Duration: 04:03:19,HR Avg: 143,HR Max: 162,Calories: 3279kcal,Distance: 90.42km,Speed Avg: 22.42km/h,Training Load: 463
Duration: 03:49:10,HR Avg: 128,HR Max: 155,Calories: 2587kcal,Distance: 79.75km,Speed Avg: 20.99km/h,Training Load: 339
両日共に、4時かんを目処にバイク+ランによるエンデュランス(持久)トレーニングです。共に北西の風がとても強く、ときおりバイクがまっすぐに走らない時もあるほどで、往路は向い風、復路は追い風基調です。そのため速度差がとてもあったり、強度を保ちづらくもありました。
ランも風の影響をそれなりに受けますが、往路向い風、復路を追い風基調で走っています。
上記11日はスイムの疲労は残っていましたが、比較的回復状態です。バイクは抑えて走って、ランにどれくらいの影響があるのかも確認してみました。
強風でバイクの安定のためにと力んで乗ってしまい、またペダリングもトルク重視になりがちで、筋疲労が少し残っている中でしたが、概ね強度、ピッチ、ペースは想定通りでした。
バイクは力まず、追い込みすぎずに、なるべくスムーズ&リラックスした中で、どれくらいペースアップを計れるかを今後、検討していきたいところです。
12日は11日のトレーニングの疲労、とりわけらん21kmのダメージが残り、バイクは全く足が回りませんでした。着地衝撃の受け流しで、ハムや殿筋に疲労が強く、ペダリングのトルクが出ません。
そこで、バイクは回復走的に走り、ランに繋げました。
ここでもやはり前日の疲労が残り、最初から足は重く、ペースは押さえ気味で走りこみのために距離を確保。
この乗り込み、走りこみは、代謝向上のためのトレーニングという側面の他に、フォームとスキルの持続性高めると共に、疲労した状態でもフォームとスキルを適切に発揮できるように、つまりレース終盤の走りを再現してのトレーニングとなります。
回復した状態でトレーニングを行うのが原則ではありますが、そのトレーニングで何を得たいのかを考えると、こうした予備疲労をした状態でのトレーニングを検討する価値があります。
たとえ1~2時間のレースに出るとしても、レース終盤に適切に”乗れていない””走れていない”ことを自覚する方は、代謝、エネルギー供給の側面からは問題なくても冬の間にとりいれておくとよいでしょう。
乗り込み、走りこみははただ長時間、長距離だけでなく、フォームやスキルを適切に保ち続けるトレーニングだと強く意識しておきたいところです。
今回2日間で約8時間、バイク130km、ラン42.2km、走りましたが、
スイム3.8km バイク180km ラン42.2kmのIRONMANには遠く及びません。
先はまだまだ遠いです。。。