2012年1月25日水曜日

最新アルミバイク

カーボンフレーム全盛となった今日、アルミバイクの魅力、存在価値はなくなってしまったのでしょうか?

否、そんなことはなく、語られることが少なくなっただけで、その性能と魅力は数年前よりも遥かに増しています!





アレーコンプ105



ドルチェコンプ


説明を追加
セクターコンプhttp://www.specialized.com/ja/ja/bc/SBCProduct.jsp?spid=62032&scid=1101&scname=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89
シヴエリートA1エイペックス







クラックスコンプディスク





カーヴエキスパート29











スタンプジャンパーコンプ29


スペシャライズドでは、すべての求めるライディング体験に適したモデルを、カーボンモデルからアルミモデルまでそれぞれにラインナップしています。

確かにカーボンに比べれば、重量面と振動の減衰において素材的に分が悪いのですが、トップモデルからフィードバックされた設計と加工技術で、それをカバーしています。コスト的に抑えられて、ラフな使用にもやや強い面もあるなどのメリットもあります。

そのため、カーボンモデルを既に持っている方が同じラインのアルミモデルを選ぶ必然性はありませんが、例えば、カーボンロードバイクを持っているけど、次にはMTBを始めたい、シクロクロスを始めたい、と考えている人には、価格と取り扱いやすさのアルミモデルを積極的に選んでもらえれば、ゼロのライディング体験から、一歩踏み出しやすいと思います。

ロードバイクをメインに乗っているけど、MTBをやってみたい、シクロクロスをやってみたい、はたまたタイムトライアルバイクに乗ってみたい、トライアスロンにでてみたい、そんな2台目、複数のクロスオーバーした楽しみを求めたい人には最適だと思います。

自分も泊まりがけのロングツーリングでセクター、シクロクロスレースでクラックス、MTBではSDA王滝100kmでロックホッパーというアルミモデルに乗りましたが、金属ならではのシャキシャキした路面と直に対話するような感覚は、カーボンに乗り慣れているとかえって新鮮に感じます。剛性と反応性は高いので、パーツ、とくにホイールで好みのノリ味を仕上げる楽しみもあります。

もちろんスポーツバイク一台目には自信を持ってお勧めします!

ここから乗り込んでいって、メンテナンスをしながら乗り慣れていき、徐々にパーツやホイールをグレードアップしていき、変化を楽しむのは同じバイクに飽きずに乗り続けるポイントですね。
何年後かにそのパーツを生かして、フレームそのものを乗せかえるのも楽しみの一つです。

それぞれのライディング体験のベースとなるバイクとして、
アルミバイクの魅力ももう一度見直されてもいいかなと思います~