今日はスペシャライズドコンセプトストアでのBGフィットでした。
今日のお客様は、サドルの適切な位置に座れていない故の痛み、悩みを持っていらっしゃったので、思い切ってサドル交換を提案しました。
その候補のモデルは、最新入荷のROMIN SL です。
サイズは 日本人にとってポピュラーな143mmで、カラーは白がブームの中、あえて全体を引き締める効果のあるブラックをチョイス。
これはフィット後のお客様のバイクを撮らせてもらいました。
見ての通り、シャープな外観はバイクを引き立てます。
ルックスだけでなく、すべてがサドルにきちんと座る、アンチED、ペダリング効率アップ、そして最良のフィッティングのソリューションとして機能、提供出来るようになっています。
それはこの坐骨をしっかりと支えるこのパートにかなりの設計意図が盛り込まれています。
ダックテールよろしく、サドル後端が盛り上がっています。これは、坐骨を十分な面積で支えるとともに、ペダリングパワーの反力で骨盤が前後、とくに後方に押されてしまうのを保持してくれることで、抜群の安定性を提供してくれます。
そして、このグルーブ(溝)が、サドル先端まで通しで設計されていますので、より深い前傾で骨盤が傾斜しても、恥骨結合部の血流を確保されるようになっていますので、レースライクに走るときの痛み、しびれ、の防止、そしてアンチED効果も群を抜いています。
ローミンと言うネーミングは、ロジャーミンコーの略称、すなわちBGサドルの生みの親の名前に由来を持つサドルですから、今日のサドルの医科学的アプローチの頂点に立つモデルといっても過言ではないです。
かなりの発展志向のライダーで、しっかりと腰を据えてペダリングをしたい、というニーズにピッタリですね。
自分もテストしてみたいのですが、早くも人気でバックオーダー的な感じで在庫があれば、といった所なんですよね〜