2010年7月20日火曜日

2011全日本MTB選手権大会

引退のレースから一年が立ちました。


今年はコースの外から、色々と見させてもらい思うこと、気がつくこと、考えなければならないこと、いろいろありました。

日本一の、日本のチャンピオンを決める大会です。そこで、勝った二人は間違いなく、今の日本のトップです。ライバル不在でもしっかりと勝ち続ける、体調が悪くても勝たなければならない、それが出来る
強さを二人は持っていました。

他の選手も、それぞれが思いの丈をぶつけて走り、頑張っていました。

それはとても価値有るものです。

しかし、プロ、及びそれに準ずる選手は、一生懸命頑張る、が評価の主軸ではなく、あくまで 結果、そしてそれに対するアプローチ、これが評価の対象です。

一生懸命やったから、ということから、一歩進まなければ、二人のチャンピオンには到底勝てません。

ベストをつくすのも大事です、アマチュアはそれが全てです。

プロは結果です。結果を追求するために、何をやるべきか、理解し、実践したが、結果が及ばずならば修正して再挑戦し、来年結果を掴めばいいのです。

何をすべきか?分かりますか?

選手時代の好敵手だった雷太とも話しましたが、それを分かっている選手は少ない、教えを聞き入れられる選手も少ない、教えを乞う選手も少ない、そしてそれに応えられる人も少ない、と。

今日から来年に向けての一年が始まりました、自分にとっても始まりです。