今日はハーフマラソン前日です。
本番で走るであろう時間帯に、本番で使うウエアを着てコンディションをチェックしてみました。
1・8kmコース、1周目は、レースペースに準じて、
2周目はレストペース、楽々ニコニコで、
3周目は、刺激とスピード感を引き上げるためにオーバーレースペースで走りました。
このとき注意するのは、追い込むあまりにフォーム、動作が乱れないことです。
ランニングも、サイクリングとスイム同様に動作とエネルギーとの経済性のスポーツです。
推進させるための動作のエネルギー効率の高いこと、
少ない身体の負担で、進むための大きな力を働きかけること、が大事です。
ですから、エネルギー消費の増大させる、高い運動強度になったときに、動作が乱れてしまっては、
その増加分のほとんどは、ブレ、力み、という不適切な動作に消費されていますことになります。
スムーズな動作のまま、わずかにケイデンスを高く、わずかにストライドを伸ばせるように、
わずかに、わずかに、動作が乱れるように、慎重に発揮を高めます。
強度も徐々に、徐々に、上がっていくように。
動作も、体の負担も、滑らかに、無理なく引き伸ばしていくことが理想です。
というわけで、
1周目レースペース キロ 4’14” ケイデンス91rpm ストライド 129cm
2周目レストペース 同 4’52” 88rpm 116cm
3周目オーバーレースペース 4’06” 90rpm 136cm
オーバーレースペースで走ることで、本番のレースペースの動きに対して、
動作の速度や大きさに余裕を感じることができるようになります。
レース前調整の目的は、本番で今持てる力を最大限発揮することです。
体調に関して疲れを取ってフレッシュな状態にすることとともに、こういった動作やペースを確認するということも大事な要素です。
全てをレースレディーにするということです。
あとは、明日スタートからゴールまで気合と集中ですね!
と、いってもまあ、ゆる~く楽しんで走ってきます~
(少しくらい無理しないと、楽しくない!ってことで)