昨日のダリアカップでは、エピックをはじめとしたSPECIALIZEDのバイクが増えていてとても嬉しかったです。中には2012ニューモデルに乗っておられる方もいて驚きました!
自分は、2012スタンプジャンパーエキスパートカーボン29でバリバリ走りました。
「80㎜トラベルを搭載したStumpjumper HT Expert Carbonは、スピードと効率を求めるライダーのために作られたバイク。購入後すぐにでもレースに出場できます。」
と、あるようにポジション合わせのためにステムを交換した以外は、完成車の状態のままにのっています。
とはいえ、軽量で、マニアックなパーツ構成だったりカスタムされている雰囲気があるバイクです。
このバイクでは、エンデューロ、サマキャンからはじめ、エクステラ、そしてXCレースであるダリアカップ、そして今週末はSDA王滝120kmとあらゆるイベントをこの一台で走って、徹底的に最新29バイクの特徴と性能を掴んでいきます。
とはいえ、もうここまででその高性能は十二分に実感、満喫しています!
詳しくはレポートをしますが、29バイクはショートホイールベースと短いヘッドチューブが、その大きなホイール性能をコントロールして活かすためには必須な条件です。
タイトなシングルトラックや敏捷性を得た、29ディメンションであることは世界チャンピオンをはじめ世界トップ選手たちがワールドカップなどで世界中で証明してくれています。
いままでの29バイクにネガティブな感想を持っていた皆さんも一度、スペシャライズドの2012モデルのテストバイクに乗ってみてください。驚きの走りが体験できると思います。
コンパクトなフレーム設計と合わせて、29インチという大きなタイヤ、大きなホイールでは、その部分の性能がより大きな比重を占めてきます。
ホイール性能とタイヤの性能が走っていると言っても過言ではありません。ロードバイクと同じようにホイール性能でバイクの走りが激変します。
ROVALのアルミホイールがセットされたこのバイクは申し分ない性能を発揮してくれています。
そしてROVALにはS-Worksに標準装備されている世界最高峰のカーボンホイールも用意されていて、一分、一秒を削りたいレーサー諸氏にはぜひとも奮発してもらいたいだけの価値があります。
タイヤはレネゲードを使い込んでいますが、誇り舞うドライから、エクステラのズルズルのマッドミックスまで後輪はずっとこれ一本で走れています。グリップと転がりの異次元のバランスは29バイク全てのライダーに体験してもらいたいですね。
ちなみに王滝は雨でもこのタイヤで走ろうかと思っています。
新しい感覚でMTBを乗っている今日この頃は、とても楽しいです~