2013年8月28日水曜日

IRONMAN ナンバー715!

アイアンマン・ジャパンでは roval rapide CLX40 をフロントに、CLX60をリアホイールに決めました!


上りが多いコースに加えて、雨、ないしは風が強いとの情報もありまして、天気ですからどちらに転ぶかはもちろんわかりませんが、いずれにせよ、アベレージスピードが35km/hを下回りそうなので、軽快に上ることを重視しました。


ルックス的には、前後CLX60の方がカッコイイのですが、今回は、エアロバーを持たない上りの時間も多いのでエアロよりも軽さ、下りとコーナリング、ブレーキングも多いので乗り心地を重視です。


レースナンバーは”715”です。

今回のレースはアイアンマン・ハワイを中5週間で本番を迎えますので、疲れを残さずに2014年のスロットゲットを目論んでいます。

タイムは重視しませんが、世界から強豪エイジも参加しますので、とはいえ楽々とはいかないでしょう。

スイムはケアンズの1時間10~15分くらい、バイクはコースが厳しいので5時間15分、ランは3時間30分、バイクで追い込んで差を確保して、スロットを獲得できそうならば最後流して4時間くらいかかってもいいです。

タフなコースですので、まあ、そんなに上手くいかないかもしれませんが、日本でのIRONMAN、楽しんできます!





2013年8月26日月曜日

SHIV快適向上完了!

いよいよ、5日後に迫った アイアンマン・ジャパン!


180kmで獲得1,800m超の難コースの相棒である SHIV の走行時の快適性向上をスペシャライズド・コンセプトストア に依頼して作業をしてもらいました。

ちなみに、コンセプトストアは、アイアンマン・ジャパンと同日の8月31日(土)に西新宿に移転し、
店舗名を「SPECIALIZED TOKYO スペシャライズド・トーキョー」に改めまして新たに営業を開始となります。

スペシャライズド・トーキョー
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-16-2 新宿グランドウィング 1F
電話番号:03.5332.5900
FAX:03.5330.6650
営業時間:11:00 – 20:00

今回の作業を担当、レースバイクをきちんと仕上げてくれましたメカニックは、自身もロードレースに出ていますし、信頼性がとても高いメカニック揃いなのが特徴です。

お店は広くオープンな感じで、だれにでも親しみやすい雰囲気となりまして、クロスバイクから、ロードバイク、MTBにトライアスロンバイクと、全てのジャンル、ラインナップをカバーする知識と技術をもつメカニックが、しっかりとメンテナンスしてくれますので、選んで安心、任せて安心ですよ!


さて、自分が依頼した作業は、シヴの快適性向上と、ブレーキ周りのセッティングです。


今回の”ジャパン”のバイクコースは、上りが多く、伴ない、下りも多く、このベースバー、ブラケットを持って乗る時間がとても多いです。

普段は空気抵抗と戦うべく高速走行のために、エアロポジションから体を起こしたら負け、とばかりに、エアロバーを持っていますが、今回は勝手が違います。

合わせて、下りが多いということは、コーナリングも多く、合わせてブレーキングも増えますから、さらいブラケットでも快適性、操作性も向上させる必要性が痛烈にあります。



作業後はご覧のとおりです。
見た目はバーテープを新品を換えただけのようにも見えますが、内側に秘密があります。


ブラケットを持つと、手のひらの一部が強く接触しやすく、圧迫と痛みを長時間だと感じました。
そして、素手で乗るトライアスロンの場合には、皮膚の擦れが問題ともなります。

その解消のために、 BodyGeometry Bar Phat という快適性向上アイテムの、バーテープとセットのジェルパッドを内側に仕込んであります!




このジェル内蔵により手のひらの局所に繫る圧力と伴う痛みを圧力を分散、吸収してくれて長時間での負担がなくなりました!

本来はジェルパッドはロードバイクのバートップとドロップに合うように設計されていますが、カットしてエアロバーにも応用が可能になっています。好みの場所、範囲にカットして使えるんです。


これとスウェードのようで手触りが優しく高級感があるバーテープで肌の擦れを解消しています。
少し厚めに巻いてもらい握り具合もシックリとくるよう、握るというよりも手のひらを乗せる感じに仕上げてもらっています。
素手でも滑りにくいので、ノーグローブでも快適です!


この改良をベースバーと合わせて、エアロバーにも仕込みました。

これで、長時間エアロバーを保つ、IRONMANコナでも快適です。



合わせてブレーキを左前でしたが、MTBとロードでも使い慣れている右前に変更、通常の平坦コースよりもはるかにブレーキが多く安心出来ますし、微妙なコントロールが速さに繋げることが出来ます。

また、ブレーキパッド自体も”ROVAL”ホイール専用のパッドに交換、そしてリムへの当たりもバッチリ調整を決めてもらい、いい感じの効き具合を得ています。

今回のジャパンのコースは、アスリートとバイクのあらゆる能力が試されるタフなコースです。

レースに、イベント人向けて、しっかりとしたトレーニングをしてきたならば、バイクもしっかりとした整備とセッティングをして臨むべきです。

信頼出来るショップ、ストアに依頼して完璧を期したいものですね~





2013年8月23日金曜日

IMジャパンに向けたトレーニングの進捗

いよいよ、1週間後に迫ったIRONMANジャパン、
トレーニングはほぼ順調にこなして、後は疲れを抜いて本番に臨むだけです。


4月から今日までのトレーニングの週あたり時間の推移です。

6月9日のIRONMANケアンズを境に、一旦テーパー、レース、リカバリー、ときて、徐々にトレーニングを再開、本格的に量と強度を保って、酷暑の中ですが、それなりにこなせた感があります。



疲労度で見ると、レース以降、4回ほど大きな山、まとまった大きな負荷を掛けていることがみてわかります。

現在は最後のダブルピークのトレーニング疲労から回復させているテーパー期間になります。
残り1週間は、レースペースで時間少なめ、トレーニングは極小に絞込み、本番には完全回復させて臨むようにします。




懸念であったスイム、ケアンズ以降、泳げなかった期間があったり、呼吸器疾患で息継ぎが苦しく、フォームやタイミングがバラバラになってしまった6月を経て、7月はその立て直しが上手く行かず全く気持ちよく泳げない状態が続きました。

もがけばもがくほど遅くなる感じではありましたが、あきらめずに泳ぎ続けた甲斐がありました。

今日は、100mx3 1’45”を4セット、比較的に楽にこなせるまで戻せました!

さまざまな体の箇所の位置と動き、タイミング、リズム、力感を意識して、もがいてもがいて、それでもだめでも、あきらめずに、また意識して、やり続けるこことで、トンネルの先に光が見えるように、お!これか!!
と、思えるきっかけがみつかり、その上手く進む体感し、よいドミノ倒しが始まったかのように、立て直せました。


むしろ、以前よりも良くなった感じすらあります。
ギリギリ、本番まで間に合った感じです。

あとは、疲れても崩れないように、定着をこの1週間で狙って行きたいと思います。

バイクとランは、それぞれも概ね狙い通りにいっているので、残りの準備をしっかりして、本番、洞爺湖の一日を楽しめるようにしたいですね~






2013年8月19日月曜日

東北でアウトドアな夏休み!?

週末は東北MTBフェス2013に参加のために、一路宮城県へ。


今回は2014 S-WorksスタンプジャンパーHT WCでガッツリ走りました!

キレキレのハンドリングと、軽量高剛性からくる加速性は4時間エンデューロでも裏目に出ることはないのか、体を使った実験的な意味合いもありました。


高速の渋滞を避けて金曜日夜に現地に到着、今回の宿泊はキャンプサイトに新築ホヤホヤのバンガローです。


朝晩は涼しく肌寒くらいで、かれこれ20年近くになるシュラフで寝ました。
快適なままに、キャンプ気分も味わえて最高です!

20代半ば頃はキャンプ、あるいはステーションワゴンでの車中泊でレースを転戦していて、その頃の楽しい思い出が蘇ります。

まあ、貧乏キャンプだったので辛い思い出のはずですが、時の流れは全てを美化してくれます(笑


4時間エンデューロが朝9時からスタートなので、朝ごはんはシリアルとパンとコーヒーで軽めに済ませました。

アウトドア、ピクニックテーブルで食べる食事は質素でも、とても美味しい!
済んだ空気と、眩しい緑が最高の調味料になりますね。


さて4時間エンデューロでは、暑さで熱中症に気をつけながらペースを抑えていても、上りはオーバーヒート気味で、中盤以降、ピットで掛け水を頭から被り、4時間を耐えしのぐ感じとなりました。

しかしHTの上りと下りの性能は凄まじく切れがよく、とてもスピードを楽しめました!


シートステーとトップチューブが高い路面追従性と、振動と衝撃を和らげてくれる作用をして、ゲレンデのハードパックの凸凹でも、疲労は思ったよりも少なかったです。

後半ペースダウンしましたが、ハンドリングが追いつかないこともなく、扱いやすかったです。

フロントシングルは今の自分だとギリギリでした。34Tだったので、32Tでしたら長丁場も問題なさそうです。 

1時間30分のレースならばまず問題ないでしょう。

ガンガン加速し、攻める走りをするならば、ドンピシャな選択肢ですね!



レース後はすぐさま、明るいうちからお疲れ乾杯!


キャンプサイトで、衣食が一体になったレースならではの醍醐味ですね。
アイスも良いけど、冷えたビールが最高です~


夜には、佐野市のMTBがメチャ強いバイクショップ「FUN」の面々と餃子パーティーでした。

知る人ぞ知るホワイト餃子を100個を直送してもらい、現地受取でドドーンと振る舞って頂きました。


熱々を頬張りながら、ビールで流しこむ、そして自転車談義で酔もいい感じで夜がキャンプサイトの夜が更けていきました。


そして、レース会場の駐車場にもキャンプ組が楽しんでいまして、2次会はこちらで東北各地のMTBのリーダー達と、今後を見据えて、明るいMTB話で終始し、次戦10月のジンギスカップに胸が高なりました。


翌日はXCレースです!

朝からガンガン真夏の日差しが照りつけ、ゲレンデを灼熱地獄へと。。。


相当日差しで頭がクラクラしてきたので、フィードでストアライダースクラブから毎周回掛け水をもらい、頭から被り冷却して乗り切りました。


昨日の4時間の疲労、エネルギー、水分、その他の消耗もあり、追い込める感じではなかったが、模範演技的にレース走行をこなします。

後続、観戦している方に、レースの加速、ダンシング、スピードの乗せどころ、参考になっていれば幸いです!


それでも、レーススピードでのHT WCの走りは最高でした!

ゲレンデとジープロード主体のイージーコースなので、HTで存分に走れて、つづら折れでの上り返す箇所などはダンシングでのスピードの乗りを大いに堪能しました。


シッティングで一定だと軽さが活きてきますが、やはりHTの醍醐味は鋭い加速です。

緩斜面やアップダウンで踏みどころがあれば積極的に腰を上げて、先ずは加速してスピードの乗せること、あとは29の特性で巡航速度を高いままに楽に維持できます。

しっかり加速できるか否か、バイクの性能を発揮するための大切なポイントです。



レース後は、夕方には帰るのでビールではなく、トレランへ!

涼を求めて、iPhoneでサクサク周辺検索をして、涼し気なトレイルを探し出します。

湖畔沿いの遊歩道は少々荒れ気味ですが、全て木陰でアップダウンもありトレランにはもってこいでした。

その周辺の横川を渡る吊り橋では、下の清流で川遊びをする子どもたちが見えていました。



トレラン終了後には、そこに立ち寄り、岩の上からダイブ!

二日間のMTBで熱く火照った体を、冷水に浸かり芯からクールダウンしました。


キャンプ、山遊び、川遊び、アウトドアを満喫した、東北MTBフェスでした。

来年には、このMTB、キャンプ、MTB、に加えて、トレラン+清流ダイブのオプションを勝手に付けて、また遊びに行きたいと思っています。

MTBとアウトドア好きの皆さん、来年は東北MTBフェスで一緒に2日間をタップリ楽しみましょうね~

2013年8月16日金曜日

サドルがライディングフォームを変える!

 昨日のBG FIT は、サドルの交換がライディングフォームにも良い影響を及ぼすという好例だったので紹介します。
今回の例は、トライアスロンのエアロフォームですが、ロードバイク、あるいはMTBでも同じことが起こりえます。

サドルの圧迫が強いようですと、それからくる”痛みと痺れ”から逃れるように、骨盤を起こすことで、腰、背中、肩、首の筋力的な負担を増してしまい、フォームをとるだけで緊張してしまい、結果的にそれらが疲れてしまうとサドルに圧力がかかってしまい、結局痛みと痺れを引き起こしてしまいます。

この方も50kmを越えると痛くてフォームが維持できない、ということでした。

まずは、このサドルで良い位置をだしてみましたが、それでも圧迫は減らないということで、サドルをシテロに交換しました。

     左:シテロ交換後        右:フィット前 圧迫から痛み痺れるサドル

局所の圧迫が減り、痛みと痺れが緩和されることで、股関節と背部の柔軟性に合わせて自然と骨盤から前傾したフォームに変りました。

それに伴い、背中の位置、頭の位置が下がっていることが、フィット前の緑の指示線で比較すると一目瞭然になります。

さらに、各部を調整した後と比較します。

     左:シテロ交換後        右:さらに各部調整したフィット後

骨盤の倒れ過ぎも、股関節の過剰な屈曲により、上死点通過で股関節がキツく詰まるようになり、スムーズなペダリングを阻害します。

これを防ぐように、股関節の有効な柔軟性の範囲に合わせて、骨盤角度が倒れすぎのフォームにならないようにハンドル周りを調整していきます。

それでも、肩と腕の緊張を抜くために、パッドの高さ、幅と向き、バーの突き出し量を調整することで、倒れこみを防ぎつつ、骨格と筋肉の張りで、楽にフォームを支えられるようになりました。

フィット前の緑の指示線で比較すると、頭の位置は下がりエアロ改善になりましたし、圧迫からの痛みと痺れは解消し、上半身のフォームを保つための緊張も大幅緩和しました。


サドルの合う、合わない、という話をよく聞きますが、サドルを適切な位置にセットしなければ(ハンドル位置も同様に重要です)、どんないいサドルでも痛みと痺れを引き起こす可能性がありますし、良いサドルを適切な位置にセットできれば、ライディングフォームが自然に良くなり、楽に速くなることすらありえるのです。

圧迫、痛み、痺れを感じつつ、腰部、背部、肩、首、の負担が強い、フォームが決まらない、維持できない、という方はサドル交換を検討してみた方が良いでしょう。

悩んでいるのならば、本当にオススメですよ~








2013年8月14日水曜日

アイアンマン・ジャパンでの決戦ホイールに悩む

今日は飯田さんと、八郷~笠間~御前山~茂木~益子~岩瀬~笠間~フルーツラインのアップダウンをひたすら繰り返すIMジャパンコース対策ライドで、ホイールのシミュレーションをして来ました。

ルートには日本の里山の風景が広がり、これぞ日本の夏休み、といった趣でした。



今日も暑くて、パワーを維持するというよりも主観的に問題ない範囲を保ちつつ、心拍数を随時確認してペースを保つと言う感じの走行で、40~50分も走ると、直射日光でオーバーヒート気味な辛さになるので、氷アイスで強制冷却を繰り返して走りきりました。





今日は1300gと軽量な ROVAL CLX 40 の前後セットで走りました。

踏み出しがさすがに軽く、上りもスイスイだし、乗り心地も良く、かなりロードバイクのようなフィーリングになります。

コーナリング、ブレーキングも素直でした。

挙動に癖がないので、誰でも乗りこなせる高性能ですね。




ほぼ同じコースを、先週に ROVAL CLX60 の前後ペアで走った時のデータです。
平均速度がやや低くなっていますが、この日も暑さで後半は押さえ気味で走っている事の影響でしょう。

高速の伸びと維持のしやすさは、断然”60”が良くて、スピードに乗ったアップダウンならばこちらがいいですね、ハワイとか宮古島ならば断然これでしょう。

エアロバーポジションでは縦の硬さは乗り心地に僅かに響きますので、25~30km/hでの上りならば少しストレスになるかもしれません。

ちなみにそれ以下だと、ベースバーをもって上るほうが楽にパワーが出ますので、余り気にしません。


んーどちらも、甲乙つけがたい感じの、良いホイールです。

アイアンマン・ジャパンでの決戦ホイールはどちらにするか、悩ましいです。



ちなみに、白馬合宿では、前40、後60で走りました。

上りと平地を兼ね備え、乗り心地と高速巡航性を両立するならば、この組み合わせも良い感じです。


ルックス的には、シヴのエアロ形状に合った前後60が個人的にはベストですね(笑


もう少し悩んで決めたいと思います~

















2013年8月12日月曜日

JTUエイジアスリート合宿に参加してきました

週末を挟みこの4日間は、鹿島槍スポーツビレッジにて、JTU主催による
エイジグループアスリート合宿に参加してきました。


20歳から60歳超まで老若男女、レベルも少し差がありましたが、
ヤル気だけは皆、一律に高かく揃っていて、最高でした!

今回はJTUでのエイジ合宿は初ということで、バイク担当コーチとして参加しました。

が、自分も同じエイジアスリートなので、スイム、ランは参考になり、また練習にもなりました。

教えつつも、習う、という一石二鳥な展開で、ラッキー!

コレはと思うことは、すぐに体を動かして、感触を、体で確かめます。
頭で理解しても、体がその通りに動かなければ、スポーツは上手くなりませんから。

というわけで、自分もランの足さばきをアドバイスいただいたので、プラトーをブレイクスルー出来そうな予感がします。


バイクのアドバイスは、実際に皆さんのライドを見た上で、共通的に修正して行かなければならないことをカバー出来るメニューを時間内で実践できるように、考案して行いました。

最終日には、追い込みのヒルクライムの中で、既にペダリングやフォームが変わり始めて、楽にスピードに乗るようになったと効果を実感されている方もいました。

すぐにやる、それが上手くなるコツですね。



さてさて、スポーツビレッジの生活は、スポーツ合宿に必要な物が全て揃っていて、とても充実して過ごせました。

食事も、栄養、ボリューム共に満点なメニューです。

大学トライアスロン、自転車競技部、女子高校生、中学生と小学生のフットサル、大学陸上部と4日間にも入れ替わり立ち代り、多くのスポーツ団体が合宿に来ていました。

ここ数日の酷暑を逃れる形になって、関東等とは、8~10度くらい涼しく快適にロングと追い込みのバイク&ランを行えました。スイムも青木湖でタップリ泳ぎました。

バイクのケアも充実していますので、サイクリスト、トライアスリートの合宿に、クラブ、ショップ問わずにオススメの場所です。

鹿島槍スポーツビレッジ



中日には、BBQもして、夏休み気分も満喫!

となりでは、女子大生くらいの集まりが花火をしていて、いい雰囲気でした。




そして、自分のIRONMANジャパン対策トレーニングとしても、ガンガンSHIVでアップダウンをこなしてイイ感じにライド出来ました。

ホイールはROVAL CLX40の軽量性が登坂で光りましたので、前40、後ろ60が最有力候補ですが、後ろも40でもいいかな、と登坂に弱気にもなっていますので、その組み合わせでもシミュレーションライドを行い、最終決定したいと思います。



いろいろな機会、いろいろな場所、様々な方々との交流、その行動と経験を通し自分の幅が広がるのはとても嬉しく思います。

ウダウダ言う前に身体を動かすこと、それが向上のカギだと実感しています。
スポーツも、人生も。


さぁ日々前進、三歩進んで二歩下がるも上等で、練習して行きましょう~










2013年8月8日木曜日

レースに向けてトレーニングをしたら機材でもカバー!

今月末のアイアンマン・ジャパンまであと3週間です。


6月のIRONMANケアンズから1ヶ月の回復期間を経て、トレーニングを7月に本格再開、
4回の大きな負荷をかけた日と、3回の中程度の負荷の日、そして繋ぎトレーニングの日とやりすぎではありませんが、足りな過ぎないギリギリになんとかトレーニングは積めてきています。

欲を言えばもっとやりたいですが、仕事やらこの暑さやらで、致し方なしとしています。


しっかりとトレーニングした上で、さらに本番に向けては機材でカバーです!


昨日の洞爺湖バイクコースをシミュレートしたバイクトレーニングでは、実戦仕様で乗りました。

ホイールは前後で1500gチョイのROVAL CLX60+S-Works Turbo 24C で行こうと思っています。




昨日は140km1600mアップを走りましたが、33度オーバーということもあり暑さにやられた感がありますが、それでも平均速度は33km/h弱とあまり速くなかったので、ホイールは軽量化のためにCLX40を選ぶのもありだと考えています。

このCLX40ならば1300g台なので、かなり軽く申し分ありません。
ただし洞爺湖周回部分は平坦なので、前輪は40、後輪は60と組み合わせるのもありかなと思っています。

以後、上りを含めて実走を繰り返し決定します。



暑さ次第ですが、体の冷却のための掛水の必要もあるかもしれません。


8月末の北海道ですから、まあ、問題ないと思いますが、念のためにと。

SHIVでは、内蔵ハイドレーションが飲水、
エアロバー上に設置したボトルにパワージェルのエネルギーボトル、
シート後方に予備ボトルとしています。

これに、シートチューブにエアロボトルを装備してそちらをエネルギーにして、
エアロバーには掛水を搭載で、暑さが予想されるときには対策します。



コースは登坂が多く、しかし平坦高速区間もあるので、ヘルメットも考えたいところです。
平坦だけならばTTヘルメットでいいのですが、
上りは熱がこもって熱いのと、上り下りで姿勢の変化があるので、重さも気になります。

そこで、2014ニューモデルである”イヴェード”を先行使用します。

これはまだ欧米フィットなので、完璧なフィットではありませんが、それでもこのTTヘルメットに迫るエアロ効果+通常ヘルメット並に軽く涼しい、という効果を考えれば、使わない理由はありません!



TTヘルメットとイヴェードの比較画像です。
前面形状が後部に抜ける空気を上手く整えてくれているようですね。
そして、その空気の流れが、後部の大きな排気口から内部の熱を負圧で取り去ってくれている効果は実走でとても感じました。

体感ですが、時速20kmを下まわらなければ、通常ヘルメットと遜色ないクーリング性能です。
ただし、それ以下だったり、信号で完全停止すると、プリヴェールに比べるとかなり暑くは感じます。

走力、状況、参加種目によって使い分けがお勧めですが、平坦メインのトライアスロン、サーキットエンデューロレースならば、誰でも使ったほうがいいです!




実走イメージとしてはこんな感じになります。

これは次号トライスロンLUMINAのバイクトレーニング特集での様子です。
ロングライドを効果的なトレーニングにするためのポイントをたくさん紹介しています。
こちらもお楽しみにどうぞ。

明日からは、JTUエイジグルーパー合宿で白馬、鹿島槍に行ってきます。
バイク担当コーチとしての役回りですが、暑さを逃れて自分のトレーニングにもなるし、とても楽しみです~













2013年8月5日月曜日

汗汗フェスタでニューバイクを堪能

 

日本海のパノラマな絶景が楽しめる山口県長門市日置の千畳敷、
こちらで第20回を数える大人気のMTB大会、”汗汗フェスタ”に行ってきました!

参加者は600名とMTBイベントとしては、西日本、いえ、日本屈指の参加を誇りますね。
中国地方はもとより九州、関西という遠方からお足を運ばれる方、そしてリピーターの多さが人気を物語っています。

そして、初めてのエントリーの方も毎回200名くらいいるそうで、楽しみたい、始めたい、あるいはこのイベントだけは走りたい、という方も多いそうです。

そんな、大会エピソードを教えてくれたのは、自分が現役MTB選手だった頃に、若手として台頭してきた白石”しんごちゃん”で、今はここ地元のスタッフとして準備に駆け回っている中、
懐かしく話をしてました。

しんごちゃんに関して言えば、昨年2012年のツール・ド・おきなわ市民210kmの覇者、といったほうが分かる方が多いかもしれませんね。

お互いMTBのJシリーズでガチンコ勝負していたのは遠い昔の話ですから(苦笑


そんなしんごちゃんも手伝ってくれての、ライディングスクールが前日には遠方の方を含め、
盛況で開催しました。



絶景の海にダウンヒルのようなセクションで、キャンバーのハイスピードコーナーと見ていると簡単、走ると実際難しくもあります。


ライン、視線、ブレーキとリリースのタイミング、などポイントは多いのですが、コースセッターのしんごちゃんのラインをみんなでトレースして攻略しました。

芝地で基礎を練習し、コースに出ての実地練習で本番に備えました。

初めて大会に参加する、という方も、コースを攻略できたのは見ていて嬉しかったです。




そして迎えた本番、3時間エンデューロでは、自分も一生懸命走りました!

次のリンクはPOLAR RC3GPSで取った走行データです。

センサーのついていないテストバイクを乗り換えたりしても、データが取れるのは大変便利です。
複数台バイクを持つ人にもお勧めですね。


Cycling 04.08.2013 09:58
www.polarpersonaltrainer.com
Duration: 03:12:54,HR Avg: 155,HR Max: 167,Calories: 2849kcal,Distance: 62km,Speed Avg: 19.3km/h,Training Load: 451

1周4.2km弱を自分は15周回、62kmで1445mアップを走りました。

距離の割に登坂も多めで、激坂登り返し、ジープロードの上り、舗装路の上りと、シッティング、ダンシング、織り交ぜてこなしました。
下りもしっかりとスピードにのる区間が多く、大きなアールのコーナー、タイトコーナー、激坂下り、路面ギャップ、木の根、岩を利用して飛べるセクションなど楽しめると ても楽しいコースでした。


平均速度19.4km/hなのでMTBではかなりの高速コースで、そういったセクションをリズムカルにこなすためにはスピードに乗っていたほうがいいので、結局は集中してペースを維持しないと辛いだけとなりがちなので、久々のMTBながらかなりイイ感じで乗り切りました。




コースも楽しかったし、エイドも地元の小学生達が一生懸命、冷水やよく冷えたスイカなどのフルーツを振舞ってくれたので、気持よく3時間走れました。

雨の心配もありましたが結果的に振られなかったのですが、結局は汗汗、汗だくでびしょびしょでしたが(苦笑

そして楽しく走れたもう一つの大きな理由は、2014ニューモデルをガッツリ乗れたからです!


3時間エンデューロでは EPIC WC を堪能しました。

加速、伸び、倒し込み、傾き維持、タイトターンの旋回性、前後への荷重抜重、29のネガといわれる部分は全く感じず、ただただ速く走ることに集中出来ました。



むしろ後半、疲れた自分自身の反応速度が問題で、加速の踏み出しが鈍る、ブレーキのリリースが遅れる、倒しこみが甘くラインが膨らむ、という乗り手に起因してしまいましたが、
それでも久々のMTBで上手くなった気がしたのは、切れよく素早い反応とナチュラルで素直な操作性のおかげです。



前日には HT WC もコースでガッチリ乗りました。

こちらも、キレキレのバイクで、ピーキーなところもあると感じてはいましたが、コースでレース走行をするならば、むしろその特性こそが、レーサーの求めるもの、そのものであると感じました!

この2台は限りなく、性能、特性が近づいています。

ハンドリング、反応性、加速性、路面追従性、いずれも高いレベルで近いバランスにまとめっています。


”コース”にジャンプ、ドロップオフ、大きな立体的なセクションが含まれるか否か、そして、”乗り手”がリアの挙動をゴールまで確実にコントロール出来るか否か、選びどころとなるでしょう。

詳しくは後ほど、インプレをまとめますが、カリカリなレーサーのXCOレースに完全に的を絞りきったバイクになっています。
ちなみに、身長175cm、体重67kgの自分で、どちらもMサイズ、サドル位置はBBセンターから730mm、サドルは一番前にセットしピラーはマックスラインでした。
ステムは110mm、90度、スペーサーは無しというセッティングで乗りました。

大きめを選ぶとレースには向かないですが、小さめもセッティングが厳しいかもしれません。
ジャストサイズを選んでくださいね~

【追記】
IMPRESSION by TK こちらにインプレッションをまとめましたので、ぜひご一読下さい!


http://impression-tk.blogspot.jp/2013/08/2014-s-works-epic-carbon-wc-29-s-works.html