さて、きのうの”もがき隊”というチーム活動一環として、本業のカーレースにおけるパフォーマンスアップに繋がるように、ドライビング以外でのトレーニングにおける、バイクトレーニングの有用性を説明をさせていただきました。
そのトレーニングの指針としては、心拍数を用いたハートレートトレーニング(HRT)を導入してもらいました。といっても、すでに心拍計を所有していて使用経験はおもちでしたが、きちんとトレーニングしては活用し切れていないとのこと。
カーレースにおける運動負荷は下記のように、それは過酷なものです。
ゆえに、そのためのトレーニングをPOLARスポーツゾーンを利用して分かりやすく効果的に行ってもらうようにアドバイスしました。
ZONE3,4により呼吸循環器系と全身持久力を高めてもらうこと、ZONE2により消費走エネルギーを増やして脂肪減を果たしウエイトレシオをあげたり体温調整をしやすくすること、サーキットレースやトレーニングでのアクティブリカバリーでのZONE1で軽く乗ること、といった概要です。
どんなスポーツでやっても、同じ心臓は心臓であり、呼吸筋は呼吸筋です。
そのための具体的な指針、各個人のトレーニングでのターゲットハートレートをスポーツゾーンに応じて設定をさせてもらいました。
ですが、自転車ではカーレスに必要レベルな筋力は十分に刺激することが出来ませんので、トレーナーについて行うレジスタンストレーニング、筋トレは十二分に継続してもらい、筋肉を落とさないようにバイクトレーニングは調整してくださいね、と付け加えました。
なぜなら・・・いまのはまり具合だと楽しくて、楽しくて本業に影響が出そうなくらい乗ってしまいそうで怖い(苦笑)
ま、サラリーマン時代にさんざんはまってプロ選手になり、いまの立場になった自分が言えた義理ではありませんが~