2012年1月30日月曜日

向上を望む楽しいイベント

週末は愛媛は松山空港へのフライトのために、羽田空港へ。
空港について、えーと財布、財布は?と。
あれダウンのポケットにない…うーん、今朝確かに確認したよね、その記憶をたどる。
何処かに落としてはいないか、置き忘れていないか、必死に記憶をたどると、自宅のデスクにまで辿り着く。ああ!
財布の中で膨らんでいた領収書の束を取り出すときに、確定申告中の前年度分と混じらないように、クリアファイルと用意してと、やっていたときに机の上においてそのまま。。。

なんと財布なしでの愛媛出張となりましたが、JALカウンターの方の配慮と、同行いただいたスペシャライズド営業スタッフ、そしてホストディーラーさんの配慮で事無きを得ました。

ありがとうございました。



さて、B-Shop-OCHIさんでのイベントは大成功で終わりました!

こちらの店長ブログや参加頂いた皆さんのブログでも紹介を頂いていますので、内容は割愛します。







こちらではその中で個人的なトピックをいくつか。


2日目の走行会の中での集合撮影です。

この写真のヴェンジのライダーに、動作スキル的な視点から観たサドル高の微調整をアドバイスをさせてもらっったところ、
2mmの変更で格段にペダリングがスムーズになりました。
高速走行でも、かなり良いフォームとペース維持しやすいようで、明らかにそのドンピシャにはまったと感じておられました。ほぼ全体は整っていて、最後の本当に僅かな微調整は、客観視に加えて、自分自身による感覚によるさじ加減が大事ですね。

自分の動作を自分で把握する能力、センスがとても大事です。



そして、講習では、試乗車を仮合わせで、”だいたい合わせた”状態で使用していました。
これで解説や軽いペースでのライドには何の支障もありません。

しかし、高いペースでペダルに力を加えていくようになると、僅かなズレが、身体への負担になります。
とくに今回はハンドルが近すぎて、パワーを高めようと前傾姿勢を深めたり、踏込に力を入れる瞬間に腰の負担が高まり、疲労と凝りのような体感がでてしまいました。

やはり、BG FITで提唱をしているとおり身体にバイクを合わせることの重要性を、動作スキルを発揮するための前提としても重要であることを、身を持って体感しました。

その腰の凝り、背中の張りは、こちらで紹介しているストレッチポールでリセットして今は元通りです。
このまま凝り、緊張を持ったままにしたら慢性化して、故障してしみますので、注意をしておかなければなりませんね。


また、嬉しいことに、日本食研トライアスロン部のアスリートの皆さんもお越しいただき、熱心に耳をを傾けていただけました。

私感ですがトライアスロンにおいて、、スイム、ランへの多角的な取り組みと深い理解には眼を見張るものがありますが、それ比較しますと、まだまだバイクに対するアプローチの余地はとてもあるように思います。

今回も終了後、理解が深まった、自分の改善の方向が見えてきた、と嬉しい講評を頂けました。

そして、スイムやバイクのアドバイスを逆に頂き、なるほど、なるほど、と自分も学ばせて頂きました。

サイクリスト、トライアスリート、問わず共通の強い向上への指向性があると、話が楽く、時間が尽きないものです。

この2日間も、13~23時、9~16時と語り、走り、アッという間のイベント終了でした。

まだ引き出しはたくさんありますので、次の機会もぜひ~