2012年11月14日水曜日

ベアフットランニング始めました!

オフトレーニングの新しい取り組みを紹介します。

今のランニングの新潮流で一般的になったベアフットランニング、
自分も本格的に開始です!



MERRELLのベアフットシューズは以前から愛用していて、
主に街でのウォーキングや軽いジョグに使用していました。

また、ゴールドジムでのトレーニングの際に、トレッドミルでは走っていましたが、
本格的にランニング・トレーニング導入です。

ソールが極めて薄いので、足底や腓腹筋、ヒラメ筋にかなり負荷がかかります。

そのため短時間で効果的なトレーニングが出来ると言えますが、

身体にはその刺激に徐々に慣らしていく必要があります。





まずはキロ5分程度の抑えたペースで30分走ることから始めて、
徐々に時間と距離を伸ばしていきます。
芝地での流しもいれて、速い動きでの順応もしっかりと。


足底腱膜炎になってしまったので、徐々にバネのある足作りを図っていきます。


強いアーチは自転車のペダリングにもブレを抑える可能性があるので、
安定感を高める効果も期待しています。




今日も走りましたが、慣れればかなり快調に走れますね。

フォアフット着地、フラット着地、ヒール着地、といわれますが、
大事なことは”どこで”着地するか”部位”ではなく、”どこに”着地するか”位置”です。

頭、胸、腰、ヒザ、足、この位置関係が正しくおけることが大事であり、
それが整っていれば、末端はある程度、個人、個性、個体差によって構わないとおもいます。

末端より中心、をいかにコントロールするかですね。

なにせ、XTERRAワールドチャンピオンシップのトレランで、MERRELLのベアフットシューズを
履いたアスリート、3人くらいに抜かれました。
トレランは中心をいかに良い位置に置けるか、の最たるものでしょうから。
他にも会場では、多くのベアフットシューズを履いているのを見ました。
自分もいつか、ベアフットシューズでトレランにもチャレンジしてみたいですね。


さて、これに加えてランニングでのLSDも始めます。
臀部の筋力に、またその力感に左右差があるので、足運びにも、
そしてペダリングにもそれを感じていますが、
なかなか通常の動きの中では、そこでのバランスをとってしまっているので、
修正はできても左右差の矯正にはなりません。

そこで、ゆっくりランで足運びを楽にしながら、刺激を整えて入れれていくことで、
均等の発達をうながしたいと思っています。

そのときに、シューズには、カスタムインソールを入れて、
左右の動きの差が少なくなるようにています。




LSDランではゾーン2を保ち、キロ6分弱で一定で走り続けます。
ひたすらじっくりと、力を入れずに左右の均等性を保つようにし、
着地点は遠くに置かずに細かく着地を刻んでいくようにします。
信号で停まった時には、左脚がしっかり安定するメニューをして、
自然なリズムで無意識に均一に動けるようにも配慮します。


サポートがなく自分自身のバネを鍛えるベアフットランニングと、
カスタムインソールを使ってサポートを高めて行うLSDでは、
真逆のアプローチのように感じるかもしれませんが、
それぞれに主たる狙いの違いがあり、また真逆から攻めることでそれぞれの
効果を高めようとも考えています。

バネを鍛えつつ、左右差も減らす、そして基礎持久力も高めつつ、
ある程度のスピードも落とさないようにする、ということが
この2ヶ月のランのテーマになります。

その先にインターバルトレーニング、ペース走など取り組んでいくので、
その前までに、十分これらを鍛えておきたいとおもいます。