2013年1月12日土曜日

自信を持って本番に本番に臨むために

来月はじめてハーフマラソン大会を走るサイクリストからのメッセージを紹介します。

「とうとうハーフマラソンまで一ヶ月を切ってしまいました。

少しドキドキです。(-_-;)
自転車のヒルクライムは走る前も進行形中も、苦しい中にも楽しさやワクワク感がありますが、マラソンでもそんな日がいつか訪れるのかなぁ、と思いながら走ってます。

関門突破できるペースも掴めてきましたし、走ってる途中でポラールの見方も大丈夫。

こうして一個ずつ自信として確認しています。(あまり走りとは関係ないですが)

ところで、初心者として心得あれば、是非~教えてください。
竹谷さんに教えてもらえば、自信のオマジナイのようなものなので、よろしくお願いいたします。」

文中にありますが、この方は、練習を重ねて自信をつけていますし、
本番にさらに自信をつけて臨みたい!と、
すごくよい意識ですね。

自信を持ってスタートラインに立てるか、辛い時に自信を持って乗り越えられるか、
全ては準備にかかっています。
ただの思い込みだけの自信は、厳しい状況になったらすぐに打ち砕かれてしますでしょう。。。


レースの時間を走り切る練習、レース装備を事前に使う練習、そして直前にはレース速度、
あるいはそれ以上の速度で走る練習、全て自信に繋がります。

とくに本番前にレース速度、それ以上のスピードで走れれば、本番の時にレース速度でも
余裕を感じられれる、オーバーペースでもアンダーペースでもなく、
マイペースに自信も持って頑張れるはずです。


自分も明日は、谷川真理ハーフマラソンに出場します。
久々のラン大会でドキドキしますが、自信を持って走れるように、そのスピードで走ってみました。

これは昨日のトレーニングです。






ペース(距離の場合もあります)を徐々に上げていき、途中からまた徐々に下げていきます。
今回はインターバル形式ではなく、持続走のなかでペースの上げて下げて行いました。

連続してやることで、少しづつ速度を上げていけばいいので、力んだり無理やり走ったり
することを防げますし、またその後も落としていく過程で同じ速度を出す動きがゆっくり
楽に感じられるようになります。

インターバルでレース以上の速度を出す練習も大切ですが、まずはこういった速度変化も
体感しながらのピラミッドをおすすめしたいと思います。


さて、終了後、去年のハーフマラソンはデータを見返すと、
1時間24分49秒で走っています。約1キロ4分ですね。

ちょっとこれではじぶんいとって遅かったか、と思い再度行なってみました。

でも今日は大会前日なので、距離は半分以下にして筋疲労を残さないように配慮。









レースペースまで無理なく上げられて自信がつきました!

あとは、前走者がいること、本番効果のアドレナリンで持続させて
まずはパーソナルベストを目指します。

明日は各地で、ランニング大会が多く開催されて、トライアスリートはもとより
サイクリストのなかにも走る方も多いかと思います。

皆さん、それぞれの自己ベストを目指し”自信”を持って頑張りましょう!