2010年4月21日水曜日

BGグローブのアドバンテージ

この日の忘れ物は、写真を見てピンときた方もいるかと思います。


そう、グローブです。。。


忘れた事に気がついたのはコンセプトストアでしたので、そこで替えのグローブを入手することもできたのですが、そこはそれ、ネタとしてグローブなしのライドがどのようなことになるのか、確信犯的に体をはって実験してみました。


その結果がこれです!



ご覧の通り、掌のうちブラケットポジション時にハンドルバーのショルダーに触れる部分の皮が擦れてしまっています!
乗ってる最中から、皮膚はヒリヒリ痛いし、痺れてジンジンするし、ハンドルを同じポジションで保持するのができないほどでした。

(ちなみにこの皮膚写真はW90の顕微鏡モードと言う機能で撮影しています)







グローブ、とりわけBGグローブは、この痛みや痺れに対しての保護性能が極めて高く作られています。
ご覧の通り、まさしく今回ダメージを受けた箇所をパッディングでカバーされていて、皮膚の保護とともに、プレッシャーの低減効果があります。

これはパッドの柔らかさ、ボリュームでカバーするという効果もありますが、自分が実感している効果は、次の写真で説明しますが、掌とハンドルの隙間を埋めて、接触面積を増やすことで分圧しているということです。






写真1) 
このようにハンドルを握る形状を自然に作ります。



写真2) 
グローブを装着しているとこのようになります。




写真3) 
実際のブラケットポジションだと、このようになります。掌の小指側が潰れるように接して圧力が高いとともに、掌の親指側は浮いていることが見て取れます。




写真4)
BGグローブを装着していると、このように掌の親指側とブラケット及びハンドル取付基部の隙間が埋まっています。小指側にかけて掌全体的にハンドルとブラケットに接することが可能になります。
写真で写っていない部分も均一な接触を得られています。

BGグローブを装着すれば、トップ、ブラケット、ドロップ、いずれを保持しても 写真2)のように自然に握った掌の形と、ハンドルのカーブ、アールに沿って出来てしまう隙間を埋めてくれて痛み、痺れを減少させてくれるのです。

また、全面的な接触面積の増大は、摩擦抵抗を増やしてくれますので、ハンドルを保持するチカラが少なくてすむというアドバンテージもあります。
ハンドルを力づくでギュッと握りこまなくても、フワっと自然な掌の形で沿わすように持つだけでいいのです。

つまりは腕の筋力を使わなくてよくなるので、楽になります。

あるいは、それでセーブできたエネルギーをペダリングパワーに用いて、より速く、より長く走れる、とも言えます。

この考え方はそのままBGフィットとBGシューズ的なアドバンテージです。
BGフィット、BGシューズの効果を理解いただいている方には、是非このBGグローブの良さが理解いただけるはずです。

手の痛みやしびれ、 腕の疲れに悩んでいる方は是非一度、このBGグローブをお選びくださいね!