さて、週末イベントでの走行距離は、自走往復分も含めると140kmくらいでした。
バイクはセクターエリートに乗りました。
去年京都まで行ったりしてロングライドに適しているのですが、都内ライド、ストアや打合せなどにも乗っていくことも多く、ストップ&ゴーの際の安定感もあり、バイクコントロールがしやすいです。
集団走行でのトリッキーな動きにはやはりレーサーですが、ソロライドを志向する方にはピッタリですよ。
そしてこのバイクに合わせたタイヤは、Roubaix Pro(ルーベプロ)です。
センタートレッドにT.W.Iが明確に視認できますね。ダートも走ったりしたので、タイヤに泥が付いているのはご愛嬌です。
さて、オンロードを乗った感想は、一言で言うと ”チューブラータイヤの乗り味”です!
走りが軽くて乗り心地が良い!ということなのです。
従来のルーベタイヤもこの乗り味を狙っていたのでしょう、確かに似た傾向にありましたが、25Cのエアボリュームよりもトレッドのゴムの厚さを感じてしまいました。そして、その変形か摩擦抵抗かクッション性はあるけど軽快感はやや乏しかったです、安定志向のタイヤとしては良かったのですが。
このニュールーベプロは、全てがオールニューで、ケーシング、耐パンクベルト、トレッドと一新されて、重量が軽く、ケーシングがよりしなやかになったことで25Cのエアボリュームを活かした低転がり抵抗を獲得しています。
ちょっとショッキングな比較表なので、小さく載せておきます、興味のある方のみクリックしてご確認してください。。。
走りはWOレースタイヤ同様に軽く、そしてエアボリュームとケーシングのと耐パンクベルトの改良によりエアボユームのメリットを十分に享受できるようなり、しなやかに路面の衝撃を吸収してくれる、豊かな快適性があります。
そして、トレッドは23Cなので、ハンドリングや切り返しは軽快さを保っています。
そう、これらのメリットはチューブラータイヤのものです。
ゆえに、このニュールーベプロは ”チューブラータイヤの乗り味”を得ているのです。
詳しくはこちらのリンクにあるPDFに詳細(英語)が解説されています。
この感触なら、レースバイクのターマックに履いても良いかもと思いました。
とくに、レースバイクで、ロングライドをする方には、きっとベストマッチでしょう!
自分もゴールデンウィークには、ターマックSL3にこのタイヤでロングライドに行ってみます~