2012年2月4日土曜日

リコール?サービスキャンペーン?

先日、自分のクルマがサービスキャンペーンの対象とのハガキが来て、ディーラーに持ち込んできました。

サービスキャンペーンといっても、部品の交換をします、ということでそれすなわちリコールなのでは?と思い、wikiをみてみると。。。


リコール
自動車の構造、装置又は性能が自動車の安全上、公害防止上の規定(道路運送車両の保安基準)に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態で、原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を国土交通省に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度。


サービスキャンペーン 
リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが無料で行う自動車の修理。国土交通省の通達に基づく制度。

ふむふむ、法令上、保安基準上は問題ないけど、万が一、念には念を入れて、ということなのですね。
なんとなく、リコールって言うと印象悪いですが、今回は、連絡も、対応も、真摯にしっかり対応して頂き、むしろメーカーやディーラーに対して、安心を抱きます。
以前、リコール隠しが行われて、信頼を失い、存続の危機になった企業もありました。何千、何万と作り出される製品ですから、トラブルがあったら困るのは間違い無いですが、やはり、安全な移動、という何ものにも代えられない性能を高めていくためには、製品上の落ち度はすぐさま認めて、乗る人の安全確保を優先すべきでしょうから、それを隠したことは、その企業は存在価値がない、と判断されても致し方ありませんね。
企業も、個人も、自己の理念においてどんな行動をするかを決めますが、自分の提供したいことを、損得勘定でねじ曲げてしまわないように、気を付けないと。
自分も、意図せずとも間違っていた、誤ってしまったら、すぐさまその対応の行動を取ろうと思いました。