2010年12月29日水曜日

ペダリング良好




先日のトレイルライドの登りです。 

ペダリングという点においては、MTBでもハンドルとのリーチとドロップが適度に確保されていないと適切なフォームが取れません。

前傾が深くなりすぎると、出力が小さいときには、ハンドルで体を支えることになり、腕や肩の負担が高まりますし、逆にあまり起き過ぎると、登りに必要な筋力発揮が出しずらいです。
また、登りや下りで地形の向きが変わったとき、姿勢の変化を鉛直方向への重心補正をする際の腕の逃がしや余裕が十分に取れないなくなってしまいます。

今回はリラックスしたライドでしたので、大きなパワーを発揮することを主眼としていないので、程よい前傾姿勢が適しています。

MTBでも、ハンドリング操作性だけでなく、体とバイクをどう相対させるかを考えたフィッティングが大事になってきます。