2011年3月30日水曜日

元気 全ての行動の元

げん‐き【元気】
[名・形動]

心身の活動の源となる力。「―が出る」「―横溢(おういつ)

体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。「―な子供」「お―ですか」

天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。

大辞泉(JapanKnowledge)より


大変な震災の真っ只中である今、多くの皆さんが心を痛めて、
また不安を抱えて過ごしているかと思います。

しかし、ふさぎ込んでいても、事態は一向に回復なりませんし、
むしろ、多方面への影響により副次的に深刻さを増していきます。

現実はいまだ予断を許しません。


現地に支援活動に赴かれている方からの等身大の目線による写真が届きました。


こちらのブログで、その様子が綴られています。
自転車イベントでお会いしている方々ですが、普段の生活でも元気溢れる皆さんです。
その即断即実行のバイタリティには頭が下がります。

こういった実際の活動、行動が事態の回復の、そして救いの一手になっていることは間違いありません。

頭の中で考えるそれはたしかに重要ですが、
理想や、理論、だけで何かが変わるわけではありません。

実際の活動、行動が、現実を変えていきます。

こうすればいい、と考えても、行動が伴わなければ、絵空事、空想でしかありません。

行動はなんでも、いいと思います。
現実から目を背けず、それを受け止め、渦中の人々に思いを馳せる、
その思いから取られる行動であれば、どんな小さなことでも行動すべきです。
壮大な理想だけでは何も変わりません、確実な一歩が必要です。

自分の力で何かが出来る方は行動されています。
パワースポーツ代表も、パワーバーを持参して、被災地に緊急食として、配布して回ったそうです。

支援の活動に加わるというのも誰もができることの一つかも知れません。

Cyclist Pray for Japan



自分は、自転車に関わる人々との活動の輪に加わりました。
何ができるかではありません、何をやるか、行動こそ大事です。

節電は関東の自分たちの電気をやりくりしているだけですので、自分のためです。

コンビ二の横のレジにたとえ僅かでも募金をする、これも思いを馳せてくれるので、同じ一歩です。
なにもしない人は、せめてそれら活動の邪魔をしない、ということも大事でしょう。

今は出来ないという方も、それでもいいと思います。しかし、この行動の必要期間は
ものすごく長期に渡ると思います、持久走です。

全ての行動の元、源は上記、 元気 です。

元気がなければ、何も出来ません。

今は何も出来なくても、この元気を養い、力を蓄えることを止めないでください。
自分を健やかに保つことにも気を配ってください。

そのためにも人として必要な運動行動、スポーツを継続してください。

スポーツはただの時間やエネルギーを消費するためだけの娯楽ではなく、
心身の向上を狙った鍛錬でもあるのです。

スポーツをもって高めた元気で、先々の活動のための英気を養っていきましょう。

きっと出来ることがあるはずです。
いま前線で頑張ってくれている方も、いつまでも先頭を引っ張るわけではありません、
先頭交代、ローテーションをして、次の誰かが頑張ればいいのです。

そのためにも脚を貯めておきましょう、元気を貯めておきましょう、脚を回していきましょう!







2011年3月29日火曜日

4月3日試乗会あります

詳細はこちらからどうぞ
http://sbcjofficial.blogspot.com/2011/03/43.html


あのバイクの紹介もあるかも。。。

J-Wave LOHAS TALK

『月刊ソトコト』編集長の小黒一三さんがナビゲーターのラジオ番組「LOHAS TALK」(J-Wave)に、

SPECIALIZED Japan社長が出演して、自転車環境の整備、ヘルメット着用のススメなどについてトークが 繰り広げられています!

昨日から一週間、金曜までの帯番組で、放送は夜840分から50分。

(受信エリアは東京と近県の一部ですが、radikoPodcasting(すべての放送終了後)などでもお聞きいただけます)

ぜひ耳を傾けてみてくださいね~

2011年3月27日日曜日

トランジッションでのTTポジションライド

今日は陽気に誘われ、デスクワークの合間にバイクライド。

バイクはトランジッション、TTポジションでそこそこのペースで走ってきました。



陽気は良かったものの、北西の風がやや強く、最初南下し、北上する往路は横向い風、
南下する復路は横追い風でした。

往路は向かい風抵抗足が回らずケイデンスは低め、復路もその影響かギア倍数をかけていますが、ケイデンスはそんなに高くないです。

ちなみに、足を止めて急激に減速しているときは一つれ違ったり追い越したりするときです、安全には十分に注意していますよ。

TTポジション、エアロフォームでは、通常ロードフォームと比べて、上死点の通過の難しさ、踏み出しの遅れ、を感じます。そのせいか、心地良いと感じるケイデンスがやや低くなっているようです。

多分にスキル的なものだと思いますので(筋力バランスもありそうですが)、このフォームでのペダリングを多くこなして順応していかなければなりませんね。

やりがいがあって楽しいです~

2011年3月26日土曜日

BG FITビフォーアフター by FIT & RIDE 

KAMIHAGA CYCLE ブログ
FIT & RIDE BG FIT報告より


こちらのBGFITの実施例をご覧ください。


 「カミハギヒルクライムの帰りによって下さったU氏。 お疲れのところありがとうございました。
肩周りに力みが見られますね。 しっかりペダルを踏んでもらっているのですが肘がまっすぐ伸びてしまっています。
背中も少しつまり詰まりぎみで曲がってしまっています。」
全くそのとおりの診断です、加えて、
このまま乗り続けられますと、次のような症状が出るかもしれません。

・首や肩の凝り
・肘や手首に痺れや痛み
・背中全面、特に腰部に疲労や、やがて痛みに
・膝周りの過度の負担から、膝蓋骨周辺に痛みに
・ペダリング動作が上死点を大腿が乗り越えずらいうえ、膝屈伸のようなペダリングになり適切なスキルとパワーの獲得に至らない


BG FIT後は、ご覧のとおりです。

「サドル高の変更とステムの長さを変える事で、リラックスして乗れるようになりました。
もちろん竹谷さん直伝の体の使い方をアドバイスさせて頂き、今までとの違いをはっきりと感じとれて頂けました。」

・首、肩の緊張緩和
・肘、手首の緊張緩和
・背中の屈曲の減少による自然な姿勢での前傾
・リラックスしながらもより深い前傾角度の獲得
・適切なペダリング動作を行いやすい腰の位置
・BGシューズによる脚の軌道の安定

まだライド歴が1~2ヶ月ということでしたが、上記問題点で身体に悩みを抱える前に、BG FITで適切なフォームを獲得されることはとても重要です。また適切なペダリング動作を行えるということは、今後のライドし続けたときの伸び代、トレーニング効果による上達が大きく変わってきます。

トレーニングで向上させるのは筋力発揮やそれに必要な酸素摂取や代謝などのいわゆる体力だけではなく、動作、操作という技術も向上させ、体力/技術の効率=成果、パフォーマンスを上げていく作業なのです。

そのため、BG FITで人それぞれに適したフォームをとることが出来る状態にバイクに合わせてあげなければなりません。

トライアスロンやTTフォームでも全く同様です。


「ロードバイクにエアロバーを取り付けたI氏は全体的に力みが見られました。
少し窮屈に見えますね。 サドル、ハンドル間が少し近いので背中を曲げてしか乗れませんでした。」

こちらの方はかなりの上級者のようにお見受けします。

エアロフォーム、頭の位置を低く保つ、ということを上手く意識できていますが、診断のとおりそのために、腰回りの筋力発揮で上体を力づくで曲げつつ肩甲骨周りも緊張を強いられ固定化し、胸部が潰されるように圧迫され、腹部の保持を抜いてしまうことになります。

このようなフォームですと、姿勢を保つためだけに多大の負担がかかります、エネルギーを無駄に消費します。本来動作に必要なエネルギーを、無理な姿勢を保つために消費してしまいますので、動作、ペダリングパワーへのエネルギー供給は低下します。くわえて、そのエネルギー生成のために必要な、酸素摂取、体内に酸素を取り入れる呼吸を行う筋肉(肺で呼吸をしますが、それを動かすのは、肋間筋や横隔膜という筋肉です)の可動範囲胸部と腹部の圧迫と潰れにより制限されてしまい、結果、浅い呼吸しかできずエネルギー生成にも支障をきたす、という悪循環になります。

パワーが出ているからキツイ、のではなく、力むことでキツさを感じるから、

努力感がある=パワーが出ている 

という錯覚に陥りますが、実際は

努力感がある=無駄に力んでいる

ということが、スポーツ動作では往々にして起こりえます。

力んでいる、常に力が入っているということは、筋肉が過度の緊張、収縮状態にあります。

スポーツ動作とは、自分の外側、たとえば、水だったり、地面だったり、バイクではペダルですが、そこに力を働きかける作業です。

”力”とは体や脚の質量とその下向きの力(重力)だったり、それが動き続ける慣性だったり、そもそもそれを動かす筋力だったりします。

筋力が全ての働きかけの最初に発揮されることですので、このとき過度の緊張で収縮状態あると適切に動けません、筋肉は収縮と弛緩を繰り返していくことで、大きな力を発揮できるからです。

弛緩、筋肉の緊張が解けた状態、つまりリラックスしているからこそ、筋力が発揮できるのです。
ここにリラックス出来る快適性の重要性があるのです。


「サドルが少し低めだったのと、体の柔軟性が羨ましいほど柔らかかったのをふまえて、サドル高の変更+エアロバーも少し前に出しました。
背中の曲がりが抑えられ、リラックスした感じで乗れていますね。
サドル、ハンドルの高低差も増え、しっかりお尻周りの筋肉を使えるようになりました。
2ヶ月フォローの時にさらにアグレッシブにしていきましょう!」

前傾角度をどれくらい可能とするかは、その人の柔軟性と比例します。またTTポジションでも、アイアンマンなのか、20kmバイクTTなのか、など用途に応じて、必要とされる前傾角度も異なります。
柔軟性による可能度、用途に応じた必要度、を考慮して、前傾角度を決定していきます。

BG FIT後は、力みが減少し、とりわけ前を見る首の角度と負担がかなり改善されています。いくらペダリングパワーを発生させても、前を見なくては怖くて安心して、安定して、安全に走ることはできません。
さらにエアロヘルメットを被っても下を向いたらかえって空気抵抗は増えてしまいます。
走行時間中、前を見続けられる姿勢が極めて重要なのです。

そういった意味でも、このフォームでしたら無理なく持続可能でしょう。

安心、安全、安定、快適、持続、効率、成果、

これらこそ、重視されるべき要素です。

不安、無理、無駄、苦痛、苦労、これらを今のバイクの乗って感じていたら、こちらのお客様のように一度フォームの見直し、そのためのBG FITを受けられるとよいでしょう。




2011年3月25日金曜日

スイム、バイク、ラン、どれもフォームが大事

今日は、スイム、バイク、ランを連続してトレーニング。
それぞれ短いながらも、60+70+30分と積算するとそれなりの時間になりますね。

いずれも運動強度を無理に上げることはせずに、しっかりとした動作、そしてそのためのフォームを身につけることを主眼において、練習しています。

スイムや、ランは、フリーフォーム、自分自身がフォームを作れます。バイクも同様、自分の体がフォームを決めるのですが、サドル、ハンドル、エアロバーなど、物理的な支えが関与しますので、それらが良い位置にあれば、フォームも良くなりますし、それが悪い位置にあり拘束具的な役割を持ってしまったならば、どんなに良いフォームと動作がとれる選手でも、それは劣化してしまいます。

マッカも2010年にBG FITでのフォームの改善を行い、コナで優勝を果たしました。


イメージはこんな感じです!


また、こちらのムービーのように日本でも、各地のBG FIT提供ディーラーでトライアスロンバイクのフィッティングもお受けすることが出来ます。


こちらには日本語解説付きムービーがあります。




BG FITサイト

柔軟性やアライメントによって人それぞれ最適なサドルポジション、エアロバーポジションはかわってきます。
たとえ身体に合っていなくても、1時間程度ならば誰でもガマンできるかもしれませんが、2、3時間、いえアイアンマンでしたら、5~8時間と長時間の快適性や持続性も考慮しなければなりませんから、きちんと客観的な視点からのフィティングをオススメします。


2011年3月24日木曜日

OffRoad2London 

スペインのシリーズ開幕戦で優勝!
2位はオランダチャンピオンを力で振りきっての優勝です!


ロンドンオリンピック出場権を自力で獲得する!


多くに皆さんの期待に応えるSPECIALIZEDジャパンRie選手の本場ヨーロッパでの活躍は
元気と可能性を示してくれますね。

今後の活躍を皆さん、こちらから応援宜しくお願いします!



八幡浜

今年の日本国内MTB公式レースの開幕戦である八幡浜大会が
今、開催か、自粛か、検討に迫られています。

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~東北地方太平洋沖地震に関連してのご報告~
 この度の地震によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆さまに心からお見舞いを申しあげます。

 4月23日(土)・24日(日)開催予定の『マウンテンカーニバルでGO!』『J八幡浜インターナショナルXCO』につきまして、
3月28日(月)の実行委員会において開催の最終判断がなされることになりましたので、ご報告いたします。

 関係者の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

大会公式ウエブサイトより
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この八幡浜には自分も思い入れが多大にあります。

YAWATAHAMA2004


この難コースで、当時は、まだ軽量リジットバイクこそが決戦バイクという時代背景の中で
亜種であったフルサスペンション、前後100ミリストローク、幅広ライザーバー、
ディスクブレーキなど今の標準的スペックをいち早く採用していました。

八幡浜からアテネへ

トレーニングやコンディション、4年間の努力、全てが狙い通りに機能した瞬間です。

こちらのFunRideムービーではレースのダイジェストが御覧頂けます。






八幡浜大会では、会場である市民スポーツパークに集まる多くの市民の皆さんの
盛り上がりをみるにつけ、日本一の市民一体型MTB大会と言っても過言ではありません。



そういった格式と想いあふれるこの大会、今このとき、被災者の方に向けての弔いとして自粛という考え方、とりわけ余震、停電の続く準被災地とも言える関東での大会は確かに自粛もやむなしという判断が適切であるかもしれませんが、
幸い無事である地域での大会に関しては、どのスポーツも、どの大会も開催が渇望されているところです。

スポーツは取り巻く全ての人々をを元気づけることが出来る文化的社会活動だと思います。
決して、不要不急の遊びだけではありません、人の、心と体に必要な行動なのです。

自粛とならないように、この大会を存続させられるように、
参加を検討している皆さんはどうかエントリーをしてください。

また、参加される方は、より多く地元の方との物心共々多くの交流をお願いします。

さらに、一歩進んで”災害復興支援”を掲げ、そのためのチャリティ等を行うのは素晴らしいことでしょう。

オブザーバー的な物言いになりますが、

・参加者からの義援金を募る
・選手から物品を持ち寄ってのチャリティオークション
・優勝、入賞賞金の全額寄付

など、スポーツ大会だからこそ出来ることを、みんなでやって行くのいかがでしょうか。

参加者の皆さんの声を、思いを、八幡浜MTB実行委員会の皆様に伝えて、
より良い大会の”開催”を目指しましょう!






2011年3月22日火曜日

レースパワーをかけて最適化

今日は雨で外に走りに行けなかったので、
午前中はスイム、そしてデスクワーク、夕方にはインドアトレーナでの3種目でした。

ペダリング効率を向上させるべく見ながら動作に集中しての1時間、
平均で260Wくらいで、下記ムービを撮る時には300Wを維持してみました。


左が300W、右は一番最初に自分でフィットをさせるために200Wちょっとでのペダリングでした。
最初はTTポジションでの不慣れな実走も考慮して少し余裕を持たせていますが、
といってもわずかにサドルが低い程度ですが、
徐々に慣れてパワーをかけてペダリング出来るようになったので、
またムービを撮ってそのフォームに合わせて、サドルをバーの位置を微調整しました。


ちなみに4倍スロー再生にするとこのように見え方も変わってきます。

自分でやると難しさですが、信頼のおけるBGフィットテクニシャンに診てもらえば、
そういった実際のパワーをかけたフォームでペダリングした状態でフィットさせてくれる
ダイナミックフィットといった手法を用いてますので、ピタリと決まります。

トライアスリートの皆さんも、ぜひBG FITで最適なエアロポジションを実現してくださいね!


2011年3月21日月曜日

FIT&RIDE !

この週末は愛知県小牧市に行ってきました。

新装開店したばかりのKAMIHAGI FIT&RIDE STOREでのイベントです。

白亜の殿堂!真っ白な外見が一際目を引きます。

そしてイメージカラーの赤を配したお店はシンプルかつハイセンスで高級感溢れます。

店内は FIT&RIDE のコンセプトを具現化した作りになっていて、フィッティングスペースを大きく綺麗に特等スペースに配して”BG FIT”を提供されていました。

こちらでは、SPECIALIZEDコンセプトストアでの過酷?な1ヶ月の泊り込み研修を精力的にこなして店頭での公開BG FITの経験もあるBG FITテクニシャンがハイレベルなサービスを提供してくれますので、評判が評判を呼び、予約が引っ切り無しのようですが、中京中区の皆さんにはぜひ機会を作ってBG FITで自分の体に合わせたバイク、そしてライディングフォームを身につけて、楽しんで、長く、速く乗って欲しいと思います。

もうひとつのコンセプト、RIDEのほうですが、ライダー、サイクリストを重視したお店レイアウトで、見渡しやすい店内には、カフェスペースや大型ディスプレイを配して、ライディングのアフターに寛ぎ、語らえるようになっています。そしてライドもイベントをドンドン開催していく予定ですので、そのコンセプトにいつわりなしです!

自分の今回のイベントでは土曜日の夜、ショップスタッフの皆さんに仕事が終わったあと座学を開催させてもらい、夜学がごとくライディングに関する講座にて熱心に学んでいただきましたので、そういったフィードバックも充実しています。試乗会でも一緒に走り、アドバイスをさせてもらったりと、お客さんのRIDEエクスペリエンス向上に非常に熱心でした。

次回は5月にPOLARとの共催でハートレートトレーニングセミナーと、トライアスロン練習会も自分も赴き開催予定です!

詳しくはお問い合わせをしてみてください。

★KAMIHAGI FIT&RIDE STORE★

愛知県西春日井郡豊山町豊場伊勢山188-1
TEL 0568-28-1350

より良いライディングが広がっていって嬉しいですね~



Milano-San Remo + Venge: Goss’ Formula Won

S-Works + McLaren Vengeがミラノ~サンレモで栄えあるでニューウインを果たしました!

以下、Specialized.comより


あの強大なパワーを誇るカンチェラーラを一蹴したのはHTCハイロードのゴス選手です!


尋常ではないであろうスプリントパワーを、たわみロスすることなくスピードへと昇華させて勝利を掴みます。エアロ効果も極限のハイスピード域での勝者と他者を分けた要因の一つでしょう。
もしカンチェが乗っていたら。。。


ヴェンジの高性能を越えた超高性能が早くも世界中の全てのサイクリストの周知の事実となりました。




絶対に欲しい!乗りたい!
ひとりごとです~

2011年3月20日日曜日

Cyclist Pray for Japan




こちらに日本の、いえ世界中のサイクリストの思いを、力を、被災地の皆様に届けたい、そのための活動の窓口がこちらです。

青森、岩手、宮城、福島、茨城、これらの山間にMTBレースで訪れたサイクリストも多いはずです。その自然に、人に報いる時です。全てのサイクリストから、東日本にチカラをカタチにして送り届けましょう!

2011年3月18日金曜日

一週間

あの日から一週間が経ちました。

計画停電の街は月明かりに照らされた静寂な世界です。


その時、自分は葉山の研修所におり、大きく長い揺れを共に感じつつも、今も、明日も、これからも何も変わることなど無いように感じていました。

しかし、それはあまりに大きすぎました、なにもかもが・・・

その日、首都高が通行止めで自宅に帰るのに車で都内を抜けることになり、そこは電車が完全に止まった、交通機能が麻痺した混沌とした世界が広がっていました。

100kmの道のりを車で8時間かけて帰宅しました、神田付近からは3時間、

あの日も月が輝いてました・・・


一週間後の今日は神田から1時間、自転車にて。

平静な時間が戻りつつあるように感じられました。


訪問先には今とても気になる数値が計測、表示されていました。

それは一週間前と同じ値を示していました。

来週も、来月も、来年も、変わらず同じ値を望みたいと思います。


「自分がやるべきことをやらないで どうして人のためにやることができようか」


今年、自分が力を入れていく仕事の打合せでした、思いを込めて頑張って取り組みます!


VENGE-勝利の方程式-




ついに発表になりました。


なんでも、40km/h走行時のパワーはSL3と比較して ”22ワット”も少なく走れるそうです!
ものすごいエアロ効果ですね。
その上、リバーシブルなシートポストで、有効シート角をロードバイク最適化と、TT最適化と可変、
ロードレースはもちろん、ショートやアップダウンのあるような日本のトライアスロンにも最高でしょう。


エアロのVENGE、軽さのSL3、
ライダーのスタイルや狙いに応じて最高レベルのバイクをチョイス出来ますね。

日本においてはこのようなタイミングですが、
これに乗れるように日々頑張っていきたいとおもいます、
日々の行動のモチベーションアップ!

2011年3月17日木曜日

土筆

今朝の犬の散歩の途中、空き地に目をやると土筆が地表に顔を出していました。

寒い冬枯れの大地の中にも、多くの土筆が胞子を出し、雑草とは言え繁殖を旺盛に行なっています。

春の風物詩です。

それぞれがそれぞれの役割をこなしています。

もちろん人は土筆ではありません。

ですが、各々が存在をするためには、各々の役割をこなしていかなければならないことに

代わりはありません。


今までの役割を今もこなす、勇気ある撤退もあるかもしれませんが、

過酷な状況下に置かれている皆さんが、今それぞれの役割を果たしています。

自分の役割は?スポーツに関わる者の役割は?

自分の中に答えを探し、自分の正しさに従い、行動したいと思います。

土筆のように。



2011年3月14日月曜日

TEAM JAPAN MTB 東北地方太平洋沖地震の救済支援します

今できる僅かながらな行動ですが、自分の気持ちに正直に、
まずは以下に賛同したいと思います。



Team Japan MTBのチャレンジページへようこそ!

私たちは、『CIVIC FORCE』への寄付を集めるために、チャレンジを行います。
【いま、知っていただきたいこと】

日本・世界中が繋がり、一団となって災害を乗り切りましょう!
【目標金額でできること】

災害で困難な生活を強いられている多くの人に物資や気持ちを届けたいです。



彼地のためというよりも、無事を得た自身、しかし疲弊してしまった己の心を満たすために
この行動はお勧めできます。

日本赤十字社でもいいですしこそちらにも自分は行う予定です)、コンビニなどでもよいでしょう。
出来る方法で、出来る範囲で十分です。

「情けは人の為ならず」

回り回って自分に返ってくるかもこともあるかもしれませんが、それを行うことで直接的に自分の気が晴れます。

それが偽善でもいいでしょう、自分の為になり、彼地のためにもなれば。

誰も困らないことはドンドンやりましょう!

It's now or never

しかし、これは始まりです。







「また再建しましょう」

深呼吸

大きく息を吸って
ゆっくり息を吐いて

周りを見て
自分を見て

焦ることなく
冷静に
心静かに

敵を探さず
仲間を増やし

微笑と優しさを湛える

今を今として
未来を自分たちの望む形に

逞しく動き
力強く進む

2011年3月13日日曜日

これから

東日本大震災にて犠牲になられた方々にお悔やみ申しあげます。
また、被害にあわれた方々にも心よりのお見舞いを申し上げます。

今まだ苦境の真っ只中にて困難に耐え忍ばれている方々に、出来うる支援を行えればと思っています。

支援、というよりも 助け合い、というニュアンスです。 
何かが違えば立場は全く逆になっていたのですから、困っているのは自分自身と思って、何が出来るのか、どうしたら助けになれるのか、ということを、今後の行動の指針としたいと思います。

これは日本全体の取り組むべきことでしょう。
激甚災害指定になりました。

大丈夫な方々はそれぞれの領域で、今まで通り、今まで以上に力強く過ごしていく必要があります。
通常どおりに過ごすこと、日常を続けることこが大事です。もちろん短期的には、臨機応変に、制限をすべき事はあるかと思います。しかし、これは一過性のものではなく、長期化を覚悟して、長く長く取り組みが持続できるようにしていかなければなりません。

今の気持ちを忘れないよにしましょう。

自分の無事への感謝を、被災にあわれた方への気配りを。

出来うることをできるだけ。そして、何かを選ぶときには、彼地に対して少しでもプラスになる方を選び続けることが大事になるかと思います。

日常生活でエネルギーをため、気持ちを、必要とされる資金を、必要とされる方に送れるようにしたいと思います。

自衛隊は、救急隊は人命救助を、
警察は秩序の維持を、
医者は医療行為を、
先生は、子供たちを励ましています。

それは、今だけではなく、いつでも従事されているとです。

やれることを、その能力を活かして、最大限行っています。

ですから、自分たちも自分たちの従事することを最大限行っていきましょう。

アスリートは、その行動で希望と勇気を与えられるように、
会社員は、会社の業績が上がるように、
芸人は笑いを与えてください。

他人を惑わす、騙す、弱みに便乗する、普段もやっていいことではありません。
今やってはいけないことは、普段もやってはいけないのです。

節電も、今やらなければなりませんが普段もしていなければならなかったことです。
多くのこともまた同様でしょう。

このときに、これからを変えていきたいと思います。
無事であることに常に感謝しながら。









2011年3月9日水曜日

ただいまSBCU、ディーラー研修中です。

最新ヘルメット、プリヴェールの強さと軽さの秘密です。

被り心地の良さは、是非店頭でご確認してみて下さいね!

2011年3月8日火曜日

グループライドは最高!

今日はグループライド!


こんなメンバーで楽しく、いえ、”楽し苦”走ってきました!

寒いとどうしてもモチベーションが下がり気味ですが、
こうしてみんなで走ると楽しいものですよね!


雪の不動峠を登ったり、筑波山激坂にも挑戦したりと内容の濃いライドでした。

皆で走るときのために一人のライドもやっていかないとね~と

PS
そうそう鶴見辰吾さんがマジLIVEを4月1日に横浜でおこなうそうです!


ぜひ予定をつけて行きたいと思います~

2011年3月7日月曜日

トラ博での決意

さてさて、昨日までのトラ博での自分の思うところを書いてみましょう。

SPECIALIZEDは、長年、世界のトライアスロンシーンに多大な力を注いでおり、自分のイメージでは、最近のマッカ&SHIVよりも、往年のピーターリード&M4だったりします。

自分が、MTBやロードに乗り始めた1990年代初頭のころのイメージが焼き付いている感じで、デイブ・スコット、マーク・アレン、といった選手の疾走シーンが目に浮かびます。

そして日本選手で言えば、なんといっても宮塚英也さんです!

この本は1993年発刊で当時は、この本から、各種のトレーニングを開始する、今の自分の活動やスタイルのスタートともいえるものです!

ですから、自分にとって宮塚さんは永遠に偉大で、憧れの対象なのです。

その宮塚さんとは、いろいろな節目にお会いして対談などもさせて頂きまして、今年もまた自分がトライアスロンを始めるタイミングに、先日対談をさせて頂き、その思いを強くしました。

このトラ博では、宮塚さんのトークショーやバイク講座などのセミナーを拝聴して、メンタルタフネスに刺激をもらいましたし、バイクでは、バイクのセッティング”フィッティングありき”ということや、”初心者こそフィッティングが大事で、”経験を増すと誤った認識によってフォームを崩すことがある”と、今自分が重要視して伝えていることと同じ要旨を述べられていて、それもまた力になりました。


そして、トライアスロンを広く親しみやすくしてくれた白戸太郎さんのトークももちろん拝聴しました。


トライアスロンはなぜ効くのでしょうか?

TRY!athlon! it brightens yourself!

ということでした!

これは他の多くのスポーツにも当てはまりますが、とりわけ3種目がひとつのパッケージとなるトライアスロンならでは強調されることでもあります。

それは、博士でもある彦井さんの”アイアンマン”とはという熱弁により、全てが収束して理解できました。

すみません、勝手に紹介をさせてもらいますが、この時の熱が多くの方に伝わればと思います。

そうです、自分を輝かせる、自分を困難に打ち勝てるように成長させる、それがアイアンマン!

トライアスロン界には多くのタレントが多く存在しています。そういった皆さんの魅力は、これらを経て、磨きだされたからこそなのでしょう。

自分が、スポーツとしての自転車のトレーニングを開始した当初は、トライアスロンはまだオリンピック種目ではなく、トライアスロン=アイアンマンでした。

そして、自分がその当時から始めたいと思っていたのはトライアスロン、いえ正確に言えば”アイアンマン”だったのです!

これです!!

自分も18年越しの想いを胸に、自分磨きの一環として、”アイアンマン”に挑戦したいと強く決心ました!!!

頑張っていきますよ~





2011年3月6日日曜日

トラ博大盛況終了!!!

昨日、今日のトライアスロン総合博覧会は大盛況で、無事に終了しました!

スペシャライズドも初出展で、自分もトライアスロンとしてのセミナーは初仕事でした。


このような動画を用いたり、実演をしたりとバイク動作の説明しました。
トレーニングの全体像、概念を理解してもらい、動作の質を高めつつ、ハートレートでの運動強度としての質も高めていきましょう、というトレーニングを解説しました。
やみくもに強度を高めないこと、負荷を求めないこと、需要と供給のバランスが大事です。
そして、最初はヤル気、最後は根性です!

これがトライアスリート、あるいはトライアスロンを目指す方にも、参考になって頂けたようで、サイクルモードのペダリング講座同様に、多くに皆さんに、脚を止めて聞き入ってもらえました。

この時、なんと、白戸太郎さんと、あの古田敦也さんの対談トークショーがあったので、その裏番組となってしまったのですが、それでもなお多くの方に耳を傾けて頂けたことは、大きな自信になりましたし、そしてまた、トライアスロンシーンでもバイクに関してはより多くのガイドが求められているのだな、実感しました。

ぜひそういった活動をいろいろと頑張っていきたいと思っています!


ほっと安堵での帰り道、心なしかトランジッションの走りもより軽く、気持良くスイスイと帰れました(南風でしたw)。
DHポジションも、バイクの安定感と操作性が高いので、全く怖いということもなく、安心して走れます、というか気持ちいいです!

さて、今回自分自身も多くのものを学びました、明日詳しく書きたいと思いますが、

目指せ アイアンマン!!!

でいきたいと思います~

2011年3月5日土曜日

ダブルヘッダー




今日は朝から昼まで、TOKYOエンデューロ!
久々にハイペースで走りましたが、きつかったですね~
写真のとおり朝方は寒くて、寒くて仕方なかったのですが、1時間もすると気温がメキメキ上がってきて、真冬装備で走ったので、汗だくで暑かったです。
そのうえ、ボトル一本で走っていまい、アッという間に空っぽになり、ヒーヒー言いながら走っていましたが、のどの渇きとエネルギー切れでクラクラして、ペースダウンしてしまいましたが、みんなで走るとやはり楽しいですね!イベントのいいところです。

そして時間が来たところで足早に撤収して午後は、青山のトラ博へ!

昨年よりもはるかにパワーアップした内容で、同時に観覧される方もとても増えていて、またあのイベントの方やあの会社のかたも視察に来られていて、みなさん興味津々な感じでした。

自分のバイクセミナーもお陰さまで、多くの方に立ち見をしてもらうこととなってしまいましたが、バイクのエキスパートとしての解説しましたので、理解を頂けたらとても嬉しく思います。

これからトライアスロンという方の割合が多く、まだロードバイク未経験の方もわりとお見受けしたので、今後、そういった方々にもバイクのレクチャーの機会を作れれば、いいな~と。

また、その他の方のセミナーも聞け勉強になります、はい。

明日bの自分の出番は14時から同様に開催しますので、是非お越し下さいね~

2011年3月4日金曜日

乗る!話す!聞く!

今日は都内まで、トランジッションでDHバーでスイスイライドでした。

といっても、郊外パートだけで、都内は信号のストップ&ゴーの連続で、DHバーはまるで持てませんでした(涙

その上、前乗TTサドルポジションで、かつ都内安全速度での運転ですから、当然ペダルパワーも低めで、その結果、どうなったかというと、肩こりのような極度の部分疲労・・・

当然といえば当然ですが、用途に合わせたバイク、目的にあったセッティングが重要です。

ロードバイクのオールラウンドな性能を活かす乗り方、TTトライアスロンバイクのエアロを活かす乗り方を常に追求し続けるとともに、そのノウハウをお届け出来るようにあらゆる努力をしていきます!



向かった先は、コンセプトストア!で記念撮影もしましたが(苦笑
真の目的地は、今週末のトライアスロン博覧会会場です。

こちらでのバイクパートのセミナーを担当しますので、そのためにバイクを自走で持参したのでした。

今週末はそれに先立ち土曜日の午前は、毎年恒例の春のイベント、TOKYOエンデューロを走ります!


やはり走るのが一番楽しいので、まずは Ride First, Work Later ってなことで(苦笑

そこでは、SPECIALIZED試乗会もありますので、最新バイクにもテストライドできますので、
応援と称して是非会場にあそびにきてくださいね!



そして、バイクに乗り終わったら青山にトランジット、トラ博でのワンポイント講座です。

題して、「バイクがガンガン速くなる実践的心拍トレーニング」
3月5日(土) 15:00-15:40 6日(日)14:00-14:40

この二コマを担当します。

DHポジションでの姿勢の保持やペダリング動作の注意点、そして運動強度としての心拍数とそれら動作との融合をはかるトレーニングなどの話を、かなり噛み砕いてどなたでも分かりやすいように解説したいと思います。ぜひ、お聞きくださいね。

それ以外の時間は、バイクはエキスパートでも、トライアスロンはビギナーな自分としては、その他の方のセミナーを聞いて、そのノウハウを吸収しようと思っています。

しっかりと乗る、しっかりと話す、しっかりと聞く

この三種目を週末は楽しみたいと思います~




2011年3月3日木曜日

確定申告完遂

ようやく確定申告をやよいの青色会計での処理を円滑に進めて、そしてe-Taxで送信、申告を完了しました。

今回、はじめての青色申告でしたが、なにはともあれ、やってみて良かったです。知らないこと、出来ないことを、目標達成を出来るようにしていく過程で、さまざまな知識や能力が身につきますし、それを今後の経験という形でストックしておくことで、何かの機会に適宜引き出して活用していくことが出来ます。

スポーツのトレーニングと同じですね、運動としての目標達成ですが、それには体力だけではなく、心、メンタリティの部分、自分と向き合い困難を克服する、というマインドが養われますし、達成に必要な要素を、数多の中から見つけ出さなければならないという、各部を見ながら全体を見極めるという能力も身につくはずです。

目標達成した方は、必ずこれらが発達していくると思いますので、故に他の事に取り組んでも、それも達成できるのではないでしょうか。

逆説的に言えば、目標達成が果たされていない場合は、自己と向き合うマインド、全体の見極め、ということがまだまだ足りていないのかもしれません、メンタリティのアップがとても大事ですね。


さて、確定申告も済ませて、晴れて自由の身です、が、ほっとしたのか、ドッと疲れが出てきてダウン気味・・・

神戸、神戸、神戸、福岡、福岡、自宅で原稿、那須というハードな一週間でしたので無理も無いかな、ということで、昨日はせっかくトランジッションが仕上がったので、外で乗りたかったのですが、お預けでした。



先日は、フォームの確認のために仮合わせでしたが、スペシャライズドコンセプトストアでバッチリと組み上げ、仕上げてもらいました!

定評のBG FITはもとより、実務経験が豊富なメカニックが、レースレベルの仕上げを施してくれますので、安心してハードに乗り込んでいくことが出来ます。

そしてさらに今回は、流麗なエアロフォルムがより映えるようにとスパーグロスでの磨き仕上げも施してもらいました。


ビカビカに輝くというよりも、ツヤツヤに光る、という自然さがいい感じです。
バイクは種類を問わず、紫外線、排気ガス、泥や埃、油分、塩分などなど結構過酷な環境にさらされるので、それらからの保護という効果も期待しています。


こちらでは、メガネや時計にも使えるとのことですし、そう言えば、iPhoneなど携帯に使っても効果的だそうです。

このツヤツヤのトランジッションを見ているだけで、ヤル気が高まり、トライアスロンへの思いが広がります。
メンタルアップにはまず、ヤル気の出るバイク、機材が大事ですね!

あ、バイクパートにたどり着くために、まずはスイムの練習に励まなきゃ・・・