2015年3月27日金曜日

時短トレーニング~横浜マラソン回顧録

日々駆けずり回っていて、ゆっくり考えたり、PCに向う時間も少なく、ほんとブログの頻度が減ってしまい、何とかせにゃとおもいつつ、、、



先日は横浜マラソン2015を無事フィニッシュしてきました!

間近に迫った宮古島トライアスロンへのトレーニングとして位置づけて、追い込み過ぎないように注意しつつ、フォームと足運びをしっかりと保つことをテーマに3時間10分以内を目処にはしり、結果は3時間5分。
変化に富んだドラマチックなコース、序盤の追い風、中盤からの高速のダラダラ登りと向かい風、そして終盤は大声援に背を押され気持ち良くゴールへ。追い込まないでコントロールした走りをキッチリ出来たので満足でした!


実際にマラソンコースを走っているかのような臨場感のある走行データ、こちらから動画でみることが出来ます。



そして横浜マラソンでの最高のトピックは、鶴見辰吾さんの快走でしょう!!
レース中の辰吾さんの走りを見て、姿勢の安定、足運びの確かさ、後半の粘りの強さ、練習での積み重ねが発揮されていることは容易に見て取れました。



そのフィニッシュタイムは3時間12分!!
初マラソンでのこのタイム、そして50歳にしてですよ!!
驚愕と言わざるを得ません。

「初のフルマラソンで当初は目標4時間を考えていたが、親交のあるアテネ五輪出場者のMTBライダー・竹谷賢二さん(45)に「ダメです」と30分短いタイムを設定されたが、見事に大幅クリアし、ゴール直後は抱き合ってたたえられた。
 元々、04年からロードバイクを本格的に乗りこなす肉体派が、昨年10月から月間200キロのランニングでマラソン用に鍛えてきた。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150315-00000092-sph-ent

とのことで、自分との比較もしてみました。



10月はコナIRONMANのランのみなので50km、11月は150km弱、12月は100kmチョイ、1月はタニマリハーフと勝田マラソンをいれても130km、2月は120km弱、3月は横浜マラソン入れても120km弱、200km走った月はありませんでした。

サブスリーランナーを狙うには月間200kmは当たり前、300km走って一人前と言われるような、ランニングの世界では、ダメダメなほどの走行距離ですね、、、

1回あたりは55分、11.6kmが平均、月あたり11回くらい、3日に1度走った程度です。
前述、時間が取れないので、ブログが書けないと同様、トレーニングに当てる時間の確保も難しいところです。

なので、短時間、スキマ時間で効果を狙う時短トレーニングを、生活の中で実践、少ない時間でもパフォーマンスアップを図りました!



まずは持久、エンデュランススポーツの要となる呼吸、その能力を高める呼吸筋トレーニングを朝晩2回行いました。

洗面台において、歯磨きしたらパワーブリーズも合わせておこうなうという習慣化で日々実践。
その代わりにフロスが疎かになるということもありますが(苦笑



股関節周りの筋力アップ、左右差改善には、股関節を深く曲げて筋力発揮をさせる踏台トレーニングを常用して、股関節の伸展を強化していきました。

これはランだけでなく、特にバイクには有効なので、ヒルクライムに行く時間ないけどそのための筋力を強化するのに、30秒オールアウトを右左、3~9セットで5~10分で終えられる、とても時短トレーニングなのです。

ただし、かなりお尻パンパンになるので、その後にランする気力がなくなってしまいます(苦笑


そしてランニングの体の傾きによる重心移動と、足首で地面を押さないように地面から離す感覚を掴むのに便利な一本歯の高下駄での感覚トレーニングも。

膝の位置の違いで、どれだけ傾けば体が前に出るのかを理解、その後にランして、姿勢と膝位置を明確化することが出来ました。


姿勢といえば、トライアスロンLUMINA連載取材で訪れた先で、胸郭位置のリセットをしてもらって、それによりラン姿勢の保持が楽になったと言うことがありますね。

自分の反り気味の背中が、これで大きく改善しそうな感触でした。



それらの効果で、いつもよりも平均心拍数が10bpmくらい低い閾値以下での体の負担で、フルマラソンを、抑えたのに決して悪くないタイムで走り切りました。

40km過ぎてもこの余裕でフォームも足運びも崩れていませんし、ここから応援に後押しされて、ペースアップしてフィニッシュする余裕がありました。


この一瞬後、膝が前に出た瞬間に、体ごと前に進む感じを高下駄でつかみ、着地の吸収は踏台での臀筋で、姿勢は胸郭位置矯正で楽に維持、そして持久エネルギーのための呼吸も余裕を持ってと、時短トレーニングの効果を活かすことが出来ました!


時短とともに、コンディションにも気を配り、高濃度水素水での活性化酸素対策を導入もしました。
日々疲れが残りやすく、トレーニングへの集中度も下がりがちで、仕事忙しいし加齢もあるしと思っていましたが、以前は行っていた活性化酸素対策をやらなくなっていた弊害だったと実感できます。
1ヶ月飲み続けたら、いろいろと改善効果があり、レース前にも飲んでおきました。

ちなみにカステラはレース前の朝食です♬


あとはレース中のモチベーションアップに、SMITHアイウエアのエンデュアライフ別注仕様の新型”リアクターMAX MK2”を着用して、目元からやる気アップ!


足元はNEWTONの新作、DISTANCE Ⅳ を履いて、フィット高く自分の足と一体となり、自然と軽く体が前に転がり続ける感じで走り切りました!



そして打ち上げでは多忙すぎる3人組、鶴見辰吾さんと、そして相原勇さんと、来年の宮古島トライアスロン挑戦の誓いを立てました!!

相原勇さんのブログ「相原勇 オフィシャルブログ powered by Ameba」



そんな感じの横浜マラソン振り返りでした。
多忙嵐が過ぎ去るまでの今しばらくは、時短トレーニングを活用して頑張りたいと思います~