画つきです!


現在、スペシャライズドコンセプトストアでの人気講座であります、ペダリング実践など
多くの方々へのアドバイスの機会から、一応に陥りやすい問題点とその改善点など
ここサイクリストの傾向と対策も盛り込んでいます。

適切なライディングスキル、乗りこなしを習う機会というものはないかと思いますが、
この本を読んでいただければ、自宅でカラダをどのように使うのかを予習して、
ライディングで実践できるかと思います。

壁にあたっている初~中級者やスキルを見直したい経験豊富な方まで、
なるほどと思っていただけるような内容をカバーしています。

そして女性にも見やすくわかりやすいように、デザインや文章にも工夫をしています。

8月中まで仕上げに追われますが、9月中旬の発刊になりますので
ご期待ください!!!









2012年7月25日水曜日

ルーベSL4エキスパートを120km乗ってみて





積算標高は2000mを越えるアップダウンの120kmを実際に走って思うことを徒然と。

試乗会では、Sワークスモデルと直接比較できるように、乗り比べましたので、
その差が明確に分かりました。

コブルゴブラーという特徴的なシートポストは、自分自身、という重い荷物が上下に揺すられることを減らしてくれるので、結果的に、バイクの挙動の安定と、身体の受動的な負担を減らしてくれるでしょうし、ロヴァールのオールニューのカーボンホイールはWOながらチューブラーなみの乗り心地と、軽快な高い速度までの軽快な加速があり、それが装備されていないエキスパートでは、その差は明確でした。

反面、フレームのそのもの差は、スプリントのような最大加速をしたりしたわけではないので、正直、フレームからの印象がシャァーなのか、シャァァなのかという僅かな粘り感ということだけでした(ちなみにターマックSL4だとシャーです)。

このターマックに比べて、またSワークスに比べてのエキスパートの粘りは、下り、とくにコーナリングで生きてきます。

荒い舗装の農道、旧道の峠などの山道など、舗装路がヒビ割れていたり歪んでいたり、溝を切っていたりという荒れた路面のコーナーでも、
その通過速度に関わらず、トトッという微小なタイヤの跳ねも抑えてくれ均等なグリップ、路面をしっかりと捉えてくれている接地感がとてもわかりやすく、かつ、細かな振動をカットしてくれるので視線がブレることがないので安心感も得られます。

剛性の高いフレームでは速度域が高まるとバイクが安定して、路面からのフィードバック、バイクへの操作、荷重と抜重動作への反応、など瞬時に反応をしてくれてとても心強く、安心できます。
しかし、速度域が低いと、その硬さから、かえって路面の振動からホイールが弾かれるような感じで不安感を感じる方もいるのではないでしょうか。

振動、衝撃のオンパレードというべき、MTBでは、これをいなしていかに路面を捉え続けるかが、グリップを引き出し、結果的にスピードを得るための重要な要素です。タイヤが接地し続けることがバクのライディングの操作と速さを引き出すのです(ジャンプなど一部例外もありますが)。

そのためMTBでは、ライダーのライディングスキルはもとより、バイクもサスペンションを装備して、そのストロークや特性にて、それをカバーしています。

一番軽量で剛性が高く、スキルへの依存度が高いのがスタンプジャンパーHT、
リアサスペンションにブレインフェードを装備して、ペダリングに干渉せずに大きな入力の衝撃を吸収しくれるエピック、
140mmと長いストロークのリアサスペンションで、あらゆる路面の走破と、ペダリングの両立をバランスさせているスタンプジャンパーFSR、
という代表的な3機種があります。

程度の大小はあれ、これと同じことが岩や木の根で起こっているのか、路面のヒビ割れで起こっているのか、が、MTBとロードの違いです。

この対比をMTBとロードで行うと、
SL3時代は、
ターマックはエピック、ルーベはスタンプジャンパーFSR、
SL4の今日では、
ターマックはスタンプジャンパーHT、ルーベはエピック、
という位置づけのイメージになりました。

ルーベもSL4になると、パリ~ルーベに代表される路面の悪いコースで活躍する、レースバイクです。

集団の加減速に応答し続けるならばターマック、
空気抵抗の大きな単独での高速走行ならばヴェンジ、
自分なりに安定した速さを求めるならばルーベ、

自分自身が求める特性を選んでもらえればいいですし、Sワークスだけでなく、プロのフレーム、エキスパートの完成車を選ぶこともとても良い選択肢だと思いました。









2012年7月23日月曜日

スペシャライズド・デイズはハッピーに終了!


週末のスペシャライズド・デイズは大盛況で幕を閉じました!


初日はヒルクライムから始まり、ウエルカムパーティまで小雨交じりの中、
集まったサイクリストの熱気で盛り上がりを確保!

なかでも、SUCC(Specialized Ultimate Cycling Championship)という
ランからのルマンスタートの、ジャンプ、パンプトラック、ダートとロードのスプリント、
という何でもありの対戦式の勝ち上がりレースは大いに盛り上がりました!


2日目は、ルーべエンデュランスというロングライド120kmを、
楽しく走りました!

アップダウンの結構過酷なコースで、積算標高は2000m越え!



ファンライド編集長もS-WorksルーベSL4で快調に走っていました!
コースも絶賛されていました。




自分は、2013モデルのルーベSL4エキスパートで、実走テストも兼ねて、
新車の味わいを堪能してきました。

路面追従性の高さからくる、ダウンヒル性能の高さには眼を見張るものがあり、
旧道の狭くタイトな180度曲がるコーナーも、
舗装路がヒビ割れ荒れたコーナーも、
路面からの情報も的確に伝わり、安心してクリアできました。
前後のエンドがしっかりしているので、荷重からの抜重でのホップも
瞬時に反応してくれて、水切りの段差も難なく回避できました。


エイドも充実していて、ハードコースでも多くの皆さんがフィニッシュ、
難コースを攻略した達成感もひとしおで、大満足でした!

そして、これはインサイドストーリーですが、
今回のMTBエンデューロには聴覚にハンディがある方のエントリーがあり、
参加を受け入れるか、否かを大いに迷い、
その方々の、あるいは他の多くの参加者の、それぞれの安全を確保できるかどうか、
検討を重ねました。

そして、その方々はMTB Jシリーズも走られていて、お互いの安全のための走りも
心得ていているということで、参加していただけることになりました。

トライアスロンでは、いろいろなハンディキャップも受け入れていますので、
今後、サイクリングイベントでも、お互いの理解をしあえれば
ドンドン機会が増えていくのではないでしょうか。



そして、その方とイベント後にお会いすることが出来ました。
手話の出来ない自分は、筆談でコミュニケーションをしました。

はじめてお会いしたのですが、自分のブログやFBを
ご覧いただけているようで、親近感が湧きました。

そして、その絵顔にもとても嬉しくなりました!


誰もが仲良くなれるMTBの魅力で、ハンディを感じもせずに、
絵顔の時間を共有できました。

嬉しくて、涙がでるほどの時間でした。

また、自分ももっと頑張ろう!なんて、モチベーションもあがりました!



本当に多くの皆さんと、ロードも、MTBも、
サイクリングの素晴らしさを満喫できた週末、
スペシャライズド・デイズでした!!


2012年7月20日金曜日

いよいよ明日、白馬はデイズを迎えます!

本日、ディーラー試乗会を終えて、いよいよ明日からはデイズです!



白馬周辺にはこのように案内板も設置されて、
会場も整備されてムードも盛り上がっています。

このコース案内のルーベエンデュランスの、120kmに自分も
ニュールーベSL4エキスパートで走ります!

ご一緒される皆さんと楽しんで、難コースを走りきりたいと思います!!

その相棒となるルーベSL4のインプレッションをこちらにまとめてみましたので、
ぜひご一読ください。


そこで紹介しなかった小ネタですが、
S-Worksのボトルケージのネジはなんとアルミアルマイトに、
自信の表れでしょうか、S-Worksのロゴいり!


ルーベは走りだけでなく、細かいところまで拘っていてシビレますね~


では、明日から2日間、よろしくお願いします!



















2012年7月19日木曜日

白馬47でMTB

SPECIALIZED・DaysのEPICエンデューロのコースを走ってみました。


ロケーションとなる白馬47では、ゴンドラで初級、中級、上級と
レベルに応じて楽しめるダウンヒルコースがありますが、
今回は下のベースエリアを中心としただれでも走りやすい
コース設定です。


スタートから緩やかな上り斜面で、このホームストレート後半の
上りが砂利で走りが重くなる以外は、かなり楽々設定です。




その後の第一コーナーは鋭角にUターンしますので、アウトから入るようにすれば
スムーズにコーナリング出来ます。


そこから小さなギャップと緩いコーナーの下りです。
このような路面と障害物で、ハンドルを取られないように
注意して走ります。


下りの勢いで加速して登り返しに入れば、ほとんど漕がなくても
勢いで登れる場所もあります。


コース中盤を過ぎると、ゲレンデ斜面に軽く登り、このように
キャンバー走行で横切るところは少し難しいでしょうか。


この池のほとりもラインをしっかり選んでコントロールすれば、
ノーブレーキで突っ込めます。


ただし、無理は禁物!
アウトに膨らむと池ポチャしてしまいますので、
技量に応じた安全走行をお互いに心がけましょう。

デイズ初日の明日はこのコースの各ポイントで、
MTBテクニカルクリニックを自分が行いますので、
コースをスムーズに、そして速く走りたいと思っている方は
参加必須ですよ!

11時と14時からの2回、先着15名ずつになりますので、

ふるってご参加くださいね~


2012年7月18日水曜日

白馬で乗って乗って乗りまくる

白馬滞在も3日目、早いものです!


今日も朝スイムを青木湖で行いました。
霧の中に泳ぎだしまして、冷たかったですがむしろ心地よかったりします。



そして朝食後はディーラーの皆さんの試乗開始と合せて、
コースでサポートライドを行いました。

その総距離は約120km!
中にはレースペースで先頭を引いたりもしているので、

炎天下の中ガッツリ走って、こりゃ疲れるわけです。



話題の中心はやはり、フルモデルチェンジのルーベSL4です!

皆さんもガンガン乗られて、その進化した性能を堪能されていました。


また、SHIVやターマック、ヴェンジなどの他のモデルも積極的に乗って
各モデルの特徴を性能を体感、把握されていました。




白馬の山並みを眺める絶好のコースでのライドは最高です!

週末のスペシャライズド・デイズでは、自分はルーベエンデュランスに参加します。
そこでは、この景色を上回る絶景を眺めに難コースに
皆さんとチャレンジします!

コース概要

激坂も待ち構えてます、暑さも予想されます。

バイクの整備、携行する補給の準備を参加の方はバッチリしてきてくださいね!


では、明日もこの絶好ロケーションでの、早朝ランニングから
始めたいとおもいます~

2012年7月16日月曜日

白馬はアクティビティに最高!

今日から1週間、長野県白馬の住人です。

こちらでも30度となるほどの暑さですが、空気は湿度がすくなく、
また木陰が多いので、ルートを選べばかなり快適にバイクも乗れますし、
夕方でしたら、ランニングも気持ちいいものです。


今日は、宿泊先のホテルから、SPECIALIZED・Daysの会場でもある、
白馬47スキー場に行き、そこから試乗コースを下見して、
その後、明日早朝に泳ぐであろう青木湖の周回から
大町に出て、アルプス安曇野センチュリーライドのルートをたどって白馬へもどる
80kmのライドと、白馬岩岳スキー場往復の6kmのランニングで
ブリックトレーニング。

90年代は毎年何回も何回もここ白馬に来ていたので、
そこかしこに懐かしい風景が残っています。

バイクの楽しさ、アウトドアの楽しさ、あの頃と全く変わっていないですね。

時と場所が変わっても、長く続けられるバイクライディングの魅力、
多くの皆さんにも伝えていきたいですね。

明日からは2013モデルのディーラー展示、試乗会です。
ちらっとニューモデルを観ましたが、魅力満載です!

こちらも多くの皆さんに伝えていきますね~








嬉しいストーリー

先日、一通のメールから始まった嬉しいストーリーを紹介させもらいます。

「竹谷さん、こんばんは。
最近の素晴らしいご活躍を拝見しております。
以前、相模湖プレジャーフォレストの肉祭りで、竹谷さんのBTBにサインを頂いた☆☆と申します。
Facebookでもお世話になっています。

MTBはスペシャですが、ロードバイクはサーベロR3に乗っています。
最近事故でR3に乗れなくなってしまい、スペシャのバイクを検討中なんですが。
機種選択で悩んでおります。
以前からパリ~ルーベに興味があり、カンチェラーラが勝った時にサーベロR3を購入したのですが、同じくパリ~ルーベでの活躍ROUBAIXに興味があり2機種で悩みました。
ロングライド(100~200km)を走る事が多くやはりROUBAIXをと思っていたのですが、最近良く見るエアロ系にも目を引く様になり、竹谷さんも乗られているBENGEに興味を持った次第です。
今、ショップでチェックして貰った所、BENGE EXPERTとROUBAIX PRO SL3DAがまだ数台あるとの事で、悩みは尽きません。
使い道はレースやトライアスロンではないので、本来ならROUBAIXなんでしょうが。

それともう一つ選択肢がありROUBAIXのS-WORKSのフレームセットを購入し、サーベロからコンポを移植するのも可なんですが、S-WORKSとPROの違いを教えて頂けないでしょうか?

お忙しい事と思いますが、アドバイスよろしくお願い致します。」

「なんと!
ただいま、FBを見ました。
お体も心配ですが、こうしてメールをいただけているので、
大事にはいたならかったようですね。ご自愛下さい。

ヴェンジとルーベはどちらも良いバイクです。
そのお悩みを持つのはある意味当然かも知れません。

そうですね、ロングライドの目的にはルーベの性能があっているかと思います。
あとは、トレーニングライド的な結構ペースの速いライドもされているようなので、
そちらにはVENGEが合っていますね。

想定される走行スピードが高い場合は、空気抵抗が高まりますので、VENGE,
路面からの振動をカットして、VIPカーのような高級車の乗りここちと、バイクの安定性を求めれるならばルーベ、ですね。

カーボンの積層の違いからくる、硬さと重量の比率が違います。
S-Wは軽くて硬くパリっとしています。PROはそこに僅かに粘りが加わる感じです。

究極を求めるならばS-Worksですね。乗り比べれば明確な差がありますが、
それでもPROに単体でずっと乗っていても、十分満足できる性能ですよ、PROも!」


「竹谷さん、こんにちは。
早速のアドバイスありがとうございます。
もう少しお願いします。
VENGEでのロングライドは、ROUBAIXに比べ負荷が掛かるのでしょうか?
最終的には使い方だと思うのですが、VENGEでの上りはROUBAIXに比べてどうなんでしょうか
もちろん、エンジンの問題が一番ですが。
よろしくお願いします。」


「いえ、ゆっくりであればあるほど、空力のメリットはよりも、
ルーベの振動吸収のメリットが生きていきます。
VENGEも路面からの吸収性はガチガチにレーサーほどには悪くないので、
そこまで負担が増えることはないです。

ルーベが極めて優秀、だと思って下さい。

エンジンと体重含む総重量の問題になりますゆえ。
シッティングでのフィーリングとしては、VENGEはバネ感はやや希薄で、
ルーベのほうがリズミカルに登りやすいです。
反面ダンシングでは、VENGEの方が伸びが良いです。
走行スピードが30km前後の時の快適性を重視するならばルーベ
30kmを35kmに引き上げたいならばヴェンジ、ですね。」

「ありがとうございます。
多分、私の使い方からすると、ブルべも再開したいと思っているので、ROUBAIXの方が良い様な感じに思えます。
検討してみますので、壁に当たったらまた相談に乗って下さいませ。」

「了解です!ルーベSL4ももうすぐ発表ですし、ご期待ください!」


「竹谷さん、こんばんは。
相談に乗って頂き、ありがとうございました。
次期マシンが決りました。
思い切って奮発で、昨日カタログが届いたばかりでしたがS-WORKS ROUBAIX SL4のフレームセットを本日ショップにお願いして来ました。
20日がショップへの発表&試乗会だとの事で、いろいろ情報が来ていないのですがROUBAIXで間違いはないと判断し、購入の運びとなりました。

竹谷さんに相談出来、良かったと思います。
本当にありがとうございました。
デリバリーは9月以降との事ですが、とりあえず現行パーツ載せ換えで組む予定ですので、組み上がったらBG-FITにも伺うつもりです。
各パーツの購入はBG-FIT後の方が良いかな?なんて思っているので、今後ともよろしくお願い致します。」


おおお!
ご成約をありがとうございます!!
ルーベSL4を選んで頂き、自分も嬉しいです。

まだSL4は乗っていませんが、明日、ちょっと乗ります、
コンセプトはそのままに、走りのシャープさとノイズとバイブと跳ねを抑えた
かなりの正常進化を果たしていることが用意に想像つきます。

とても納車が楽しみですね。
パーツは乗せかえで、ポジションは仮に組んでおいてもらい、
BG FITでピッタリとフィットしたもので、仕上げていけると最高ですね。」





ということで、なんと発表間もない、S-WorksルーベSL4をお選び頂きました!!

バイクを選ぶ方の気持ち、ショップスタッフがバイクをオススメするときの気持ち、
そして成約の喜び、いろいろな思いを共感させてもらえました。

最高の愛車を選ぶお手伝いができて、本当に良かったです。

バイクを通して、より多くの方のお役に立てるように、
今日からの白馬、SPECIALIZEDウィークも張り切っていきます!!!






2012年7月14日土曜日

2013ニューモデル!

いよいよ発表になった2013ニューモデル!

以下、http://www.bikerumor.com/より





話題はパリルーベを制したこのルーベSL4でしょうか!!

http://www.bikerumor.com/2012/07/10/2013-specialized-road-cyclocross-womens-commuter-bikes-roubaix-disc/

http://brimages.bikeboardmedia.netdna-cdn.com/wp-content/uploads/2012/07/2013-Specialized-S-Works-Allez-E5-alloy-road-bike01.jpg

こちらのアルミのSワークス アレーも気になるところです。



http://brimages.bikeboardmedia.netdna-cdn.com/wp-content/uploads/2012/07/2013-Specialized-crosstrail-700c-offroad-fitness-bike.jpg


個人的にはクロストレイルがカッコイイと思ってます~






MTBはその道のエキスパートやマニアが唸る改良が多いです!
http://www.bikerumor.com/2012/07/10/2013-specialized-mountain-bike-highlights-new-s-works-enduro-xx1-camber-carve-more/



2013 Specialized Carve Comp 29er hardtail racing mountain bike

ちなみにコンセプトストアにはいち早く入荷したモデルもありますよ~

http://brimages.bikeboardmedia.netdna-cdn.com/wp-content/uploads/2012/07/2013-Specialized-Roval-Rapide-CLX60-aero-road-wheels.jpg
ロードホイールもMTBホイールも気合を入れて開発しています!
新しい要素に着目していますね。
http://www.bikerumor.com/2012/07/11/2013-specialized-wheels-tires-aero-disc-road-budget-carbon-29er-mtb-more/#more-46007

来週は白馬にて、ディーラー展示、試乗会、そしてSPECIALIZED DAYSで
これらニューモデルが一気にお披露目されます!

SPECIALIZEDウィーク@白馬自分もとても楽しみです!
随時レポートしますね~


2012年7月13日金曜日

宮古島上位を目指す!

トライアスロン1年生の自分は飛び級の勢いで、
IRONMAN World Championshipへのスロットをゲット!




エントリーを済ませて、10月13日に向けてトレーニングを積んでいくのみです!

3月IM70.3シンガポール、5月IRONMANセントジョージ、
そして6月のIM70.3セントレアまで、計画的に取り組んできて、
当初の狙い通り、目指すコナのスロットをゲットしました。

いつ何をやる、どのようにやる、道筋を事前に思い描き、
随時修正していくことが目標達成には必要です。

自分の場合は幸いバイクは全く問題ないので、スイムとランに集中して
取り組むことが課題になりました。

サニーフィッシュの朝スイムで、随時課題をもらって修正して、の連続で
まだまだちゃんと泳げないのですが、以前よりは
遥かに泳げるようになってきました。

ランは我流とはいえ、LUMINA連載のトレーニング探訪で多くの方のアドバイスを受けて、
自主練を重ねることで、ペースが上がってきました。
セントレアでは追撃をかわすために最後まで追い込みきったので、
いまだにランニングをすると疲労感を感じますが(苦笑

バイクは、それこそ職権乱用で、VENGEとSHIVを使い分けして、
大きなアドバンテージを得ています。

エアロポジションも、BG FITのノウハウで180km気持よく走れました。


スイムとランは多くの皆さんが向上のアドバイスを貰う機会は
自分同様にあるかと思うのですが、
バイクに関しては圧倒的に少ないのではないでしょうか。

そんな、自分が得たアドバンテージを宮古島を目指すアスリートの方も得るチャンスです!




当企画では、現在SPECIALIZED以外のバイクに乗っている方で、トライアスロンレースに参加している、または参加を考えているアスリート男女それぞれ1名にSPECIALIZED Shivに乗っていただき、2013年4月開催の第29回全日本トライアスロン宮古島大会の上位入賞を目指していただきます。

SPECIALIZEDが大会までの間、SPECIALIZED契約アドバイザー・竹谷賢二氏や、他のトライアスリートたちとの合同練習、そしてBGフィットなどを通じてあなたのレベルアップを全力でサポート致します。


とのことで、今から来年の宮古島上位への道筋を描いて、一緒に取り組みを開始しましょう!

自分も来年は宮古島で上位に入れるように頑張りたい思います~~

2012年7月8日日曜日

きつくて難しくて楽しい!


本日は、最近マルチスポーツが盛んになりつつある、SPECIALIZEDコンセプトストアの
XTERRAに向けた実践練習会を行ってきました!


先週末もがっちりMTB乗りましたし、今週もトレラン、トレラン、な週になります。

(原稿、原稿、な週でもあったりしますが。。。)








内容はXTERRA丸沼のコースの特徴を模して、技術練習を行ったり、
MTB→トレイルランニングの運動強度がピリ辛のブリックトレーニングも
皆で頑張りました!

オフロードには、オンロードだとめったに出会わない激坂がゴロゴロしていますので、
ゆっくり乗ったり、歩いたりしても強度はドンドン高くなってしまいます。

ですので、ゼーハー追い込む走りよりも、上がる強度を抑えながら、
一歩一歩確実に進むことが大事だったります。

自分はみんなの先頭を引いて走りましたが、
最後トレラン1周はレースペースで走りました!

もう心拍はレッドゾーン突入で、クラクラの一歩手前まで一気に上がりました。。。

現在開催中のツールなどのロードレースでもMTBのキャリアを持つ選手が活躍中ですが、
そのフィジカルとスキルの高さはオンロードでも武器になるという一つの証明ですね。

オンロードで煮詰まったら、オフロードに踏み出してみるのもいいものですよ~



2012年7月6日金曜日

本場の源流、根源的要素の浸透

いよいよ発売になりました、VELO MAGAZINE (ベロ・マガジン)
自分の著書、バイシクルトレーニングブックと同じ、
べースボール・マガジン社からの出版になります。

自転車関連は後発の出版社とはいえ、スポーツ畑での一流ですから、
筋の通った、論拠のおかしくない内容しか掲載しないという、
信頼のフィルターを通っています。



ツールを特集した構成の中でも、自分が気になったのは、
後半に掲載されている、選手のレースへの取り組み、
とくにTTのトレーニング、空力、ウィークポイントの解消策、
そういった今自分が広く、多くの方々に伝えているような
ことを裏打ちしてくれるような記述が多く踊っていたことです。

詳細は、VELOを読んでいただくとして、トピックをいくつか。




こちらは、昨日のSPECIALIZEDコンセプトストアでの
BG FITにこられたお客様のビフォーアフターを重ねた画像です。

ロードバイクに乗っていて、今度はトライアスロンに挑戦!
ということで、前乗りシートピラーとエアロバーをつけたそうですが、
サドルを前に高くセットして、バーとの落差を大きくとり、
乗っていたろころ、首、肩、背中、腰、全てが痛みで耐え難く
フォームが維持できないとのことでした。

そこで、柔軟性を考慮してサドル位置とバー位置を修正して、
時間がかかりましたが、結果的にノーマルのシートピラーに戻して、
楽にペダリング、とくにアップストロークが出来て、フォームも維持できる、
フィットを実現しました。

VELOには、アンディ・シュレクも同様のアプローチで改善させたとあります。

その結果は、画像が濃い部分、頭の低いほうがアフターで、
サドルが前で、落差が大きいビフォーのほうが、頭の位置が高く、
前述カラダの負担が大きかったという事実。

VELOには、ホイールを変える効果が数値的に何ワットのセーブ、
そしてフォームを整えることで得られるワット数は遥かに高い、と
いう記述がありました。

これも、まさにその効果を得られています。

バイク単体で見てエアロを語っても、実際は、
75%はライダーが抵抗になっているので、
どこにアプローチしなければならないのかは、
誰でも分かることでしょう。

もちろん、同じフォームが取れるのであれば、
後は機材で詰めて行かなければならないので、
フレーム、ホイール、ボトル、ウエア、
そして突起している頭の空力に効果的なヘルメット、
これらで極めて行くしかありません。


そして、さらに検証してみました。
フィットしたアフターの同じバイクでも、
腹筋群を動員した姿勢、BTBでも言っている
骨盤の安定をさせたフォームが左、
右はその動員を抜いてしまったフォームです。

意識一つで、これだけ変ります。
楽にフォームが取れるとはいえ、いままで動員していなかったので、
維持するための筋力は鍛える必要もあります。
まずは、意識して乗りつづけるだけで十分鍛えられるでしょう。


VELOには世界トップの選手だと、TTフォームを維持するのに、
胴や背中、大腿部などの特定の筋肉のウエイトトレーニングも
取り入れているとあります。


また、腰の安定と、首と横隔膜の働きを良くする施術を
レース前に受けるとありました。
つまり、腰の安定、呼吸の確保が、重要ということなのです。
これもBTBで言っています。

結局、機材スポーツとはいえ、人間が行なっている以上、
その人が何をやっているかがパフォーマンスの根源的な要素です。

自分が動きやすいように道具をあわせて、自分のカラダを使いこなしていくこと。
また、必要な部位、BTBでいう制限要素、は積極的に鍛えていくことです。


VELOのトレーニングの極意では、下ハンドル~の記述の中で、
前傾に耐えうる筋力持っているかは、骨盤が安定して動かないかどうか、
体力のベースがなく、重いギアを踏み続けると背筋を痛めるリスクがある、
とありました。


源流である本場が、大事な根っこの部分を共通理解として持っていたら、
そこで育つ選手の多くが高いレベルに、当然のごとく育つでしょう。


誰々の真似をした背中を丸めたフォーム、背中を伸ばしたフォームなどと
自転車のフォームは造形ではなく、求められるは運動としての機能です。




自分はそれを、多くの人に自転車の乗りこなし、
ライディングスキルとして伝えていけるように制作を進めています。

カラダを動かし、使いこなして、バイクに適切に乗る、
カラダの動きに主体を重きをおいた、
わかりやすい本を目指しています。

9月出版予告がされてしまったので(汗
ただ今佳境に突入していますが、
引き続き妥協無く、取り組んでいきます!




2012年7月4日水曜日

大人のための自転車入門

先日は10年以上のお付き合いとなる丹羽隆志さんの著書、
大人のための自転車入門 2005年の初版から10刷を数えて、
文庫本になることになりました。

自分が2005年当時からアドバイスをしていた内容が書いてあり、
改めて読んでも、表現は違えど、ブレていないなぁと思いました。

ただし、写真が数年分老けたので実際と違ってきているので、
そのリファインのために同じカットで入れ替えの撮影しました。

その模様は、こちら。

http://ncycling02.sblo.jp/article/56832579.html

丹羽さんも書いていますが、都度都度久しぶりに会いますので
その間の出来事など、情報交換も交えて、話が尽きないです。

昼間のデニ-ズで長く話をしましたが、これが居酒屋だったら
あらぬ方向の話にもなりかねません(汗

自転車に取り組む人や、取り巻く環境は、凄い速さで変化していますが、
この二人はお互いに10数年前から、伝えること、ブレていないよねぇ
でも、変化に即してやり方は対応していっているから、同じことを伝えられる、
と話をしていて思いました。


どういう思いで、そのそれをやるか、行動の底にある思いは変わらず強く持ち続けたいですね~


2012年7月3日火曜日

楽しむためにやらなければならないこと

日曜日に参加したサーキットでのエンデューロレースでの事故にて、お亡くなりになられたサイクリストの方に心からご冥福をお祈りいたします。


お亡くなられた方はとレース直前にTwitterでやりとりしていたのでこの悲報に、強いショックを受けています。

クルマの入場から、人の流れがコントロールされていない、時間が遅れに遅れて進行も上手くいっていないことから、「入場カオス、スタート前カオス、レース中カオス、な予感…」と自分もツイートしていました。この時、何か嫌な予感はしていたんです。


そしてレースは1時間遅れでスタートしました。


とても多くの、そしてレベル格差の大きい参加者がせきを切ったようにコースに流れ込みます。
オープニングラップはマーシャルカーとバイクがペースラインを作りますが、この速度が一定に保たれないで、詰まって伸びてを繰り返しました。なにか変だな、違和感を覚えました。
過去参加したこのサーキットでのレースでは先導車はペースは上手くコントロールできていたので、オヤっと思いました。

2周目にそれが離れると、バイクを先導に先頭を引きました。通常、招待選手たちが、走りのレベルに応じた集団になるようペースをコントロールして、お互いが安全に走れるように配慮していきますが、今回はそういった役回りの選手はいないようで、レベル格差のある大きな集団のままで進行しました。
そして、2周目から早くも周回遅れに追いつき、その巨大な集団のままで追い越して行かなければならなくなりました。バイクはクラクションを鳴らし注意を引き、声で指示を出して集団の通過スペースを確保しなければならないのですが、それが確実に行われておらず、自分も右に寄らないで!ふらつかないでラインキープ!!と大声で何度も繰り返しました。


あまりにも多くの方々が広がったまま走行して、お互いに安全に走れる流れではなかったのです。それが先頭で走っていた自分には分かっていながら、今日はプライベートだからと運営サイドに適切な進言をしなかった事を悔いています。自分が防げたとは言いませんが、出来た事があったかもしれないと思うと、胸が締め付けられる思いです。


以後、公私限らずこういった進言は積極的に行っていきます。






また、参加者の方々に、こういったレース形式における必要なルールとマナーが守られていなかったこと、あるいは守る技術を持ち合わせていないこと、が見受けられたことも残念です。


一人で町中を走る時は交通ルールを守れば好きに走っていいのですが、ことイベント、レースに参加するからには、お金を払ったからお客で何をやってもいいわけではありません。


むしろ、イベント参加者のお互いの安全を保ってゴールするという、義務を負うと思って欲しいのです。


スポーツを安全に行うためには、ルールが決められます。
サッカーで過度のコンタクトを禁じるのも、格闘技で禁じ手があるのも、プレイヤー同士がお互いを守り、安全に配慮して進行するためです。
自転車も全く同じです。モータスポーツに近いといえるかもしれません。F1が蛇行をして走ったら、クラッシュ続出で、危険でレースになりません。


蛇行しないこと、コーナーでもふらつかないこと、急ブレーキをかけないこと、ラインを不意に変えないこと、それら禁じ手をしないように、適切なライディングができる技術を身に着けておくこと、それはイベントに出る前の必要な準備なのです。


速い、遅いの問題ではありません。スタートに立つならば誰もが最低限、自分自身と、同様に、周りの人の安全を配慮できるように余裕を持った技術と体力、そして気持ちの余裕ももって臨まなければならないのです。


以後、自分は事ある機会の度に、多くのサイクリストの方々に意識と技術の向上を働きかけることよって、自分と周りの安全を守ることを徹底していき、こういった悲しい事故が起きないように務めていきたいと思います。


自分の、みんなの愛するこのスポーツを、みんなの努力で守っていきましょう。









2012年7月1日日曜日

MTBとロードと乗り乗りな週末

今週末は、先週のトライアスロンモードから一転、MTBとロードにガンガン乗った週末でした。

土曜日はふじてんスキー場に丸一日篭ってのMTB実走取材、ポラールデータの示すとおり、
かなり強度高めで時間も長いMTBライドをしていました。




常設XCコースを3周回、撮影をしながらそれを10パターンを繰り返しています。

ゲレンデ直登をダンシングで駆け上ったり、シッティングでレースペース、
はたまたトレイルライドを意識してのイーブンペースなど。

またシングルトラックの下りは、様々なラインやセクション、
時にはラフにライドしてみたりもしました。


そんな長時間、負荷の高い実走取材を支えてくれたメカニックを始めとした
取材スタッフ陣の皆さん、お疲れ様でした!

この模様は次号バイシクルクラブで掲載されますので、
29er好きの皆さんはお楽しみにしてみてください~





うって変わって日曜日は、フジスピードウエイをVENGEで激走しました!



イベントにとあるチームの助っ人で参加してきました。
オープニングラップから先頭に立ち、10周回を重ねました。

この時は雨が降り出す前で、集団先頭をハイペースで引っ張り続けました。


2回目の出番では、雨も本降りで単独走になり、ペースは控えめ、
その上、スローパンクで終了。。。

コーナーで落車することなく、無事にピットに辿りつけて良かったです。

その後、さらに3周回して無事に任務を遂行しました。


両日、長時間、高強度で走った感触では、ようやく先週のIRONMAN70.3セントレアで
追い込んだ疲労から回復したようです。


こちらポラールパーソナルトレーナー.comでの機能にある、
トレーニングロードのグラフからも、土曜日までにほぼ回復にあることが分かります。

来週からは、朝スイムも再開して、またトレランも開始して
8月のXTERRAに向けてガンガン上げていきたいと思います!